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ウェブマスターとしての考え方

13ACマスター★:2007/04/30(月) 14:16:42 ID:vhfhOVLc
研究グループはさらに具体的に、ウェブサイトのどのような特徴がサイトの信頼性にどの程度の影響を及ぼすかをアンケート調査結果から統計解析して、50項目超の重みつきチェックリストを作成した。信頼されるサイトの上位5つの要素はこんな項目だ。
以前に利用して有益だとわかっていた
運営組織は広くリスペクトされている
顧客の質問に迅速に答えてくれる
実世界の物理的住所を表示している
以前の訪問から更新されている

ウェブマスターにできることは、問い合わせには迅速に答えること、リアルな組織のデータを示すこと、更新を怠らないことである。逆に、信頼性を落とすワースト5は次のようになっていた(4位と5位は同率)。
1位 広告とコンテンツを区別できない
2位 新しいコンテンツがほとんど追加されない
3位 自動的にポップアップ広告が表示される
4位 信頼できないサイトへリンクしている
4位 機能しないリンクがある
4位 ナビゲーションが悪い
5位 タイプミスがある
5位 サイトにアクセスできないときがある

対策としては、広告と紛らわしいコンテンツの排除と頻繁な更新が上位だが、同じくらいにリンク切れやリンク先のチェック、タイプミスといったケアレスミスをなくすことの大切さがわかる。これが当たり前のようで難しい。

ネブラスカ大学リンカーン校の研究者による「リンク切れ」の研究では、科学教育関連のサイトのリンク515件を長期にわたり監視した。リンク切れは時間に比例して多くなる。70か月の追跡調査では、63%ものリンクが切れていた。

私の会社は検索エンジンを開発している。ページ収集ロボットのログを見ると、日本の大企業でも、リンクのメインテナンスを忘れているページがよく見つかる。リンク切れやタイプミスは、1つ見つかるとサイト全体が「保守できていない」サイトだというイメージをもたれてしまう。

こうした結果を眺めていると、信頼されるサイトづくりには、技術力ではなくウェブマスターの誠意と熱意がポイントなのだと思えてくる。


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