街ｂに残るのはカスばっかりだ、って事じゃないんですか！？ 2

113：名無しの横須賀人：2004/10/15(金) 12:35: 【ある日の霊長類研究所】

所長
「どうだ、アイの進み具合は。」
主任研究員
「はい、単独スレッドから一般市民も参加できるスレッドで、誉めるという訓練をしています。」
所長
「誉める？、アイにはまだ早く無いか？。慣れない事をやらすと体調を崩したりするぞ。吐いたりはしていないか？」
主任研究員
「いえ、決して早くは無いと思います。確かに慣れない命題に最初は体調を崩したようですが、今は元気です。早くも様々な事例にトライし、アイなりに懸命に誉めています。」

所長
「ふむふむ、どうやら文末に謝辞をつける基本形式だけは体得しているみたいだな。すばらしいじやないか。君ぃ、よくやったぞ」
主任研究員
「ありがとうございます。これまで罵るという言語群しか無かったのを考えると、長足の進歩です。これで獲得言語数は一気にのびて、測定可能言語数247語になりました。」
所長
「そうか、来春の霊長類学会に間に合いそうか？。」
主任研究員
「学会発表には、主語、述語の正確な関連づけが出来て、少なくとも500語の獲得言語が必要と思われます。今のアイならやってくれるでしょう」
所長
「そうだな。まだ人間の言葉としては皮肉にしか感じられないものもあるからな。勿論、アイが皮肉という高等な言語処理をしているとは考えられんが。」

そういって、所長はアイに近づき、抱き締めた。
「おお、アイよ、アイちゃん。私のラヴリーガールよ、宝物よ。よく頑張っているな、良い子だ。パパ（所長のこと）はうれしいぞ。学会終わったら一緒におんもに出ような。おいしもの食べに行こうな。それまでニィニィ（主任研究員のこと）の言う事を良く聞いてしっかりお勉強するんだよ。」

アイちゃん
「アイー」

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