トラブルの際には、シスオペなどのスタッフが仲裁に入ったり、その権限で制圧することもあったが、フォーラムによっては、初心者に対して過去ログの案内や適切な会議室への誘導、誹謗中傷など問題発言への対処、歌詞や本の引用等著作権に関する自制など、様々なルールが整備されていき(フォーラムルール)、多くのフォーラムに共通するものがネット上のエチケット=ネチケットとして確立されてくるようになった。これらルールは、初めて発言する勇気がなく、中々発言できないという人のために『パソコン通信「暗黙のご了解」事典 独特の雰囲気にめげないための125の知恵』(Omimi著、メディア・テック出版、1995年 ISBN 4-944080-23-9)といったネチケットをまとめて解説する本も出版された。これらのルールは、環境が大きく変わった現在においても、掲示板やブログなどにおいても有用なものも多く存在する。