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【野良猫】三鷹の住民【地域猫】

1antora★:2008/12/11(木) 09:15:04 ID:???0
提訴:東京・三鷹の住民が将棋の加藤一二三九段を−−野良猫餌付けで被害
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081211ddm041040115000c.html

 将棋の元名人の加藤一二三九段(68)=東京都三鷹市=が自宅マンションそばで野良猫を餌付けしたため、ふん尿をまき散らされるなどの被害を受けたとして、マンションの他の住人や管理組合が加藤九段を相手取り、餌やり中止と慰謝料など約650万円の賠償を求める訴訟を東京地裁八王子支部に起こしていたことが分かった。

 訴状などによると、加藤九段は93年ごろから、野良猫を餌付けした。多い時には10匹以上が餌を求めてマンション付近に集まるようになり、ふん尿をまき散らし、住人所有の車に乗って傷を付けるなどの被害が出た。事態を重視した管理組合は、餌付けしないことを求めた決議や要請を行ったが、加藤九段は応じなかったという。

 加藤九段は「三鷹市などとも相談のうえ、環境が悪化しないように配慮してきました。私の考えは法廷で明らかにしていきます」と話している。【内橋寿明】

毎日新聞 2008年12月11日 東京朝刊

2antora★:2008/12/11(木) 09:18:09 ID:???0
「野良猫餌やりやめて」 将棋の加藤九段を近隣住民提訴2008年12月11日3時3分
http://www.asahi.com/national/update/1210/TKY200812100330.html

 自宅の庭に来る野良猫への餌やりで迷惑を受けたとして、将棋の加藤一二三(ひふみ)・九段(68)=東京都三鷹市在住=の近隣住民らが、加藤九段を相手取り、餌やりの中止や約640万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁八王子支部に起こした。

 加藤九段によると、自宅のある集合住宅の庭で出産した野良猫とその子猫に餌をやっている。今回、近隣住民からは「夜に猫の鳴き声が騒がしいなど精神的な苦痛を受けた」などとして提訴されたという。提訴されたことについては「餌をやらないと死んでしまうと思った。迷惑をかけないよう気遣ってきたのに残念だ」と話している。

 加藤九段は54年、史上最年少の14歳でプロ棋士になり、名人や王将など多くのタイトルをとっている。


「野良猫に餌やりやめて」将棋の加藤九段、住民が損賠提訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081211-OYT1T00041.htm

 東京都三鷹市の集合住宅の住民17人と管理組合が、同じ集合住宅に住む将棋の加藤一二三(ひふみ)九段(68)を相手取り、野良猫への餌やりの差し止めと、慰謝料など645万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁八王子支部に起こしていたことが分かった。

 訴状によると、加藤九段は約15年前から、自室の玄関前や周辺で野良猫に餌をやり始めた。

 ほかの居住者は、猫の排せつ物や鳴き声に悩まされ、餌やりをやめるよう求めたが、加藤九段は応じなかったという。一方、加藤九段は、2002年に自室前で見つけた猫の親子に餌をやり始め、自費で猫を去勢したなどと主張している。

(2008年12月11日03時04分 読売新聞)

3antora★:2008/12/11(木) 20:30:29 ID:???0
野良猫に餌やりでトラブル 訴えられた将棋・加藤元名人の「言い分」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081211/trl0812111202005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081211/trl0812111202005-n2.htm


将棋の加藤九段、野良猫に餌やり続け近隣住人から提訴
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/081211/25001.html

 プロ将棋棋士の加藤一二三(ひふみ)・九段(68)が自宅のある集合住宅で野良猫に餌をやり続け、近隣住人に迷惑をかけたとして、同住宅管理組合と住人らから餌やり中止と約640万円の慰謝料などを求める訴訟を東京地裁八王子支部に起こされていたことが10日、わかった。

 訴状によると、加藤九段は1993年頃から東京都三鷹市にある集合住宅の自宅玄関先で野良猫に餌をやり始め、十数匹が集まることもあった。住人は、ふん尿による汚れや異臭、自動車が爪で傷付けられるなどの被害を受けた。管理組合は2002年頃から加藤九段に対し、集合住宅の管理規約に違反するとして飼育の中止を求めてきたが、受け入れられなかったという。

 加藤九段は「環境への配慮を行ってきたが理解が得られず残念」などと話している。

4太宰治@走れメロス:2008/12/12(金) 11:29:46 HOST:EM114-48-190-8.pool.e-mobile.ne.jp
【甘口辛口】12月12日 加藤元名人、対局中も“奇行”
http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/081212/shg0812120939000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/081212/shg0812120939000-n2.htm


野良猫餌付けで近隣住民が加藤一二三将棋元名人相手に訴訟
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081212-OHT1T00105.htm

将棋の元名人・加藤一二三(ひふみ)9段(68)が、自宅マンションの近隣住民から損害賠償を求める訴えを起こされていることが11日までに分かった。野良猫への餌付けによるふん尿被害が主な原因。15年前から餌をやり続けてきたという加藤さんは「動物愛護の気持ちで餌やりを続けてきた。反論は法廷で明らかにしたい」と話している。

 加藤9段の住む東京都三鷹市の集合住宅の駐車場には、11日も3匹の野良猫がいた。管理人の男性は「ホラ、餌をくださいって鳴いてますよ」とあきれ顔―。

 10代から「天才」とうたわれた名棋士が、住宅の管理組合と住民17人から餌やり禁止と慰謝料約800万円などを求める訴訟を東京地裁八王子支部に起こされた。

 管理人の話と訴状によると、加藤9段は約15年前から自宅玄関先の駐車場で野良猫にキャットフードを与え始めた。一時は15匹以上が集まることもあったという。餌やりの時間は主に深夜2時前後。ふん尿で庭の芝が枯れたり、駐車場の車が爪で傷つけられたりする被害が続いた。

 管理規約には、組合員に迷惑や不快感を抱かせる行為をしないよう定める条項がある。加藤さんには2002年頃から文書で餌やりの禁止の申し出をしてきたが、受け入れられなかった。管理人によると「ワシは別だ。支配されないんだ」などとすごまれるひと幕もあったという。

 その後、簡裁での調停も行われたが歩み寄りはなく、話し合いは物別れに。加藤さんは「動物愛護の気持ちで餌やりを続けてきたが、理解してもらえずに残念だ」との思いを語っている。16日に口頭弁論が行われるが、加藤さん側の金谷達成弁護士は「餌やりと被害の相関関係は立証できていません。地域猫の適正な管理として、加藤さんは里親探しもしていましたし『何とか理解してほしい』という思いを持っています」と方針を明かした。

 加藤9段は、1954年に14歳で4段(プロ)に昇格。史上最年少記録(現在でも継続中)を樹立し、初の中学生棋士となった。名人1、十段3、王位1、棋王2、王将1と計8期のタイトルに輝き、01年には史上3人目の通算1200勝を記録した。敬虔(けいけん)なクリスチャンとしても有名だが、一方で対局中に廊下で聖歌を歌うなどの数々の「伝説」も語り継がれている。

5antora★:2008/12/18(木) 22:33:12 ID:???0
野良猫餌づけ損賠訴訟第1回口頭弁論 加藤九段側、争う姿勢示す 東京地裁八王子支部
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00146104.html

将棋の元名人・加藤 一二三九段が、東京・三鷹市の自宅マンションで、野良猫を餌づけしたため被害を受けたとして、マンション住民らが加藤九段に損害賠償を求めている裁判の第1回口頭弁論が、東京地方裁判所八王子支部で開かれた。
この裁判は、加藤九段が野良猫を餌づけしたため、排せつ物などで被害を受けたとして、三鷹市のマンション住民たちが、加藤九段に餌づけの禁止と慰謝料645万円を求めているもの。
18日の第1回弁論では、書面の確認のみが行われたが、原告側によると、和解に応じる可能性もあるという。
一方、加藤九段側は出廷しなかったが、答弁書で「餌づけをしていたことは認めるが、何ら違法性はない」などと、争う姿勢を示している。


猫餌やりの加藤元名人争う 東京地裁八王子支部
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/081218/tky0812181445006-n1.htm

 プロ将棋棋士元名人の加藤一二三さん(68)=東京都三鷹市=が自宅のある集合住宅の庭などで長年、野良猫に餌を与え続けて迷惑を被ったとして、管理組合や住民らが餌やり中止と慰謝料など約640万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、東京地裁八王子支部(鯉沼聡裁判官)で開かれた。

 加藤元名人側は答弁書を提出。餌やりを認めた上で「野良猫が無制限、無秩序に増えることの防止が目的。地域猫の適正管理という見地から行政とも相談しており、何ら違法性はない」と全面的に争う姿勢を見せた。

 訴状などによると、加藤元名人は平成5年ごろから集合住宅の自宅庭などで野良猫に餌やりを続け、住民はフンや尿などによる異臭、猫のつめとぎなどで車が傷つけられる被害を受けたとしている。

 訴訟を起こした住民(83)は「野良猫は一時20匹くらいいた。今は4、5匹だが、各家の庭などに入っておしっこやフンをして、洗濯物にもにおいがこびりつき、みんな困っている」と話している。

6antora★:2008/12/19(金) 12:41:47 ID:???0
三鷹の「猫に餌やり」訴訟:加藤元名人側が請求棄却求める−−第1回口頭弁論 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20081219ddlk13040331000c.html

 将棋の元名人の加藤一二三九段(68)=三鷹市=が、自宅の集合住宅周辺で猫への餌やりをやめるよう、他の住民や管理組合から訴えられた訴訟の第1回口頭弁論が18日、地裁八王子支部(鯉沼聡裁判官)であった。加藤九段側は「餌やりに何ら違法性はない」とする答弁書を提出し、請求の棄却を求めた。

 答弁書では、餌やりの事実を認めたうえで「野良猫が無制限に、無秩序に増えるのを防ぐ目的。動物愛護の精神、地域猫の適正管理という見地から、行政当局とも相談した」と正当性を主張した。

 これに対し、原告側代理人の関康隆弁護士は閉廷後、「三鷹市は、近隣に迷惑をかける餌やりを認めていない」と反論。管理組合の島谷清・理事長(83)は「ふん尿による悪臭など長年にわたる精神的苦痛は計り知れない。猫が敷地内に入らないよう、各所帯で作った柵や網の費用もかかっている」と話した。

7antora★:2008/12/21(日) 07:02:33 ID:???0
野良ネコ保護地域「説明なし」…悩める入居者、住宅公社を提訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081219-OYT1T00523.htm?from=navr

 野良猫の世話をする東京都のモデル地域に指定されていたことを、入居前に説明されなかったのは不当だとして、国立市の都営アパートの男性住民(46)が都住宅供給公社を相手取り、慰謝料や転居費用など計132万円の損害賠償を求める訴訟を、東京地裁八王子支部に起こしていたことが分かった。

 訴状などによると、男性は昨年7月、1階の部屋に引っ越してきたが、一部の住民が餌やりをしている二十数匹の猫のふん尿のにおいや夜鳴きに悩まされるようになった。

 都営住宅では本来、犬や猫の飼育が禁じられている。しかし、ここは野良猫が目立つようになった2003年に、都が無料で猫の不妊去勢手術をしたり、飼育ルールを作るために職員を講師として派遣したりする「地域猫制度」のモデル地域に指定されていた。1年の指定期間後は、猫が寿命で姿を消すまで、地元の自治会やボランティア団体などが管理を続けることになっているという。都内ではこれまでにモデル・対象地域に計30か所が指定されている。

 公社側の答弁書によると、都が「捨て猫を誘発する」という理由でモデル地域の場所を公表していないことなどから、指定を知る立場になく、男性に対して説明する法的義務はなかった、と主張。これに対し、男性は「都営住宅管理者でありながら『説明義務はない』は通用しない。猫の嫌いな人、アレルギー体質の人にとっては生死にかかわる」と訴えている。

 都住宅供給公社の話「係争中なので、コメントは差し控えたい」

8antora★:2008/12/22(月) 10:48:11 ID:???0
野良ネコ問題考えて 岡崎の動物愛護団体パネル展で訴え
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20081222/CK2008122202000039.html

 岡崎市の動物愛護ボランティア「わんにゃんサポートクラブ」のパネル展が、同市羽根町の市シビックセンターで開かれている。ご近所トラブルの原因になるなど深刻化する「野良ネコ問題」を考える展示となっている。28日まで。

 同クラブは最近、市内の住宅街などで野良ネコを捕獲し、不妊手術をして、元の場所に戻す取り組みを活発化させている。市に引き取られるネコが例年、500匹以上を数え、大半が殺処分されるなど、不幸なネコが後を絶たないためだ。

 同展では、手術を受けるネコや病気でやせ細ったネコを写した写真や、殺処分のデータなどを30枚のパネルで展示=写真。1匹のネコが1年間に数回の発情期を迎え、数10匹に増えることや、ネコを飼う際には去勢したり、屋外に出さないようにしたりして野良ネコとの交配を防ぐようにすることなどを呼び掛けている。

 宮本佳代子代表は「ネコの好きな人も嫌いな人も、さまざまな人が地域ネコの問題として話し合う姿勢が大切ではないか」と話している。

9antora★:2008/12/27(土) 21:02:59 ID:???0
「猫は友達、食べ物ではない」 中国、愛猫家が抗議活動
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122701000276.html

 【北京27日共同】さまざまな動物を食材にすることで知られる中国広東省で、猫を食用としていることへの抗議活動が広がっている。中国の愛猫家はインターネットなどを通じて連携、「猫は友達で、食べ物ではない」との横断幕を掲げて駅前で街頭活動を行い、活発に世論に訴えている。

 背景には、生活水準の向上や食生活の変化による動物愛護意識の高まりがあるとみられる。猫の肉は広東料理の食材で、住民の一部は滋養強壮に効果があると信じている。煮込み料理に使うため冬場が旬とされ、地元紙によると、この季節には広東で1日1万匹前後が消費される。

 発端は今月上旬、江蘇省南京の駅から箱に詰められた5000匹以上の猫が広東省広州に運ばれたとの報道。これらは野良猫や飼い猫で、1匹10元(約130円)以上で売買され、流通ルートが確立しているという。

 報道はネット上で広まり、激怒した愛猫家20人以上が17日夜、広州駅前で抗議活動。北京の50人以上の愛猫家も広東省北京事務所に抗議の申し入れを行った。

10antora★:2008/12/28(日) 07:47:18 ID:???0
無責任な飼い主減らせ、自民議連が「ペット税」導入論
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081227-OYT1T00834.htm

 自民党の動物愛護管理推進議員連盟(会長=鳩山総務相)は、犬や猫などの飼い主に課税する「ペット税」の導入に向けた議論を近く開始する。

 動物を飼ってもすぐに捨ててしまう飼い主を減らし、ペットを取り巻く環境改善につなげる狙いがある。議連では、ペットを購入する際に一定額の税金を全国一律で課すことを想定している。

 近年、ペットの飼い主が「飼うのに飽きた」などといった安易な理由で、ペットを捨てるケースが増えている。2006年度末時点で全国の自治体に引き取られた約37万4000匹の91%が殺処分され、社会問題化している。

 環境省はペットの引き取り数を17年度末までに約21万匹に抑える方針を打ち出しているが、財政難にあえぐ自治体は十分な対策を講じる余裕がないのが現状だ。この自治体の対策費の不足分を補う財源として、ペット税が浮上した。

 ペット税の税収は、〈1〉ペットと飼い主の特定につながる鑑札や体内埋蔵型マイクロチップの普及〈2〉自治体が運営する動物収容施設の収容期間を延長するための運営費〈3〉マナー向上の啓発運動費用――などに充てる方向だ。

 議連では、「ペット税導入には、動物愛護団体からも前向きな声が寄せられている。飼い主ばかりではなく、ペット業者にも『大きく育ち過ぎたから処分してほしい』といったモラルの低下が見られるという。新税導入で殺処分減少に効果があるかどうか、検討したい」としている。

11antora★:2009/01/07(水) 20:27:07 ID:???0
ペットナビ:すきあらば脱出しようとする我が家の犬。迷子になったらと心配。
http://mainichi.jp/life/today/news/20090107ddm013100145000c.html

◆すきあらば脱出しようとする我が家の犬。迷子になったらと心配。

 ◇連絡先、身に着けさせて ネックレスにも迷子札、マイクロチップ
 本紙連載「幸せ犬ぐらし」著者の臼井京音さんが、愛犬のノーリッチ・テリアのリンリン(3歳、メス)を連れ、河川敷を散歩していた時のこと。「パンパン、パン」。突然、少年たちが遊ぶロケット花火の音が鳴り響き、驚いたリンリンは首輪が外れて逃げ出した。

 「ステイ(待て)!」

 普段のしつけが功を奏し、震えながらも立ち止まったリンリン。直前に行ったトリミングサロンで、首輪がいつもより緩めに装着されたのが原因だった。

 「一目で飼い主に連絡できる迷子札は必須。迷子札は雨に強く、字が彫りこんであるものがいい。災害時や体重の減少で首輪が外れるケースはよく聞くので、心配なら迷子札付きネックレスもお薦め」と臼井さん。背中に身元が識別できるマイクロチップも埋め込んでいるという。

 ■ネットで検索

 環境省によると、06年度に全国の保健所で保護された犬は14万4472頭。返還されたのは1万5369頭にすぎない。日本動物愛護協会の会田保彦事務局長は、「愛犬が迷子になったら必ず保健所、警察、愛護センターに届け出て、定期的に連絡を。最後まであきらめないで」と訴える。

 環境省のホームページ(http://www.jawn.go.jp)には、迷子動物を検索できるシステムがある。各自治体の動物愛護センターも、インターネットで検索できる施設が増えている。

 ■ビラでトラブルも

 「迷子捜し」が便利になった一方で、トラブルも増えている。

 迷子犬の種類や飼い主の連絡先などを書いたビラは効果的だが、トラブルの原因になることも。会田事務局長によると、チラシの電話番号を見て、悪質なペット探偵が探索と引き換えに多額の金銭を要求したり、飼い主につきまとうなどの被害も出ているという。「不審な電話は警察に通報するなど、冷静に対応を」と呼びかける。

 もともと飼い主は、狂犬病予防法により飼い犬の首輪に鑑札と注射済票を付けることが義務付けられている。動物の愛護及び管理に関する法律でも、迷子札、マイクロチップの装着を求めている。

 発情期の犬は、そわそわして脱走したがることが多いため「不妊・去勢手術をしておくことも迷子や脱走防止には有効」と会田事務局長。「しつけや手入れがきちんとされていれば、誰かに保護してもらえる可能性が格段に上がる。室内でも首輪や迷子札をつけるなど、できることから今すぐに始めてほしい」と話している。


東京都動物愛護相談センター
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/douso/

12太宰治@走れメロス:2009/01/12(月) 10:48:04 ID:Z8DcSo9I0
ペット治療ミス、賠償金高額化 裁判所「強い愛情」
http://www.asahi.com/national/update/0110/TKY200901100105.html

 犬や猫などペットの医療過誤をめぐる訴訟で、敗訴した獣医師側が飼い主に支払う損害賠償が高額化している。昨秋言い渡された東京高裁の控訴審判決では、慰謝料が一審の倍額となる40万円になった。最近の判決では、ペットを家族同然にかわいがる飼い主の「愛情」を反映させた内容も多い。専門家は「訴訟に向けた飼い主の相談件数は年々増えている」と話す。

 「我が子同様に可愛がり、強い愛着を抱いていた」

 東京高裁で昨年9月にあった控訴審判決で大坪丘裁判長は、原告である神奈川県二宮町の主婦(45)の愛犬ミニチュアダックスフント「桃子」への思いをこう認定した。

 主婦は桃子が02年に診断ミスで適切な治療を受けられず死にかけたと訴え、判決は、約400万円の請求に対し、慰謝料や入院費など計約63万円の賠償を横浜市内の動物病院に命じた。桃子は07年1月に死んだ。

 判決は病院側の過失を指摘したうえで、主婦が設備の整った環境で治療するために自宅から離れた病院に通ったことも考慮、慰謝料を一審横浜地裁判決の20万円の倍となる40万円とした。主婦側によると、病院側は判決を不服として最高裁に上告した。病院側は「係争中で答えられない」としている。

 ペットの医療過誤訴訟は1970年前後から起こされている。68年5月には飼い犬の出産による死亡を巡る訴訟で、東京地裁が飼い主の財産的損害と精神的苦痛の慰謝料として、獣医師に5万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。

 ペットは法律上は「物」扱い。ただ、近年はペットを家族同様にかわいがる人が増え、ペットの購入価格も上昇した。「飼い猫は家族の一員というべき存在」(02年3月の宇都宮地裁判決)「夫妻にとってかけがえのない存在になっていた」(04年5月の東京地裁判決)など飼い主の精神的苦痛を認定する判決も少なくなく、損害賠償は高額化。ここ数年は顕著で、数十万〜数百万円に上る判決も出るようになった。人の医療過誤と同様に獣医師が死因鑑定をする訴訟もある。

 ペット訴訟を多く担当する渋谷寛弁護士によると、相談がほとんどなかった10年前と違い、今は年間10件以上の訴訟相談があるという。渋谷弁護士は「『番犬』というイメージは昔の話。飼い主の『愛情』と精神的苦痛の大きさを認める判決が増えているのは時代の流れからいえば当然だ」と話している。

13太宰治@走れメロス:2009/01/20(火) 11:20:09 ID:Wi8M6s0I0
有害ペットフード防げ 緊急連絡網整備へ 農水・環境省
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY200901200002.html

 ペットの食中毒情報を全国から素早く集めて対応するため、農林水産省と環境省は09年度から、緊急連絡網の整備に乗り出す。有害なペットフードが流通しないようにする狙いで愛玩動物用飼料安全性確保法が6月に施行されるのを受けて、食べ物による異常を早期発見できる態勢をペットフードでも整える。

 新しい連絡網「ペットフード・リスク情報ネットワークシステム」は、全国の獣医師をつないで情報を集める。ペットの異常を訴える飼い主から、症状や食べたペットフードの情報を得てシステムに入力。他の獣医師の情報で類似した事案があれば、両省が調査に乗り出す。有害物質が含まれるなど違反が見つかった場合は回収や販売中止を命じる。09年度に運用方法を検討し、早ければ10年度にも試行する。

 07年春に北米でメラミンが混入したペットフードを食べた犬や猫が大量死したのを受けて、政府は08年に安全法を制定。それまで業界の自主基準はあったが、国がペットフードの製造・表示方法に基準を定め、罰則を設けて取り締まれるようにした。

 ペットフードの安全性には消費者の関心も高く、両省が実施した国民意識調査では、約8割が「食品と同様か一般の商品以上の安全の確保を進めるべきだ」と答えている。

14太宰治@走れメロス:2009/01/21(水) 20:34:54 ID:eTlGcl8Q0
アパート経営者殺害で弁護側が無罪を主張記事を印刷する
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090121-452376.html

 猫の餌づけをめぐるトラブルから、入居するアパートの経営者の男性を殺害したとして、殺人と傷害罪に問われた無職高田正雄被告(69)の初公判が21日、横浜地裁川崎支部(加登屋健治裁判長)で開かれ、高田被告は「(殺害したか)分からない」と述べた。
弁護側は「殺意はなかった。犯行時は精神疾患にかかっており責任能力はなかった」と無罪を主張、精神鑑定を求めた。
検察側の冒頭陳述によると、高田被告は昨年6月4日、アパート経営者の男性(当時76)の妻から、野良猫に餌をやらないよう注意されたことに不満を持ち、翌日、自室で「猫が来ているぞ」と怒鳴って騒いだ。
男性が「静かにして」と注意するとサバイバルナイフや包丁で首や背中を刺し殺害。駆け付けた男性の義理の娘(43)の顔面をバールで殴り、けがを負わせたとされる。(

15太宰治@走れメロス:2009/01/27(火) 10:51:44 ID:LShILzmM0
環境省、犬猫収容施設拡充へ 処分半減目指す
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090127AT1G2102R26012009.html

 環境省は2009年度から、飼い主のいない犬や猫を収容する施設(全国約400カ所)の新築や改修を後押しする事業を始める。訪問者が犬や猫と触れあえる空間を設けるほか、スペースを広げて現在よりも長く収容できるようにする。引き取り手と出会う機会を増やすための工夫で、やむなく殺処分される犬や猫を17年度末までに半減させたい考え。

 野犬や迷い犬・猫などの収容業務は現在、都道府県・政令市などの動物愛護センターと市町村などの保健所が行っている。同省によると、約400ある施設の約4割が1973年の旧動物保護管理法制定前の建築。同法制定前は主に狂犬病の感染防止が収容の目的になっており、施設も引き取り手との出会いを意識した造りになっていなかった。

16太宰治@走れメロス:2009/01/28(水) 11:07:15 ID:fgpk6rZM0
上砂川町:町営住宅でペット飼育 人口減に歯止め−−来月、モデル事業開始 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090128ddlk01010217000c.html

 ◇移住者募り、人口減に歯止め
 公営住宅でのペット飼育をめぐるトラブルが各地で相次ぐ中、空知管内上砂川町は町営住宅の空室を利用し、ペット飼育を認めるモデル事業を2月1日から始める。他市町村から移住者を募って人口減少に歯止めをかけるのが狙い。公営住宅でペット飼育を認めるのは極めて異例で、関心を集めそうだ。

 公営住宅で犬や猫を飼うことは公営住宅法や自治体の条例で事実上禁止されているが、飼育している人もいるのが実情。「鳴き声がうるさい」「においがひどい」などの苦情が出て、自治体が注意しても従わない事例が相当数あるという。

 上砂川町の人口は炭鉱全盛期の1952(昭和27)年の3万2000人をピークに減り続け、08年12月末には4191人になり、町営住宅の空室化も問題になっていた。このため、室内用の小型の犬や猫2〜3匹程度に限って飼育を認めることで入居者を募ろうと、事業を考案した。

 町営住宅は町中心部から2キロほど離れた山あいの東町団地(164戸)。炭鉱住宅跡地に82〜84年に建設され、現在は半数近くが空室。団地のほぼ中央にある共同浴場西側の2階建て8戸入居の建物のうち、3棟の18戸を対象にした。地域住民の理解も得ているという。

 間取りは3LDK(68・79平方メートル)。家賃は所得に応じ1万3700〜3万6300円。入居の際、退去時にペットによる修繕や脱臭処理などのため、敷金と合わせ10万円が必要。1日からホームページで事業を紹介、住宅見学にも応える。

 道内では岩見沢市の市営住宅で10匹以上の猫を飼育し、住民からの苦情が多かった入居者に対し、市が条例に基づき08年11月、明け渡しを求めて岩見沢地裁に提訴し今年1月に退去した。道は事業について「道内では聞いたことがない。入居者のモラルが重要になるだろう」と話す。

 問い合わせは上砂川町建設水道課土木建築係(0125・62・2011内線351)。

17太宰治@走れメロス:2009/02/04(水) 12:25:00 ID:HLM0.f9c0
捨て犬猫施設の整備支援 環境省が来年度予算案で1億円
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090204/trd0902040859004-n1.htm

動物管理センターに収容された犬 捨て犬や捨て猫などの収容施設を明るく広く改装し、ペットを探す人を呼び込もうと、環境省は今春から全国の施設の拡充や整備支援に乗り出す。なるべく殺処分にせず、救いの手を差し伸べるのが狙いで、平成21年度予算案で1億円を計上した。

 施設は、飼い主が飼育できなくなるなどした犬猫や、飼い主不明などで保健所が捕獲した犬の受け皿となっているが、そのほとんどは最終的に処分されているのが実情。18年には10年間で犬猫の引き取り数を半減させ、処分も減らす方針が打ち出されている。

 環境省によると、自治体による施設の新築や改築などにかかる費用を補助。保管スペースの拡大や冷暖房機器の配備で、従来の暗いイメージを一掃してもらい、飼い主に引き渡す際に「ペットを最期まで飼い続けるように」などと講習するための会場設置なども促す。

 18年度に収容施設に引き取られた犬猫は約37万匹。新たな飼い主が見つかったのはうち1割。

18太宰治@走れメロス:2009/02/22(日) 13:54:12 ID:lI4hqlNg0
野良猫 捕獲か共存か 自治会、割れる対応
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000902190002

10年近く、1人で猫の不妊・去勢をしながら餌やりを続ける女性(83)。「人の身勝手で捨てられた。かわいそう」。えさ代は月10万円近くになるという

 住民同士が裁判で争うなど、野良猫の餌やりをめぐるトラブルが絶えない。立川市でも、1匹残らず「捕獲」するのが最善と市に対応を迫る自治会があれば、一方で住民が世話して「共存」する自治会もある。こうした現状を踏まえ、市は新年度から野良猫に関するトラブル解決の支援に乗り出す。(須藤龍也)

 多摩川河川敷に接する立川市南部の柴崎町。住民の青木誠さん(67)は07年12月、河川敷で餌やりをしていた女性に注意しようと袖を引っ張ったところ、逆に暴行容疑で警察に訴えられ、取り調べを受けた。「こんな悔しい思いは生涯忘れられない」

 この地域では、野良猫が庭を荒らし、道ばたにフンが転がるなど被害が絶えないという。河川敷という場所がら、散歩ついでに餌やりをする人も少なくない。地元自治会「柴五会」は今年、野良猫を捕獲し、餌やり禁止を求める約600人の署名を数回に分け市に提出した。加藤富博会長は「猫アレルギーで病院に通う住民もいる。無責任に餌やりをする人たちと共存はあり得ない」。

 同市北部、栄町の自治会は対照的に野良猫と「共存」の道を選んだ。昨年3月、住民有志が「栄町猫対策委員会」を発足。約500メートルの遊歩道の生け垣に住みついている40匹以上の猫に不妊・去勢手術を施し、寿命まで世話する。俗に言う「地域猫」活動だ。

 野良猫に関する苦情や相談会を14日に開くなど、啓発活動も熱心だ。ただ、獣医師の好意で相場の半額以下とはいえ、1匹5千〜1万円かかる手術費用はカンパが頼り。発足1年で100万円を超え、資金調達も限界に来ている。

 代表の宮本充さん(50)は「もはや個人のレベルで解決できる問題ではない。市の重大な課題といってもいい」。

 市はこうした声を受け、栄町猫対策委員会のような団体を支援する「地域猫活動推進事業」に新年度から取り組む。19日発表される09年度当初予算案に約80万円が盛り込まれる予定だ。

 清水庄平市長は昨年、朝日新聞の取材に「手術費用の助成やトラブル解決に市が仲立ちするなど、包括的な支援を考えたい」としていた。

 野良猫については、三鷹市に住む将棋のプロ棋士が、猫への餌やりをめぐって住民から損害賠償請求訴訟を起こされるなど住民同士のトラブルになるケースが増えている。一方で、荒川区が罰金を科して餌やりを禁止する条例を4月に施行するなど行政の動きも出てきた。

 解決策はあるのだろうか。

 「捕獲も共存も、野良猫をなくしたいという本来の趣旨は一緒なんですけどね」

 こう語るのは、都動物愛護相談センター多摩支所(日野市)の小沢公男獣医師だ。不妊・去勢をした野良猫が増え、次々寿命を迎えれば個体数は自然に減る。とはいえ、目の前に野良猫がいる現実が耐えられない人には、受け入れがたい話といえる。

 小沢獣医師は、互いに歩み寄れる環境づくりのために次の三つを提案する。猫好きには(1)トイレや餌場を分散し、猫を1カ所に集めない(2)餌やり後の掃除の際、街のごみ掃除も一緒にする、猫嫌いには(3)「フンを憎んで猫を憎まず」の気持ちで――。

19太宰治@走れメロス:2009/03/18(水) 20:37:36 ID:mlsvrDDA0
広がるペットの個体識別 マイクロチップで身元証明
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090318/sty0903180814001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090318/sty0903180814001-n2.htm

20太宰治@走れメロス:2009/04/16(木) 11:08:51 ID:qGJGyPP20
野良猫地域で世話
武蔵野の市民団体不妊手術、餌やり
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090416-OYT8T00101.htm?from=navr

 飼い主のいない猫を1代限りで餌やりから不妊、しつけまで地域ぐるみで世話をする「地域猫活動」。武蔵野市と地元の市民団体「むさしの地域猫の会」によるこの取り組みが、少しずつだが実を結びつつある。野良猫を巡っては、荒川区で餌やりを禁止する条例が制定されるなど各地でトラブルが絶えないが、同会は「地域の猫の問題は地域で解決するのが原則」をモットーに、「地道に住民の理解を求めていきたい」として活動を続けている。18日には、飼い主がいない子猫の引き取り手を探す「譲渡会」を開く。

 14日夕、雨が降り注ぐ吉祥寺の商店街の片隅に、同会の鬼頭真里さん(50)(吉祥寺本町)が自転車に乗って現れた。かごには餌の缶詰やドライフード、ペットボトルの水が積まれていた。

 間もなく姿を見せたのは、この辺りを住み家にしているメスの黒猫、キキ(2歳)。周囲を警戒するそぶりを見せながら、鬼頭さんが差し出した餌を盛った小皿に飛びついた。左耳にはピアスのような赤いビーズ。不妊手術を受けた証明だ。

 「以前はたくさん子猫がいましたが、随分と減りました」。鬼頭さんは約2年前から、周辺住民の理解を得て、この商店街など2か所で朝夕欠かさず、猫に餌を与えている。不妊手術で繁殖を抑え、餌の後片づけもする。同会によると、こうした餌場は、吉祥寺地区で10か所ほどを数えるという。

 市も活動を後押しし、30匹分の不妊・去勢手術費用として年間50万円を助成する。市環境政策課の石原雅典係長は「猫のトラブルはマナーやモラルの問題なので、行政が関与しづらい部分があり、市民団体との連携が欠かせない」と指摘。同会が活動を始めた2006年以降、市に寄せられた野良猫絡みのトラブルは、減少傾向にあるという。

 ただ、屋外で暮らす猫の寿命は5年程度とされることから、猫の数が減少するようなはっきりとした効果が表れるのはこれからだ。

 会員約80人は猫好きばかり。鬼頭さんも自宅で野良猫の子猫など16匹を保護する。餌代や医療費などばかにならないが、「もともと野生では生きていけないペットなので、人間には責任がある」と意に介さない。

 譲渡会は18日午後2時から、井の頭公園野外ステージ周辺で。市と共催で、飼い主がいない子猫約30匹の引き取り手を募るとともに、飼育方法などの相談会も実施する。

21太宰治@走れメロス:2009/05/08(金) 11:24:09 ID:Kye7btyk0
どうぶつナビ:野良猫が庭でする、ふん尿が臭くて困る。
http://mainichi.jp/life/today/news/20090506ddm013100170000c.html

◆野良猫が庭でする、ふん尿が臭くて困る。

◇解決へ、地域で対策を 行政、住民の協力でトイレ設置する例も
 東京都北区の小林賢一郎さん(71)は毎朝、祈るような気持ちで玄関の戸を開ける。残念ながら、この日も隣家との間に猫のふんがあった。
 バケツに水をくみ、排水溝に流す。気温が高くなるこれからの季節はにおいやハエも心配だ。猫が好きでエサをあげている人たちにも、この気持ちを分かってほしい。「近所で政治や野球の話はできないけど、猫のことだとみんな迷惑してるから、話が合うんだ」と笑うが、悩みは深い。
 外に暮らす猫を保護して避妊・去勢手術をし、元に戻す「地域猫活動」。01年から取り組んできた新宿区では、03年度に347件だった猫に関する苦情が07年度には143件に減った。ふん尿に関する苦情は依然として最も多いため、猫を庭に寄せ付けないようにする方法もまとめている。具体的には、5センチ以下の間隔で金網や柵を設置する▽ドクダミ、ゼラニウム、カラタチ、ヒイラギなど猫が嫌う植物を植える▽酢と水を1対5の割合で混ぜたものを散布する▽プラスチック製の猫よけシートを敷く−−などだ。
 ふん尿のにおいを消すには、漂白剤や木酢液を薄めてまくなどの方法がある。住宅地で水を入れたペットボトルをよく見かけるが、猫よけとしての効果がないばかりか、虫眼鏡のように日光が集まって火災の原因になることもあるという。
 でも、猫は野生の習慣を残しており、人間の思い通りにはいかない。これらの方法もすべての猫に効果があるとはいえない。都市化が進む中、無責任な飼い主に捨てられた猫たちが生活できるエリアは狭まり、交通事故や感染症に脅かされている。さらに、エサやりをする住民とふん尿に迷惑する住民との間でトラブルが起き、怒りの矛先が猫へ向かって動物虐待に至ったケースも報告されている。
 こうした中、地域猫活動の一環として敷地内にトイレをつくり、そこで用を足してもらおうという動きも広がっている。
 東京都北区を中心に活動するNPO法人「人と動物の共生をすすめる会」では、町会や保健所と協力して区内に20カ所以上のトイレを設けている。猫がトイレに使った庭の土をプランターなどに入れる。最初はふんを1、2個入れておくと利用率が上がる。猫の習性をよく知り、トイレを常にきれいに保っていれば、地域のふん尿被害は最小限に抑えられるという。
 地域猫活動でエサやりをしている世田谷区の会社員、青木希美江さんも、自宅アパートの一角に廃材を利用したトイレを設置している。周辺に暮らす4匹のうち、このトイレを使うのは1匹だが、「エサを与えた後は必ず片付け、近所の人へのあいさつや説明を大切にしていたら、少しずつ理解者や協力者が増えました」という。
 外で暮らす猫との共生に10年間取り組んできたNPO法人「ねこだすけ」(新宿区)代表の工藤久美子さんは「猫にからむ近隣トラブルを回避するには、ボランティア、行政、住民の3者による協働が必要」と訴える。ボランティアと行政だけの活動になりがちだが、置きエサの禁止を含むエサやりのルール作りや、飼い猫の適正な飼い方にも関係してくるため、地域の問題として認識されなければ、根本的な解決にならないという。
 「住民とも情報や負担を分かち合い、息の長い活動にすることが、不幸な猫とトラブルを減らすことにつながります」。工藤さんはそう話す。

 ◇ペスト流行で飼育普及
 猫が一般的に飼われるようになったきっかけは、明治時代のペスト流行にさかのぼる。菌を運ぶネズミを退治する猫の飼育を細菌学者の北里柴三郎博士が提唱し、政府も飼育を奨励。海外から大量に輸入された。猫の生態や歴史に詳しい動物学者の今泉忠明さんは「目に付きにくいネズミやゴキブリを退治してくれ、私たちの暮らしを守っていることもお忘れなく」と話している。

22太宰治@走れメロス:2009/05/15(金) 00:28:07 ID:Xy4nm6pY0
ペットフードの相談が急増 「食べて死んだ」の訴えも
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=976697016

23太宰治@走れメロス:2009/05/20(水) 20:55:39 ID:UFVXlIZ.0
皮膚ただれた猫見つかる 虐待の疑いで捜査
http://www.ntv.co.jp/news/135678.html

 猫の保護活動をしているNPO(非営利組織)法人によると、今年2月以降、皮膚が焼けただれた猫が東京・世田谷区にある中町二丁目公園周辺で少なくとも7匹見つかり、4匹が死んだという。警視庁は、何者かが猫に薬品をかけるなどの虐待をした可能性もあるとみて、動物愛護法違反事件として捜査を始めた。

http://www.ntv.co.jp/news/kakudai/pictures/090519082.jpg

24太宰治@走れメロス:2009/05/20(水) 20:57:44 ID:UFVXlIZ.0
野良猫虐待か 皮膚ただれて7匹死傷 警視庁捜査
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090519/crm0905191739042-n1.htm

 東京都世田谷区中町の公園周辺で2月ごろから、7匹の野良猫が皮膚がただれて死傷していたことが19日、NPO法人「ねこの代理人たち」(同区)への取材で分かった。薬品をかけられるなど虐待を受けていたとみられ、同法人から相談を受けた警視庁玉川署は動物愛護法違反の疑いで捜査している。

 同法人によると、公園や付近の路上などで、首や背中の皮膚が焼けただれたような状態になり、肉がむき出しになった猫が7匹見つかり、うち3匹は死亡した。猫を治療した動物病院は「薬品か熱い油をかけられたのではないか」と診断したという。

 同法人は現場付近に被害を知らせるポスターを張って注意を呼びかけている。

 公園は住宅街にあり、幼い子供と母親らが多く訪れる。近所の主婦、山田晃子さん(34)は「うちには1歳の子供がいるので、矛先が子供にむかないか怖い」と不安な様子だった。

25太宰治@走れメロス:2009/06/06(土) 11:58:43 ID:jfox4bmM0
犬猫引き取り有料化、次々 処分数ワースト1の福岡
http://www.asahi.com/national/update/0604/SEB200906040006.html

 犬猫の殺処分数が3年連続で全国ワースト1という不名誉な記録を持つ福岡県で、犬や猫の引き取りを担う県、福岡市、北九州市が、飼い主からの引き取りを10月から有料化する。既に有料化したほかの県などでは目に見えるような効果は上がっていないが、「安易な持ち込みを思いとどまるきっかけになれば」という願いを込めている。

 「かみつく」「鳴き声がうるさい」「引っ越しで飼えなくなった」

 福岡市東部動物管理センター(東区)には、こんな理由で犬や猫を連れて来る人が後を絶たない。飼える人を探すよう職員が説得すると「もう十分探した」とむっとする人も。「気性が荒いのは飼い主のしつけの問題。住宅事情や動物の高齢化など、飼う前からわかっている問題も多い」と担当者。

 動物病院で安楽死させるよう頼んでも、連れて帰る人はほとんどいない。「センターで処理すれば飼い主は苦しむところを見ずにすむが、見知らぬ場所で最期を迎える動物はあまりにかわいそう」と担当者は顔を曇らせる。

 動物保護団体・地球生物会議(東京)の全国の自治体へのアンケートでは、福岡県内の07年度の犬猫殺処分数は犬が4891匹、猫が1万1465匹の計1万6356匹で、3年連続全国ワースト1だった。福岡県保健衛生課によると、殺処分された犬の4〜5割、猫の約6割が飼い主による持ち込みという。

 県と福岡市、北九州市は10月から、成犬、成猫は1匹2千円、子犬、子猫が1匹400円の手数料を徴収することにした。ほかに同様の業務を担っている久留米市と大牟田市も有料化を検討しているという。福岡県の担当者は「飼い主に責任を持ってもらい、一つでも多くの命を救いたい」と話す。

 ただ、効果がどれくらいあるかはわからない。有料化は鹿児島県や熊本県などが既に始めているが、目立った変化はない。昨年10月に始めた佐賀県では、猫の引き取り数に変化はないが、犬は減っているという。

26太宰治@走れメロス:2009/06/18(木) 13:47:53 ID:LeXkrRQk0
ペット葬儀トラブル増加 正しい業者の見極めを
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090618/sty0906180802001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090618/sty0906180802001-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090618/sty0906180802001-n3.htm

27太宰治@走れメロス:2009/08/29(土) 12:03:17 ID:YvT3b5yo0
有害ペットフード規制で販売業者へ説明会
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20090828-536592.html

 有害なペットフードの製造や販売を規制する「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」が6月に施行されたのを受け、環境、農林水産の両省は28日、名古屋市中区で販売業者向けの説明会を開いた。岐阜、愛知、三重県などから約70人が集まり、両省の担当者から業者に求められる責務などの説明を受けた。

 当面の対象は、イヌ、ネコ用のペットフード。有害物質を禁止するほか、残留農薬や重金属にも基準がある。環境省の担当者は「製造、輸入、卸売業者は、商品に違反があった場合に速やかに廃棄、回収できるよう、商品名、数量などを帳簿に記載しなければならない」と説明した。

 米国で被害が相次いだメラミン入りのペットフードが日本にも輸入されていたことを受け、同法は制定された。

28太宰治@走れメロス:2009/09/18(金) 21:18:26 ID:rdPgcb0k0
野良猫に餌をやるのはいけないこと?1
http://news.ameba.jp/oshiete/2009/09/45618.html

「猫にエサをやらないでください」という張り紙の前に、3匹の猫が神妙な顔をして座っていた。思わず笑っちゃったけれど、当事者には深刻な問題なんだと思う。張り紙を張った人にとっても、猫たちにとっても。

野良猫に餌をやる、やらないをめぐっては、教えて!gooでも時々論議が沸騰する。例えばこちらのQ&A。

「野良猫に餌をあげるという行為について」

「野良猫に餌・・・どう思いますか?」

「野良猫への餌あげを止めてもらえない」

大抵は、餌やりが原因で近所の人との人間関係がこじれて悩んで相談してくる人ばかり。Q&Aでは猫好き、猫嫌いが入り乱れて激論になっていたりする。ただ、無責任な餌やりに対しては猫好きからも批判的な声が多いようだ。

   「餌をあげるだけの人は、自分が正義だと信じているので考えを改めさせるのは無理です。私も猫好きなので心情的には理解できますが、猫を大切に思うのなら、他の住人への配慮とマナーは大切ですよね」

野良猫は、もとはといえば人間の身勝手で捨てられた猫。おなかがすけば必死で餌をあさるし、放置すればどんどん増える。だから「私は餌をむやみにやりません。去勢もします」という人もいる。それを個人ではなく、地域の有志が協力してやることにしたのが「地域猫」。

最近では東京都福祉保健局など、支援に乗り出す自治体も増え、活動は全国に広がっている。活動内容は以下のQ&Aに詳しい。

「地域猫とは?」

 回答から引用させてもらうと、地域猫とは「ノラ猫を不妊去勢手術の徹底、エサの管理、フンの清掃、周辺美化など地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、ノラ猫の数を今以上に増やさないで一代限りの生をまっとうさせることで周辺住民の認知が得られた猫」とのこと。

29太宰治@走れメロス:2009/09/18(金) 21:19:27 ID:rdPgcb0k0
野良猫に餌をやるのはいけないこと?2
http://news.ameba.jp/oshiete/2009/09/45618.html

■地域猫活動で街がキレイに

ウチの近所にも「地域猫の会」がある。以前から気になっていたので餌やりに同行させてもらった。

 「あれが新入りのワカメちゃん。こっちの大きいのはカツオ君」。空き地の裏や駐車場の片隅。猫の会の人たちが歩いて行くと、常連さんたちがどこからともなく現れて、ニャーニャーと鳴きながら付いてくる。もちろん、野良猫なので警戒心が強く、絶対に触らせてはくれない。それでもほとんどは避妊・去勢済み。餌を入れたケージを仕掛け、苦労して捕獲しては病院に連れて行ったという。費用は最近やっと自治体の補助が出るようになったけれど、それまでは全部自費と、賛同者の寄付でまかなっていたそうだ。

 これまでに避妊・去勢したり里親を見つけたりして面倒を見た猫は100匹以上。何十匹もいた野良猫は10匹前後にまで減った。人間の食べ残しを猫があさって路上にゴミが散乱していることも、野良猫が産んだ子猫が「ゴミ」として処分されることもなくなった。

 餌はなるべく人家から離れた場所で与え、容器や食べ残しはきれいに片付ける。年中無休で雨の日も風の日も猫たちの面倒を見る責任感には、ただ頭が下がる。「野良猫に餌をやる」というのと、「地域猫として共同で管理し、面倒を見る」というのは全然違うんだと実感した。

 「餌などやるな。迷惑だ」という人や「可愛い猫に餌をやって何が悪い」という人たちは、こうした実態を知っても考え方を変えないだろうか。では、放置してどんどん増えてしまった野良猫はどうすれば? 片っ端から捕獲して保健所に送ってガス室で皆殺しですか?

30太宰治@走れメロス:2009/09/26(土) 23:34:26 ID:T1dX.3/s0
東京・杉並区のマンションで猫の救出作戦 消防隊員が網を使って無事救出
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163572.html

東京・杉並区のマンションで25日、猫の救出作戦が繰り広げられた。
住民らが見上げる中、下を見つめる猫。
その高さはおよそ30メートル。
マンションの管理人は「餌を持ってって、上から投げても、食べようとしないし。これは相当弱ってるなと」と話した。
24日からマンションの外壁で動けなくなっていたという猫。
消防の救出作戦を何度も交わした。
網をかわし、逃げる猫の体は、やややせているように見えた。
消防隊員が命綱をつけ、両側から挟み撃ちする作戦に出た。
そして、最後は消防隊員が猫のお尻を押して、網の中へ入れた。
飼い主がいないというこの猫は、マンションの住民が引き取っていったという。

31太宰治@走れメロス:2009/12/04(金) 11:14:28 ID:4yEDlACw0
加藤一二三元名人反撃の一手!野良猫じゃない「地域猫」…餌付け糞尿裁判
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091204-OHT1T00029.htm

 野良猫への餌付けによるふん尿被害などで近隣住民から損害賠償を求められている将棋の元名人・加藤一二三9段(69)が3日、東京地裁立川支部で行われた公判(市川正巳裁判長)に出廷。公開では初めて証言台に立ち「いわれなきいじめと認識しております」と原告側に反論した。

 異様な熱気が法廷内を包んでいた。98席が埋まった傍聴席。動物愛護団体の関係者や住民の家族らが見守った被告人尋問で、加藤9段は公開では初となる証言を行った。独特の甲高い声で「あのっ、あのですねっ。私はですねっ」と落ち着きのない様子で話し続けた。

 訴えを起こされていることについて「いわれなきいじめと認識しています」との見解を示し「憲法、良心からしてみても迷惑は掛けていない。(訴えられたままでは)人生観、信念に背くので一生後悔する」と熱弁。さらに、餌付けするのは「地域猫」の概念に当たり、猫の里親を探したり不妊去勢手術を受けさせるなどの努力もしていると主張した上で「動物と人間は共生するようにつくられている」とした。

 一方の原告側は、マンションの管理人男性(84)らが証言台に。男性は、猫のふんの写真を証拠として示し「2002年から(被害は)200回以上ある。汚いし、におう。塀も壊される」と主張。続いて「(餌の)あまりを狙うカラスが来て、安眠を妨害される」と2次被害を訴えた。

 原告側は、餌付け行為がマンションの管理規約の「組合員に迷惑や不快感を抱かせる行為をしない」に反するとするが、加藤9段は「以前、コリー(大型犬)を飼っている人がいた。規約違反ではなかったか」と反論。これに対し、原告側が「聞いていなかった」と言葉に窮す場面もあった。

 閉廷後の加藤9段は「やっぱり将棋とは違いますね。将棋はプロ同士が最良の一手で戦うもの。これ(裁判)は、あることないこと(相手が)言ってきますから」と語り、不敵な笑みを浮かべていた。

 ◆加藤 一二三(かとう・ひふみ)1940年1月1日、福岡県嘉穂郡生まれ。69歳。54年に14歳で4段(プロ)に昇格。現在も続く史上最年少記録を樹立し、初の中学生棋士(他に谷川浩司、羽生善治ら)となった。以後、名人1、十段3、王位1、棋王2、王将1と計8期のタイトルに輝き、01年には史上3人目の通算1200勝を達成し、07年には史上初の1000敗を記録した。クリスチャンとして有名だが、対局中に廊下で聖歌を歌う「伝説」も。

 ◆元名人の餌付け猫訴訟 昨年12月、東京・三鷹市の自宅マンションに住む加藤9段が野良猫に餌付けしたことにより、近隣住民がふん尿被害などについての損害賠償を東京地裁に訴えた問題。住宅の管理組合と住民17人が餌やりの中止と慰謝料など約800万円を求めた訴状によると、組合員に迷惑や不快感を抱かせる行為をしないよう定める条項が管理規約にあったにもかかわらず、加藤9段は約7年前から最多で18匹の猫に餌付けをし、被害を及ぼしたという。調停での加藤9段は「動物愛護の気持ちで餌やりを続けてきたが、理解してもらえずに残念だ。反論は法廷で明らかにしたい」と語っていた。

32太宰治@走れメロス:2010/01/25(月) 11:55:08 ID:fQkLYWuo0
狂犬病対策に犬の住民票 きょうから無料で発行 予防接種促進めざす 東京・板橋区
http://www.komei.or.jp/news/2010/0125/16472.html
「犬の住民票」の発行を喜ぶ難波議員(右から2人目)と渡辺さん(同3人目)ら
http://www.komei.or.jp/news/data/Image/2010/0125dog_02.jpg

 東京都板橋区は、飼い犬の登録をしている区民を対象に、犬の名前や飼われている住所などを記した「犬の住民票」の発行を、きょうから無料で開始した。これは、全国的にも珍しい取り組みで、東京23区では初めて。飼い犬の登録を促すことで、狂犬病予防ワクチンの接種率をアップさせるのが狙い。また、飼い主が犬を家族の一員として紹介する道具にもなると期待されている。

 狂犬病は、かみつかれることなどでうつる人と動物の共通感染症。日本では1954年を最後に、狂犬病患者は確認されていないが、世界では毎年約5万人が死亡している。

 狂犬病予防法では飼い主に対し、犬の登録と年1回の狂犬病予防ワクチン接種が義務付けられている。

 しかし、板橋区で飼われていると推測される約5万頭の犬のうち、2009年10月1日現在で飼い犬登録されているのは、1万7145頭(登録率34.3%)、予防接種を受けているのは1万1060頭(接種率22.1%)にすぎない。

 世界保健機関(WHO)の指針によると、国内で動物が狂犬病に感染した場合、流行を抑えるには約70%以上のワクチン接種率を維持する必要がある。ところが日本は、予防接種率が全国平均で38.9%にとどまり、危機的状況にあるといえる。

 こうした現状を受け、板橋区議会公明党の難波英一議員は、08年3月の議会で、飼い犬の登録台帳を利用した「犬の住民票」の発行を主張。その後も、デザインやアイデアの公募を推進するなど、区民に親しまれる犬の住民票づくりに尽力してきた。

 この住民票は郵便はがきサイズで、表面には犬の名前や生年月日などが記載され、写真を張るなど自由に使えるスペースもある。裏面には予防接種の履歴や犬の特徴などを自由に書き込めるように工夫されている。

 区生活衛生課の久保田義幸課長は、「今年だけで500頭くらいは、登録数が増えるのではないか」と犬の住民票の効果について期待を述べる。

 区内在住で犬を飼っている渡辺由美さんは、「飼い主同士が紹介し合うときにも便利。予防注射をしているかも分かるので安心です」と語っていた。

33太宰治@走れメロス:2010/03/14(日) 05:21:33 ID:0EQm.6/.0
ハトのフン害、216万円払え 女性の餌やり差し止め…大阪地裁
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100313-OYO1T00256.htm?from=top

「日照巡る仕返し」認定

 近隣の女性住民が毎日、自宅前でハトの餌やりを続けたため、大量のふんで自宅を汚されたとして、大阪府守口市の女性(68)が餌やりの差し止めと345万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、大阪地裁であった。浅井隆彦裁判官は「女性が餌を与えないよう再三求めたのに、執拗(しつよう)に給餌行為を繰り返した」として、住民に対し、女性宅の周囲30メートル以内で餌やりをしないことと、慰謝料など216万円の支払いを命じた。

 判決によると、女性住民は2001年頃から自宅前で、ハトに餌を与え始めた。このため、幅4メートルの道を挟んで向かいにある女性宅にもハトがとまるようになり、大量のふんのアルカリ反応で、ベランダの屋根や雨どいが劣化。洗濯物も干せない状態になった。

 浅井裁判官は、餌やりについて「女性が自宅を3階建てにしたため、日照・電波阻害が生じたとする住民の仕返しだった」と認定。「女性が不衛生で病気の原因になると告げたのに、住民は一顧だにしなかった」として、弁護士費用を除き、女性の精神的苦痛に対する慰謝料を50万円、ベランダなどの修理費用を約146万円と算定した。

 一方、女性は200メートル以内での餌やりをやめるよう求めていたが、浅井裁判官は「ハト被害を防ぐには30メートルで十分」と述べた。
動物の近隣トラブル 部屋明け渡し命令も

 こうした餌やりを巡る近隣トラブルが、訴訟に発展するケースはほかにも起きている。

 2008年には、東京都三鷹市の集合住宅の住民などが、自室の玄関前などで野良猫に餌を与えていた将棋の加藤一二三(ひふみ)・九段を相手取り、餌やりの差し止めなどを求めて東京地裁八王子支部に提訴し、現在も係争中。

 04年には「ベランダでハトに餌付けしている」との苦情を受け、京都府が府営住宅の女性住民に部屋の明け渡しを求めて京都地裁に提訴、府が勝訴した。

 近所の夫婦らが野良猫に餌を与えたため、ふん尿に悩まされたとして、神戸市内の住民が夫婦らに損害賠償を求めた訴訟では、神戸地裁が03年、猫被害の慰謝料40万円を含む150万円の支払いを命じた。

 ただ大阪地裁のケースのように、動物への餌やりが近隣への「仕返し」と認定されるのは異例だ。

34太宰治@走れメロス:2010/03/16(火) 11:39:24 ID:ds/HeLM20
犬、猫飼育でガイドライン 住民管理で「地域猫」も
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031501000831.html

 環境省は15日までに、住宅密集地での犬や猫の飼い方に関するガイドラインをまとめた。一般の飼い犬、飼い猫の扱い方やマナーに加え、飼い主がいない猫に不妊手術をした上でボランティアが世話をする「地域猫」に対する取り組み方も示しているのが特色。今後、地方自治体の飼育ルールづくりに生かす。

 指針は「犬や猫の起こしたトラブルはすべて飼い主の責任」と明記。マンションなどの集合住宅では建物の管理規約を順守し、上下左右の部屋の住民にもペットがいることを連絡するよう呼び掛けている。またエレベーターに乗るときに抱きかかえることができる中小型種や、鳴き声やしつけの問題が少ない品種を飼うよう勧めている。

 地域猫については「野良猫を排除するのではなく、地域住民が飼育管理することでトラブルを無くすための試み」と評価。ただ「一方的に行えば人間同士のトラブルの原因になりかねない」として猫嫌いの人を含めた住民の合意が必要と指摘、活動の代表者を決め、苦情も真摯に受け止めるよう求めている。

35太宰治@走れメロス:2010/04/07(水) 13:48:25 ID:bpgxik0c0
処分方法に規制なく 悪質業者 暗躍ケースも 飯能・正丸峠 犬の死骸遺棄
http://www.saitama-np.co.jp/news04/07/07.html
犬の死骸が入れられたポリ袋
http://www.saitama-np.co.jp/news04/07/07.jpg

 飯能市の正丸峠に、約100匹の犬の死骸(しがい)が投棄されていた事件。投棄した人物は特定されていないが、数の多さなどから、悪質な業者ではと指摘する声もある。関係団体などによると、現在の法律ではペットの死骸の処分方法を定めたものはなく、悪質な業者が暗躍するケースも増えているという。関係者からは、制度の不備を疑問視する声も聞かれた。

 「辺り一面死骸だらけ。見たこともない惨状だった」。飯能市に届け出た東京都板橋区のペットサロンの店長女性(54)は、死骸が投棄された現場を見て声を震わせた。女性によると、投棄されていた犬のほとんどが黒いポリ袋に入れられていて、道路脇のがけ下斜面の立ち木や笹などに引っ掛かっていたような状態だったという。

 あまりの数の多さに、ポリ袋を踏まないと前にも進めない状態。「申し訳ない気持ちでいっぱいだった。死骸は人に虐待されたような跡もなく、老衰で死んだと思われるような犬ばかりだった」と振り返る。

 中には、首輪がつけられたままだったり、犬の横に金色の折鶴が添えられているものもあった。「魂を天国に運んでいってと飼い主が願って、葬儀で送ったものでしょう」と女性。葬儀を終えて火葬される前に、投棄されたことをうかがわせた。

 日本ペット訪問火葬協会(本部=東京都世田谷区)などによると、ペットの葬儀法は▽飼い主が自宅敷地に埋葬する▽業者に持ち込む▽業者が自宅まで引き取りにきた上で行う―など。業者が処分に当たる場合、小型犬なら2万円、大型犬なら5万円ほど。だが、「引き取ったペットを供養せず、産業廃棄物業者や行政などへごみ処理として横流しする業者もある」という。

 ペット火葬業を営むのに資格は必要ない。焼却施設さえあれば、誰でも営むことができる。同協会は業者選びには、「火葬前に必ず総額を確認したり、火葬の流れをきちんと把握することが大事」と指摘。女性は「業者を規制する法律がないから、不法に投棄されたりする。同じことを繰り返さないためにも、きちんとした法整備をしてほしい」と訴えた。

 また今回、回収された死骸は当初、県や市などの行政側が処分することが想定されていた。だが、行政側から「ごみと一緒に焼却処分する」と聞かされ、女性は頭を抱えた。

 「生命あるものとして扱われていたペットが、死んだらごみと一緒に処分。そんなことがあっていいのか。生命の大切さを子どもに教える際に、説明がつかない」

 回収された死骸は約100匹分で660キロ近く。霊園で火葬すると、数十万円になるが、それでも女性は自費を投じることにした。「ごみと一緒に火葬されることを飼い主が知ったらどう思うか。できれば飼い主に、投棄されていたことを伝えてあげたい。飼い主の気持ちが踏みにじられた思いのする事件」と話した。

36太宰治@走れメロス:2010/04/13(火) 11:22:15 ID:RqdX88a.0
死んだペットは「ご遺体」?「ゴミ」? ペット大国日本に突きつけられた問題1
http://www.cyzo.com/2010/04/post_4288.html

 埼玉県飯能市の山中、正丸峠(しょうまるとうげ)に、約100匹の動物の死骸が捨てられていたショッキングな事件。埼玉県警はペット葬儀関係者による不法投棄とみて捜査を進めていたが、このほど動物葬祭業を営む71歳の男を逮捕。廃棄物処理法違反でさいたま地検に送検するとともに、"遺族"に別の動物の骨を渡して騙したとして、詐欺容疑の適用も視野に入れているという。

 ちなみに、現場は立つこともままならない急峻な斜面。3月26日に行なわれた死骸の回収作業には、あまりに危険なために県警機動隊からレンジャー部隊が派遣されている。2回に分けて回収された遺骸は、1立方メートルの袋3つ分。重さにして約650kgに達したという。

 はたして今回のような例は氷山の一角なのだろうか。都内でペットセレモニー全般を取り扱っている大手葬儀業者は、「正直いって3、4年くらい前まで噂は聞いていた。最近はあまり聞かなくなったけど......」と口を濁す。今回の事件をきっかけに、全国各地で類似案件が発覚する可能性もありそうだ。

 ところで、公の場に死んでいる動物の遺骸はどのような決まりで処理されているのだろうか。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(以下、廃掃法)によれば、第二条第一項で「動物の死体は廃棄物である」と定義され、普通のゴミとして扱われている。

 さらに廃掃法第十六条第二項では、「何人も廃棄物を焼却してはならないと」とされているため、飼い主は自分のペットが死んでも勝手に火葬をすることができない。もっとも、現在の社会事情の中で死んだペットを庭で燃やすという行為も考えにくいが、法文を厳格にとらえればペット葬儀業者へ委託して燃やすのも違法と受けとれないこともない。

 これについて厚生労働省では、「動物霊園事業として動物の死体を引き取ったり、火葬して墓地埋葬したりする場合は、ご家族の感情に配慮して廃棄物に該当しないという見解を出しています」とのこと。つまり、ペット葬儀業者が霊園事業として焼却する場合なら燃やしてもOKというわけだ。

 では、そうした法に基づいて実務にあたっている行政は、実際にどんな形で動物の遺骸を処理しているのだろうか。東京都江東区では、「動物の遺体回収専門会社というのがあり、そのうち2社と契約しています。引き取り手数料は1頭あたり約1万2,000円。業者を通して関東近県の墓地に移送され、無縁仏として埋葬されます」。ちなみに区がこれに計上している年間予算は約690万円(22年度)。単純計算すると年間600頭近い犬や猫の遺骸を回収している計算になる。

 また、神奈川県横浜市では資源循環局がこれを担当し、ここでは一般廃棄物としてゴミの回収業者が処理をする。当然、回収された遺骸は「普通のゴミとして焼却工場で処理され」ることになる。また、今回の事件で飯能市の正丸峠で処理にあたった埼玉県産業廃棄物指導課でも、「廃掃法に従い一般廃棄物として処理する以外ない」という立場をとっている。

 実はこの埼玉県の対応に対し、県に事件の第一報をしたという民間人から「なんとか合同葬という形で弔ってあげてほしい」と要望があったものの、「県としては法的にも予算的にも難しい」と対応した経過がある。

37太宰治@走れメロス:2010/04/13(火) 11:23:34 ID:RqdX88a.0
死んだペットは「ご遺体」?「ゴミ」? ペット大国日本に突きつけられた問題2
http://www.cyzo.com/2010/04/post_4288.html

 一般的に動物葬儀会社で火葬する費用は、「2〜5kgの動物の場合、単体なら2万2,000円、合同葬だと1万7,000円」(ペット葬祭業者)。比較的安い合同葬のほうでも、100体なら単純計算で170万円が必要となる。県に通報があったのが3月3日という年度末最終月。仮に要望どおり対応するとなると、21年度予算の中で補正予算が急遽組めるかを検討する必要に迫られる。年度切り替えでバタついているお役所にとっては「よりによってなんでこの時期にこんな事件が!」と、頭が痛かったに違いない。また、予算化するには議会を通さなければならない。普段は一般廃棄物として対応している遺骸の処理を、今回に限り予算計上して執行する論理的根拠も、行政としては求められるところだろう。結局、今回は通報した民間人らの熱意と働きかけにより、埼玉県内の葬祭場が火葬を引き受けることに。遺骨は都内の複数の動物霊園で合同葬される形に落ちついたようだ。

 都内でペットサロンを経営している50代の男性は次のように語る。

「死んだ動物がゴミとして扱われるのはもちろん悲しい。でも、税金を投入してでも弔うべきか否かを住民全体で一度考えたほうがいい。道端で死んだすべての動物を葬儀屋で処理するには年間いくらかかり、どれほどの市民からコンセンサスが得られるのか。今回通報された方は普段から動物のために手弁当で熱心な活動をされているので説得力もありますが、その他のネット上の声の中には首をかしげたくなるものも多い。日常の現実から目をそらしておいて、事件があったときだけ『役所の対応が悪い』と言うのもどうなのか。行政だって法律や条例に従って対応するしかないわけですから」

 (社)ペットフード工業会の調べによる08年の国内のペット飼育数は約2,683万匹。人間の15歳未満人口1,702万人よりはるかに多い。ペット数が子どもの数を上回るほどのペット大国となる中で、ペット葬儀会社も全国的に増加傾向にある。一方、こうした業務を規制する法律はほとんど整備されておらず、処理や料金を巡るトラブルも多発している。法整備による業者の監視・育成や、動物の死後の取り扱いなど、曖昧にされてきたペットとの関わり方について真剣に考え直してみる時期にきているようだ。

38太宰治@走れメロス:2010/04/15(木) 14:37:04 ID:D/sURcQ.0
日本ペット用品工業会 犬用リードの強度基準を策定 [2010.4.15]
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2010041501

 国民生活センターは4月14日、犬用リードに関して課題となっていた、メーカーによる強度のばらつきなどについて、関連団体である一般社団法人 日本ペット用品工業会の今後の対応策を公表した。

 同センターは、昨年3月に犬用リードの商品テストを実施しており、その結果、同じ適用体重のものでも銘柄により強度にばらつきがあることや、適正な表示がされていない製品があることがわかり、消費者に注意を促すと同時に、関連業界に対して改善策を講じるよう求めていた。

 それに対し、日本ペット用品工業会は会員のリードメーカー8社と協議し、首輪やリードなどの散歩用品は適用体重の3倍、犬をつないでおくための係留用品については適用体重の5倍を最低強度基準に定めることを決定した。

 また、今後はユーザーに対し、関連製品の正しい使用方法などの啓蒙活動を行ったうえで、約1年後を目処に、基準を満たした各社製品に対し「本製品は日本ペット用品工業会の推奨する強度基準を満たしています」との表示を順次開始する予定だとしている。

39太宰治@走れメロス:2010/04/23(金) 12:38:47 ID:MM.o3LKg0
公園に皮膚の焼けただれた猫、以前にも
http://news24.jp/articles/2010/04/21/07157829.html

 20日に東京・世田谷区の公園で、皮膚が焼けただれた状態の猫が見つかった。周辺では、これまでにも同じような猫が数匹見つかっており、警視庁は何者かが虐待した可能性があるとみて捜査している。

 世田谷区中町の中町第二公園では、去年2〜5月に皮膚が焼けただれた状態の猫7匹が見つかっていて、警視庁は、何者かが猫に薬品をかけるなど虐待した可能性があるとみて、動物愛護法違反事件として捜査していた。

 野良猫の保護活動をしているNPO法人「ねこの代理人たち」によると、この公園周辺で去年12月に同じように皮膚が焼けただれた猫が1匹見つかり、さらに、20日にもう1匹見つかった。「ねこの代理人たち」は、新たに見つかった2匹について、22日に警視庁に届け出をするという。

40太宰治@走れメロス:2010/04/26(月) 20:29:12 ID:IoT.QN.E0
犬の散歩屋  私の転職 700匹の世話代行フランチャイズ70店
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100424-OYT8T00112.htm

 旅行や病気、仕事などで愛犬の世話ができない飼い主に代わって犬の世話をする散歩代行業「愛犬のお散歩屋さん」のフランチャイズ店が70店になった。武蔵野市西久保在住の代表、古田弘二さん(67)は「犬の世話が仕事になる。犬好きの私には、たまらない商売です」と魅力を語る。

 古田さんが散歩代行業を始めたのは1995年。勤めていた大手化粧品会社を早期退職後、当時飼っていた愛犬で、シバ犬の雌の「クッキー」と散歩していたときに、近所の人から「しつけがしっかりしていますね。うちの犬も世話してくれませんか」と依頼を受けたことがきっかけだった。

 幼い頃から、一時期を除いて、ほぼ犬と共に生活してきた。「仕事になるかもしれない」と感じ、チラシを作って、犬を飼っている家に配り歩くように。現在では、武蔵野市や三鷹市を中心に不定期の顧客も含めて、1日平均6、7匹の世話をしている。「不定期の家の犬を含めると、今も700匹くらいの犬の散歩をしている」という。

 旅行など、家を不在にする間の世話を依頼する家庭が多いが、中には、足が弱って犬の散歩をすることが出来なくなってしまったお年寄りが、ほぼ毎日のように散歩の依頼をしてきたこともあったという。

 利用者の一人で雌のラブラドールを飼っている武蔵野市の小島裕子さん(65)は「散歩だけでなく、エサやりやトイレなど、仕事も丁寧で安心して任せられる」と話し、好評のよう。

 「この仕事は中高年にこそ向いている」と古田さん。フランチャイズのオーナーも、第二の人生として散歩代行業を選んだ人や、早期退職を余儀なくされて始めた犬好きの中高年が多くを占めるという。

 練馬光が丘店の鈴木栄子さん(61)は、9年前にフランチャイズになった。夫の光雄さん(65)の定年退職を4年後に控えた時期だった。リタイア後の人生について考える中で、古田さんが出演していたテレビ番組を目にして、思い切って連絡を取ったのだという。

 4年ほど前からは、退職した光雄さんと分担し、散歩などの世話をしている。鈴木さんは「お客さんの依頼を待つ仕事なので、安定しない部分はあるが、犬が好きな私にとって、これほど幸せな仕事はない」と声を弾ませる。

 古田さんによると、犬の世話は、犬とどれだけ接してきたかが重要。また、顧客を獲得し、採算が取れるようになるまでに時間がかかるため、退職金や年金など、代行業以外の収入があることも、中高年が長続きする大きな要因だという。

 古田さんは「仕事を通じて充実した生き方ができている」と笑顔を見せた。

41太宰治@走れメロス:2010/04/27(火) 20:03:37 ID:2hFQNNGo0
猫虐待:相次ぐ 現場見たら110番! 警視庁、愛護法違反容疑で調査 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100427ddlk13040284000c.html

 世田谷区や八王子市で、刃物で切られて傷を負うなど、虐待を受けた猫が相次いで見つかった。動物愛護団体が保護して分かった。警視庁は動物愛護法違反容疑で調べているほか、動物保護団体は「虐待の現場を見たらすぐに110番してほしい」と呼び掛けている。

 世田谷区中町では21日ごろ、背中がただれた野良猫1匹が保護された。同区では昨年春から断続的に、薬品や熱湯をかけられたように皮膚がただれた猫が見つかっている。

 同区のNPO法人「ねこの代理人たち」の中村光子さん(53)は「傷をつけられた後では犯人を見つけることが難しいので、虐待を見つけたらすぐに警察に知らせてほしい」と話している。

 八王子市内では同市大和田町で3月23日、首から背中にかけて傷がある野良猫が発見、保護された。今月20日にも近くで、同様の傷がある猫1匹が見つかった。

 市民団体「ねこちゃん協議会」(出井富美子代表)は「エスカレートして人間に危害が及ぶことを考えると怖い」と話す。

 2匹を治療した子安町の「とちのき動物病院」の佐藤真一院長(51)によると、いずれも背中に約30センチの直線的な傷があり、右耳を半円状に切られていた。

 八王子署は市内の2件の事件とも傷が似ていることから関連を調べるとともに、世田谷署とも連携をとり情報収集を進めている。

42太宰治@走れメロス:2010/04/29(木) 12:39:42 ID:cIPvAZdk0
東京・世田谷区の公園で薬品をかけられるなどして虐待されたとみられる猫見つかる
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00176369.html

東京・世田谷区の公園でまた、薬品をかけられるなどして虐待されたとみられる猫が見つかった。
野良猫の保護などを進めているNPO(民間非営利団体)法人によると、28日未明、世田谷区中町の路上で、首や脇腹などに皮膚が焼けただれたあとのある猫が見つかり、保護したという。
傷は、薬品をかけられてできたとみられている。
半径300メートル以内では、先週から28日にかけて、同様の被害に遭った猫が少なくとも5匹見つかっているということで、警視庁は、動物愛護法違反などの疑いで捜査している。

43太宰治@走れメロス:2010/05/04(火) 07:24:20 ID:5wnHiZMQ0
福を招くにゃん 豪徳寺『たまにゃん』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100504/CK2010050402000046.html

 彦根市のキャラクターひこにゃんならぬ、豪徳寺のたまにゃん参上−。豪徳寺(世田谷区)の地元商店街は、寺に伝わる招き猫のキャラクターたまにゃんの本格的PRに乗り出す。九日に商店街で開く豪徳寺たまにゃん祭りでは、オリジナルグッズ販売やたまにゃん関連のイベントを計画。「たまにゃんにあやかって招福を」と呼び掛ける。

 豪徳寺には、彦根藩第二代藩主井伊直孝を門前で手招きし雷から救ったという「招き猫」の言い伝えがある。井伊家の赤いかぶとをかぶったひこにゃんは、この猫がモデル。猫の名は「たま」と伝わっており、住職がひこにゃんに引っかけてたまにゃんという名のキャラクターをつくろうと提案した。

 商店街は二年前、春の商店街祭りをたまにゃん祭りに改め、昨年、たまにゃんのキャラクターが登場した。ひこにゃんのきょうだいを想定し、しっぽが雷になっている白猫だ。

 今年はポスター、のぼりもたまにゃん一色。Tシャツや水筒、買い物袋のグッズの販売コーナーを設ける。各店には招き猫を飾り、商店主らは猫柄Tシャツを着用。先着三百人へのたまにゃん風船プレゼント、大判招き猫のせんべいが当たるスタンプラリー、猫の版画展など、猫尽くしの企画を用意する。

 豪徳寺商店街振興組合の上保昌布理事長は「たまにゃんは商店街の招き猫。祭りに来れば買い物客にも御利益があるかもしれない」。企画担当の竹股克之理事は「ひこにゃんに負けない人気キャラクターを目指す。いずれひこにゃんを呼びたい」と期待している。

44太宰治@走れメロス:2010/05/06(木) 11:08:31 ID:cl51epic0
また…“皮膚が焼けただれた”猫を保護
http://news24.jp/articles/2010/05/05/07158618.html

 3日夜から4日未明にかけて、東京・世田谷区の住宅街で皮膚が焼けただれたような状態の猫が3匹保護された。野良猫の保護活動をしているNPO法人「ねこの代理人たち」によると、現場周辺では、去年5月ごろから同じようなケガをした猫が約20匹目撃されていて、先月は2匹の猫を保護したばかりだった。

 警視庁は、何者かが猫に薬品をかけた可能性もあるとみて調べている。

45太宰治@走れメロス:2010/05/12(水) 20:10:20 ID:34YVEOw20
野良猫にエサ、愛護?迷惑? 将棋元名人訴訟13日判決1
http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201005120252.html
訴訟の舞台となった高級テラスハウス=東京都三鷹市
http://www.asahicom.jp/national/update/0512/images/TKY201005120253.jpg

 集合住宅に集まる野良猫に、将棋の元名人の加藤一二三(ひふみ)・九段=東京都三鷹市=が餌をやり続けたために悪臭などが発生し苦痛を受けたとして、近隣住民らが、加藤さんに餌やりの中止や慰謝料など約640万円の支払いを求めた訴訟の判決が13日、東京地裁立川支部で言い渡される。マンションや住宅地での動物飼育をめぐっては、「動物愛護」と「環境権」の観点から、全国でトラブルが相次いでおり、裁判所の判断が注目されている。

 訴訟の舞台は、三鷹市内にある庭付き2階建ての高級テラスハウス。5戸が壁を接して一つの建物を形成しており、全10戸が2棟に分かれて並んでいる。

 原告住民側によると、加藤九段は1993年ごろから、自宅の庭などで朝晩、チラシなどの上に餌を置き、野良猫にやるようになった。今は3、4匹程度だが、多い時は十数匹の猫が集まり、尿やふんで異臭が漂ったり、車にひっかき傷をつけられたりしたという。住民は、加藤さんに、「餌をやらないで」と注意したものの、応じなかったといい、08年、加藤さんを除く9戸が原告となり東京地裁立川支部に提訴した。

 原告でハウスの管理組合の島谷清理事長(85)は「管理規約に『他の居住者に迷惑を及ぼす恐れのある動物を飼育しない』とある。ルールを守ってほしい」と訴える。

 訴えに対し、加藤さんは徹底抗戦の構えだ。「海外旅行から帰ると、自宅の庭で子猫が生まれていた。餌をやらないと死んでしまうので餌をやり続けた」と説明。猫が増えないよう、去勢手術もしているとし、「餌は、自分の敷地内で常識の範囲でやっている。野良猫で(私は)飼ってはおらず、(管理規約にある)『迷惑を及ぼす恐れのある動物』でもない。私はクリスチャンであり、動物愛護の観点からも餌やりをやめるつもりはない」と主張する。

46太宰治@走れメロス:2010/05/12(水) 20:11:54 ID:34YVEOw20
野良猫にエサ、愛護?迷惑? 将棋元名人訴訟13日判決2
http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201005120252_01.html
ご近所トラブル、深刻化の傾向

 動物飼育をめぐる住民間のトラブルは近年、深刻化するケースが目立っている。

 東京都動物愛護相談センターに08年度に寄せられた苦情や相談は4万4千件。大半が猫で、隣人の猫の飼い方などの「相談」が1万件、悪臭などの「苦情」が3千件などだった。都のまとめでは、97年度に11万匹だった「飼い主のいない猫」は、06年度15万匹に増加しているという。

 多摩川河川敷に接する東京都立川市南部の自治会「柴五会」では09年、約600人分の署名を市に提出し、野良猫への餌やり禁止を求める条例の制定を求めている。餌やりが原因で数年前から数十匹の野良猫が住みついたといい、役員は「立川市外からも餌をやりにくる人がいる。夜に来るので、話し合いの場も持てない。取り締まれるようにしなければ、状況は改善しない」と訴える。

 過去には神戸市でも、今回の三鷹市と同様の訴訟が起きているほか、野良猫への餌やりをめぐって殺人にまでなったケースもある。

 対策に乗り出す行政もある。東京都荒川区は08年12月、全国で初めて動物への餌やりに5万円以下の罰金を科せる条例を制定。ただ、条文で「住民の生活環境に被害が生じ、住民の間でそれが共通の認識となっている状態」に限っている。適用したケースもこれまでゼロだ。

 野良猫の保護や不妊・去勢手術をしているNPO「ねこの代理人たち」の石島洋子代表(60)は「おなかをすかせた猫に餌をやりたいと思う気持ちは批判できない。増えないように管理し、名物にしている商店街もある。共存の道はあるのではないか」。また動物トラブルの法律相談を行っている動物法務協議会の伊藤浩代表(48)は「問題を地域で解決できないことが多くなり、行政の手助けを求めることは今後も増えるだろう」と話している。

47太宰治@走れメロス:2010/05/13(木) 10:57:18 ID:Edbr.jm20
元名人の猫餌やり訴訟で判決へ=集合住宅で管理組合訴え−東京地裁支部
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010051300058

 プロ将棋棋士元名人の加藤一二三さん(70)が自宅のある集合住宅で規約に違反して野良猫に餌を与え、汚れや異臭などの被害を出したとして、管理組合や住民が餌やりの中止と約640万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、東京地裁立川支部(市川正巳裁判長)である。
 訴状によると、加藤さんが餌やりを始めたのは1993年ごろから。東京都三鷹市の庭付き2階建てのテラスハウス型集合住宅で、加藤さんは朝晩、玄関前や庭で餌を与えた。
 多数の猫が集まることがあるほか、別の庭に侵入して建物周辺の汚れや異臭がひどくなり、自動車の屋根に傷を付けられる被害まで起きたとしている。
 管理組合側は2002年から、居住者に迷惑を及ぼす恐れのある動物の飼育禁止を定めた規約に違反するとして、加藤さんにやめるよう求めたが聞き入れられなかったという。

48太宰治@走れメロス:2010/05/13(木) 11:00:47 ID:Edbr.jm20
三鷹の「猫に餌やり」訴訟:加藤元名人、住民と対立 地裁立川支部きょう判決 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100513ddlk13040257000c.html

管理規約判断に注目

 集合住宅敷地内での野良猫への餌付けは管理規約違反にあたるのか−−。餌付けによって集まった野良猫のふん尿などで被害を受けたとして、三鷹市の住民18人と管理組合が同じ集合住宅に住む将棋の元名人、加藤一二三(ひふみ)九段(70)に餌付けの中止と慰謝料など645万円を求めた訴訟の判決が13日午後、地裁立川支部で言い渡される。主張は真っ向から対立し、平行線をたどったまま。裁判所の判断が注目される。

 訴状などによると、加藤氏は三鷹市内の庭付き2階建ての高級テラスハウスに居住。93年ごろから、自宅玄関前や庭で野良猫への餌付けを始めた。一時期は18匹が集まり、周囲への悪臭や鳴き声の被害が大きくなった。車にひっかき傷を付けられた住民もいた。

 だが加藤氏は再三の注意も聞かず、調停も不調に終わったため、08年11月に提訴した。

 これまでの公判で、住民側は
(1)他の居住者に迷惑を及ぼす恐れのある動物を飼育しない
(2)他の居住者に迷惑を及ぼす恐れのある行為をしない
と定めた管理規約を根拠に違法性を主張する。

 一方、加藤氏は「飼い猫ではないし、犬や猫を飼ってはいけないとも書いていない」と反論。規約の解釈をめぐって対立している。

 法廷で住民側はふんの証拠写真約200枚を提出するなどして「受忍限度を超えた」と主張してきた。

 これに対しても加藤氏は「被害は水掛け論で、ほとんど事実無根。写真には野良犬のふんも含まれている」と反論し、不妊・去勢手術で野良猫の数は現在は2匹に減っているという。

 また加藤氏は、自らの行為の正当性の根拠として、地域住民が共同で世話をして管理する「地域猫活動」の概念を挙げるが、住民側は「合意形成も無いのに集合住宅内でやってよいわけが無い」と反論している。

 住民の40代男性は「猫は好きだが、次元が違う。続けるなら引っ越してもらうしかない」と怒り心頭。

 加藤氏は「猫にも生存の権利がある。どんな判決が出ても餌付けは続ける」と一歩も譲る姿勢を見せていない。


住民の主張

管理規約
 動物の飼育や迷惑行為を禁じている。

被害
 ふん尿などによる悪臭やゴミの散乱は受忍限度を超えている。

住民、行政の指導
 管理組合全員で再三にわたり餌付けの中止を要請。三鷹市も中止を要請してきた。

動物愛護
 「地域猫活動」は集合住宅の敷地内でやることではない。住民のコンセンサスが必要。


加藤氏の主張

管理規約
 猫の飼育まで禁じておらず、餌やりは飼育でもない。迷惑もかけていない。

被害
 ほとんどは事実無根。不妊・去勢手術で猫の数も減らした。

住民、行政の指導
 中止要請や提訴はいわれなきいじめ。三鷹市から中止を求められた事実はない。

動物愛護
 動物と人間は共生すべきだ。餌付けは「地域猫活動」に準じたもの。

49太宰治@走れメロス:2010/05/13(木) 19:52:04 ID:6TsNOrAw0
加藤元名人に餌やり禁止命じる 野良猫で迷惑、判決
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051301000444.html

 東京都三鷹市の集合住宅で将棋の元名人の加藤一二三・九段(70)が野良猫に餌をやり、ふん尿などで迷惑しているとして、住民らが起こした訴訟の判決で、東京地裁立川支部は13日、加藤さんに餌やりの禁止と慰謝料など計約200万円の支払いを命じた。

 市川正巳裁判長は判決理由で「餌やりが動物愛護の精神に基づくことは理解できるが、被害が続いており、住民の受忍限度を超えている」と指摘した。

 判決などによると、加藤さんは1993年ごろから野良猫に餌をやり始め、一時は十数匹に。ふん尿で異臭がしたり、駐車場の車が傷つけられたりした。

 住宅の管理規約には迷惑行為を禁止する条項があり、住民側は2002年ごろから加藤さんに警告していたが、受け入れられなかった。調停も不調に終わり、08年に提訴した。

 裁判で住民側は「野良猫をペットとして飼っていた」と主張したが、加藤さん側は、動物愛護の観点から野良猫増加の防止が目的だと反論していた。

 加藤一二三さんの話 天寿をまっとうさせてやりたいと猫を大事にしてきたのに、理解に苦しむ判決だ。判決が出たからといってわたしの信念や行動は変わらない。控訴に向けて弁護士と話し合いたい。

50太宰治@走れメロス:2010/05/13(木) 20:01:23 ID:6TsNOrAw0
将棋元名人に餌やり中止命令=集合住宅野良猫訴訟−東京地裁支部
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010051300757

 プロ将棋棋士元名人の加藤一二三さん(70)が自宅の集合住宅で野良猫に餌を与え、悪臭などの苦痛を受けたとして、管理組合と住民が餌やりの中止と損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、東京地裁立川支部であった。市川正巳裁判長は「猫に段ボール箱を与えるなど飼育の域まで達し、汚れや異臭などさまざまな被害を与えており、管理規約に違反することは明らか」として、住宅敷地内での餌やり中止と計約200万円の賠償を命じた。
 判決によると、加藤さんは東京都三鷹市の庭付き2階建てのテラスハウス型集合住宅に居住。2002年以前から猫に餌やりを始め、住宅周辺に現れる猫が18匹に達した時期もあった。住民の洗濯物に異臭が付いたり、庭の芝が枯れたりしたため、管理組合側は餌やりの中止を求めたが、受け入れられなかった。

51太宰治@走れメロス:2010/05/13(木) 20:21:49 ID:6TsNOrAw0
野良猫餌付け:将棋の加藤九段に中止などを命じる判決
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100513k0000e040059000c.html
加藤一二三九段
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20100513k0000e010061000p_size5.jpg

 餌付けで集まった野良猫のふん尿などで被害を受けたとして、東京都三鷹市の住民17人と管理組合が同じ集合住宅に住む将棋の元名人、加藤一二三(ひふみ)九段(70)に餌付けの中止と慰謝料など645万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁立川支部(市川正巳裁判長)は13日、餌付けの差し止めと3万6000〜30万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 訴状などによると、加藤氏は93年ごろから、三鷹市内の2階建てテラスハウスの自宅玄関前や庭で野良猫への餌付けを始めた。集まる猫は一時期18匹にも達し、住民側はふん尿による悪臭やゴミの散乱などによる被害を受けたとしていた。住民らが餌付けをやめるよう再三の注意や決議をしたが、加藤氏は応じず、調停も不調に終わったことから、08年11月に住民側が提訴していた。

 裁判で住民側は▽住宅の管理規約が「他の居住者に迷惑を及ぼす恐れのある動物を飼育しない」と定めている▽中止要請に応じないため受忍限度を超える被害が出ている−−ことなどから、餌やりの違法性を主張。加藤氏は「屋外での餌付けは飼育でなく、仮にそうだとしても猫は迷惑な動物でない。被害はほとんどが事実無根だ」として請求の棄却を求め、全面的に争っていた。



野良猫餌やり、加藤・元将棋名人に慰謝料204万円命令
http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY201005130260.html
判決直後、野良猫の保護について訴える加藤一二三・元名人=東京都立川市
http://www.asahicom.jp/national/update/0513/images/TKY201005130326.jpg

 将棋の元名人、加藤一二三(ひふみ)・九段=東京都三鷹市=が、自宅の集合住宅で野良猫に餌をやり続けたため悪臭などの苦痛を受けたとして、近隣住民らが、加藤さんに餌やりの中止や慰謝料など約640万円の支払いを求めた訴訟の判決が13日午後、東京地裁立川支部であった。市川正巳裁判長は、原告の訴えを認め、加藤さんに餌やりの中止と慰謝料204万円の支払いを命じた。

 市川裁判長は「餌やりをしている猫によって数多くのふんが(集合住宅の)通路にある」などとした。

 原告住民と加藤さんは、三鷹市内の同じ庭付きの高級テラスハウスに住んでいる。訴状などによると、加藤さんは1993年ごろから自宅の庭などで朝晩、野良猫に餌をやるようになった。多い時は十数匹の猫の尿やふんで異臭がしたり、車が傷つけられたりしたとして住民側が08年に提訴した。

 訴えに、加藤さんは「海外旅行から帰ると自宅の庭で子猫が生まれていた。餌をやらないと死んでしまう」などと説明し、「餌は常識の範囲でやっている。餌やりをやめるつもりはない」などと主張していた。

52太宰治@走れメロス:2010/05/14(金) 13:26:58 ID:BjgAFwd20
三鷹の「猫に餌やり」訴訟:加藤元名人敗訴 識者の話 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100514ddlk13040296000c.html

 人にも猫にも残念−−飼い主のいない猫問題に詳しいフリージャーナリスト、香取章子さんの話
 飼い主のいない猫は地域の環境問題で、好き嫌いで語られるべきでない。餌付けそのものに焦点が当てられると、不妊・去勢手術で猫の数を減らしてきた行政・ボランティアの活動に水が差されてしまう。加藤さんの行為は特異で、人にも猫にも残念な裁判だった。

 判決をきっかけに−−全国マンション管理組合連合会・谷垣千秋事務局長の話
 妥当な判決。管理規約を守らなければ共同居住は成立しない。動物愛護のような意見も尊重されるべきだが、共同利益を上回る正当性があるのか検討されなければならない。判決が基本的なルールを徹底する啓発のきっかけになってほしい。

53太宰治@走れメロス:2010/05/14(金) 13:30:33 ID:BjgAFwd20
三鷹の「猫に餌やり」訴訟:加藤元名人、敗訴でも「餌付け続ける」 /東京1
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100514ddlk13040293000c.html

 動物愛護から賛否の声

 集合住宅での野良猫の餌付けは違法として、地裁立川支部から13日、餌付けの差し止めと住民への204万円の支払いを命じられた将棋の元名人、加藤一二三(ひふみ)九段(70)は、完全敗訴と言える判決にも持論を展開した。行政が支援し、不妊・去勢手術で数を減らしながら世話をする「地域猫活動」が広がる中で、今回のようなトラブルも絶えない。動物愛護の立場からは加藤氏の行動に「仕方なかった」「活動に水を差す」と賛否の声が上がる。【池田知広、浅野翔太郎】

 集合住宅は閑静な住宅街にあるタウンハウス。管理組合の男性理事長(85)が自分の庭を指して言う。「また猫のふんが落ちています。何回もやめてと言ったが、全然話が通じない」。5月の晴れた日中。野良猫の姿は無かったが、加藤氏の玄関前には餌の入った容器が置かれていた。

 加藤氏は判決後、控訴と敷地外での餌付けを続ける考えを述べた。

 「猫による被害は原告が言っているだけのこと」「猫は危害を加えない、においもない」

 独自の理論を並べ立てたが「私の言ってることは理解してもらえない」と寂しそうな表情も見せた。

 一方、理事長は「主張が全面的に認められ非常にうれしい。判決に素直に従って餌付けをやめてほしい」と胸をなでおろした。記者に「ペットに関するトラブルが全国で相次いでいるが」と問われると、「今回は管理規約に反している。それぞれ事情があり、他のケースと一緒にできない」と冷静に答えた。

 加藤氏は「地域猫活動」を挙げて餌付けの正当性を主張したが、フリージャーナリストの香取章子さんは「特定の人が周囲の理解なく進めてはいけない」と批判する。動物愛護活動に携わる女性(54)は「敷地内で餌をやるなと言うが、街はほとんど誰かの所有地で、とがめられているボランティアも多い」と話した。

 共生へ取り組み、虐待も増加

 都動物愛護相談センターに寄せられる動物に関する苦情は約5320件(08年度)だが、そのうち猫に関するものは2911件と約半数を占める。しかし、前年度の4889件からは半減している。依然としてトラブルは絶えないが、減少傾向について松井政友・指導監視係長は「動物も含めて自分たちの住む街をどうしたいのか。個人でなく街づくりの視点で問題に取り組み始めた成果では」と分析する。

 苦情の対処は各自治体があたる。荒川区は09年4月、付近住民に迷惑を及ぼす餌やりに5万円以下の罰金を科す条例を施行。また豊島区では06〜07年に「人と動物の共生会議」を設置し対策を練った。担当者は「法律の規制がないので、猫が増えないよう関係者にお願いするのが精いっぱい」と実情を訴える。

 しかし、一方で野良猫の不妊治療策を採用し、野良猫を増やさない取り組みを実施する自治体も増え、千代田区では数自体が大幅に減少したとの報告もある。

 こうした共生への取り組みが進む中で動物への虐待が増加している。環境省の調べでは、08年の動物愛護管理法違反件数は52件で10年前の約6倍に増えた。今年に入っても世田谷区や八王子市で刃物で傷つけられたり、熱湯や薬品をかけられたとみられる猫が相次いで見つかっている。世田谷区で見つかった猫を保護した女性は(53)は「被害を受けた猫は人慣れしていない猫ばかり。餌でおびき寄せ、食べているところに上からかけたとしか考えられない」と憤る。

 八王子市の動物愛護団体「ねこちゃん協議会」の女性運営者(67)は「野良猫は人から捨てられた場合が多く、猫に餌やりをする人もある意味では被害者。ただ、餌をやることには責任が伴う。不妊手術をし里親を探すなど、野良猫を増やさない努力が必要」と話している。

54太宰治@走れメロス:2010/05/14(金) 13:31:58 ID:BjgAFwd20
三鷹の「猫に餌やり」訴訟:加藤元名人、敗訴でも「餌付け続ける」 /東京2
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100514ddlk13040293000c.html

 住民の主張

管理規約
動物の飼育や迷惑行為を禁じている。

被害
ふん尿などによる悪臭やゴミの散乱は受忍限度を超えている。

住民、行政の指導
管理組合全員で再三にわたり餌付けの中止を要請。三鷹市も中止を要請してきた。

動物愛護
「地域猫活動」は集合住宅の敷地内でやることではない。住民のコンセンサスが必要。

 加藤氏の主張

管理規約
猫の飼育まで禁じておらず、餌やりは飼育でもない。迷惑もかけていない。

被害
ほとんどは事実無根。不妊・去勢手術で猫の数も減らした。

住民、行政の指導
中止要請や提訴はいわれなきいじめ。三鷹市から中止を求められた事実はない。

動物愛護
動物と人間は共生すべきだ。餌付けは「地域猫活動」に準じたもの。

 判決

管理規約
餌付けは飼育の域に達している。規約違反と認められる。

被害
現時点での活動も受忍限度を超える違法なもの。原告の人格権を侵害している。

住民、行政の指導
被告は住民の再三の中止申し入れを拒否した。市の指導については言及せず。

動物愛護
被告は「地域猫活動」について理解不足。被害の程度が減少したことは考慮すべきだ。

55太宰治@走れメロス:2010/05/14(金) 13:34:52 ID:BjgAFwd20
異臭やごみ散乱で被害 『野良猫餌やり訴訟』判決詳報
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100514/CK2010051402000089.html
猫への餌やりをめぐり訴訟となった集合住宅=三鷹市で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100514/images/PK2010051402100021_size0.jpg

 三鷹市の集合住宅での野良猫への餌やりをめぐる訴訟で十三日、東京地裁立川支部は、将棋の元名人の加藤一二三・九段(70)に「餌を与えてはならない」とする判決を出した。判決理由で市川正巳裁判長は、野良猫を減らすため提唱されている「地域猫」の活動にも言及しつつ、今回のケースについては集合住宅での猫の飼育・餌やりの問題だと指摘。住民らが直面する被害を重く受け止めた。判決理由要旨は次の通り。

 【猫の飼育と猫の数】被告は、専有部分の屋内で白色の猫を飼育し、さらに本件土地上の屋外で、四匹の猫に対し、餌やりにとどまらず、専用庭等に段ボール箱等を用意してすみかを提供しているものであるから、これらを飼育しているものと認めるべきである。

 【餌やり行為による被害】本件土地では、原告らが写真による記録化を始めた平成十九年十二月以降も、通路や専用庭に、被告が餌やりをしている猫によって数多くの糞(ふん)がされている状況にある。猫による放尿も推認される。原告らはハエがたかったり、異臭が洗濯物に付いたり、専用庭の芝が枯れたりの被害を受け、見つけた糞の始末を余儀なくされている。

 餌やりに集まってきた猫が、ごみ袋を荒らし、生ごみを散乱させた。残った餌にカラスが集まり、騒音源になっている。猫が駐車車両の屋根などに上がり、傷が付くなどの被害が生じている。

 抜け毛が吹きだまりに集まって不衛生な状態に。猫のうなり声がしたり、庭木や植木鉢等が壊されたりする被害が生じている。

 【被告の行った対策】被告は平成十九年十一月から、専用庭や専有部分の北側玄関付近に、最大時で四個の猫用トイレを設置。現在は二個を専用庭に設置し、二日一回程度、砂を取り替えている。一日に数回、本件土地のパトロールをして発見した動物の糞を清掃。パトロールはある程度の効果はあると認められるが、原告らの専用庭での糞を減らすことはできない。

 被告は、野良猫に餌やりをすればそれらの猫はその場所に居着いてしまうと知っていたが、猫への愛情と猫の命を大切にする気持ちから餌やりをした。周囲の迷惑を顧みず行動したものか否かの点は被告の主観によってではなく、被告の行動全体を見て客観的に判断すべき事項である。

 【争点について】原告の管理組合の動物飼育禁止条項は、一律に動物飼育を禁止しているのではなく「他の居住者に迷惑を及ぼすおそれのある」動物を飼育しないことと定めているものではあるが、このような限定は、小鳥や金魚の飼育を許す趣旨は含むとしても、小型犬や猫の飼育を許す趣旨も含むとは認められない。

 確かに、動物は家族の一員、人生のパートナーとしてますます重要となっている時代趨勢(すうせい)にあるが、他方、区分所有法の対象となるマンション等には、アレルギーを有する人も居住し、人と動物の共通感染症に対する配慮も必要な時代であるから、犬や猫の飼育を認めるようにすることは、規約の改正を通じて行われるべき。

 したがって、白色の猫一匹の屋内飼育であっても、動物飼育禁止条項に違反すると認められる。屋外での四匹の猫への餌やりは、住みかを提供する飼育の域に達しており、それらの猫は原告らに被害を及ぼしているから、同条項に違反する。

 本件に関心を持たれた方々の意見は、当裁判所が地域猫活動等について理解を深め、結論を考えるに当たって大変役立った。しかし本件の問題は、区分所有法の適用があり、猫を含む動物の飼育を禁じる規約を有するタウンハウスにおける猫の飼育、または餌やりの問題である。

 最近の分譲マンションには、規約で犬や猫の飼育を認めるものと認めないものがあり、犬や猫を飼いたい人は飼育を認めるマンションを選び、苦手な人は飼育を認めないマンションを選ぶことで、飼う権利と避けて生活する権利との調整がされている。

 そして現在の法秩序の下では、規約で猫等の飼育を認めなかったり、マンション敷地での野良猫に対する餌やりを禁止したりすることが公序良俗に反し無効であるなどと解することはできない。

 被告の餌やり行為は受忍限度を超える違法なもので、原告への損害賠償義務がある。

 慰謝料算定には原告らが受けた被害を十分考慮する必要がある。他方、被告の行動が、動物愛護の精神に基づき、少しずつ地域猫活動の理念に沿うものになってきたこと、被害の程度が減少してきたことも併せ考慮すべきである。

56太宰治@走れメロス:2010/05/14(金) 13:36:22 ID:BjgAFwd20
猫餌やり 加藤九段、控訴の方針
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010051402000058.html?ref=rank
野良猫への餌やり訴訟判決での敗訴を受け、記者の質問に答える将棋の加藤一二三・九段=13日午後、東京都立川市で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2010051402100016_size0.jpg

 将棋の元名人、加藤一二三・九段(70)に野良猫への餌やりの禁止を命じた十三日の東京地裁立川支部判決に対して、加藤九段は「理解できない」として控訴する考えを明らかにした。判決は糞(ふん)の異臭などで被害を受けた近隣住民十七人に慰謝料など計二百四万円を支払うことも加藤九段に命じた。

 判決で、市川正巳裁判長は今回のトラブルについて「区分所有法の適用があり、猫を含む動物の飼育を禁じる規約のある集合住宅での猫の飼育・餌やりの問題」と指摘。飼育ではないとする加藤九段側の主張を退け、加藤九段や原告住民が住むテラスハウスの管理規約に違反すると認定した。

 その上で「通路や専用庭に、被告が餌やりをしている猫が数多くの糞をし、住民らは洗濯物に異臭が付くなどの被害を受け、糞の始末を余儀なくされている」と判断。「原告らの被害は続いており、受忍限度を超えている」などと述べた。

加藤九段『敷地外でやる』

 「猫の命を保つために最善を尽くしてきたつもり。残念」。判決後、加藤九段は不満をあらわに。動物の飼育を禁じる集合住宅の管理規約違反については「餌を与えている猫は野良猫で、私に責任はない」との主張を繰り返した。

 さらに「判決は敷地内で(餌やりを)やるなとのことなので、離れたところでやろうと考えている」とも話した。

 これに対し、原告の一人で管理組合理事長の島谷清さん(85)は「猫に餌をやるなと判決が出たのがうれしい」と歓迎する一方、「餌やりについて裁判所が禁止と言ったのだからできないと思うが、被告が素直に従うか疑問だ」と心配していた。

 傍聴した動物愛護団体「犬猫救済の輪」の結(ゆい)昭子代表(54)は「餌やりを禁ずる今回の判決の影響が、どう及んでいくかは心配。みんなが一体になって命を見守る地域になってほしい」と話した。

57太宰治@走れメロス:2010/05/15(土) 22:52:26 ID:P0UbOC4w0
野良猫トラブルの防止に向けて国が指針を発表  [2010.5.15]
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2010051501

 野良猫をめぐる周辺住民のトラブルを防止するため、環境省はこのほど地域住民が協力して野良猫を「地域猫」として管理する際の具体的な指針をまとめ、発表した。

 それによると、まず地域猫の定義は、

 「地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、
  特定の飼い主のいない猫。その地域にあった方法で、飼育管理者を明確にし、
  飼育する対象の猫を把握するとともに、フードやふん尿の管理、
  不妊去勢手術の徹底、周辺美化など地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、
  これ以上数を増やさず、一代限りの生を全うさせる猫」

 とされ、野良猫を一方的に排除するのではなく、「地域住民と飼い主のいない猫との共生をめざし、不妊去勢手術を行ったり、新しい飼い主を探して飼い猫にしていく」べきとした。

 具体的には、

  (1)猫が苦手な人も含めて地域で十分話し合い、活動ルールを作る。
  (2)残飯を与えていると生ゴミを漁るようになるため、与えるエサはキャットフードに限る。
  (3)カラスや害虫が集まるので置きエサは絶対にしない。
  (4)住民の理解が得られる場所にトイレを設置し、定期的に清掃する。
  (5)不妊去勢手術した猫には耳ピアスやV字カットを施し、区別する。

 などをアドバイスしている。

地域猫に関する環境省の指針
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2202.pdf

58太宰治@走れメロス:2010/05/16(日) 16:42:58 ID:sX8VEsAo0
飼い主のいない猫の避妊・去勢手術
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_news/019/019286.html

 社団法人東京都獣医師会武蔵野三鷹支部と三鷹市は、飼い主のいない猫との共生を目指す活動を支援するため、飼い主のいない猫に避妊・去勢手術を行う場合、手術費用の一部を減額します。

避妊・去勢手術支援事業の概要 概要は以下のとおりです。
 内容を確認してから申込みを行ってください。

助成の対象と要件1.三鷹市内に生息する飼い主のいない猫(生後6ヶ月以上。ただし、飼い猫は対象外)
2.手術を受けさせようとするかた(申込者)が三鷹市在住であること。
3.申込者が、手術を行った猫の耳介にパンチで穴を開けることを承諾すること。
支援の内容 獣医師が行う通常の手術費用から、オス・メスとも一律に5,000円を減額します。
 ただし、実施期間中(年度ごと)において手術実施頭数が予算額(40頭分)に達したときは、助成を終了します。この時は、環境対策課での確認(下記申込手続き1〜2)が済んでいても助成が受けられなくなります。

減額の対象数 平成22年度:40頭

申込手続き
1.助成を希望するかたは、市役所本庁舎1階市民課総合窓口、第二庁舎2階環境対策課窓口、各市政窓口で「申込書」を入手するか、このページ下部の添付ファイルからダウンロードし、必要事項を記入してください。
2.手術を受けさせようとする猫の写真を撮影し、「申込書」の裏面に貼り付けて、環境対策課に提示して記入内容の確認を受けてください。
環境対策課での確認の際に、事業の内容及び助成の方法を説明します。事業の内容及び助成の方法に同意して「申込書」に署名してください。
環境対策課にて記入内容の確認が終了すると、「申込書」に確認印を押印して返却します。
3.手術を行う指定の動物病院に「申込書」を提出し、手術実施頭数が予算額に達していないことを確認してから手術を受け、手術費(減額済)を直接お支払いください。なお、手術は年度内の3月31日までに完了してください。
申込期間 平成22年5月14日(金曜日)から平成23年3月18日(金曜日)
 申請頭数が40頭(上限)になり次第、受付を終了いたします。

その他・注意点
1.環境対策課での記入内容の確認終了後に、申込対象の猫を変更することは認められません。別の猫に手術を実施したい場合は、新たに申込手続きを行ってください。
2.市役所の「確認印」が押印されていない「申込書」では助成は受けられません。必ず環境対策課で記入内容の確認を受けてください。
3.手術は全身麻酔のうえ、メスは卵巣の摘出又は卵巣及び子宮の摘出、オスは精巣の摘出を行い、手術済みであることを示す耳介へのパンチによる穴あけを実施します。
4.申込対象の猫が、診断の結果、既に手術済であることが判明した場合は、減額対象外になります。この場合、診断等に要した費用分をご負担いただくことになります。
5.不慮の事故、天災等による失踪・死亡の場合は、市及び施術獣医師は一切の責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
6.市役所に「申込書」を提示し、記入内容の確認を受けただけでは助成を受けられません。実際に助成を受けられるかどうかは、予算残額を確認するために指定の動物病院へお問い合わせください。

59太宰治@走れメロス:2010/05/17(月) 20:31:12 ID:Q9vQZLXs0
猫虐待、かけられたのは毒劇物か
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4429565.html

 東京・世田谷区で背中にやけどをした猫が相次いで見つかった事件で、専門家などへのその後の取材で猫にかけられたのは塩酸などの毒劇物とみられることが分かりました。

 世田谷区では、去年4月から20匹以上の猫が背中にやけどをしているのが見つかっています。警視庁は動物愛護法違反の疑いで調べていますが、東京農工大学の教授が今月初めに保護された2匹の猫について症状を調べたところ、「塩酸などの毒劇物をかけられたこと」が原因とみられることが分かりました。

 「塩酸や硝酸をかけると、ああいうやけど、炎症を起こす。強アルカリ性か、強酸性系の強い化学薬品がかけられた(とみられる)」(東京農工大学附属動物病院  伊藤 博 教授)

 また、猫を保護したNPO法人によりますと、別の猫2匹は容体が悪化し、死んだということです。警視庁も地域住民から情報提供を求めるなど、調べを進めています。

60太宰治@走れメロス:2010/05/19(水) 20:16:46 ID:WHpwh/TU0
将棋:名人戦第4局第1日 三浦が位取り作戦
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20100519k0000m040057000c.html
封じ手を立会人の加藤一二三九段(手前右)に手渡す羽生善治名人(手前左)。奥は挑戦者の三浦弘行八段
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/images/20100519k0000m040122000p_size5.jpg

 福岡市中央区の城南クラブで18日に始まった羽生善治名人(39)と挑戦者・三浦弘行八段(36)の第68期名人戦七番勝負の第4局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、九州電力協力)は午後6時半、羽生が45手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各9時間のうち、消費は羽生4時間40分、三浦3時間25分。19日午前9時、再開する。

 羽生の3連勝で迎えた本局は、3局続いた横歩取りではなく、三浦の注文で力戦模様の相居飛車となった。カド番の三浦は、新たな戦型に活路を見いだそうとしたのだろう。

 羽生が2四歩(27手目)から角交換を目指すと、三浦は3三桂と拒否した。その後、羽生は4筋の歩を換え、角を右翼へ転回させる。三浦は4筋に続いて3筋の位もとった。

 解説の中田功七段は「前例のない進行になりました。互いに力を出せるのではないかと思います。しばらくは、じっくりした進行になりそうです」と語った。



将棋:両者がっちり組み合う 名人戦第4局2日目
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20100519k0000e040045000c.html
挑戦者の三浦弘行八段(左)に封じ手を示す立会人の加藤一二三九段(右)
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/images/20100519k0000e040041000p_size5.jpg

 羽生善治名人(39)に三浦弘行八段(36)が挑む第68期名人戦七番勝負の第4局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、九州電力協力)は19日、福岡市中央区の城南クラブで2日目の戦いが始まった。

 ここまで、3連覇・通算7期目の名人獲得を目指す羽生が3連勝。名人戦がストレートで決着したのは過去9回。三浦は初挑戦といえども、A級順位戦で7勝を挙げた実績がある。このまま引き下がりたくはないだろう。

 三浦、羽生の順に対局室へ入り、両者が再び向かい合う。立会の加藤一二三九段が羽生の封じ手を「4七銀です」と読み上げた。

 その後、三浦は銀冠、羽生は矢倉と、互いに囲いをがっちり組み上げた。横歩取りから激戦となった第1〜3局と違って、じっくりした展開だ。

 羽生が持ち駒にした3枚の歩を生かせるか。三浦の位取りが威力を発揮するのか。羽生は7五歩(55手目)と突き、局面を動かそうとした。

61太宰治@走れメロス:2010/05/20(木) 15:18:17 ID:7LtK8Wqg0
猫を飼うキッカケ、「野良猫・捨て猫を保護」がトップ
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/20/news040.html

愛らしいペットの代表格である猫。猫を飼っている人に「どこから迎えましたか?」と尋ねたところ、「野良猫・捨て猫を保護」が40%超で断トツだった。アイリスオーヤマ調べ。

 愛らしいペットの代表格である猫。どのように飼っている人が多いのだろうか。

 アイリスオーヤマの調査によると、アイリスペットどっとコム会員に「飼い猫をどこから迎えましたか?」と尋ねたところ、トップは「野良猫・捨て猫を保護」が40%超で断トツ。以下、「友人・知人から」、「保護団体・保健所などの里親斡旋」、「ペットショップ」、「ブリーダー」、「家で飼い猫が産んだ」が続いた。

 具体的なエピソードでは、「亡くなった子の遺骨を庭に埋め、お線香を上げたときに我が家の庭に現れた。亡くなった子が連れてきてくれたんだと思う」といったものもあった。



飼い猫の柄は「キジトラ」がトップ、「黒白」「黒」もほぼ同数で拮抗。
http://www.narinari.com/Nd/20100513576.html

愛くるしい表情や仕草で癒してくれる猫は、犬と並び、実際にペットとして飼っている人も多い動物。そんな猫がどのように飼われているのかを探るべく、アイリスオーヤマが運営する猫の情報サイト「アイリスペットどっとコム 猫といっしょ」が、「猫の国勢調査2010」を実施した。

この調査は同サイトの会員が飼っている2,008匹の猫を対象に行われたもの。まず、現在の猫の年齢についてたずねてみると、1歳以上2歳未満が25%、2歳以上7歳未満が40%だった。また、猫の年齢は7歳で人間の50代と言われているが、7歳以上の猫は全体の約30%と高い割合で、食べ物や生活環境、医療の充実により、猫も人間同様に高齢化の傾向が現れているようだ。

次に猫の柄についてたずねたところ、トップは「キジトラ」(茶×こげ茶、茶×黒などのトラ模様)がトップ。ただ、2位の「黒白」、3位の「黒」も回答数が拮抗しており、ほぼ同数でベスト3となった。同サイトでは以前から毎年「猫の名前ランキング」を発表しているが、そこでも「クロ」が上位にランクインしており、猫の柄との相関性がうかがえる結果となっている。

さらに猫の種類をたずねたところ、「MIX・雑種」が全体の80%に。また、どこから猫を迎えたかとの質問では、上から順に「野良猫・捨て猫を保護」「友人・知人から」「保護団体・保健所などの里親斡旋」「ペットショップ」「ブリーダー」「家で飼い猫が産んだ」と続いている。「野良猫・捨て猫を保護」「保護団体・保健所などの里親斡旋」がきっかけで飼う人が上位に挙がっていることも、「MIX・雑種」の猫が多い結果に繋がっていると考えられそうだ。

そして飼い猫の飼育環境についてたずねてみると、全体の80%が「完全室内飼い」。「基本的には室内飼い+散歩」(10%)、「基本的には室内飼い+出入り自由」(7%)、「完全外飼い」(0.5%)など、ほかの回答はいずれも少数派で、外には出さずに室内で飼う人がほとんどという状況になっている。

62太宰治@走れメロス:2010/05/21(金) 15:35:00 ID:zp6Ls4oU0
記者のひとりごと:猫をどうする? /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100521ddlk13070282000c.html

 「猫の餌やりに苦情を言われています。どうしたらいいでしょうか」

 八王子市で猫の不妊治療を進める女性(67)は、市民から相談を受け、現場に行く。相談者には可能なら猫を自宅で保護することや、餌付けの理由を文書で近所に説明することなどを助言。住民には迷惑を謝り、猫が植え込みに侵入しないような道具を買って届ける。周辺の清掃を8年続けて、和解したこともある。「猫が怖い人もいるし、植木が大小便で枯れたら誰だっていや。それに人間同士がけんかしたら、猫が殺されかねない」と話す。

 先日の餌付けをめぐる地裁立川支部判決は、反対した住民側が勝訴。加藤一二三氏は、餌付けを住民が協力して猫を減らす「地域猫活動」の一環と主張したが、周囲に受け入れられない活動はあり得ない。では、野良猫や捨て猫をどうするのか。殺処分か、一部の人が時間と費用の負担をのんで減らしていくしかないのか。個人間のトラブルでなく地域の問題として考えるきっかけにしたい。

63太宰治@走れメロス:2010/05/21(金) 21:06:03 ID:sbWG.HIw0
野良猫の殺処分「ほぼゼロ」に 東京千代田区の不妊助成が成果
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100521/trd1005211554003-n1.htm

 都心でトラブルになりがちな野良猫問題に対し、東京都千代田区が約10年前から取り組む「飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費助成事業」が成果を上げている。

 きっかけは平成12年、毒入りの餌を食べた15匹前後の猫が公園で死んだ事件。事業は不妊手術に区が雄1万7千円、雌2万円を上限に助成する。多い年で約200匹が施術された。

 術後の目印に三角の切り込みを耳に入れ、回復を待って元の場所へ。一代限りの「地域猫」として周辺住民が世話をし、ボランティアも巡回するようになった。事業開始の年には72件あった殺処分は、21年度は「ほぼゼロを達成したはず」と千代田保健所。

 国会議事堂をはじめ中央官庁や企業を抱える同区にあって、小さな存在が住民に結び付きをもたらしている。

64太宰治@走れメロス:2010/05/21(金) 23:56:00 ID:Engobvho0
最後まで なが〜く愛して
http://www.asahi.com/kansai/sumai/nyaruhodo/OSK201005210022.html

 野良猫について考えさせられる判決があった。将棋の元名人、加藤一二三(ひふみ)氏が、自宅の集合住宅敷地内で野良猫に餌をやり続け住民に悪臭などの苦痛を与えたとして、東京地裁立川支部から餌やり中止を命じられた。おまけに慰謝料204万円の支払いも。

 野良猫は過酷な環境で暮らしている。病院に運び込まれる野良猫は、風邪を引いて肺炎になったり、下痢がひどくなっておしりが化膿(かのう)したりと重症化したケースも多い。飼い猫の寿命は13、14年でも、野良猫は3、4年しか生きられない。飼い主に捨てられた猫もいるのだと思うといたたまれない。

 長寿猫の飼い主に話を聞くと、体調管理にきめ細やかな気配りをしている。愛を誓った2人のように、「病めるときも、健やかなるときも」寄り添っている。

 昔、女優の大原麗子さんがCMで言っていた。「すこし愛して、なが〜く愛して」。動物たちもこんな気持ちなのだろう。いや、もちろん、「たくさん愛して、なが〜く愛して」と言う動物もいるだろうが。

 きちんと飼って食事を与え、ウンチをとる。飼い主の誰もが毎日やっていることでも、案外大変だ。でも、それが動物への愛情と言えるのではないだろうか。一生涯、その動物にかかわり続けるということが大切だと思う。

 野良猫に餌をやりたくなる気持ちも分かる。でも、迷惑をかけてしまえば猫も嫌われてしまう。そうならないように、きちんと飼って、近所の住民ともコミュニケーションをとる。それができてこそ、本当の愛なのよね。

65太宰治@走れメロス:2010/05/23(日) 04:37:35 ID:SdtqAZC20
住宅街に使用禁止わな 猫挟まれ死ぬ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010052290185106.htm
猫の足を挟んでいたトラバサミ。かみ合わせ部分に猫のものとみられる毛が付着していた=東京都国立市で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2010052299185106.jpg

 動物を捕獲するわなの一種で、鳥獣保護法で狩猟のための使用が禁止されている「トラバサミ」に足を挟まれた猫が4月に東京都国立市の住宅街で見つかり、獣医師の治療を受けたが死んだ。猫が挟まれた経緯は不明だが、近くの小学校や公園に通う子どもが巻き込まれかねないため、住民から不安の声が出ている。

 挟まれた猫が見つかったのは国立市谷保の住宅街。4月19日、「トラバサミに足を挟まれた猫を見た」との通報が市民から市役所に寄せられた。立川署員や同市で野良猫の問題に取り組むボランティア団体「猫のじむしょ」のメンバーが捜したところ、24日になって近くの民家の庭で衰弱していた。

 猫は左前足の足首付近を直径12センチのトラバサミに挟まれ、重傷。左前足を切断する手術をしたが、傷口から破傷風菌が入っており5月1日に死んだ。

 狩猟のためのトラバサミ使用は鳥獣保護法で禁止。都道府県知事などの許可を得て有害鳥獣の捕獲目的で使う場合も、危険なかみ合わせ部分にゴムを付けるなどの衝撃を和らげる措置を取らなければならない。今回のトラバサミにはゴムなどはなかった。

66太宰治@走れメロス:2010/05/24(月) 11:31:09 ID:PWR5aT/60
犬・猫の細菌で感染症、死亡例も 厚労省が注意喚起へ
http://www.asahi.com/science/update/0522/TKY201005220267.html

犬や猫の口の中にいる細菌に、2002年から14人が感染、発症し、うち6人が死亡していることが、国立感染症研究所のまとめでわかった。「カプノサイトファーガ感染症」と呼ばれるが、実態がよくわかっていない。見逃されている患者も多いとみられ、厚生労働省は24日、関係機関に文書で注意を促す。

 この細菌には、ひとが犬や猫にかまれたり、ひっかかれたり、傷口をなめられたりすると、極めてまれに感染、発熱や腹痛、吐き気などの症状が出る。発症すると血圧が急に下がり、血中で菌が増え、敗血症で亡くなることがある。高齢で免疫機能が低下した人、ステロイド剤で膠原(こうげん)病や腎炎などの治療をしている人などは注意が必要だ。抗生剤で治療できる。欧米を中心に世界で約250人の患者が報告されている。

 感染研の鈴木道雄主任研究官らが調査すると、02年以降、国内でも14人が発症、6人が死亡していた。14人のうち6人は持病がなかった。年齢は40〜90代で平均は約65歳だった。

 04〜07年の調べで、この感染症の原因菌が、自治体に引き取られた犬325匹の74%、猫115匹の57%から見つかった。

 ただ、感染力はかなり弱く、犬と猫をさわった後はよく手を洗い、口移しでえさを与えるなどしなければ、まず感染の心配はない。かまれるなどして、発熱した場合、医師に相談することも必要だ。

 亀田総合病院(千葉県鴨川市)の総合診療・感染症科部長の細川直登さんの経験では、新聞配達先の家の飼い犬にかまれた50代の男性が、3日後に病院に運ばれた。持病はなかったが、ショック症状で生命が危ぶまれるほどだった。聞き取りで犬にかまれたことがわかったので、抗生剤を投与し、血液を詳しく調べると菌が見つかった。患者は治療で回復したという。

 細川さんは「診断がつけば、必要以上に恐れるような病気ではない。犬にかまれたり猫にひっかかれたりしたら、体調が悪化していないか注意して欲しい」と話している。

67太宰治@走れメロス:2010/05/26(水) 14:19:45 ID:wvmtwbfs0
猫の餌やり禁止で控訴断念 将棋の加藤元名人
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052601000389.html

 東京都三鷹市の集合住宅で将棋の元名人加藤一二三・九段(70)が野良猫に餌をやり、ふん尿などで迷惑しているとして、住民らが起こした訴訟で、加藤さんは26日、餌やり禁止と慰謝料など約200万円の支払いを命じた東京地裁立川支部の判決に対し、控訴しない方針を明らかにした。

 加藤さんは「判決を熟読すると、猫の命を尊重する行動は相当、認められており、大きな不満はない」と話している。当初は控訴の意向を示していた。

 判決は、ふん尿による異臭などの被害を認定。「動物愛護の精神に基づくことは理解できるが、住民の受忍限度を超えている」と指摘していた。



野良猫餌やり訴訟、加藤九段が控訴断念の意向
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100526-OYT1T00513.htm

 東京都三鷹市の集合住宅の住民と管理組合が、同じ集合住宅に住む将棋の加藤一二三(ひふみ)九段(70)を相手取り、敷地内での野良猫への餌やりの差し止めなどを求めた訴訟で、加藤九段は26日、餌やりをしないことと慰謝料など204万円の支払いを命じた東京地裁立川支部判決を受け入れ、控訴しない考えを明らかにした。

 加藤九段は読売新聞の取材に「判決文をよく読んで、犬、猫の存在を守る社会通念が書かれていて満足した」と述べる一方、「敷地外での餌やりは続ける」と話した。

68太宰治@走れメロス:2010/05/26(水) 20:55:03 ID:IbSxS9pc0
加藤一二三氏:控訴断念 猫の餌付け中止など受け入れ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100527k0000m040035000c.html
加藤一二三九段
http://mainichi.jp/select/jiken/news/images/20100527k0000m010038000p_size5.jpg

 餌付けで集まった野良猫のふん尿で被害を受けたとして、東京都三鷹市の住民らが、将棋の元名人・加藤一二三(ひふみ)九段(70)に餌付け中止などを求めた訴訟で、加藤氏は26日、控訴しない方針を明らかにした。

 毎日新聞の取材に加藤氏は「判決文を熟読すると、猫の命を大切にするという私の取ってきた行動を認めてくれている。私の主張は変わらないが、判決なのでルールとして受け入れる」と述べた。

 判決は餌付けによってふん尿などの被害が住民の受忍限度を超えたと認定、集合住宅敷地内での餌付け差し止めと計204万円の賠償支払いを命じた。加藤氏は判決直後に「理解に苦しむ判決」と控訴する意向を示していた。



加藤元名人の敗訴確定へ=控訴見送り−野良猫餌やり訴訟
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010052600656&j1

 将棋の元名人加藤一二三・九段(70)が野良猫に餌を与えたため悪臭などの苦痛を受けたとして、近隣住民らが餌やりの中止と損害賠償を求めた訴訟で、加藤九段は26日、取材に対し、餌やり中止と計約200万円の賠償を命じた東京地裁立川支部判決を受け入れ、控訴しない考えを明らかにした。加藤九段の敗訴が確定する。
 加藤九段は理由について、「判決はわたしの行動を、野良猫の総数を減らそうという地域猫活動の精神に沿っていると認めており、内容に大きな不満がない」としている。

69太宰治@走れメロス:2010/05/29(土) 22:36:39 ID:S5.57aho0
「不潔は嫌」屋内砂場、公園には犬猫よけの柵
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100529-OYT1T00511.htm

 砂遊びが変わりつつある。

 室内にある真っ白な砂場、猫よけの柵で囲われた砂場。「子供の喜ぶ顔は見たいが、不潔なのは嫌」。そんな親心の反映のようだ。

 「ママ、白い砂だよ」「さらさらだね」。5月中旬、神奈川県海老名市の屋内遊園地「ファンタジーキッズリゾート海老名」。室内に設けられた砂場で、幼児らが真っ白な砂をすくって歓声を上げていた。

 使われているのは、オーストラリア産の白砂。4回研磨し、400度で加熱処理している。運営会社の社員は「見た目だけじゃない。洗浄、消毒も徹底している」と話す。

 2歳になる息子の優聖(ゆうせい)君を連れてきた同県厚木市の主婦笹くるみさん(27)は、「口に色々な物を入れる年齢。近所の公園の砂場は猫のふんや空き缶だらけで、近寄らせたくない」と言う。

 太陽の下での砂遊びも変わりつつある。

 東京・江東区北砂の亀高公園。「柵に手をはさまれないようにね」。近くの主婦(45)が、2歳の娘に声をかけていた。ブランコや滑り台のある昔ながらの公園だが、砂場だけが高さ1メートルの柵で囲われ、人が出入りするための扉が付いている。

 柵は網フェンスではなく、半透明のアクリル板。よく見ると、扉の上には青い硬質ゴム製のローラーがついている。猫が中に入れないようにする「猫返し」だ。

 「神経質にはなりたくないけど、柵があるときれいだから安心」と、この主婦は満足そうだ。

 同区によると、区の管理する公園の砂場の砂は定期的に入れ替え、バーナーで焼いて消毒もしているという。それでも「犬や猫のふん対策として、砂場に柵をつけてほしい」という要望は相次ぎ、砂場のある公園すべてに柵を取り付けることを決めた。現在、183か所中123か所で完了した。

 砂場そのものをなくす動きもある。国分寺市ではこの5年で新設した公園に砂場を設けていない。「ふんへの対応など砂場の管理は難しい。管理を住民に任せるわけにもいきませんし」と、担当者。

 国土交通省によると、全国の公園の砂場は、2004年度の6万3415か所から、07年度には6万1466か所に減った。

 それにしても、昔からいた猫や犬がなぜ今、問題になるのだろう。市の公園の8割にネットやシートを設置している三鷹市の公園担当者は「舗装された街路や公園が増え、猫が用を足す場所が減ったからでは」と推し量る。なるほど、猫は用を済ませた後、砂をかける習性がある。

 「〈砂場〉と子ども」の著書がある同志社女子大の笠間浩幸教授(幼児教育学)は、「保護者が砂場に安全や安心を求めるのは当然。ただ、子供の頃からある程度、汚れとのつき合い方を体験させることも必要ではないか。自然に囲まれ遊べない子供だけでなく、自然のままに存在出来なくなった犬猫にも同情してしまう」と話している。

70太宰治@走れメロス:2010/06/01(火) 20:03:59 ID:GLb6OlwI0
野良猫餌付け:癒やしか迷惑か…地域の共生でトラブル回避
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100601k0000e040089000c.html
「猫の飼育ガイドライン」に沿って猫の世話をするボランティアの女性=横浜市磯子区で、
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20100601k0000e040090000p_size5.jpg

 野良猫への餌付けは禁止、ふん尿で迷惑をかけた近所の人には慰謝料約200万円−−。近くの猫に餌をやっていた将棋の元名人・加藤一二三さんが5月、東京地裁立川支部でそんな判決を受けた。餌付けが愛猫家のエゴと言われないために、どうすればいいのか。

 加藤さんは控訴を断念し敗訴したが、判決については「外で暮らす猫の問題は、皆で支え合っていくというすう勢にあることを認めている」などと評価。「(集合住宅の)敷地外で餌やりを続ける」としている。

 近くの80代女性は「判決後は近所での餌付けは、ぱったりやんだ」と話すが、自宅には見知らぬ人から「猫をいじめないで」と電話がかかってきたという。「私たちはふん尿のにおいに悩まされていただけだったんです」。猫に悩む人たちと愛猫家との溝は深い。

 猫の餌付けトラブルは各地で深刻化している。08年には川崎市と東京都足立区で、09年には千葉県船橋市で殺人事件まで起きた。日本動物愛護協会事務局長の吉野功さんは「猫問題は人口の密集した都市部で顕在化しやすい。餌やりは自由だが、敷地管理者の了解を得たり、生まれる子猫をどうするかなどの対応が必要」と指摘する。

 横浜市磯子区の安達節子さん(55)は、餌やりを始めて10年。毎晩外に出るとなじみの猫数匹が寄ってくる。「いやなことがあっても忘れてしまう」という癒やしのひと時だ。

 食べ残しの餌やふんは始末し、猫には必ず不妊・去勢手術を施す。近所に20匹いた猫は、自然に7匹に減った。一緒に餌をやる森谷美恵子さん(54)は「地域の人とコミュニケーションをとるのが最も大切。町会には猫ボランティアの活動を説明し、防災訓練や公園清掃には参加する」。

 磯子区は99年、全国に先駆け、人と猫とが共生するための「猫の飼育ガイドライン」をまとめた。安達さんらも含め27のボランティアグループが餌付けしている。ガイドライン推進協議会事務局長の獣医、坂田充古(みつこ)さんは「グループが活動する場所で猫は増えていない」と話す。

 カギは不妊・去勢手術。猫は年30匹以上を産むとされ、手術には協議会から助成金が出る。原資は賛同者が払う年会費1000円で、猫に困る人たちも入会して負担している。

 環境省によると、さいたま市や相模原市など約150の自治体に同様の助成制度がある。全国の猫の殺処分数も、約30万匹(96年度)から約19万匹(08年度)に減っている。

 野犬に関しては、狂犬病予防法などに基づき保健所や動物愛護センターが捕獲・処分する場合があるが、野良猫は、明らかに遺棄されたものや飼い主が引き取りを求めたものなど以外は処分の対象になっておらず、放し飼いされた飼い猫との区別も難しい。

 上野動物園元園長の中川志郎さんは「餌を与えるなら繁殖のコントロールは必須で、餌付けする人は、猫嫌いの人と折り合う努力が求められる」と話した。共生は、まずは人間から、のようだ。

71太宰治@走れメロス:2010/06/10(木) 20:06:21 ID:8nebSBcU0
招き猫像豪徳寺駅前に あさってお披露目「街のシンボルに」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100610-OYT8T00089.htm

 世田谷区の豪徳寺に伝わる「招き猫」の伝説にちなみ、小田急線豪徳寺駅前に12日、御影石で作られた招き猫像がお目見えする。縁起の良い招き猫を街のシンボルにしたいと、地域の住民が5年間、温めてきた企画。地元商店街が一足先にデザインした招き猫キャラクター「たまにゃん」とともに、「地域の活性化につなげたい」と期待を込めている。

 猫の像は、高さ1メートルで、50センチの台座に乗せられる。豪徳寺に奉納されている招き猫たちと同じ、白い猫が右手を上げるおなじみの姿。地域住民らで作る「世田谷区街づくり条例に基づく『豪徳寺駅周辺地区街づくり協議会』」が5年前から、計画を進めてきた。

 豪徳寺の言い伝えによると、江戸時代、彦根藩2代藩主・井伊直孝の一行が、鷹(たか)狩りの途中、寺の前で手招きしている白い猫に応じて、寺の中に入ると、にわかに雷雨が強まり、一行は被害を逃れたと言われる。ここから、招き猫が福を呼ぶという言い伝えが始まったという。

 寺は、その後、井伊家の庇護(ひご)を受けて菩提(ぼだい)寺として栄え、境内には幕末の大老・井伊直弼(なおすけ)の墓もある。

 今回の招き猫像の設置について、豪徳寺の粕川鉄禅住職(79)は、「朝は、『行ってらっしゃい』と見送り、夜に無事に帰ってくることを願う。街の人を見守る猫の像の設置は、お寺にとってもうれしいこと」と笑顔で話す。

 井伊家の領地だった滋賀県彦根市では、豪徳寺の伝説にちなんだ招き猫と、井伊家の赤甲冑(かっちゅう)をモチーフにしたキャラクター「ひこにゃん」が全国区の人気を集めて、町おこしに大きく貢献中。

 発祥の地を自負する地元の豪徳寺商店街振興組合でも、「たま」と名前が伝わる伝説の招き猫にちなんだキャラクター「たまにゃん」を作製、昨年から祭りなどでPRしてきた。

 同振興組合の上保昌布理事長(72)は、「駅前に招き猫の像が出来れば、町おこしに弾みがつく。ひこにゃんの彦根市ともイベントなどで交流を深められれば」と意気込む。

 駅の北側にある山下商店街振興組合の千葉宏理事長(78)も「地元でも、豪徳寺の招き猫伝説を知らない若い人が多い。多くの人に関心を持ってもらえれば」と期待する。

 招き猫像の設置を進めてきた同協議会の相良邦夫会長(69)は、「街のシンボルとして定着したらうれしい」と話している。

 除幕式は12日午後4時半から、豪徳寺駅前で行われる。

72太宰治@走れメロス:2010/06/10(木) 20:12:27 ID:8nebSBcU0
マタタビより効く? 大型ネコをメロメロにする香りとは 米国
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2010061001
この通り、ネコもメロメロに (WCS公式サイトより)
http://www.petoffice.co.jp/wpn/ph/n2010061001.jpg

 猫が好む香りと聞かれれば「マタタビ」と即答する人が多いと思うが、どうやらその常識が覆されるような事実が判明したらしい。米・野生生物保全協会(WCS)は8日、大型ネコ科動物をもっとも魅了する香りに関する研究成果を発表した。

 ブロンクス動物園のパット・トマス氏が数年にわたり、同園のトラ、ユキヒョウ、チータの飼育場にさまざまな香水を散布して実験を行った結果、彼らがもっとも反応を示したのはカルバン・クラインの男性用香水「オブセッション・フォー・メン」だったと、WCSは発表した。

 なぜこの香りを好むのか、その理由は不明だが、前述以外のジャガーやピューマ、オセロットなどのネコ科動物のほか、バクやイノシシにも著しい反応が見られたという。性別に関係なく、ネコたちはみなこの香水を吹きかけた岩や木に体をこすりつけたりなめたりと、香りを存分に楽しんでいる様子だったとか。

 トマス氏のこの研究成果はすでにグアテマラの生物圏保護区で実用化されており、観察用に設置された小型暗視カメラのそばに野生のジャガーをおびき寄せるために使われている。その効果は絶大だそうで、同保護区内のジャガーの個体数をより正確に把握できると、研究者や保護活動家たちは大喜びしているそうだ。

 ちなみに、ネコたちは同じシリーズの女性用香水「オブセッション・フォー・ウーマン」には、大して反応しなかったとか。

 商品名になっている“オブセッション(obsession)”は、“トリコにする”という意(ちょっと意訳だけど)。ムスクをベースにしたこの香り、今後は異性だけでなく猫にもモテそうだ。

73太宰治@走れメロス:2010/06/13(日) 06:55:14 ID:0ZWg4W.E0
野良猫への餌やりに勧告・命令 伊万里市
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001006110003

 伊万里市は、野良猫に対する餌やりに勧告・命令などの措置が出来る「動物愛護管理条例案」をまとめ、14日開会の6月議会に提案する。野良猫への餌やりによる被害は各地で問題になっているが、対応策を盛りこんだ条例制定は県内の市町では初めてという。7月1日からの施行を目指している。

 条例案では、猫の所有者だけでなく、野良猫に継続して餌をやる人も「飼い主」と定義。飼い主の順守事項として「排泄(はいせつ)物などを適正に処理し、公共の建物や他人の土地、建物を不潔にしたり、損傷したりしないようにすること」などと規定。違反する場合は、猫が食べ残した餌を片づけるなどの勧告・命令ができるが、罰則規定は無い。

 市によると、これまでは、野良猫に餌をやる人に対しては、協力を求めるだけだったが、条例によって規制ができるとしている。

 伊万里市では、昨年11月に182の全行政区長にアンケートした結果、猫による被害があるとの答えが64件、うち24件が野良猫に対する餌やりによる被害だったという。市議会で猫の被害に対する対策を求める声が出たこともあり、市は条例を制定することにしたという。

 東京都三鷹市では、将棋の元名人の加藤一二三・九段が野良猫に餌をやり、フンなどで迷惑していると住民らが提訴。東京地裁立川支部は先月、加藤さんに餌やりの中止と慰謝料約200万円の支払いを命じる判決を出している。

74太宰治@走れメロス:2010/06/13(日) 06:59:07 ID:0ZWg4W.E0
幸呼ぶ招き猫像 豪徳寺でお披露目
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100613-OYT8T00135.htm?from=navr
猫の像が現れると、集まった人たちから歓声が上がった
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100613-775607-1-L.jpg

 世田谷区の豪徳寺に伝わる「招き猫」の伝説にちなみ、小田急線豪徳寺駅前に12日、御影石で作られた招き猫像が設置され、除幕式が行われた。

 招き猫像は、縁起の良い招き猫を街のシンボルにしたいと、地域住民らで作る「世田谷区街づくり条例に基づく『豪徳寺駅周辺地区街づくり協議会』」が設置した。

 式では、同協議会の相良邦夫会長(69)らが除幕し、高さ1メートルで、50センチの台座に載った猫の像が現れると、集まった住民らから「かわいい」などと歓声が上がった。

 その後、豪徳寺の粕川鉄禅住職(79)が、像が末永く住民の幸せを見守ることなどを願い読経した。

 近くに住む主婦湯野川陽子さん(75)は、「豪徳寺の地元にかわいらしい猫の像が出来てうれしい。街のシンボルとして大切にしたい」と話していた。

75太宰治@走れメロス:2010/06/15(火) 21:58:40 ID:mxis4IAg0
ペット葬祭業:登録制に 動物愛護法改正で−−環境省方針
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100615ddm012020054000c.html

 ペットの死骸(しがい)が不法投棄されている例があるとして、環境省は、規制のなかったペットの葬祭業者を登録制とする方針を固めた。ペットブームの到来とともに、ペットの丁重な弔いを望む飼い主も増えているが、ペット葬祭業者には法の目が届いていなかった。12年度の通常国会で動物愛護法の改正を目指す。

 ペットフード協会の調査では、ペットの犬猫の約3割は老齢の10歳以上で占められ、高齢化が進む。ペット雑誌を出版する「野生社」によると、ペット葬祭関連業者は20年前の4倍以上の800社を上回る。現行法では、販売業者は都道府県への登録が義務付けられているが、葬祭業者は対象外になっている。この背景には、ペットの死骸はごみと同じように一般廃棄物扱いだが、旧厚生省通知(1971年)は飼い主が「ごみ扱いを望まない」場合にはごみ扱いとしないとの特例措置を設けられるなど、法的な位置づけが複雑になっている点がある。

 しかし、今年4月には、埼玉県飯能市の山中にペットの犬や猫が多数捨てられた事件で、ペット葬祭業者の男が廃棄物処理法違反罪などで起訴された。環境省は「他にも安易に投棄されていないか調べたい」(動物愛護管理室)として、悪質な業者を取り締まる規制が必要と判断した。

 環境省は16日から中央環境審議会動物愛護部会で葬祭業者の基準を検討してもらうとともに、ペットの深夜販売やネット販売のあり方なども議論し、動物愛護法の改正を目指す。

76太宰治@走れメロス:2010/06/29(火) 13:34:15 ID:FhJbL9020
愛犬とキスはダメ?ネコに引っ掻かかれた傷も侮るなかれ!動物由来感染症に注意!
http://www.petpress.jp/news/detail_1629.html

動物由来感染症(Zoonosis:ズーノーシス)という病気がある。動物から人に感染する病気の総称で、日本では、「人獣共通感染症」とか「人と動物の共通感染症」とも言われるが、厚生労働省では人の健康問題という視点に立ち、「動物由来感染症」という言葉を用いてハンドブックやポスターを作成し正しい知識の普及を図っているが、この5月特にイヌやネコといった身近なペットからの感染症として注意すべきとして、カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症についてQ&Aを作成し注意を呼びかけている。

Q&Aによるとカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症とはカプノサイトファーガ・カニモルサスという細菌を原因とする感染症で、この菌は動物(イヌやネコなど)の口腔内に常在している。この病気はイヌやネコに咬まれたり、引っ掻かれたりすることで感染・発症する。なお動物にかまれた事故等の発生数に対して報告されている患者数は非常に少ないことから極めて稀にしか発症しないと考えられている。

とはいえ、02〜09年の間に40〜90歳代の14人(男9人、女5人)の重症例が報告されており6人が死亡し、14人中11人は危険な敗血症になっている。原因は、犬にかまれたのが6例、猫にひっかかれたのが4例、猫にかまれたのが2例、不明が2例だ。

ヒトからヒトへの感染の報告はないが、発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛などの症状を起こす。重症例では、敗血症や髄膜炎を起こし播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血性ショック、多臓器不全に進行して死に至ることがある。なお、重症化した場合、敗血症になった人の約30%が、髄膜炎になった人の約5%が亡くなるとされている。

厚労省では感染防止のため日頃から動物との「過度のふれあい」は避け、動物と触れあった後は手洗いなどを確実に実行することを推奨している。脾臓摘出者、アルコール中毒、糖尿病などの慢性疾患、免疫異常疾患、悪性腫瘍にかかっている人、高齢者など、免疫機能が低下している方は、重症化しやすいと考えられるので特に注意してほしいとのことだ。

可愛いペットとのコミュニケーションとして、キスなど過度な触れ合いしている飼い主も少なくないが、万が一のことがあれば愛するペットも寂しくつらい思いをしないとならない。まずは十分に注意して、厚労省の指導を敢行してほしい。

厚生労働省 動物由来感染症
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/

77太宰治@走れメロス:2010/07/22(木) 15:13:49 ID:nzIQkDRk0
ノラ猫との付き合い方
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0722&f=column_0722_005.shtml

【はじめに】
猫が飼いたいけど、住んでいるところがペット禁止。猫の写真や動画では飽き足らず、やっぱり本物の猫とふれあいたい!そんな願望を満たしてくれるのが、近所のノラ猫。誰にも知られず、ノラ猫と密会している方も多いかと思います。ただし、そんなノラ猫に対しても、きちんとしたお付き合いを心がけたいものです。そこで、ノラ猫とお互い快適に過ごすための正しい付き合い方についてご紹介したいと思います。

【適切な距離を持つ】
野外にいる猫ですから健康状態が良いとは限りません。何かしらの菌や病気を持っているかもしれませんし、ノミぐらいはいて当然かもしれません。もちろん、猫もただ野外にいるだけではなく、人間や他の猫が苦手で一匹でいるのかもしれません。

なので、ノラ猫とふれあうための基本は、「遠くからの観察」です。人間の勝手な都合でむやみやたらと触らないようにしければなりません。(猫ハラになってしまう?!)お互い気心知れて、「ちょっと近づいても大丈夫かな?」という時期が来てから、徐々に距離を縮めていけばいいのではないでしょうか。もちろんそれでも、病気などの心配もありますから、十分覚悟して接してあげてください。

【いじめる?いじめる?】
一番大事なことですが、ノラ猫だからといって、いじめて遊んだりはしていませんか?ノラだからと言えど、動物は動物。むやみにいじめてはいけません。「もちろんそんなことはしていない!」と言っても、もしかすると遊んでいるつもりがいじめてしまっている・・・ということは無いでしょうか。ある程度ちょっかいを出すのはいいかもしれませんが、基本的に猫は干渉を嫌がるもの。なるべく、猫にストレスを与えないようにしましょう。また、野外なので車や自転車など猫が事故に巻き込まれないように注意しましょう。

【餌付けは慎重に】
基本的に餌付けはしてはいけません。一時的な感情は、ノラ猫のためにはなりません。ただし、自分の家の庭などその敷地内で餌をやる場合であれば、その限りではありません。食べさせるものに注意して、考えて餌はあげましょう。※万一、ご近所などから苦情が出た場合、即刻あげるのをやめましょう。

【首輪が付いている猫は迷い猫の可能性あり】
自分はノラ猫だと思っていても、実はただの迷い猫だったりする場合もあります。アンテナを伸ばせば近所の迷い猫を探す情報も見つかるかもしれません。猫にとっても飼い主の元が一番安心すると思いますので、一緒に探してあげましょう。

【できれば、飼い主に】
こうやっていろいろと猫のことを考えながら付き合っていても、結局はノラ猫と近所の人という疎遠な関係のままです。一番の幸せは、その猫の飼い主になってあげることです。自分が飼い主にならなくても、誰かその猫を飼ってもらえるような人がいないか探してあげましょう。ノラ猫もかわいいですが、安心して住めるようにもしてあげることが一番です。

78太宰治@走れメロス:2010/08/03(火) 12:18:20 ID:rSbqNtWU0
猫嫌いな人に「ノラ猫を大目に見て」と公益法人代表
http://news.ameba.jp/domestic/2010/08/76098.html
http://news.ameba.jp/imgs/0801neko.jpg

 耳の先がカットされた猫を見たことがあるだろうか? これは動物虐待ではない。愛情なのである。というのもこれ、「不妊手術をしましたよ」という世界共通の印なのだ。

 日本では今、殺されている猫が年間20万匹いる。「飼えなくなったから」「増えすぎたから」「ノラ猫が邪魔だから」などという理由で保健所に持ち込まれ、ガス室で殺されているのだが、その80%は生後間もない子猫だという。

 そんな中、猫の殺処分ゼロを目指し活動をする「公益財団法人どうぶつ基金」という団体が存在する。ノラ猫が増えないように、捕まえて、不妊手術をして戻す。その手術の印として、耳の先をカットしているのである。

 耳をカットするなんて可哀想! と思われるかもしれないが、切る際は、麻酔をしているという。また、同団体の考えとしては、「何より不妊手術をしなければ、それ以上に可哀想な『死』が待っている」というものがある。

 同団体の理事長・佐上邦久さんはこの問題について「猫が好きで飼っている方は、最後まで飼ってあげて下さい。これから飼いたい方は、ペットショップではなくて、保健所や愛護施設からもらってあげて下さい。飼えない方は、ノラ猫をかわいがって下さい。そして猫が嫌いな方は、ノラ猫を大目に見てあげて下さい。耳先がカットされている猫は、不妊手術がしてあるので、子供を増やしません。一代限りの命を見守って下さい」と猫との接し方について語っている。

 なお、同団体は、現在ネットで写真コンテストを行っており、ペットショップからではなく、保健所からもらったりしたペットが対象だ。

79太宰治@走れメロス:2010/08/04(水) 20:20:29 ID:3BbZDb1Q0
宝くじ3億円当てた!幸運「招き猫」クロちゃん
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100804-OYT1T00183.htm?from=navlp
黒猫のクロちゃん(東京都三鷹市下連雀で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100804-804933-1-N.jpg

 東京・三鷹駅南口の宝くじ売り場に、「大当たりを引き寄せる」と話題の黒猫がいる。

 同駅前で不動産会社と宝くじ売り場を運営する「高山不動産部」(東京都三鷹市下連雀3)が飼っているクロちゃん。従業員が会社近くの路地に生後間もない4匹の猫を見つけたのは5年前の冬のこと。3匹は逃げたり、近所の人に引き取られたりしたが、クロちゃんだけが会社付近に居つくようになった。

 以来、100万円単位の宝くじの当たりが続き、2006年には1億円の当たりが、昨年の年末ジャンボ宝くじでは3億円が出た。

 「猫の御利益かも」。従業員らがそう話すようになり、徐々に近所の評判に。最近では、うわさを聞きつけてクロちゃんをなでていく人やお土産を持ってくる人もいるという。同社営業担当の徳山泰子さん(35)は、「クロちゃんが来る前と来てからでは宝くじの当たる確率が全然違う。幸運を招く猫であることは間違いないと思いますよ」と笑顔で語った。

80太宰治@走れメロス:2010/08/18(水) 20:40:04 ID:k2OlI0Lw0
ネコ餌づけ、カラス集まれば罰金 大阪・箕面市が条例案2010年8月17日17時11分
http://www.asahi.com/national/update/0817/OSK201008170056.html


 大阪府箕面市が、カラスに継続的に餌をやって周辺に被害を与えた住民に罰金を科す条例の制定を検討していることがわかった。市の是正命令に反せば5万円以下、調査を拒めば10万円以下の罰金となる見込み。条例案は12月議会に提案し、来年4月からの施行を目指す。

 「箕面市カラスによる被害の防止及び生活環境を守る条例」(仮称)案で、鳴き声や糞尿(ふんにょう)などのカラス被害が発生している場所で繰り返し餌を与えることを「迷惑行為」と認定して禁止し、餌の回収を義務づける。

 住民から被害の相談があれば市職員が現地調査し、違反があれば是正勧告、命令を順次出し、それでも従わなければ氏名を公表して警察に告発する。犬や猫など他の動物に与えた餌や生ごみを放置するなど、結果的にカラスに餌を与えている行為も禁止する。

 箕面市では7年ほど前から市内の桜井地区でごみ袋が荒らされ、糞で軒先が汚されるカラス被害が相次いだ。お年寄りが与えた猫の餌を狙ってカラスが増え、付近の大木に居着いたのが原因だった。市の担当者は「住民にカラスへの餌やりをやめてほしいと言っても、『何も悪いことはしていない』と言われて対処に困っていた」と話す。

 昨年、市職員らの対策チームが、鏡で日光を反射してカラスを驚かせるなどし、飛来数を約240羽から約40羽に減らすことができた。条例でさらにカラスが集まる原因を断つのが目的という。市によると、動物への餌やりに過料や罰金を科す条例は全国でも数例。カラスが対象の条例は東京都荒川区のみという。

 箕面市では今年4月から、箕面山に生息する国の天然記念物・野生のニホンザルへの餌やりに過料1万円を科す条例を施行した。2〜3年に1度しか出産しないサルが観光客の餌でカロリーを摂取しすぎて毎年出産。個体数が増えすぎて管理が難しくなってきており、人慣れしたサルが観光客を襲うトラブルになる恐れがあることから、サルの自然な生態を維持するために勝手な餌やり行為を禁止している。

81太宰治@走れメロス:2010/09/26(日) 19:36:39 ID:1LSlgC6k0
ネコ好きにはたまらない!10/6〜31まで東京・吉祥寺で「ねこ祭り」開催
http://b.hatena.ne.jp/articles/201009/1763

ふわふわの毛と、ピンッとたった耳、くりんとした瞳、そっけない態度――。その愛らしい容姿で、はてなブックマークでも大人気の動物、ネコ。愛猫家にはたまらない、こんなイベントがあるのはご存じでしょうか。

吉祥寺ねこ祭りが開催されます: むさしの地域猫の会

10月6日(水)〜10月31日(日)にかけて、東京・吉祥寺で行われる「吉祥寺ねこまつり」。吉祥寺にある、ネコカフェやネコグッズの販売店など、5つの店舗で開催されます。参加店舗は以下の通り。

•猫カフェきゃりこ:25匹のネコがいるネコカフェ
•HIKOSEN CARA:オリジナルネコグッズの販売店
•mellow cafe:猫と人のまったりオーガニックカフェ。ネコの手作りご飯もあり
•ドナテロウズ:手作りアイスクリームが常時20種類スタンバイ。猫に関する講演会、飼い主募集のお知らせもあり
•横丁ギャラリー :ハモニカ横丁にある小さなギャラリーです。

中でも注目したいのが、ハモニカ横丁の「横丁ギャラリー」で開かれる「ねこだらけ展」。約20名の作家が、猫をモチーフにした作品や手作りの雑貨などを展示、販売します。今年で5回目となるこの企画展。毎回たくさんの人出で賑わうので、お見逃しなく。

吉祥寺の街がネコにあふれる、夢のようなお祭り。ネコ好きの方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

82太宰治@走れメロス:2010/10/24(日) 17:11:33 ID:c1RBB5GY0
ペットのネット通販トラブル急増 県、鹿沼の業者指導
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101022/401681

 インターネットを利用したペットの通信販売で、全国的にトラブルが相次いでいる。県内でも、鹿沼市の仲介業者が、未配や病気の猫の販売などを指摘されるトラブルを起こし、購入者が22日までに、被害者の会を結成、治療費や購入代金の返金を要求、県動物愛護指導センターもこの業者を改善指導した。ペットのネット通販は対面販売と異なり、ペットの健康状態や業者の実態が見えにくく、トラブルの温床となりやすい。事態を重く見た国も、規制強化を検討している。

 国民生活センターには、ペット全般の相談が毎年1500件前後ある。そのうち、ネットを含むペット通販に関する相談は09年度329件に達し、前年度比で140件増えた。

 同センターの指導を受けた業者は、鹿沼市の女性を個人事業主として、動物の売買を仲介する業態で県に登録している。販売店舗や飼育施設は持たない。

 複数の購入者によると、この業者から猫を購入したところ、寄生虫に感染していたり、血統書を送ってこないなどのケースがあった。猫自体が届かないこともあったという。

 県央地区の男性は、皮膚病の疑いがあり、猫を返した。業者は「返金する」としているが、22日現在、返金されていないという。

 この業者から購入した近畿や北陸、中部地方などの約10人は被害者の会をつくり、売買契約のきっかけとなったサイト上に、注意を喚起する文面を載せている。

 この業者は下野新聞社の取材に対し、血統書を発送していない理由を「引っ越しが続いたため」などと説明。病気については「獣医師に診断してもらってから発送した」と発送時点で猫が病気だったことを否定する一方、「私にも非があるので、返金には応じたい」と話している。

83太宰治@走れメロス:2010/10/31(日) 14:04:53 ID:gFEbRkEA0
ペット死で62%が葬祭業者依頼 内閣府世論調査
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010103001000531.html

 内閣府が30日付で発表した「動物愛護に関する世論調査」によると、ペットの犬や猫が死んだ場合の処理について「ペット葬祭業者に依頼しようと思う」と答えた人は62・2%に上った。「依頼しようとは思わない」は32・1%、「分からない」は5・7%だった。

 調査は、2012年をめどとする動物愛護管理法見直しに向け実施した。同法にはペット葬祭業に関する規制はなく、引き取った死骸の不法投棄や高額請求などの問題が多発している。調査結果は、葬祭業者規制の検討促進につながりそうだ。

 動物愛護管理政策に対する要望を複数回答で聞くと、最多は「飼い主の迷惑行為への規制や指導を強める」の57・3%。以下、「ペットを取り扱う業者への規制や指導を強める」の47・9%、「テレビ、新聞、ポスターでペットの愛護や正しい飼い方の重要性を訴える」の37・0%、「ペットの愛護や正しい飼い方について学校や社会教育の場で十分に取り上げる」の35・5%が続いた。

 調査は全国の成人男女3千人を対象として9月に実施。回収率は64・6%だった。

84太宰治@走れメロス:2010/12/05(日) 19:27:26 ID:GgH0SwdI0
最悪死亡も…ペットからの感染症が増加 生活や環境の変化が背景に
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/101202/ecc1012020913001-n1.htm

 ■免疫力低い高齢者増加/ペットを人間扱い

 ペットなどの動物から人間にうつる「動物由来感染症」が今後、国内で増加しそうだ。背景にあるのは、高齢化やペットとの生活の変化。かまれたり、ひっかかれたりして感染し、中には死に至るケースもあり、専門家は「ペットから感染症がうつる可能性があることを認識してほしい」と警鐘を鳴らす。

 感染症の病原体は哺乳(ほにゅう)類や鳥類、爬虫(はちゅう)類などが保有し、世界に数百種類あるとされる。最も身近な犬や猫からうつる可能性があるのは、かまれたりひっかかれたりすることで感染する「パスツレラ症」や「猫ひっかき病」などだ。

 厚生労働省が注意喚起している「カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症」では平成5〜20年の間に国内で20〜90代の18人が感染し、6人が死亡した。

 これらの感染症の病原体は犬や猫が一般的に保有しているうえ、国は医師に発症患者の届け出を義務付けていない。そのため、実際の発症件数や重症者数、死者数は症例報告数よりも多いと思われるが、詳細は不明だ。

 しかし、近年のペットブームによるペット数の増加▽免疫力の低い高齢者の増加▽ペットを人間同様に扱う習慣の一般化▽屋内でペットと一緒に過ごす時間の増加−など、人とペットを取り巻く環境は大きく変化。国立感染症研究所の今岡浩一・獣医科学部第一室長(48)は「今後、動物由来感染症は増加する可能性もある」と推測する。


最悪死亡も…ペットからの感染症が増加 生活や環境の変化が背景に
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/101202/ecc1012020913001-n2.htm

 特に注意が必要なのが、持病がある高齢者。カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症で死亡した6人は50〜90代の高齢者だった。核家族化や高齢化で1人暮らしとなり、癒やしのアイテムとして家族代わりにペットを飼う高齢者は多い。口移しで餌を与えたり、顔をなめさせるなど過剰な接触を避け、食べ残しの餌や抜けた毛、糞尿(ふんにょう)などはすぐ掃除し、飼育場所を清潔に保つことなどが大事だ。

 ペットフード協会によると、平成21年に飼育されていた犬猫は全国で約2234万匹で、6年の約1・4倍。ペットの飼育は今後も増加するとみられ、動物由来感染症に対する注意が必要だ。

 今岡室長は「ペットとの接触を過剰に怖がることはない。ただ、ペットと暮らす際には感染症のリスクもあるということを知り、体に異変が出た場合はすぐに病院に行くことを心掛けてほしい」と話している。

85太宰治@走れメロス:2010/12/05(日) 19:29:41 ID:GgH0SwdI0
野良猫調査で協力 殺処分減を視野に
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012020005

 麻布大学(相模原市)が横浜市神奈川区や県動物愛護協会と協力し、野良猫の生態調査に乗り出した。まず同区内で8地区を選んで個体数を調べ、その後は不妊・去勢手術を施して元の場所に戻し、追跡調査もする計画だ。将来的にはデータを生かし、殺処分される野良猫を減らすことを目指す。

 調査は同大学獣医学部の植竹勝治教授(動物行動管理学)と学生が中心になり、今春スタートした。

 個体数調査は野生動物の調査に使う「ルートセンサス」と呼ばれる手法をとる。あらかじめ設定した道順を2人組で歩き、発見場所と頭数、個体の特徴を記録し、デジタルカメラで撮影。1日3回、計6時間かけて調査し、距離あたりの頭数から全体の数を推定する方法だ。季節を変え、年3回調査するという。

 動物愛護協会は地域住民に「野良猫をどこで見かけるか」「どんなことで迷惑しているか」などを聞き取り調査する。個体数調査にアンケートの結果を加味し、実態をつかむ狙いだ。同協会は併設の動物病院で不妊・去勢手術も担当するという。

 一方、神奈川区は対象地区の町内会長に協力を求め、回覧板などで住民への周知を依頼する。調査にあたる学生らに腕章も提供するという。

 今後はスチール製の「捕獲機」で野良猫を捕まえて手術をする。手術済みの猫は耳先を小さくカットして個体識別番号で管理し、行動範囲や健康状態の変化、生存年数などを調べる方針だ。

 動物愛護協会の人件費を除き、手術費などの経費は原則、麻布大が研究費で負担するという。

 植竹教授は「日本では前例のない調査。科学的、実証的なデータを得るには10〜15年かかる」と息長く取り組む考え。捕獲時には採血をし、皮膚病など病気の有無もチェック。簡単な治療を施すなど健康面のケアもしたいという。

 県動物保護センター(平塚市)によると、管轄地区(横浜、川崎、相模原、横須賀、藤沢市以外の県内)の犬猫の処分頭数は、2009年度が1990頭で、その8割近くが所有者不明の猫の出産による生まれたばかりの子猫という。

 植竹教授は「殺処分の数を減らすには、野良猫の繁殖を抑えることが重要」と話す。植竹教授らによると、捕獲した野良猫に不妊・去勢手術を施し、元の場所に戻す手法は「TNR」と呼ばれ、海外では野良猫減少に有効との研究結果もあるという。

 「将来は、環境省がガイドラインで推奨する『地域猫活動』にもデータを役立てたい」と植竹教授。地域猫とは不妊・去勢手術だけでなく、町内会などがエサを与え、汚物の管理もして世話をする猫のこと。住民の理解と協力が不可欠で成功例は少ないという。

 磯子区などで地域猫活動を導入し、現在は神奈川区の福祉保健センターの黒沢泰さんは「実証的なデータがあれば、地域猫活動を円滑に進める上でも役立つはず」と話している。

86太宰治@走れメロス:2010/12/07(火) 09:45:00 ID:jBFxUD0E0
慌てる前に覚えておきたい、ペットが死んだ時の対処法
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101205-00000001-rnijugo-ent

人間より寿命が短いこともあり、「愛するペットの死」はペットを飼う人なら避けて通れないもの。でも実際その死に直面したら、僕らはどのように弔えばいいのだろうか?

「最近は家族の一員として、ペットも人間と同じように弔い、供養する習慣が根付いてきています」と話すのは、All About犬ガイド・ドッグライターの大塚良重さん。

「ペット用の火葬車で行なう訪問火葬や、人間に近い形で行われる葬儀が一般化しつつあり、火葬後に散骨を行う葬儀社も出てきています。ただし、なかにはお骨の返却すらしない悪質な葬儀社もあるので注意が必要です。ペットの火葬を行っている自治体の場合も、ほかの廃棄物と一緒に燃やしてしまうことがあるので、まずはかかりつけの動物病院などに、遺体の管理法や葬儀の方法について相談するほうがいいでしょうね」(大塚さん)

実際にペットの火葬、散骨を行い、ネット上でのバーチャルペット霊園なども運営しているアイキャンにも話を伺いました。

「散骨は弊社所有の山林内か、東京湾の海洋などで行っています。最近は庭のある家も少なくなりましたが、ペットを自然に還したいと考える方は多いようですね。バーチャルペット霊園にはご登録された方のお墓が並んでおり、ペットを亡くされた方々が励ましあう場にもなっています」(アイキャン・渡辺正さん)

また、線香立てや体を包む“おくるみ”などのお見送りの道具、思い出を心に留めるための“メモリアルグッズ”などにも、様々な種類のものが出てきているそうです。

「ペットの被毛を混ぜた羊毛のフェルト地で生前の姿を再現するぬいぐるみは、多くの方が利用しています。そのほか被毛や遺骨から作るアクセサリーは『生前同様、常にペットの側にいたい』という方に支持されていますね」(大塚さん)

さらにはペットを剥製にするという方法も。三鷹の老舗剥製専門店「アトリエ杉本」には、ここ5〜6年でペットの剥製化の問い合わせが増加しているとか。

「お顔や全身を写した写真があれば、表情を含めて生前に近い姿を再現できます。死後に時間が経ちすぎていると、剥製化が難しい場合もありますので、事前にお問い合わせをいただけますと助かります」(アトリエ杉本・杉本恵司さん)

家族の一員として暮らしてきたペットを、どのように見送り、思い出をどう残すのか。ペットを愛する気持ちがあればこそ、事前に考えておくべき問題なのかもしれません。

87太宰治@走れメロス:2010/12/11(土) 14:10:11 ID:GSyP91Xw0
幸運の黒猫 御利益今も
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001012100001

 JR三鷹駅南口の宝くじ売り場に、小さな祭壇が置かれている。まつられているのは黒猫の「クロ」。5年ほど前、この売り場に住み着いてから当たりくじが続き、「御利益がある」と評判に。今年10月に急死してしまったが、今も訪れる人が絶えない。

 「写真もらっていいですか?」。年末ジャンボ宝くじを買った女性客が、売り場の田中陽子さん(62)に声をかけた。田中さんは「神様になっちゃったけどね。当たりますように」と言いながら、ラミネート加工された黒猫の写真を手渡した。女性客は「財布に入れておきます」と笑顔で売り場を後にした。

 クロは、宝くじ売り場を運営する高山不動産部の事務所の裏で2005年冬に生まれた野良猫だった。母猫はどこかへ行ってしまい、同時期に生まれた3匹も、もらわれたりいなくなったり。「1匹だけ残ってかわいそう」と思った同不動産部の徳山洋さん(34)ら社員が飼い始めた。

 クロは近くをウロウロしたり、日なたぼっこをしたりするようになった。当たりくじが出るようになったのは、その頃だ。徳山さんによると、それまでは最高でも80万円程度だったが、100万円単位が続いて出るようになり、06年のサマージャンボでは2等1億円、昨年の年末ジャンボでは1等3億円が出た。

 うわさが広まり、クロ目当てで訪れる人が急増した。しかし10月中旬、クロは急に何も食べなくなった。病院で血液検査を受け、点滴を打ってもらうなどしたが、10月24日に息を引き取った。食中毒だった。調布市の深大寺動物霊園に納骨したという。

 その後も高額当選は続いており、「クロちゃんのいた売り場で買おう」という客が次々とやってくる。遠く新潟や高知から訪れる人や、祭壇を拝み、えさの缶詰を供えていく人もいる。

 徳山さんたちは「遠くからも来てもらっているので、何かの形でお返ししたい」と、クロの生前から希望者に写真を渡してきた。「死んじゃったのね」と驚く客もいるが、写真を渡すと喜ばれるという。徳山さんは「まだ御利益があると言われる。今後も写真は配り続けようと思っています」と話している。

88太宰治@走れメロス:2011/02/02(水) 13:43:44 ID:b7FFUWbw0
不妊手術や餌やりなど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110131-OYT8T01248.htm

 2月は、神戸市が定める「猫の適正飼育推進月間」。ペットとして犬と人気を二分する猫だが、野良猫などによる排せつ物や鳴き声などのトラブルは後を絶たない。そんな中、注目を集めているのが、同市が2005年度から試みを始めた「地域猫」制度だ。住民が協力して、地域の野良猫を“管理”する取り組みで、猫の減少に成功した地域も出ている。

 市生活衛生課によると、市に持ち込まれる猫は減少傾向にあるものの、2009年度は2550匹。不妊手術を受けていない野良猫や屋外飼いの猫が生んだ子猫が大半で、いずれも殺処分されている。

 市は1994年度から飼い猫について不妊手術費用の2割(現在)を助成する制度を開始。さらに08年度からは、野良猫についても、地元自治会の承認を条件に、住民団体が管理する「地域猫」のメスに限って、不妊手術費用の4割を助成することにした。

 今年度、市から助成を受けた団体は11。その一つが、西区月が丘地区で04年頃から活動している「ねこクラブ“たま”」だ。現在、メンバー10人が地域猫の不妊手術や餌やり、里親探しを進めている。

 活動前は、住宅街近くの自転車道(約700メートル)沿いの緑地帯に50匹の野良猫が居着いて、生ゴミをあさるトラブルも相次いだ。「地域の問題として猫を何とかしたかった」と代表の一人の福永君江さん(62)は団体設立の理由を語る。

 当初は「餌をやるべきではない」との苦情も寄せられた。しかし、猫を生ゴミに寄せ付けないためには餌が必要。そんな考え方を説明したチラシを約2000世帯に配布し、理解を求めた。

 地道な活動を続けるうちに猫は減り、現在は4分の1の12匹に。最近では、餌やりや、資金集めのバザーを手伝ってくれる住民も増えた。もう一人の代表、伊佐みわさん(54)は「手術をせずに、餌を与えて猫が増えればトラブルとなる。かわいそうだからという理由で餌を与えるだけではダメ」と話す。

 国は17年度までに、犬猫の引き取り数や殺処分数を半減するよう自治体に求めており、近隣では尼崎市や大阪市などが地域猫制度を導入している。

 市生活衛生課は「地域猫の啓発に力を入れ、活動の輪を広げたい」と説明。「猫の適正飼育推進月間」中には、屋内での飼育や、野良猫と区別できる名札などの表示の徹底なども呼び掛ける。

89太宰治@走れメロス:2011/03/06(日) 06:05:32 ID:rqzsCd2w0
ペットの飼い主必見!「リードを着けないで散歩」「無駄吠えの放置」「フンの不始末」など、飼い主の違法行為を簡単チェック!弁護士ドットコムモバイルが 『プチ犯罪チェッカー〜ペット編〜』の無料提供開始1
http://japan.zdnet.com/release/30000435/

この度、日本最大級の法律相談モバイルサイト「弁護士ドットコムモバイル」(運営:オーセンスグループ株式会社、所在地:東京都港区、代表:元榮 太一郎)は、犬や猫などのペットの飼い主の違法行為をかんたんにチェックできる『プチ犯罪チェッカー〜ペット編〜』の無料提供を開始いたします。

『プチ犯罪チェッカー〜ペット編〜』とは
この度「弁護士ドットコムモバイル」が提供を開始する『プチ犯罪チェッカー〜ペット編〜』は、累計利用者数が130,000人を超える大反響コンテンツ「かんたん法律チェッカー」の新作です。
『プチ犯罪チェッカー〜ペット編〜』では、犬や猫などのペットの飼い主の行為に関する複数の質問に回答することで、それが実は違法行為と見なされる度合いがパーセンテージで表示され、結果に応じて「刑事責任を負う可能性」あるいは「慰謝料を請求される可能性」について、弁護士が監修する法的アドバイスを得ることができます。『プチ犯罪チェッカー〜ペット編〜』はPC版「弁護士ドットコム」でも無料で提供しています。

『プチ犯罪チェッカー〜ペット編〜』の質問例
Q. 首輪やリードをつけずに犬を散歩させた。
Q. 飼育している犬や猫などのペットが夜中に鳴くなど近所にも迷惑をかけているようだが特に対策を講じていない。
Q. 散歩中にペットが糞尿をしたが、放置した。

提供開始日 : 2011年3月3日(木)
モバイル版
http://www.bengo4.com/mobile/checker/?via=press
PC版
http://www.bengo4.com/checker/puchicrime_pet.asp

90太宰治@走れメロス:2011/03/06(日) 06:17:27 ID:rqzsCd2w0
犬猫の深夜販売規制へ 環境省「健康に悪影響の可能性」
http://www.asahi.com/national/update/0302/TKY201103020563.html

 犬や猫の深夜販売は健康に悪影響を及ぼす可能性があるとして、環境省は2日、規制に乗り出す方針を固めた。店頭に並べる時間を制限する方向で、午後8時までにすることも検討する。来年の通常国会での動物愛護法改正も視野に、4月にも結論をまとめたいとしている。

 また、イベント会場などで犬や猫を売る移動販売についても、世話をする従業員の数に基準を設けるなど、何らかの規制を検討する。

 環境省によると、深夜にペットを売る店は、大都市の繁華街を中心に営業。東京都内には午前3時まで開いている店もあるという。深夜販売が犬猫の健康に与える影響について、同省は「ペットショップで売られているのは、多くが幼い犬猫。『子犬や子猫の睡眠時間は長い』といった一般常識に照らせば、健康に悪影響を及ぼす可能性は否定できない」と説明している。

 深夜販売の規制は、動物愛護団体が強く求めている。これに対し、深夜営業のペットショップを展開する企業は「人間の生活スタイルに合わせた販売が、ペットにとってストレスになるとは思わない」と反論している。

93太宰治@走れメロス:2011/05/17(火) 21:26:59 ID:ll1CxuCY0
三鷹市 |飼い主のいない猫の避妊・去勢手術
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_news/025/025444.html

94太宰治@走れメロス:2011/09/25(日) 19:10:34 ID:Q.ac0Dac0
トラバサミで猫死ぬ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011092202000029.html?ref=rank

 動物を捕獲するわなで、鳥獣保護法で狩猟での使用が禁止されている「トラバサミ」に右後ろ足を挟まれた猫が今月、東京都杉並区の住宅地で見つかり、死んだ。付近には小学生の遊び場や通学路などがあり、住民から不安の声が上がっている。

 この猫が見つかったのは今月十日。同区下高井戸の玉川上水第三公園で、トラバサミに挟まれた姿が相次いで目撃され、十一日深夜に公園近くのアパートの階段下で保護された。衰弱しており、近くの都動物愛護推進員の柴田由美さん(47)が病院に連れて行こうとしたが、十二日に死んだ。柴田さんは「骨が砕けていて痛々しかった。子どもが誤って触っていたらと思うとゾッとします」と話す。

 トラバサミは、中央部を踏むと、留め金が外れて金属の輪が閉じて足をはさむ仕掛け。有害鳥獣駆除目的の使用は知事らの許可を得る必要があり、都環境局によると、本年度二十三区で認めた例はないという。

 区内でトラバサミの使用確認は初めて。住民らは高井戸署などに通報、区教育委員会は近隣の小中学校六校に注意するよう通知した。住民によると、近隣では毒物によるとみられるタヌキの死も八月末から二件あったという。

95太宰治@走れメロス:2011/10/02(日) 16:26:54 ID:mtIg0FgE0
愛護訴え「ねこ祭り」
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001109260002
「吉祥寺ねこ祭り」の期間中、「ねこだらけ展」が開かれる横丁ギャラリー=武蔵野市吉祥寺本町1丁目
http://mytown.asahi.com/tama/k_img_render.php?k_id=14000001109260002&o_id=3703&type=kiji

吉祥寺にある猫グッズ店や猫カフェなどを地図を片手に巡りながら、捨て猫の問題についても考えよう――。そんなイベント「吉祥寺ねこ祭り」が10月に開かれる。各店と「むさしの地域猫の会」が連携し、1日から30日まで「猫のまち・吉祥寺」をアピールすると同時に「猫を捨てないで」と訴える。

 企画するのは、吉祥寺駅北側の商店街「ハモニカ横丁」で「横丁ギャラリー」を営むはらさとこさんと「地域猫の会」の大越幸子さんら。

 3年前に開店したギャラリーは、猫をテーマに年に数回開く「ねこだらけ展」が人気。そのことを知った大越さんがギャラリーを訪れ、募金箱の設置を頼んだのが「ねこ祭り」のきっかけだ。

 ペットブームを背景に増える捨て猫と住民のトラブルをなくそうと、地域猫の会が発足したのは2006年。横浜市磯子区の「地域猫制度」を手本に、捨て猫を保護し、不妊去勢手術や餌の管理、ふんの清掃などの活動を続けてきた。定期的に譲渡会を開いて新しい飼い主も探している。野良猫の多いハモニカ横丁も活動先の一つだった。

 はらさんは「吉祥寺には猫関連のお店がたくさんある。みんなに声をかけてチャリティーイベントをしませんか」と大越さんに提案。昨年10月、5店が参加して第1回の「ねこ祭り」が開催された。各店を巡る「ねこマップ」をつくり、店内に募金箱を設置したり、パンフレットを配布したりして活動への支援を呼びかけた。

 今回は新たに2店が加わり計7店に。他に、アトレ吉祥寺は、不幸な猫を増やさないためのチャリティー活動として国内外に広がりをみせる「3つ編みプロジェクト」の写真展(10月23日まで)を開催。ジュンク堂書店吉祥寺店も猫関連本を集めた「ねこだらけフェア」を企画する。16日には地域猫の会と武蔵野市が共催し、譲渡会(午後1時30分〜同3時)を井の頭公園野外ステージで開く。

 地域猫の会は昨年、144匹に不妊去勢手術を施し、約140匹を譲渡した。「飼えなくなったら会で世話してもらえると思われると困惑します。地域猫活動は正しく理解されていない面がある」と大越さん。

 はらさんも「ねこ祭りを通じて、不幸な猫をこれ以上増やさないでと訴え、まちのイメージアップにつなげたい」と話す。

 問い合わせはギャラリー内の実行委員会事務局へメール(info@yokocho-gallery.com)で。

96太宰治@走れメロス:2011/10/30(日) 12:38:53 ID:g6pQqysE0
おカネ払っても猫が来な〜い!ペット通販トラブル続出2011.10.28
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111028/dms1110281230010-n1.htm
神戸市のブリーダーの男性に、ネットを通じて販売された感染症にかかっていた猫【拡大】
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/images/20111028/dms1110281230010-n1.jpg

 「病気の犬が送られてきた」「金を振り込んだが猫が届かない」。インターネットを利用したペットの販売でトラブルが相次いでいる。昨年度、国民生活センターに寄せられたペットの通信販売に関する苦情・相談は約200件。動物愛護管理法の改正を検討している環境省は、対面での説明や現物確認を義務付ける方針だ。

 神戸市のブリーダーの男性(54)は2009年、栃木県鹿沼市の業者にネットを通じて猫8匹を注文、計113万円を支払った。6匹が届いたが、うち1匹はひどい感染症にかかっていた。2匹は引き渡されないままだった。

 「直接(猫を)見ずに買うのに不安はあったが、信用するしかなかった」と男性。業者はそのうち、苦情の電話にも出ないようになった。「まるで詐欺師だ」と憤った男性は、届かなかった猫の代金返還などを求め、神戸簡裁に提訴。同簡裁は2月、業者に計84万円の支払いを命じた。

 この業者は栃木県に「飼養施設を持たない通信販売業者」として登録していた。しかし関係者によると、一時、プレハブ施設で猫約20匹を飼育。内部は不衛生で、皮膚病にかかった猫や、ガリガリに痩せた猫もいたという。

 この業者に関しては、ほかにも「血統書が届かない」などの苦情が寄せられ、被害者の会も結成されている。県は20回以上、立ち入り検査を実施したが改善はみられず、動物愛護管理法に違反するなどとして2月、販売業登録を取り消した。

 同法の改正を検討していた環境省のヒアリングに、ある業界団体からは「ネット販売は店頭展示の必要がなく、動物に優しい」との意見も出た。しかし、販売側と飼い主が対面せずに行う取引は動物の状態について十分な説明がなされないなどの問題があるとして、7月、規制強化の方針が固まった。今後、改正案に盛り込まれる見通しだ。

 ペット問題に詳しい細川敦史弁護士は「対面説明の義務付けは合理的だが、順守されていることの確認をどうするかなど、さらに議論が必要だ」と今後の課題を指摘。

 また、動物取扱業者の登録の際、問題を起こして自主的に廃業した業者が「再登録」できることや、登録処分取り消しになった業者も2年たてば制度上は登録申請ができることなども「悪質な業者が減らない一因ではないか」と話している。

97太宰治@走れメロス:2011/11/09(水) 22:25:52 ID:5IvElMYU0
加藤九段が1300勝 将棋界で3人目
http://www.asahi.com/shougi/topics/TKY201111080347.html

 将棋の加藤一二三・九段(71)が第70期C級1組順位戦で片上大輔六段に勝ち、史上3人目となる公式戦通算1300勝(1074敗)を達成した。

 加藤九段は「ここまで来られたのは家族の協力があってのことなので感謝している。これからも今まで通り、一局一局に渾身(こんしん)の力を込めていきたい」とコメントした。

 1954年に四段昇段後、57年3カ月での到達。歴代2位となる中原誠十六世名人の1308勝まで、あと8勝とした。1位は大山康晴十五世名人で1433勝。

98太宰治@走れメロス:2011/12/28(水) 11:48:01 ID:XOiEQgaI0
殺処分寸前のネコの飼い主を探す「譲渡会」開催
http://news.nicovideo.jp/watch/nw168888

 保健所などに持ち込まれて殺処分されている飼い主のいない犬や猫たち。その数は減少しているものの、未だ年間約25万頭もの犬猫が殺処分されているという。そうした犬や猫を一頭でも救おうと新しい飼い主を探すための譲渡会が2011年12月25日、東京・蒲田の大田区産業プラザで開かれた。

 譲渡会を主催するライフボートは、犬猫の里親募集活動を行うNPO法人。関東地方を中心に、千葉県、茨城県、静岡県などから収容された犬猫の里親探しを援助しているほか、譲渡に適しない犬や猫を保護する「アニマルシェルター」の運営を行なっており、1998年の活動開始以降、8000頭近くの犬や猫の命を救ってきた。同団体では現在、子猫95頭、子犬54頭の里親を募集しており、今回の譲渡会ではそのうち猫30頭が対象となった。

 譲渡会に訪れた女性は、ライフボートの活動を知った小学2年生の娘から「(猫たちを)助けたい」と泣きながら頼み込まれ、来場したという。この家族は2年前に猫1頭をライフボードから譲り受けており、この日は2 頭目の引き取りを決めた。

 最終的にこの譲渡会では、30頭中8頭に新たな飼い主が見つかった。ライフボート事務局・上野真宏さんは、「引き続き多くの犬猫を救うため、地道に活動していきたい」と話す。次回の譲渡会は2012年1月15日、世田谷区アンディカフェで行われる予定(事前申込が必要)。

関連サイト
譲渡会に参加したネコの写真を見る
http://news.nicovideo.jp/watch/np122477
ライフボート - 公式サイト
http://www.lifeboatjapan.org/

99太宰治@走れメロス:2012/01/08(日) 04:31:33 ID:Spwv6D0w0
ペットのウンチを有機肥料に変える犬型生ゴミ処理機が登場 [2012.1.4]
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2012010401

 犬や猫のウンチを有機肥料に変えるユニークな生ゴミ処理機が発売され、注目を集めている。

 「業界初のペットのフン処理機」との触れ込みで登場したのは、ペットのフン/生ゴミ処理機『ニューサム』。犬が胸を反ってお座りしたような可愛いデザインが人目を引く。

 一般的な生ゴミ処理機と同様に家庭から出た生ゴミをバイオ分解し、有機肥料に変える装置だが、画期的なのは“ペットのフンも投入可能”という点だ。

 付属のバイオ剤を敷き詰めて、そこに生ゴミやウンチを投入。攪拌するとバイオ分解が始まり、1日あたり600グラムのゴミを有機肥料に変える。

 日常のメンテナンスはフィルターの掃除だけでOK。バイオ剤は説明書通りに正しく扱えば半永久的に使えるという。

 発売元の犬グッズ販売会社sumainu(株式会社グローブテイルズ)によれば、琵琶湖わんわん王国で1年間のペットのフン処理テストを実施し、試行錯誤の末に有機肥料化が可能になったという。

 腐敗臭がなく、丸1日稼働すると99.8%を分解できる。保温材とヒーター付きで、寒冷地にも対応している。

 電気代は月400円程度。定価8万8800円とちょっとお高いが、各都道府県の補助金制度の対象になり、約1〜3万円の助成金が下りるという。

100太宰治@走れメロス:2012/02/12(日) 20:31:34 ID:ZX6KpN920
ペットの感染症にご用心 口移しや添い寝は禁物
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE1EAE7E7EBE5E6E2E2E6E2E0E0E2E3E09F88E6E2E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3

 犬や猫を室内で飼う人は多いが、気をつけたいのが感染症のリスクだ。犬や猫にとって正常な菌も人間の体に入ると病気を引き起こすケースもある。過度に恐れることはないが、一緒に楽しく生活するからこそ、寝室には入れず、食べ物の口移しをしないなどを心がけることが大切だ。

 猫好きの中年女性Aさん。なんだか喉がいがらっぽいと悩み、日本大学医学部の荒島康友助教に相談した。調べたら「パスツレラ菌」が検出された。この菌は犬や猫の口腔(こうくう)内に存在する菌で、猫だとほぼ100%、犬では75%が保有している。人が犬や猫にかまれるなどして感染すると、化膿(かのう)などの症状が出る。


寝ている間に感染

 Aさんはなぜ感染したのか。実は寝ている時に、猫がよってきて首もとや顔をなめていた。荒島助教がAさんを追跡調査したところ、50回の検査の中で、この菌が25回検出された。「検出された日はいずれも、前の晩に猫を寝室に入れていた。同じ部屋で寝るのはやめるべきだ」と荒島助教は指摘する。

 猫は脚をなめる習性があるので、猫にひっかかれて感染するケースもある。この「ネコひっかき病」は、ノミが「バルトネラ菌」を媒介する。猫がノミをかみつぶした時に、口腔内にこの菌が侵入。人間をかんだりひっかいたりすることで感染する。猫に症状が出ることはほとんどなく、人間が感染するとリンパ節が大きく腫れる。

 猫の爪を短く切っておくことが大切。爪切りをしっかりしておけば予防につながる。

 ほかにも気を付けたい感染症がある。みずほ台動物病院(埼玉県富士見市)の兼島孝院長は「皮膚糸状菌症」を挙げ、1つの症例を紹介する。小学生の女児がいる家庭が猫を飼い始めた。猫の額に円形の脱毛があったが、ペットショップの店員は「人には感染しない」と伝えた。ところが、しばらくして女児の頭部が赤く腫れ、髪が次々と抜けていった。女児は髪の毛の成分「ケラチン」を食べる皮膚糸状菌に感染していた。

 ただ、この女児のようなケースは極めてまれで、普通は免疫力で病気になるのを防いでくれる。過度に心配しなくてもいいが、皮膚糸状菌症を防ぐためにも、「動物を清潔に保つことが大切。ただ、シャンプーをやり過ぎると動物の方に皮膚炎が起きる。回数は獣医師と相談して決めてほしい」(兼島院長)。

 亀を飼っている家庭で気をつけたいのが「サルモネラ症」だ。食中毒を引き起こすサルモネラ菌は、亀の保有率が高く、犬や猫は低い。亀を触った手を子供がなめて感染するケースが考えられ、手洗いをしっかりしなければならない。水槽を台所で洗ってしまい食材を通じて感染するケースもある。


過度の接触は禁物

 多くの動物由来の感染症は、死に至ることはほとんどなく、健康な人であれば自然に治ることも多い。致死率の高い病気に狂犬病があるが、日本ではかかる心配はない。

 唯一、致死率の高い病気として覚えておきたいのが「カプノサイトファーガ感染症」。発病するケースはまれだが、敗血症を起こす場合がある。起きてしまうと致死率は3割を超え、2002〜08年の間に5人が死亡した。

 病原菌は、犬や猫の口腔内に存在するので、除菌はほぼ不可能。荒島助教は「よく効く薬があるので、とにかくかまれたら、カプノサイトファーガ感染症を紹介した新聞や雑誌を持ってすぐに病院で診てもらうようにする。この病気を知らない医師もたくさんいるから覚えておいてほしい」と話す。

 動物からの感染症を防ぐためには、ペットをまるで我が子のように扱わないのが最も重要だ。口移しでエサを与えるなどの行き過ぎた接触行為は控えるべきだ。あまりにもかわいがりすぎた結果、病気をうつされて嫌いになってしまっては、元も子もない。

101太宰治@走れメロス:2012/02/26(日) 06:36:40 ID:k.ELFfsY0
猫をたずねて神社仏閣めぐり旅
http://ascii.jp/elem/000/000/673/673675/

ちょっと口を開いた瞬間を狙って。寺社猫写真を撮るときは、背景にそれっぽいものを入れるのがポイント(2012年2月 ソニー NEX-5N)
http://ascii.jp/elem/000/000/673/673665/img.html


 神社仏閣にふらりと立ち寄ると、ふらふら歩いている猫がいたりするのである。普通の人はどうか知らないけど、わたしは神社仏閣古墳旧跡が大好物なので見知らぬ土地へいくとつい立ち寄るのがクセなのだ。

 そんなわけで久々に神社仏閣で見つけた猫特集を。

 三鷹市にある深大寺。実はここで最初に猫を見かけたのが2008年のこと。きっとここで世話をされているのだろう。


そういえばこの猫、以前にも撮った記憶がある、とフォトライブラリを探し回ったら(ちなみに猫写真には全部タグをつけてあり、これも「猫」「神社仏閣」で絞り込んだら出てきた)発見。確かに同じ猫。今よりちょっときれいだけど(2008年10月 キヤノン Powershot SX10 IS)
http://ascii.jp/elem/000/000/673/673668/img800.html


 あれからおよそ3年半。まったく同じ猫がおりました(冒頭写真)。ちょっとくたびれてるけどまあそれはしょうがないかなということで、あ、あのときの猫だってのはうれしいもんですな。

 この猫、とても人なつこくて、カメラ目線をもらおうとちょっと声をかけたら、んーん、と伸びをしてとことことやってきたのである。

 いや、あまり近づかれると写真撮れないんだけど、といっても話は伝わらず。かろうじて伸びをした瞬間のドヤ顔を。


猫って動き出す瞬間に伸びをするクセがある。その際、一瞬動きが止まるので、それを見計らって撮影するのがポイント。そうするとちゃんと顔にピントが合う(2012年2月 ソニー NEX-5N)
http://ascii.jp/elem/000/000/673/673666/img800.html


 こっちに向かってくる姿はピントが合っておりませんでした。最近のデジカメって被写体追尾機能がついてるんだけど、「あ、こっちにくる。被写体追尾をオンにして猫の顔をターゲットにして……」ってやっていると間に合わないのだよね。

 かといって常時自動追尾をオンにしておくと、普段の撮影で支障があったりする。

 ここはやはり猫の顔認識機能を開発してもらうしかあるまい。ちなみに、いくつかのデジカメにはペット認識機能がついておりますが、たいてい、ペットモードに切り替えている間に猫が来ちゃうわけで、かといって始終ペットモードにしておくわけにもいかず、難しいところであります。

102太宰治@走れメロス:2012/10/11(木) 11:34:16 ID:6LkupXI20
猫巡るトラブルか…隣人女性殺害し自殺の元警視
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121010-OYT1T00849.htm?from=ylist

 東京都世田谷区野沢の住宅街で、男が女性を日本刀で切りつけた事件で、意識不明の重体になっていた女性は10日午後、搬送先の病院で死亡した。

 警視庁は、女性が現場の民家に住む久保節子さん(62)とみて身元の確認を進めている。男は向かいに住む元警視庁警視、徳永重正容疑者(86)で、事件後、女性宅に立てこもって自殺した。

 徳永容疑者は久保さんが世話をしていた多数の猫などを巡りトラブルになっていたといい、同庁は近く、容疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検する方針。

 同庁幹部らによると、徳永容疑者は10日早朝、玄関先の植木に殺虫剤をかけていた際、久保さんから「私の猫にかかってしまう」と抗議され、口論になった。2人はいったん自宅に引き返したが、午前11時過ぎ、再び激しく言い争っているのを近所の住民が目撃している。

 久保さんは11時30分頃、「農薬をかけられた」と110番。その直後、徳永容疑者に日本刀で切りつけられたとみられる。徳永容疑者は事件後、久保さん宅に立てこもり、午後1時40分頃、玄関で首から血を流して倒れているのを捜査員に発見された。近くには凶器とみられる日本刀(刃渡り約55センチ)があり、同庁は自ら首を切ったとみている。



世田谷女性殺害:容疑者とトラブル頻発 植木鉢の場所など
http://mainichi.jp/select/news/20121011k0000m040093000c.html

 東京都世田谷区野沢1で無職、久保節子さん(62)が向かいに住んでいた警視庁の元警視、徳永重正容疑者(86)=死亡=に殺害されたとされる事件。数年前から続いていた「ご近所トラブル」が発展した。「よくもめていたが、こんなことになるなんて」。住民らは驚いた様子でこう話した。

 近所の女性(61)は午前11時過ぎ、言い争う声に気づいた。家の外を見ると、久保さん方の玄関先で徳永容疑者が日本刀を振り上げ、被害女性の額からは血が流れていた。「おじさんやめて」。もみ合う2人に声をかけるのが精いっぱいだった。

 住民らによると、久保さんが引っ越してきた2、3年前から2人の間でもめ事が頻発。植木鉢を家の前の私道にはみ出して置いたり、野良猫に餌を与えたりする久保さんに徳永容疑者は度々抗議していた。久保さんも周囲に「徳永さんに農薬をかけられた」などとこぼし、「取っ組み合いのけんかもしょっちゅうあった」と振り返る人もいた。

 ある住民は1カ月ほど前、久保さんに突き飛ばされたと言う徳永容疑者から「告訴するから証人になって」と相談され、「近所だし、告訴なんてやめて」となだめたという。

 一方、久保さんは10日朝、近所の女性らに「(徳永容疑者に)昨日、植木鉢を割られた」と話していた。事件が起きたのはその数時間後だった。

103太宰治@走れメロス:2012/11/01(木) 20:10:00 ID:YwOAKz0M0
東京都井の頭公園で猫の譲渡会が開催-むさしの地域猫の会
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/01/154/
里親を必要とする猫たちがケージに入れられている
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/01/154/images/031.jpg

猫と人間の共存社会を目指すことを目的として設立された「むさしの地域猫の会」は、10月14日井の頭恩賜公園で猫の譲渡会を行った。

同会は地域住民らによって、2006年に設立された。猫の飼育マナーの普及活動や、地域猫のエサやフンなどの世話、飼い主のいない猫の譲渡会開催などの活動を行っている。

会場は多くの人々でにぎわった
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/01/154/images/032.jpg

今回の譲渡会は、記念すべき10回目。毎年里親希望の申し出も多く、たくさんの猫たちが無事に里親のもとへと引き取られてゆくという。今回の譲渡会では、64匹中54匹に里親希望の申し込みがあった。 なお、譲渡される猫たちは、ワクチン接種・ノミ・ダニの駆除も済んでいるとのこと。

今回里親希望があった猫たち
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なお、次回の譲渡会は11月11日、武蔵野市役所で行われるとのこと。
詳細は「むさしの地域猫の会」公式ホームページから
http://musashinocat.cocolog-nifty.com/blog/

105太宰治@走れメロス:2012/12/28(金) 20:07:40 ID:/mmBhpHk0
猫の殺処分を減らすために
http://www.jiji.com/jc/v4?id=2012chiiki-neko0001

犬猫殺処分は年間20万匹

 犬や猫などペットを家族の一員としてかわいがる人は多い。一方で、行政により殺処分される犬猫は年間20万匹余りに及んでいる。特に避妊や去勢をしない猫の過剰な繁殖で、猫の処分数は約15万匹に上る。こうした現状を変え、猫の命をできるだけ救おうと、ボランティア、住民らと協力して不妊手術や里親探しに取り組む自治体も出てきた。

    ※   ※   ※

 全国の保健所、動物愛護センターなどで行政が引き取った犬猫のうち、飼い主への返還や譲渡は2割に満たず、8割余りが殺処分にされている。特に動物愛護センターなどでは、数時間おきに授乳が必要な子猫の世話まで手が回らないため譲渡対象にならず、処分される8〜9割は生後間もない子猫だ。

 猫は生後半年程度で妊娠可能になり、年2〜3回、1回当たり3〜6匹出産する。このため数年で何十匹にも増える。ガス、薬による殺処分を減らし、ふん尿や鳴き声などのトラブルを解決するためには、避妊や去勢をする必要がある。


 猫の不妊手術にはメリットも多い。環境省は「望まない子猫が生まれないだけでなく、雌は避妊することで一生繁殖のストレスから解放され、穏やかに過ごすことができる。妊娠、出産の負担がなくなり、生殖器の病気や交尾でうつる白血病など病気の心配もなくなる」と説明。一方、雄については、「去勢することで、尿のにおいが薄まり、あちこちに尿をひっかけることもなくなるので、室内で飼い主と快適に暮らせるようになる。外に出たり、他の雄猫とけんかしたりする衝動も少なくなり、猫エイズなど感染症の危険性も低くなる」と飼い主に呼び掛けている。自治体には、殺処分を減らすための数値目標の設定を求めている。

106太宰治@走れメロス:2012/12/28(金) 20:08:49 ID:/mmBhpHk0
猫の殺処分を減らすために2
http://www.jiji.com/jc/v4?id=2012chiiki-neko0002

ボランティアと行政が協力

 東京都千代田区は、猫が殺された事件をきっかけに野良猫を保護しようという声が上がり、2000年から飼い主のいない猫の不妊手術費用を助成し始めた。当時、同区には飼い猫に対する不妊手術助成制度はあったが、利用が少なく、「そもそも自分の猫に手術するのは飼い主の責任。飼い主のいない猫に絞って助成する方が効果がある」(服部高明・千代田保健所生活衛生課長)と判断した。

 さらに、飼い主がいない猫の世話をする人たちを集め、このうち有志が翌01年にボランティア団体「ちよだニャンとなる会」を結成。同団体は猫を捕獲し手術した後、すみ付いた場所に戻し、地域猫として餌、排せつなどの世話をする「トラップ・ニューター・リターン(TNR)」という活動を続けている。捕獲はボランティアが中心に行うが、緊急を要したり、猫が捕まえにくい場所にいたり、動物病院まで猫を運ぶ人手が足りないときなどは、保健所の職員も臨機応援に手伝っている。

 子猫や人慣れした猫については、団体の会員が自宅で預かり、里親となる人を探している。同会広報担当の古川尚美さんは「ボランティアが自己負担でTNRをするのは経済的に大変な上、住民の理解が得にくい。TNRは、行政が地域の問題として捉えて主導し、市民が協力するという形でないとうまくいきません」と話す。

 同区は12年間で約2000匹の不妊手術を行い、猫関連の苦情は激減。以前多かった「自宅の駐車場に子猫が生まれている」などという訴えは(なくなり)、殺処分のために猫を保健所に持ち込む人もほぼいなくなった。さらに、これまで交通事故に遭った猫は動物愛護センターで殺処分していたが、今はちよだニャンとなる会が動物病院に連れていき、治療を行っている。猫にかかる不妊手術費用を除く医療費は、同会の会費と寄付金で賄い、餌・猫砂代はボランティアが自己負担している。

 現在、東京23区では21区に不妊手術助成制度があり、10年度の殺処分は約2100匹と、06年度の3分の1にまで減っている。

107太宰治@走れメロス:2012/12/28(金) 20:10:07 ID:/mmBhpHk0
猫の殺処分を減らすために3
http://www.jiji.com/jc/v4?id=2012chiiki-neko0003

譲渡、飼い主教育に力

 横浜市も猫の殺処分削減に熱心な自治体の一つ。1968年から不妊手術の助成を行い、2010年度の殺処分は、07年度の半分以下の約1000匹にまで減少した。殺処分の方法も、麻酔薬の注射による安楽死にしている。同市内、東京都内の動物愛護団体に猫の譲渡もしている。

 動物の引き取りは、「飼い主がいなければ、生後間もない子猫に限っています。飼い猫の場合は、けがや病気など、どうしても飼えない事情がある場合のみとしています」(横浜市健康安全部動物愛護センターの泉俊明さん)。しかし、「年老いた」「排せつ物の処理が面倒」などという無責任な理由でペットを持ち込む人も少なくなく、職員は持ち帰るよう説得するのに苦労しているという。

 昨年5月には猫が過ごしやすい部屋、収用犬の個室、飼育方法を体験する部屋などを備えた動物愛護センターをオープンし、動物の譲渡や飼い主教育などに力を入れている。取材で訪ねると、広々とした芝生の中の三角屋根の「猫の家」には大きなケージに猫が数匹おり、職員手作りのキャットタワーでくつろいでいた。一般の人がガラス越しに猫の生活を見学できるようにもなっている。中には片脚がない猫もいるが、器用に3本脚でタワーに登っていた。ただ、「どうしてもかわいらしい子猫(の譲渡)を希望する人が多く、人懐こくても、見た目の悪い子猫、成猫、障害のある猫はもらい手が見つかりにくい」(泉さん)という。

 地域猫の活動でいまだにトラブルが多いのは、猫に餌をやる人に対する苦情だ。そんなときは「われわれ行政の人間が、地域住民に猫が不妊手術済みであれば、1代限りの命であることを説明し、理解を得るようにしています」と泉さんは話す。

108太宰治@走れメロス:2012/12/28(金) 20:11:00 ID:/mmBhpHk0
猫の殺処分を減らすために4
http://www.jiji.com/jc/v4?id=2012chiiki-neko0004

自治会でも地域猫活動

 横浜市の方針を受け、地域でも取り組みが始まった。

 約1400世帯から成る同市神奈川区菅田町の自治会は以前から、猫にまつわる苦情に苦慮していた。11年、市の動物愛護センターができたことをきっかけに、12月に「猫対策委員会」を立ち上げ、自治会の役員らが市の職員から地域猫活動について説明を受けた。

 12年1月、全世帯に「野良猫の数を減らすことで住みよい地域を作りましょう」と地域猫活動に対する理解を求めるちらしも配布。不妊手術費のカンパも集まり、ボランティアの住民が少しずつ捕獲しては手術を施し、地域に戻している。

 「地域猫活動については特に反対もなく、住民の理解を得られています」と伊藤忠房自治会長。一方、猫好きで、捕獲作業を担っている住民の秋山篤さんは「捕獲器を取り付け、猫を病院に運び、手術済みの猫を病院から連れてきて地域に戻すなど、一人だけでやるのは負担が重い。今後は、協力してくれる住民を探すのが課題」と指摘。同自治会は今後、捕獲作業などを手伝える人を募ることを検討している。

109太宰治@走れメロス:2012/12/28(金) 20:12:26 ID:/mmBhpHk0
猫の殺処分を減らすために5
http://www.jiji.com/jc/v4?id=2012chiiki-neko0005

あえて殺処分を公開

 全国には、殺処分を減らすために先駆的な取り組みを行っている自治体も幾つかある。「殺処分ゼロ」を目指している熊本市動物愛護センターは02年から、安易にペットを持ち込まれた場合にはできるだけ説得して引き取りを拒否し、責任を持って最後まで飼うように指導してきた。特に生後間もない子猫については、08年度からボランティアが里親探しをするようになってから殺処分が激減。02年度は610匹だった殺処分数が、11年度は交通事故で大けがした猫など20匹まで減らすことができた。

 この他、松山市の愛媛県動物愛護センターは、約6年前から希望者には殺処分を原則公開することで、その残酷な実態や、職員にどれだけ負担がかかっているかを市民に知らせる取り組みを続けている。この結果、犬の引き取り依頼や捨て犬は目に見えて減った。ただし、猫を去勢せずに外飼いする人が多く、11年度の猫の殺処分は県と松山市で計約3800匹と、ここ数年あまり変化がない。北川之大・同センター所長は「今後、猫の去勢と室内飼いの啓発や、ボランティアと協力して譲渡を増やすことにもっと力を入れていきたい」と話している。

 12年8月には動物愛護管理法が改正され、自治体は販売業者を含む飼い主から犬猫などが動物愛護センターなどに持ち込まれた場合、引き取りを求める相当の理由がないと拒否できることが明記された。収容されている動物についても、「殺処分をなくすことを目指し、元の飼い主への返還、新たな里親への譲渡に努める」と新たに記されている。「増やさない」「殺さない」を基本に、業者、飼い主、自治体などは、今後一層の自覚と行動が問われている。

120太宰治@走れメロス:2013/02/07(木) 21:13:37 ID:2O2nyw/20
キシリトール入り菓子で「子犬突然死」 「知らなかった」と愛犬家に衝撃が広がる
http://www.j-cast.com/2013/01/26162810.html

「キシリトール入りの菓子を誤って食べ、犬が死んでしまった」―犬と接する機会のある人へ向けた、こんな内容のブログがインターネット上で話題だ。

犬はキシリトールを食べると肝障害を起こす可能性があるのだが、実際に犬を飼っていながら「知らなかった」という人も多いようだ。ちょっとした誤食が犬の命を奪うかもしれないと、愛犬家に衝撃が広がっている。

子どもが持っていたタブレットを誤食

2013年1月21日、「犬に接する全ての方へ 『キシリトール』について」というブログ記事が公開された。

ブロガーの友人宅でもうすぐ1歳になるチワワを飼っていたが、子どもが持っていたキシリトール入りのタブレットを誤って食べてしまい、命を落としてしまったというのだ。

この記事はツイッターで広まっていき、「犬はキシリトールで死んでしまうなんて 知らなかった・・・」「う〜、切ない。。犬にとってのキシリトールがここまで危険とは」「犬にキシリトールが猛毒だなんて全く知らなかった。危ない危ない」など、もともと犬好きだったと思われる多くの人も「知らなかった」というツイートをしている。また、子どもの親の監視が行き届いていなかったのでは、と非難するツイートもある。

予想以上の反響があったためか、このブログは1月25日現在、非公開となっている。

ネギ類、チョコレート、ブドウも危ない

犬にとってのキシリトールの危険性は、社団法人 埼玉県獣医師会の公式サイトで解説されている。

キシリトールは砂糖のかわりに甘味料としてお菓子や料理に使われる。人間にとっては、血糖値の上昇を抑えるホルモン「インスリン」を放出させる力がないのだが、犬にとっては逆で、インスリンを放出させる力が非常に強い。インスリンによって血糖が低下し、意識の低下や脱力、昏睡、けいれん、肝障害を起こす可能性があるという。

ブドウ糖のもとになる食事と一緒に摂取すれば低血糖は起こりにくいのだが、砂糖の代わりとして使われるキシリトールが入っている食べ物には、血糖値を上げる成分が含まれていない場合が多く、単独で食べてしまうとわずかの量でも危険と考えられる。今回死んでしまったチワワはタブレットだけを食べてしまったため、最悪の事態となってしまったようだ。

このほか犬にとって危険な食べ物が、湊どうぶつ病院(東京・中央区)の公式サイトにまとめられている。

それによると、玉ねぎ、長ねぎ、ニラなどのネギ類、カカオ含有量の多いチョコレート、レーズン、ブドウ、マカダミアナッツなど、22種類の危険な食べ物が紹介されている。それらは胃腸障害や腎不全など、重篤な症状を引き起こす可能性がある。犬だけでなく、動物に接する機会のある人は、今回のブログのような悲劇を起こさないよう、正しい知識を持っておくことが重要だ。

121太宰治@走れメロス:2013/02/07(木) 21:18:41 ID:2O2nyw/20
犬と猫に危険な食べ物〜与えてはいけないものリスト
http://petfood.7pot.net/ng_food.html
犬と猫にとって危険な食べ物リスト
www.minato-animal.com/kiken.pdf
猫に危険な食べ物
http://www.akebi.sakura.ne.jp/~mueri-c/cat/eat.html

127三調めの@エントツくん:2013/02/11(月) 14:57:23 ID:NIPHccGY0
【米国ブログ】日本には猫をかわいがり、大切にする環境がある
http://news.livedoor.com/article/detail/7399542/

 米国人女性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「1000thingsaboutjapan.blogspot」で、日本人と猫との関わりについてつづっている。

 日本に長期滞在したことのある筆者は、日本での生活を懐かしむことがあるという。その1つに日本での猫との関わりを挙げている。「日本には特定の誰かに飼われていない野良猫がたくさんいる。野良猫を愛する人も多く、路上や公園などで餌を与えている人もいる」など、日本での猫の様子を語った。

 来日した当初に野良猫を拾い、ずっと飼っていた筆者は、猫に対する思い入れがあるようだ。日本での生活は猫とともに過ごした思い出に詰まっていて、「まるで我が子のようにかわいがった」とつづっている。

 筆者は、「自分たちが飼っていた猫はもちろんのこと、どこにいても猫が気にかかった」という。ある酒屋で見つけた猫は、酒の陳列棚に居場所を作ってもらっていた」と猫の写真を掲載して紹介した。その猫は、人間の口ひげのような模様がある猫だったと特徴を記し、店でかわいがられている猫にも愛着を感じたようだ。  また、近所の野良猫にも愛情を持って接したという。「臆病だけど、とてもやさしく猫好きだと分かると近づいてくる」と猫との思い出を次々に語った。

 猫と親しんだ日本での生活に別れを告げ、米国に帰国したが、「あんなに慣れ親しんだ猫を、もう一度飼う気にはなれずにいる」と心境を語った。米国では日本の猫のような親しみやすい猫を見つけるのが難しいのだという。「日本では猫が気ままに生きる環境が整っていて、それを受け入れる社会の寛容さがある」と語る。「どんな猫にもやさしく接することが小さな楽しみだった。そんな日本の生活が懐かしい」と締めくくった。

 昔から日本人の身近にいた猫。そんな猫と長年暮らした筆者が、日本での生活を懐かしんでいる様子がうかがえた。

129三調めの@エントツくん:2013/05/17(金) 10:01:22 ID:ecboWoc.0
三鷹市 |飼い主のいない猫の避妊・去勢手術
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_news/038/038754.html

131三調めの@エントツくん:2013/05/27(月) 22:59:38 ID:ozHRAJfw0
東京都・武蔵野市で猫の譲渡会が開催
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/27/177/index.html

6月9日猫の譲渡会開催

猫と人が共存できる街づくりを目指すむさしの地域猫の会は、6月9日、猫の譲渡会を開催する。場所はペットフード用品専門店 ダイアン(東京都武蔵野市関前3ー4ー11:延命寺の斜め前、武蔵野市立第5小学校近く)。時間は午後1時から午後3時とのこと。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に市民と行政の協働で発足。猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、野良猫の不妊・去勢手術の費用助成代行、野良猫への餌やりマナーの普及・啓もう、野良猫のTNR(捕獲・手術・リユース)活動及び里親募集など。

今回譲渡される予定の猫は、子猫から成猫までの年齢の猫。譲渡会では、猫と里親のお見合いが行われ、気に入った猫がいれば里親候補がその場でエントリーをする。用紙に連絡先などの必要事項を記入し、後日面談の上、引き渡しとなる。

詳しくは、むさしの地域猫の会 譲渡会まで。
http://www.musashinocat.com/

132三調めの@エントツくん:2013/09/23(月) 19:49:02 ID:K0jjZsxQ0
<ペット>改正法で自治体の引き取り拒否可能に 命守れるか
http://mainichi.jp/select/news/m20130923k0000e040104000c.html

 ペットが死ぬまで飼い続ける責任が飼い主にあることを明記した改正動物愛護管理法が今月1日施行された。これまで各自治体は、飼い主が持ち込んできた犬や猫を一定期間収容し、新たな飼い主が見つからなければ殺処分していたが、引き取りを拒否できるようになった。20〜26日は動物愛護週間。ペットを巡る現状と課題を探った。

 「寂しいからと犬や猫を飼い始めた高齢者が先に亡くなったり入院したりして持ち込まれるケースが増えている」。福岡市東部動物愛護管理センターの安河内清文所長(55)は言う。建物内のオリには二十数頭の犬や猫を収容。引き取り手が見つからなければ、いずれ殺処分される。

 法改正では、飼い続けるのが困難と判断される「相当の理由」がない限り、自治体は引き取りを拒否でき、飼えなくなった場合は飼い主に新たな飼い主を探す努力を求めた。行政の安易な引き取りで動物の命が絶たれるのを防ぐのが狙い。センターでは、飼い主の高齢化の他、ペットの病気▽しつけができない▽引っ越し−−などの理由で持ち込まれることが多かったという。

 動物愛護団体のNPO法人「地球生物会議ALIVE」(東京)によると、福岡県の犬・猫の殺処分数は2005〜09年度まで毎年1万匹を超え全国ワースト1位だった。県は09年10月に引き取り有料化を打ち出し10年度はワースト5位に。それでも11年度は8161匹で広島県、大阪府に続くワースト3位だった。ただ、改正法施行で殺処分数は全国的に相当減る見込みだ。

 また、ペットショップなど販売業者への規制も強化。対面販売を義務付けたのに加え、生後56日(当面3年間は45日)未満の販売を禁止した。生後早い段階で親やきょうだいと引き離すとほえ癖やかみ癖がつき、飼うのが難しくなるためだ。ALIVEの小澤利子さん(23)は「しつけられない、懐(なつ)かないという理由で手放す飼い主は減るのでは」と期待する。

 懸念されるのは、引き取りを断られた飼い主が遺棄するケースが増えることだ。とりわけ猫は、狂犬病予防法で登録が義務付けられている犬に比べて飼い主の特定が難しく、小澤さんは「(個体識別用データの入った)マイクロチップ装着の義務化を進めていく必要がある」と指摘する。

 熊本市は02年から飼い主の高齢化や死亡などのやむを得ない事情を除いて極力引き取らず、市役所のホームページなどで新たな飼い主を探すよう指導。しつけのインストラクターを紹介するなどの活動も続け、同年度1003匹だった殺処分数は11年度には36匹に激減した。遺棄数も増えておらず、市動物愛護センターの後藤隆一郎さん(35)は「最終的には飼い主への啓発活動が重要」と話す。

133三調めの@エントツくん:2013/09/26(木) 20:32:19 ID:oyKMklrg0
東京都・吉祥寺で猫だらけの「吉祥寺ねこ祭り2013」開催
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/26/174/
「吉祥寺ねこ祭り2013」のポスター
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/26/174/images/01.jpg

吉祥寺ねこ祭り実行委員会は、10月1日から31日にかけて、猫をキーワードにした地域密着型イベント「吉祥寺ねこ祭り2013」を開催する。

猫のイラスト、絵、写真、オブジェ、手芸など展示多数!

「吉祥寺ねこ祭り2013」とは、吉祥寺駅周辺のカフェや猫グッズ店、レストラン、ギャラリーなどで、猫をテーマにしたさまざまなイベントが楽しめる地域密着型イベント。また猫カフェで本物の猫と戯れることもできる他、その他のカフェでは猫系音楽ライブ、猫ラテアートも楽しむことができ、まさに地域ぐるみの猫一色イベントとなっている。

今年のねこ祭りでは、期間限定イベントも多数開催される。コピス吉祥寺では10月27日に「ネコの耳としっぽをつくろう」&ネコのフェイスペイント体験を開催。アトレ吉祥寺では10月1日から14日にかけて、「ハロウィンにゃんこを探せ!」のイベントが開催。その他、10月27日にはむさしの地域猫の会による「飼い主のいない猫の譲渡会」が開催される。

「むさしの地域猫の会」への募金活動も実施

「吉祥寺ねこ祭り2013」では、地域猫活動を行う「むさしの地域猫の会」への募金活動も実施される。募金はTNR(捕獲・手術・リリース)活動、地域猫の保護活動などの資金に充てられるとのこと。

「吉祥寺ねこ祭り2013」詳細については、
http://necofes.com/
で確認できる。

134三調めの@エントツくん:2013/10/06(日) 06:09:00 ID:jr.uUJI20
吉祥寺ねこ祭り2013―猫をキーワードに地域密着イベントを開催
http://kichijoji.keizai.biz/headline/1763/

吉祥寺の街で、“ねこ”をキーワードとし、地域活性化や人と猫が共生する街づくりの一助になることを目的とした地域密着型イベント「吉祥寺ねこ祭り」を10月1日より開催している。

 今年で4回目の開催となる同イベントは、「むさしの地域猫の会」へのチャリティーイベントも兼ねており、開催期間中は各店舗にて募金箱の設置やパンフレットの配布を行う。募金は、地域猫の活動の資金に充てられる。

 今年も猫をテーマにした企画展が数多く行われる。人気猫ブログ「あすナロにっき」のナロちゃんお写真展(アトレ吉祥寺2階)、ねこキルトアーティスト 松本智恵さんとねこキルト作り(10/19・アトレ吉祥寺B1)、ねこだらけ展(横丁ギャラリー)など、吉祥寺のカフェや猫グッズの店、レストラン、ギャラリーなど16店+協力店舗3店(アトレ吉祥寺、コピス吉祥寺、ジュンク堂書店 吉祥寺店)で開催、各店舗で様々な催しを行う。

「動物が好きな方、猫が好きな方などにぜひ訪れてほしいです」とねこ祭り実行委員の阿須間さん。「10/27には井の頭公園での譲渡会、コピス吉祥寺でのワークショップ、またハロウィンも近いのでワークショップ後にはねこの仮装をして街を練り歩くイベントも予定しています」とも。

開催は10月31日まで。

150三調めの@エントツくん:2014/01/24(金) 15:12:11 ID:BYkf4GeY0
東京都・吉祥寺で、子猫から大人の猫まで参加する猫の譲渡会開催
http://news.mynavi.jp/news/2014/01/23/295/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。

1月の譲渡会は26日に開催される。開催時間は13時〜15時まで。会場は、吉祥寺駅から徒歩5分の場所にあるカフェフレンズ(武蔵野市吉祥寺東町1-4-24)。

2月の譲渡会は23日に開催される。開催時間は13時〜15時まで。会場は、JR三鷹駅から徒歩5分の場所にあるCORE 3階スタジオA(三鷹市下連雀3-1-25)。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

151三調めの@エントツくん:2014/02/13(木) 20:27:21 ID:cmwf7.xI0
東京都・三鷹市で、新しい家族を探している猫の譲渡会開催
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/13/296/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、2月23日にペットサロンCORE(JR三鷹駅徒歩5分)にて、猫の譲渡会を開催する。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

譲渡会の開催時間は13時〜15時まで。会場は、JR三鷹駅徒歩5分の場所にあるペットサロンCORE3階(三鷹市下連雀3-1-25)。

152三調めの@エントツくん:2014/03/20(木) 21:24:13 ID:5.uqPYgE0
不幸な猫増やすな…餌やり・飼い主探し 広がる大学の「地域猫」活動
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140320/trd14032010270012-n1.htm

 多くの大学が頭を悩ませる構内の野良猫に関して、ボランティアの学生らが「地域猫」として世話をする活動が広がっている。猫の世話には餌や不妊手術の費用がかかるなど学生の善意だけでは継続が難しい面もある。大学の猫対策を考える。

費用どう工面

 地域猫は特定の飼い主がいない猫で、その猫が住み付く地域の住民の協力によって世話をされ、管理されている猫のことだ。

 名古屋大学内で地域猫活動をするボランティアサークル「なごねこ」は平成24年3月から活動を開始。大学内の猫の不妊手術や個体管理のための「ねこ籍」の作成、飼い主探し、定期的な餌やり、餌場周辺の清掃などの活動を行っている。

 餌やりは約10人のメンバーで当番を決め、休みの日も欠かさずに1日2回、5、6カ所の餌場を回る。餌やりで猫と触れ合えるのは楽しい半面、餌代や不妊手術代などにかかる費用の捻出が大きな課題となっている。これまでは約半分が寄付、残りは学祭の売り上げとサークル会費で賄ってきた。

 なごねこ代表の同大理学部2年の太田匡隆(くにたか)さん(20)は「保護した猫の飼い主を募集しているので、サークルのことを地域の人に広く知ってもらいたい。一方で、活動が知られることで捨て猫が増える可能性もある。猫が好きなので活動は続けたいが、金銭的なことを考えると今後も続けられるか不安」と打ち明ける。

 なごねこへの活動についての問い合わせはメール(meidaineko@yahoo.co.jp)で。

捨て猫ゼロに

 地域猫の活動をしている場所に猫を捨てにくる無責任な飼い主が増えており、活動の公表に否定的な大学も多い。今回の取材でも学生から取材可能の返事をもらった後、「活動を世間に知られると捨て猫が増える」と、取材中止を求めてきた大学もあった。

 こうした中、倉敷芸術科学大学(岡山県倉敷市)は運営母体である加計学園にちなみ、「かけ猫活動」と名付けた地域猫活動を24年度から大学全体で取り組んでいる。山の上に位置する同大学では捨てられた猫が繁殖して増え、糞(ふん)尿やゴミ箱あさりをめぐって学生から苦情が出ていた。獣医師でもある唐木英明学長と学生が交流する「学長カフェ」でこのことが話題となり、学生が自らで解決する方法を模索、かけ猫活動が始まった。

 現在、約70人の学生が参加。当初は生命科学部の学生らによる毎日の餌やりと糞尿掃除の活動がメーンだったが、芸術学部の学生が写真展などで資金集めに協力、不妊手術もできるようになった。野良猫問題は大学内だけでは解決が難しいこともあり、取り組みをウェブサイトや展覧会で発信、地域全体で考えてもらう啓発活動も行っている。

 学生を指導する生命科学部動物生命科学科の古本佳代講師は「野良猫問題は、身勝手な人間が動物を捨て、無責任な餌やりで増えたことが原因。かけ猫活動の情報を発信することで、人に捨てられる動物のことを考えてもらうきっかけをつくり、将来的には『捨て猫ゼロ』を目指したい」と話す。

 唐木学長は「停止している原発を再稼働すべきかなど世の中にはいろいろな意見があり、簡単に解決できない問題がたくさんある。大学内の野良猫問題もその一つ。解決には違った意見の人たちが真剣に話し合い、誰もが納得できる答えを探るしかない。かけ猫活動が学生にとって社会の問題を解決するトレーニングの場になってほしい」と期待を寄せている。

153三調めの@エントツくん:2014/04/16(水) 22:27:35 ID:5EEjBiAI0
東京都・井の頭公園で猫の譲渡会が開催!
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/14/425/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、4月20日に井の頭公園の野外ステージ(JR中央線「吉祥寺」下車 徒歩5分)にて、猫の譲渡会を開催する。開催時間は13時〜15時まで。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

詳細は同会のホームページで確認できる。
http://www.musashinoneko.com/

154三調めの@エントツくん:2014/06/04(水) 00:03:21 ID:T5ecNaaM0
犬猫の殺処分ゼロ目指す 環境省、行動計画を発表
http://www.asahi.com/articles/ASG634QCDG63ULBJ004.html

 環境省は3日、犬や猫の殺処分ゼロを目指す行動計画を発表した。飼い主やペットショップに責任ある行動を求め、殺処分の原因になっている保健所などへの持ち込みや放棄を減らすことを訴える。各地でモデル事業なども進めるという。

 発表会には、愛護活動に取り組む女優の杉本彩さんと浅田美代子さんも出席。杉本さんは「命がこのように扱われているのは許し難く、みなさんに知ってほしい」。浅田さんは「1日400頭も殺されている。私も自分のできることをやりたい」と話した。

 犬猫の殺処分数は昨年度で約16万頭。環境省が調査している1999年度以降減少を続けているが、プロジェクトを立ち上げた牧原秀樹政務官は「2020年の五輪までにゼロにしたい」と意気込んだ。

155三調めの@エントツくん:2014/06/07(土) 15:05:27 ID:rTwWdksg0
東京都三鷹市で、可愛らしい猫達の譲渡会が開催!
http://news.mynavi.jp/news/2014/06/07/050/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、6月22日にカフェゼノン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-3)にて、猫の譲渡会を開催する。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

譲渡会の開催時間は13時〜15時まで。会場は、カフェゼノン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-3)。

156三調めの@エントツくん:2014/07/11(金) 10:06:52 ID:M4XuqIV.0
東京都三鷹市で、可愛らしい猫達の譲渡会が開催!
http://news.ameba.jp/20140711-100/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、7月13日にペットサロンCORE(コア)3階(東京都三鷹市下連雀3-1-25)にて、猫の譲渡会を開催する。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

譲渡会の開催時間は13時〜15時まで。会場は、ペットサロンCORE(コア)3階(東京都三鷹市下連雀3-1-25)。

157三調めの@エントツくん:2014/07/28(月) 00:02:51 ID:nJRIBxxc0
富士山犬、里親捜しいまだ五合目
http://www.hochi.co.jp/topics/20140727-OHT1T50106.html

 昨年7月、やせ細った姿で富士山頂をさまよっていた犬が、保護されてから29日で1年となる。「富士男(ふじお)」と名付けられた推定3〜4歳の雑種犬は、今も東京都昭島市の動物保護団体「RJAV被災動物ネットワーク」の施設で元気に過ごしている。RJAVの佐藤厚子代表(54)によると「里親になりたい」という申し出は複数あったが、なかなか「条件」に見合う人が現れないという。(江畑 康二郎)

 1年前、保護された時の富士男は、あばら骨が浮き出るほどのガリガリで体重16・4キロだったが、今は21・5キロまで増えた。「最近、二重あごになっちゃって…。ちょっとダイエットしないとダメですねぇ」と“愛犬”を見つめながら佐藤さんは苦笑い。そんな佐藤さんの心配をよそに、富士男は仲間の犬とじゃれ合っている。

 佐藤さんによると、富士男は保護された直後は、山でいろいろな人に触られたことを思い出すのか、頭をなでられるのを嫌がっていたが「だいぶ慣れてきたようで、以前ほどおびえなくなった」という。

 RJAVは、これまで月2度の「譲渡会」を開き、里親探しを行ってきた。大阪、和歌山、埼玉などから「里親候補」が来たが、なかなか「条件」が合わなかった。

厳しく設定 「とにかく家族と一緒に、生涯楽しく過ごしてほしい」と佐藤さんは強調する。「里親の条件」は個々によって違うが、富士山頂を1か月以上も一匹でさみしくさまよった富士男に二度と同じような思いをさせたくないため、「条件」は、より厳しく設定されている。主な要件は

〈1〉家は分譲か戸建てで部屋数は多い方がよい。

〈2〉広い室内で飼える。

〈3〉一人暮らしの男性や65歳以上の高齢者は×。

〈4〉妊娠中や出産直後の女性も×。

〈5〉譲渡後も定期的に連絡が取れる。

 近年、犬の寿命は延びて15〜20年は珍しくない。だからこそ、里親が途中で飼育放棄しないように、家を訪れ最低限の居住環境や家族構成を確認している。

 RJAVは現在、犬12匹、猫54匹を保護している。中には、虐待によって顔面崩壊したり右前脚を切断された猫もいる。「富士男は話題になったし、五体満足で性格も人懐っこくておとなしい。でも、もっと恵まれていない子もいるので…」と佐藤さんの胸中は複雑だ。8月30日に東京・三鷹市で行われる「譲渡会」で、幸せな出会いがあることを願っていた。


RJAV被災動物ネットワークの公式ホームページ 
http://www.rjav311.info/

158三調めの@エントツくん:2014/08/20(水) 21:20:17 ID:5Q9rYjMA0
東京都三鷹市で、可愛らしい猫達の譲渡会が開催!
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/20/011/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、8月24日にペットサロンCORE(コア)3階(東京都三鷹市下連雀3-1-25)にて、猫の譲渡会を開催する。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

譲渡会の開催時間は13時〜15時まで。会場は、ペットサロンCORE(コア)3階(東京都三鷹市下連雀3-1-25)。

159三調めの@エントツくん:2014/09/19(金) 20:54:25 ID:olVGMzAM0
東京都・井の頭公園で、可愛らしい猫達の譲渡会が開催!
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/19/019/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、9月21日に井の頭公園 野外ステージ(吉祥寺駅から徒歩5分)にて、猫の譲渡会を開催する。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

譲渡会の開催時間は13時〜15時まで。会場は、井の頭公園 野外ステージ(吉祥寺駅から徒歩5分)。

160三調めの@エントツくん:2014/10/02(木) 21:48:43 ID:B9uRwUXc0
吉祥寺に“ネコ”が大集合!『吉祥寺ねこ祭り』開催
http://www.fashion-press.net/news/13050

2014年10月1日(水)から10月31日(金)までの期間、「吉祥寺ねこ祭り」が、吉祥寺のカフェやギャラリーなどで、街をあげて開催される。

もともと吉祥寺は、猫カフェ、猫にまつわる作品を展示するギャラリー、雑貨店などの猫に関連したお店が点在することで知られていた。また、吉祥寺が舞台の猫を題材にした映画や漫画などの作品が製作されるなど、猫にゆかりのある街という一面を持つ。

そんな背景から、人と猫が共生する街づくりを目的として2010年より始まった「吉祥寺ねこ祭り」では、猫カフェで猫にモテる方法を教えるセミナーや、羊毛フェルトで作る猫のワークショップ、猫アートの展示、音楽ライブなどが開催。猫にまつわるイベント盛りだくさんだ。

また、むさしの地域猫の会はカフェゼノンで「飼い主のいない猫の譲渡会」を開き、写真教室や保護猫たちが参加する譲渡会などを行う。

【イベント情報】
吉祥寺ねこ祭り
開催日時:2014年10月1日(水)〜10月31日(金)
場所:吉祥寺界隈
開催店舗:フルカフェや、Cat Cafe てまりのおうち、コピス吉祥寺などの商業店舗20店・協力店2店
各店イベント:アート展、ワークショップ、セミナー、音楽ライブ、本交換会など
共通イベント:ねこ祭りスタンプラリー(オリジナルグッズをもれなくプレゼント)
公式サイトURL:http://necofes.com/
※ワークショップなどの詳細は公式サイトを参照

【むさしの地域猫の会 主催イベント】
飼い主のいない猫の譲渡会
日時:2014年10月12日(日)・10月26日(日) 13:00〜15:00
場所:カフェゼノン特設会場
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-3

161三調めの@エントツくん:2014/10/05(日) 14:05:22 ID:EaHcjlTk0
富士男改めとんと 里親正式に決まる
http://www.hochi.co.jp/topics/20141003-OHT1T50352.html

 昨年7月に富士山頂で保護された迷い犬「富士男」が3日までに、正式に里親に譲渡された。東京台東区浅草に住む50代の夫婦が、9月7日から始まった「里親のトライアル期間」を無事終えた。「富士男」を約1年間支援してきた東京都昭島市の動物保護団体「RJAV被災動物ネットワーク」佐藤厚子代表(54)が、2日に夫婦の家を訪れ里親として承認した。

 佐藤さんは「ご夫婦のような優しい方々に出会えて富士男君や私たちは本当に幸運でした。富士男君もここに来て良かったと思ってくれると思う」と笑顔で話した。

 夫婦は、引き渡し後に富士男を「とんと」に改名。男性は「すでに家や近所の犬たちともなじんでいて、楽しくやっていけそうです」と新たな生活の始まりに胸躍らせていた。

162三調めの@エントツくん:2015/02/02(月) 21:53:51 ID:VLoqv/bY0
東京都三鷹市で、猫たちの譲渡会が開催!
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/02/391/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。

開催日時は2月15日の13時〜15時まで。場所は、JR三鷹駅から徒歩5分の場所にあるペットサロンCORE(コア)(東京都三鷹市下連雀3-1-25)の3階。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

163三調めの@エントツくん:2015/02/02(月) 22:44:03 ID:Bfhb1kAw0
餌やりして良いのは糞の始末にも責任を持てる奴だけ。

そこが判ってないアホ餌やりが多すぎる。

餌だけやって猫になつかれるアホ餌やりがいる一方、
庭に糞だけされる家もある。

餌やりは良いよ。でも食わせるんなら出てくるものの始末もしろ!

164三調めの@エントツくん:2015/03/16(月) 11:07:04 ID:nTA/prnY0
テレビで人気の加藤一二三九段 「ひふみん」の呼び名気に入る
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150316-00000000-pseven-ent

NEWS ポストセブン 3月16日(月)7時6分配信

『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に準レギュラーで出演。ハイトーンボイスの早口で、「わたくしはですねえ…」と個性的なトークを展開し、マツコ・デラックスや矢部浩之と対等に渡り合っている、棋士の加藤一二三九段(75才)。破顔一笑すればなんともお茶目なこの人。この4月で現役最年長棋士となる(現・現役最年長棋士・内藤国雄九段が3月で引退を表明)。

 公式戦1319勝(3月9日現在)の輝かしい戦績を持つ半面、過去には20連敗し、大スランプといわれた時期も。

「それはわれながら大記録ですよ(笑い)。よくも負けたなと。ライバルの中原誠さんに、8年間1回も勝ってないんですよ。でもその当時はなんとも思ってなくて、たまたま負けたと思ってただけなんです。

 その理由は、8年間内容的には負けてなかったので、負けてる実感がなかったんです。8年間負け続けても、“明くる日勝てる日がくるかもしれない、だから同じ調子でやろう”、というのがわたくしの勝負哲学だったんです。そして現にその日が来たんですよ。もちろん棋士たるもの、勝って強くなるべきですが…」

 本人はそんな話をいたって楽しそうに話しているものの、寝起きをともにする家族はさぞや大変だったのでは? 現在、マネジャー的な役割を担う三女の百合さんはこう話す。

「何事にもネガティブな受け止め方をするのは好まないようで、対局後、客観的に見れば疲労困憊して帰ってきたようなときであっても、決して疲れたなどと口にしたことがないんです」

 将棋一筋だった加藤九段が、2012年から『アウト×デラックス』に準レギュラーで出演、若い女性やカップルに声をかけられることも多くなったという。親しみやすい笑顔と個性的なキャラクターが受けるのだろう。ファンからは「ひふみん」と呼ばれることが多く、本人もこの呼び名をとても気に入っている。

「控えめに言っても3日に1回は声をかけられます。これから日本の社会を背負って立つ若いかたが、街で初めて会った私のような者に励ましの言葉をかけてくれて、“今の若者、いいなって”、すごく嬉しいです」

 現役61年目。75才の挑戦は続く。

165三調めの@エントツくん:2015/05/20(水) 14:55:10 ID:s9BxKeI60
世田谷で犬6頭逃走、通行人噛む 狂犬病注射もせず
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000050799.html

自宅から逃げた犬6頭が、通行人の男性にかみついてけがをさせたとして、飼い主の男が逮捕されました。

中尾貫雄容疑者(82)は先月、東京・世田谷区の自宅から逃げた雑種の犬6頭が、通行人の男性2人の足をかんで軽傷を負わせた疑いが持たれています。警視庁によりますと、中尾容疑者は犬に狂犬病の注射をしておらず、これまでにも通行人や他の犬をかむなどのトラブルを起こしていたということです。取り調べに対し、中尾容疑者は容疑を認めています。



犬にかまれ2人けが 飼い主を逮捕
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150520/k10010085521000.html

東京・世田谷区の82歳の男が、自宅で飼っていた犬をおりに入れるなどの管理を怠ったため、犬が外に出て近所の2人にかみつき、けがをさせたとして、重過失傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、世田谷区北烏山の無職、中尾貫雄容疑者(82)です。
警視庁の調べによりますと、中尾容疑者は、自宅のアパートの部屋で飼っていた犬をおりに入れたり、鎖につないだりするなどの管理を怠ったため、先月12日、犬が部屋から外に出て近所の男性2人の足にかみつき、軽いけがをさせたとして、重過失傷害の疑いが持たれています。
中尾容疑者は6頭の犬を飼っていましたが、玄関のドアの鍵をかけていなかったことなどから、犬は自由に出入りできたということです。調べに対し容疑を認め、「ドアを開けた際に足元からすり抜けてしまった」などと供述しているということです。
近所では、ほかにも通行人がかまれるなどの苦情が相次ぎ、保健所が管理を徹底するようこの7年間に11回指導していたということです。近所の60代の女性は、「夜中まで鳴き声がうるさく、ほとんど放し飼いの状態だったので、娘が犬に追いかけられて転んだこともあり、とりあえず今はほっとしています」と話していました。
犬は必要な予防注射を受けていなかったということで、警視庁は狂犬病予防法違反などの疑いもあるとみて調べています。

166三調めの@エントツくん:2015/07/19(日) 03:46:31 ID:gxGbwrng0
東京都三鷹市で、猫の譲渡会が開催
http://news.mynavi.jp/news/2015/07/16/018/

東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。

開催日時は7月26日の13時〜15時。場所は、JR三鷹駅から徒歩約5分の場所にあるペットホテル&トリミングサロン CORE。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

譲渡会にはたくさんの猫たちが参加

今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。

同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。

なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。

167三調めの@エントツくん:2015/09/09(水) 11:15:52 ID:61/s.X9E0
三鷹市 |9月20日から9月26日までは動物愛護週間です
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_news/053/053418.html

168三調めの@エントツくん:2015/11/18(水) 22:33:51 ID:gXiXxqq.0
なぜ飼い犬が減り、飼い猫が増えているのか ペット界の新王者「猫」を取り巻く光と影<上>
http://toyokeizai.net/articles/-/93027

2大ペットと言えば、犬と猫。しかし、「かわいい」「癒し」といったキーワードでは割り切れない複雑な問題が多い。第1回はデータに基づき、ペット業界の現状を浮き彫りにするとともに、犬と猫の受難の歴史を振り返る。続く第2回は鹿児島県・徳之島での全島一斉の不妊・去勢手術の光景を軸に、地方独特の猫の生きざまを描く。第3回は東京の「地域猫活動」を切り口に、人間の安易な善意が猫を幸せにするとは限らない実情を紹介。人とペットの関係について考えていく。

日本におけるペットの歴史が、大きな転換点を迎えているのをご存じだろうか。犬と猫の飼育数が、歴史的な逆転を迎えようとしているのだ。

なぜ猫が人気なのか。そこには、飼い主側である人間のさまざまな身勝手が見え隠れしている。

ペットフード協会の年次推計によれば、2014年10月時点の猫の国内飼育数は996万匹と過去3年間で3.7%増えた。犬がこの間13%減って1035万匹となったのとは対照的だ。

一世帯当たりの飼育数が犬1.25匹、猫1.79匹である点からもうかがえるように、猫は複数飼いが主流である事情も押し上げ要因となっている。今年10月時点での調査結果は来年1月に発表予定だが、このペースで行けば逆転した公算が大きい。

猫の一生70万円、犬は119万円

生涯の飼育平均費用も、猫(平均余命14.56歳)が70.3万円に対し、犬(同14.25歳)は118.5万円。身も蓋もない言い方ではあるが、景気低迷が長期化している中で、飼う側にとってはコスト面で有利なのである。

東京農業大学の太田光明教授は「猫は清潔好きで、犬のように散歩させる必要がない。共働きが増える一方、住宅が狭いことで受け入れられている」と語る。教授は研究室に愛猫を連れてきているが、話を聞いている間、筆者に一回あいさつに来た後は、猫用ベッドでおとなしく寝ていた。

太田教授は「現在、全国約1万1000件ある動物病院のうち、10年後には3割が廃業する」との試算を示す。「医療費が相対的に高い犬の飼育数が毎年50万匹ずつ減って1000万匹から500万匹へと半減すれば、採算が取れなくなる」からだ。

169三調めの@エントツくん:2015/11/18(水) 22:34:30 ID:gXiXxqq.0
なぜ飼い犬が減り、飼い猫が増えているのか ペット界の新王者「猫」を取り巻く光と影<上>2
http://toyokeizai.net/articles/-/93027

また、「米国では飼えなくなった場合に新たな飼い主を探すペット保険があるが、日本にはない。高齢化などで世話ができなくなると、基本的に捨てるしかない」と説明。こうしたケースを想定した契約にならない限り、日本でペット保険が根付くのは難しいと述べている。

この状況は、当然ながら関連業界には痛い。業界の横断的な組織「ペットとの共生推進協議会」が都内で15日開いたシンポジウムでも、危機感が話題の中心となった。

高齢者による飼育促進が犬の減少を止める?

パネルディスカッションで司会を務めた越村義雄ペットフード協会名誉会長は「日本の個人金融資産1700兆円のうち半分は70歳以上が保有している」と指摘。高齢者が犬を中心とするペットを飼い続けられる体制作りに向け、「業界として、色々な提案を考えないといけない」と力説した。

シンポジウムには太田教授も参加。犬の散歩が高齢者の心身に好影響を与えるとの実験結果を示した。ペット飼育によってドイツでは7547億円、オーストラリアでは3088億円の年間医療費が抑制されたとの報告も紹介した。スイスでも、犬と猫の飼育には明らかに医療費を削減する効果があったとの調査結果が得られたという。

分母となる各国の医療費の額は不明だが、太田教授がこの報告をまとめた研究者たちに直接尋ねたところ、「だいたい20%くらい」が抑制されたとの答えが返ってきたとのことだった。

1995年に国内初のペット保険を発売した企業、日本ペットオーナーズクラブの創業社長の野川亮輔氏も出席。「英国ではベット保険の普及率が30%近いが、日本では4.7%。もっと普及させなければ」と強調。高齢の飼い主が生前、信頼できる医療機関などに犬や猫を預けて終生の世話を託せる「ペットあんしんケア」制度を導入したと説明した。

ただ、制度の詳細を見ると最も安い小型犬・猫で、基本料350万円のほかに年間65.7万円の預かり料が必要。価格設定が強気過ぎる気がして野川氏を直撃したところ、飼い主が加入する生命保険の活用を想定しているとのことだった。今年4月に募集を開始したが、現時点で預かり契約の実績はないという。

170三調めの@エントツくん:2015/11/18(水) 22:35:02 ID:gXiXxqq.0
なぜ飼い犬が減り、飼い猫が増えているのか ペット界の新王者「猫」を取り巻く光と影<上>3
http://toyokeizai.net/articles/-/93027

ここからは実態把握が困難な、飼い主のいない猫たちの話になる。環境省の統計によると、2013年度の行政による猫の殺処分数は9万9671匹で、うち幼齢個体は60%に当たる5万9712匹。これに対し、犬の殺処分数は2万8570匹だ。

総理府が集計していた時代の1974年度(狂犬病予防法に基づく推計値)は、犬116万匹、猫6万匹だった。愛護意識の高まりから減少傾向を続けてはいるが、2000年度以降は猫の処分数が犬を一貫して上回っている。

この「殺処分」の数には便宜上、交通事故や病気などで死亡した例も含まれる。子猫が多いのは、発育途上で病気やけがに弱いからだ。

たとえば、川崎市動物愛護センターでは、昨年死亡した猫が135匹なのに対し、実際の殺処分は12匹。2012年までは殺処分が圧倒的に多かったが、ボランティアと協力した里親探し強化で逆転した。2011年時点では殺処分308匹、死亡88匹だった。

かつては動物実験への払い下げもあった

殺処分や虐待などの以外にも、不幸な目に遭ってきた犬や猫も多い。過去には自治体の多くが収容した犬や猫を、大学や企業の研究施設に実験用として払い下げていた。この数は殺処分に含まれていなかった。

NPO法人「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」によると、生きた犬猫の払い下げについては、愛護意識の高まりから、東京都を皮切りに廃止の波が大阪府や神奈川県などにも広がり、2006年度には国内で全廃された。

死体についても、現在では奈良県が伝統や文化の保護を名目として、猫の皮を使う三味線の製造業者向けの払い下げ制度を残しているだけだ。同県の担当者によると、ここ数年は払い下げの実例はないという。

だが、行政からの提供が無くなったからといって、繁殖企業から買い付けたり、研究施設内で自家繁殖させた犬猫を実験に使用するケースが途絶えたわけではない。真相は闇の中だ。

和崎聖子JAVA事務局長は「大手化粧品会社が現在、相次いで動物実験の廃止を宣言している。10年ぐらい前では考えられなかった変化だ」と活動の成果を強調する。一方で、「動物実験の全廃にはまだほど遠い。その実現のために、市民や消費者がもっと声をあげていかなくては」と語る。

和崎氏はまた「自治体が殺処分減に固執するあまり、収容した動物を安易に譲渡したり、愛護団体に押し付けてしまう例もあるようだ」と指摘。問題解決の基本は「飼い主が最後まで責任と愛情を持って飼うことであり、行政による徹底的な啓発・指導の必要がある」とも述べている。

飼い主の責任逃れや行政の帳尻合わせによって苦しむのは、声をあげることのできない小さな命なのである。

171三調めの@エントツくん:2015/11/27(金) 11:02:07 ID:DswpZs8Y0
「猫を嫌いな人 vs 好きな人」の不毛なご近所トラブルをなくす方法
http://joshi-spa.jp/402422

 外で暮らす“飼い主のいない猫”を、地域のみんなで世話しよう――そんな「地域猫活動」が少しずつ盛んになっています。猫にやさしい街として知られる吉祥寺など、武蔵野市を中心に活動する「むさしの地域猫の会」の代表・西村麻衣子さんに話を伺いました。インタビュアーは、『迷子のミーちゃん 〜地域猫と商店街再生の物語〜』(映画『先生と迷い猫』の原案本)の著者である木附千晶さんです。


どちらも声をあげることで自治体を巻き込む


木附:前回の記事では、地域猫活動のポイントは自治体を巻き込むことが、というお話がありました。だけど自治体を巻き込むのは簡単じゃありませんよね。

西村:ただ頼むだけでは難しいかもしれませんね。たとえば「今までの活動でこれだけ猫の被害が減りました」などのデータを示すとかは必要かも。

 あとは、苦情でもなんでもいいから市民から声を上げてもらうこと。市民の訴えなら自治体も無視できないですから。

木附:「むさしの地域猫の会」は、最初から自治体と一緒にやれてたんでしょうか。何かきっかけがあったんですか?

西村:発足時の会長がいろんなデータをもとに市を説得し、市と市議会議員、地域猫活動をしている人たちで、街に増えた“飼い主のいない猫”のことを考える第一回「ニャンポジウム」を開催したのがきっかけと聞いています。

木附:よく市や市議も参加しましたね! 会長さんはよっぽどやり手だったのでは?

西村:当時の市の担当者も理解ある方だったんだと思います。

 それからマスコミを動かすという手もありです。実はこの10月に「吉祥寺ねこ祭り」(※)で第二回目の「ニャンポジウム」を開催しました。

『みんな生きている〜飼い主のいない猫と暮らして〜』というドキュメンタリー映画の上映やチャリティーライブをやり、その映画を撮った監督や参加アーティストにパネリストをしてもらったのですが、こういうイベントはマスコミが報道してくれるので自治体に訴えやすくなります。

172三調めの@エントツくん:2015/11/27(金) 11:12:08 ID:DswpZs8Y0
「猫を嫌いな人 vs 好きな人」の不毛なご近所トラブルをなくす方法2
http://joshi-spa.jp/402422

きちんと世話すればノラ猫被害は減る


木附:だけど猫をとにかく毛嫌いする人もいますよね。行方不明になってしまったミーちゃんは「猫嫌いが遠くに捨てに行った」との噂があるくらいでした。そういう人も「猫の街」として盛り上がることに賛成してくれるものなんでしょうか。

西村:「猫のため」は嫌がるかもしれませんが「地域活性化のため」なら話は別では? 実は猫嫌いを巻き込めるかどうかはとっても重要なんです。嫌いな人は、ものすごく地域の猫情報に精通してるんです。「夜中何時になると○○公園に猫が集まる」とか「最近、○○で猫が産まれた」とかね。

木附:嫌いだからこそ、目が行ってしまうんでしょうね。ほうっておけないというか。それは確かに猫を保護したり、お世話するための重要な情報源ですね。

西村:それに「ふんや尿が臭い」とか「発情期の声がうるさい」と猫を嫌っている人に「不妊・去勢手術をすると排泄の臭いが減るし、発情もしなくなりますよ」と話すと、わかってくれることもあります。持っている猫情報を提供したりして協力してくれるんです。

木附:なるほど!「猫助け」ではなく「人助け」をすることが、飼い主のいない猫を救う近道になるんですね。

西村:その通りです。猫で困っている人のためにできることもまた、地域猫活動なんです。猫が穏やかに暮らせるようにすることで、人も心地よくなる「人助け」なら自治体も動いてくれます。


※「吉祥寺ねこ祭り」
ハモニカ横丁にあったギャラリー「ねこだらけ展」が発祥。2010年にむさしの地域猫の会も協力し、数店の参加店とともに一回目が開かれた。年々、協力企業・参加店が増え6回目の今年は、32店が参加。ユニクロなどメジャー企業も協力している。

むさしの地域猫の会とは
東京都武蔵野市を中心に、武蔵野市と協働で地域猫活動を推進しているボランティア団体。市の補助、会費、寄付、募金、チャリティグッズの販売などで運営されている。HPには里親募集中の猫写真も
http://www.musashinoneko.com/
※ノラ猫との付き合い方も一読を
http://www.musashinoneko.com/%E3%83%8E%E3%83%A9%E7%8C%ABq-a/

困ったら、自分の住む地域のボランティアグループを探して相談しましょう

173三調めの@エントツくん:2016/01/08(金) 10:03:49 ID:ZmmrUka60
「ネコにチョコレート食べさせた」に愛猫家仰天 TBSに「ネコが死ぬぞ」「放送を止めてくれ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000003-jct-soci

 かわいく賢いネコを大集合させ、視聴者に癒しと笑いを届けるテレビ番組だったはずなのに、愛猫家から「ネコが死ぬぞ」といった厳しい批判が上がることになってしまった。

食事のシーンでネコに与えていたのが、ソフトクリームや、チョコレートでコーティングされたアイスクリーム、しぼりたての牛乳だったからだ。

問題の番組は2016年1月4日放送のTBS系番組「ハッピーあにまる2016」で、「激カワ&爆笑ネコ大集合」というコーナーでのことだ。かわいいネコの紹介にはとどまらず、様々な特徴や特技のある猫が登場した。「ユーチューブ」などで人気のネコの動画も紹介された。

そしてその中に愛猫家たちから「ダメでしょ、ダメだよ」「動画を流すな!」などと悲鳴があがるものが含まれていたのだ。

それはロシアンブルーのオスネコが、二本の前足でソフトクリームのコーンカップを器用にしっかりと抱え、美味しそうに舐めているというもの。そしてチョコでコーティングされたアイスも美味しそうに舐めていた。ツイッターや掲示板には、

「チョコ食ったらダメだろ!!!! 死ぬぞ」
「猫にアイスクリーム?それもチョコアイスはあかんでしょ 病気になるよTV局も動画流してないで飼い主に注意するべきでしょ」
「最初はバニラ食べててんけどチョコアイス食べてるのまで流しててん。しかもナッツも乗ってた」
「最近こういうテレビ多くて腹立たしいです。飼い主もだけど、制作者側が無知なのか、知ってるけど かわいいから気にせず放送してるのか...。これみてまた無知な飼い主が真似したらどうする気なんでしょう...」
などといった批判が大量に出た。また、別のネコが搾乳している牛舎に入って行き、乳をダイレクトに口で受け取り美味しそうに飲む、という様子も放送され「ネコに牛乳はダメだ」などと指摘する人もいた。

チョコは絶対に与えてはダメ、死亡する可能性も

 ペットフード会社やネコの食事に関する専門サイトを見ると、ネコに食べさせてはいけない食品が載っている。チョコ、乳製品、ナッツ、牛乳、カフェインを与えてはダメだとしている。乳製品や牛乳に関しては、乳糖を分解するラクターゼという酵素が少ないからで、下痢を起こすことがあるという。

ナッツに関してはセルロースを消化できないため腹痛や下痢をする可能性があるそうだ。チョコに関しては危険度が高く、絶対与えてはならないものの一つだ。テオブロミンという物質が分解できないためで、最悪の場合は命を落とすこともある。今回のネット上の騒ぎについてTBSに対し読者から苦情は来ているのか、そして今後どのような対応をするのかを問い合わせたところ、

「この番組に限らず、視聴者の皆様からは、日頃から様々なご意見をいただいておりますが、その内容については従来から公表しておりません」

とだけ回答があった。

174三調めの@エントツくん:2016/01/08(金) 10:12:55 ID:ZmmrUka60
元捨て猫が「セラピー猫」に、介護施設に貸し出し
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=128826

 保健所などで殺処分される猫をどう減らすかが課題となる中、民間団体が保護した野良猫や捨て猫を「セラピー猫」として、福祉施設に貸し出したり、猫カフェで安らぎを提供したりする動きが広がっている。「癒やし効果」を知ってもらうことで引き取り手を増やし、殺処分を少しでも減らす狙いもある。

介護施設で駆け回る猫を見て笑顔になる高齢者ら(鹿児島市で)

 鹿児島市の介護施設「ひなたの家弐番館にばんかん」で昨年12月21日、3匹の猫が姿を見せると、車いすに乗った施設利用者の高齢者らは笑顔を見せた。

 「路上で保護されたり、保健所から引き取ったりした猫たちです。優しく触ってみてください」。NPO法人「犬猫と共生できる社会をめざす会鹿児島」(鹿児島市)の理事、中村順子さん(54)の呼びかけに応じ、お年寄りたちが抱えたりなでたりしていた。

 施設の運営会社専務の日向ひゅうが力さん(35)は「認知症で普段は笑顔を見せない人も穏やかな表情だった。動物が癒やしを与えてくれる良い取り組みだと思う」と語った。

 中村さんは経営する鹿児島市の猫カフェ「そら猫」の事業として、福祉施設や事業所に猫を有料で貸し出している。2012年、福祉施設に引き取られた猫が好評だったのがきっかけだ。同店では現在、路上で保護されるなどした19匹が“スタッフ”として待機。客が気に入れば引き取ることもでき、年間50〜60匹ほどもらわれていく。

 鹿児島県内では14年度、保健所などに持ち込まれた2341匹が殺処分された。減少傾向にあるものの、犬に比べて引き取り手が少ないのが現状だ。全国での猫の殺処分数は約10万匹(13年度)に上っている。

「殺処分ゼロ」目指す 猫カフェで飼い主募集

 捨て猫を引き取り、飼い主を募集する猫カフェは各地に広がっている。

 福岡市の「キューリグ大名店」「キューリグザロフト」は2008年と09年に相次いで開店。オーナーの野村かやのさん(47)らが500〜600匹の猫を保護し、癒やしを提供してきた。店が運営費の一部を賄うために募っている寄付金も年々増えている。

 この2店には「同居する70歳代の母が猫をかわいがることで元気になった」といった声が寄せられており、今後は専用スペースの設置など条件付きで、高齢者の世帯や施設への譲渡を検討する。野村さんは「助かる猫が増えるだけでなく、高齢者の気持ちも前向きになり、一石二鳥だ」と話している。

 福岡県内では、福岡市が13年11月に「犬猫殺処分ゼロへの誓い」を宣言するなど、各自治体が対策を強化。県内で殺処分される猫は04年度の1万1746匹から、13年度は4790匹まで減少した。

 一方、熊本市の「キャットシェルターかごにゃん」は、2店舗で約60匹が客を迎える。ほとんどが路上で保護された。店主の西嶋智史さん(31)は「野良猫に会いに来る人がいるのかと思ったが、不幸な猫がたくさんいることを知ってもらうきっかけになった」と語る。

175三調めの@エントツくん:2016/05/26(木) 23:17:20 ID:GGv65jGM0
「夜鳴きやまずイライラ」子猫を虐待死
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20210131.html

 鳴き声にイライラして子猫の首に糸を巻きつけて振り回し、地面にたたきつけるなどして殺したとして男(65)が書類送検された。

 動物愛護法違反の疑いで書類送検されたのは東京・杉並区に住む土木作業員の男。警視庁によると男は今月12日、杉並区の西武新宿線上井草駅の前で、子猫の首にたこ糸を巻きつけて振り回し、地面にたたきつけたり、蹴飛ばしたりして殺した疑いがもたれている。

 調べに対し、男は容疑を認めていて、「3日前に建設現場で拾い、持ち帰った。会社の寮がペット禁止なのに夜鳴きするので同僚に迷惑がかかると思い外に出たが、鳴きやまないのでイライラして虐待した」と話しているという。

176三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2016/10/02(日) 08:38:43 ID:lXTaoPNs0
「吉祥寺ねこ祭り」22年ぶり復活『うちのタマ知りませんか?』コラボ企画、写真展、猫カフェ映画上映会など
http://www.fashion-press.net/news/26282

「吉祥寺ねこ祭り」が2016年10月1日(土)から10月31日(月)までの期間、吉祥寺界隈の商業店舗32店で開催される。

猫カフェや雑貨店を始め、猫にまつわるお店が多い吉祥寺。猫を題材とした映画や漫画作品を数多く生み出していた場所でもあり、長年にわたって猫と深いかかわりを持つ街だ。昨年に引き続き開催される2016年の「吉祥寺ねこ祭り」では、吉祥寺界隈のギャラリーや雑貨店など32店舗が参加し、65のイベントが行われる。

コピス吉祥寺とユニクロ吉祥寺店では、2016年10月に22年ぶりの復活が決定したアニメ『うちのタマ知りませんか?』とのコラボ企画を実施。館内に隠れたタマと仲間たちを探す「コピスでねこさがし!」やフォトスポットの設置などが催される。

また、パルコ吉祥寺では「ラブ・キャットフェス」と題したイベントを開催し、俳優・中村倫也、中川大志らがキャスト出演する「ねこ男子」、リサ・ラーソン(Lisa Larson)のショップ、季刊誌『ねこ』の発売100号を記念したオリジナルねこグッズ販売など、数多くの企画を館内随所で用意する。


そのほか、猫を抱きながら映画を見られる上映会ほか、アート展、ワークショップ、猫本交換会、ねこ祭りスタンプラリーなど注目コンテンツが目白押しとなっている。

【開催概要】
吉祥寺ねこ祭り概要
開催期間:2016年10月1日(土)〜10月31日(月)
開催店舗:吉祥寺界隈 商業店舗32店

※詳細は公式ホームページ参照
http://necofes.com/

183三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2016/11/23(水) 08:40:48 ID:9m8DUEnI0
野良猫に餌をあげるのは無責任? 地域猫をテーマに獣医や保護活動家がトークセッション
http://petokoto.com/c76k4T

「地域猫」とは、地域の理解を得ながら共同管理する飼い主のいない元野良猫のこと。野良猫がこれ以上増えないように、最近では地域全体で餌やりや避妊・去勢手術のサポートを行っているところも増えてきました。10月16日(日)に境南ふれあい広場公園で行われた「むさしの猫のマルシェ」では、武蔵野市で地域猫活動を行っている「むさしの地域猫の会」が主催する、地域猫をテーマにしたトークセッションが行われました。

猫の保護活動家や愛猫家、獣医師など6人が集まったトークセッションは聞いた参加者が考え、感じたことを周りの誰かに伝えることで、人にも動物にも優しい世の中になればと企画されたもの。これからの地域猫活動や殺処分の現状などが話し合われました。登壇者は、以下の6人です。

司会:西村麻衣子さん(「むさしの地域猫の会」)
山本葉子さん(「東京キャットガーディアン」代表)
鋪田光広さん(「ひだまり動物病院吉祥寺」開業医)
近藤研二さん(音楽家、愛猫家)
Kay Nさん、新村夏江さん(「78円の命プロジェクト」メンバー)


「むさしの猫のマルシェ」は、「地域猫」をキーワードに、猫のアイテムをつくるワークショップや猫をかたどったフードの販売、そして自分の猫の写真を自慢できる「うちの子」ブースでの展示など、老若男女楽しめる雰囲気のイベント。駅前の広場で通行人の目にも止まりやすく、入場料も無料であったことから、地域猫に特別関心があるわけではない参加者も多く、思い思いの楽しみ方で時間を過ごしているようでした
1 「無責任な餌やり」は本当に無責任なのか
2 病院が地域猫を受け入れてくれない
3 行政レベルでは、殺処分はいつでも止められる
4 現状を打破するためには「インターネット」が必要
5 私たちが起こすべき行動とは?

184三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2016/11/23(水) 08:41:26 ID:9m8DUEnI0
野良猫に餌をあげるのは無責任? 地域猫をテーマに獣医や保護活動家がトークセッション2
http://petokoto.com/c76k4T

「無責任な餌やり」は本当に無責任なのか

西村:私たち「むさしの地域猫の会」では、捨て猫や野良猫、地域猫について取り組んでいますが、やはり「かわいそう」や「悲しい」という気持ちが原動力です。そしてそういったネガティブなイメージは皆さんも持っているものだと感じています。今、「空前の猫ブーム」と言われている中で、それぞれの立場にいる皆さんは、外にいる猫についてどんなふうに思っていますか?

近藤:僕が以前住んでいた三鷹の借家の庭先では、よく近所の野良猫を愛でていました。そういう経験をされている方はたくさんいらっしゃると思いますが、何度か猫がやってくると、つい撫でるだけではなく餌をあげだしたんです。でもそういうのがどこまでやっていいのかなというのがよく分からなかった。あまり餌をあげすぎると半飼い猫みたいになるし、それが元で近所トラブルにもなってしまいますからね。

山本:たとえば人間だと、弱っている方や子供がいたら普通は助けますよね。その普通にやるということを、猫の場合は「ルールがあるからやめましょう」というのは、どうにもおかしい気がします。優しい気持ちは絶対に止められないですからね。猫の楽園とも言われるトルコやイタリアでは、猫は避妊・去勢手術をせずに放し飼いです。ただしご飯があまりよくないので、猫があまり長生きせず大繁殖しないんですね。逆に日本の猫はペットフードの飛躍的な向上によって寿命が伸びており、繁殖が進み、大量の猫が街にいるという問題につながります。この解決策は、「面倒くさがらずに手術をしましょう」ということなんです。地域自体の問題で、たとえばゴミ問題とレベルは変わらないと思っています。


西村:「無責任な餌やり」というフレーズだけやたらと一人歩きしている印象がありますよね。そのせいで、相談してくる方が「すみません、私が無責任に餌やりをしてしまったせいで子猫が生まれちゃいました」と言われることがとても多くて、それはすごく悲しいことだと思います。

山本:「無責任な餌やり」という内容の電話がくるときは、「責任を持てないなら手を出しちゃいけないのはわかっているんですけど……」という言葉が枕詞のようについてきます。そんなときは「いいから手を出しちゃってください」と申し上げます。手を出して助けてあげて一食食べさせたり治療を受けさせたりすれば、その子の生存確率が上がったわけで、ひょっとしたら譲渡される確率も上がるかもしれない。もし飼い主が見つからなくても、放っておくよりマシです。手を出さないか最上級の扱いをするかという、0か1に考えてしまうと、できることがほとんどなくなります。そこは「良い加減」が必要ではないかと。

Kay:僕が今住んでいる地域にも外猫はたくさんいます。でもみんな耳カット(避妊去勢済みの印)しているんですね。古い家の並びで、あるおばあちゃんが一人で餌をあげて手術費用も負担しているんです。その地域の皆さんもその様子を見守っているので、地域猫については一定の理解があると思います。

西村:そういう地域に住んでいるのであれば、そこの猫たちは「かわいそう」だと思われないかもしれないですね。

Kay:ただトラブルになる可能性もなんとなく想像できます。僕は家の前で畑をやっていて、春先になると土を掘り起こして柔らかくするんですが、そうするとそこは猫のトイレ状態になってしまうんです。僕は小さい頃に動物と触れ合っていたために「仕方がない」と思えますが、それを受け入れられない方々がいるのも分かります。でもその考えが結果として「殺処分」につながっていってしまうのは悲しいことですよね。

185三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2016/11/23(水) 08:42:37 ID:9m8DUEnI0
野良猫に餌をあげるのは無責任? 地域猫をテーマに獣医や保護活動家がトークセッション3
http://petokoto.com/c76k4T

病院が地域猫を受け入れてくれない

山本:避妊・去勢手術をさせたり、そのために餌付けをしたりする方は猫を減らそうとしているんです。それを分かっているのといないのとでは、話は変わりますよね。そして減らす活動にどうしても必要なのは、外猫を受け入れてくれる病院の普及だと思いますが、鋪田先生の病院はどうですか?
鋪田:僕が小さい頃、近所でご飯をあげていた野良猫たちが暑い夏に耐えられなくてみんな亡くなってしまって。そういう光景をもう見たくなくて、僕は獣医になりました。2013年に開業したばかりで、まだ「むさしの地域猫の会」から来た猫たちしか受け入れていないのですが、これからどんどん数を増やしていきたいなと思っています。しかし、他の獣医さんに聞くと、外猫はウイルスに感染していたりノミやダニがいたり、怒って触れない場合があったりするためなかなか受け入れにくい所もあるのだそうです。確かに病院に病気を持ち込んでしまうと消毒も大変ですし、他の猫や犬の命にも関わってくる可能性があるため難しい部分も多いのでしょうね。

西村:ちなみに大学とかで野良猫の扱い方などを学んだりできるんですか?

鋪田:動物看護師は捕体の(体を抑える)やり方などは教わりますが、獣医師の場合はまったく学べないです。大学では抑え方や採血も一回の実習があるだけで、あとは実務で覚えるか独学で学ぶという感じです。だから僕自身も猫の扱いについては日々勉強中ですね。かなり慣れてきましたが、最初は噛まれてばかりでした。

山本:海外の話ばかりで恐縮ですが、獣医師の経験を積ませるために、保護団体やシェルターが獣医師の団体と組むという取り組みがあります。実践で経験を積みたい獣医師と、お金のない保護団体やシェルターにはマッチングする要素があるわけです。「スペイ(手術)デイ」や「スペイウィーク」と呼ばれ、特にニューヨークなどでは大規模に一斉捕獲をして、体育館のようなところへ集め、鎮静麻酔を打つ人、毛を刈る人というふうに、ほとんど流れ作業で避妊・去勢手術をさせています。実際に手術をするのは経験の少ない獣医師ですが、その後ろにボランティアで現役の獣医師がついています。獣医師にとっては修行なわけですから、もちろんお金はとらないわけです。こういった事例も参考になるのではと思います。

ただ、実際に獣医師さんを変えるのは地域住民の皆さんで、皆さんが「外猫も診てあげてください」と声を上げることが必要です。私たちのような活動団体が病院に出張っていくより、実際に利用している方が声を上げていただいた方が、効果的だと思います。

行政レベルでは、殺処分はいつでも止められる

西村:最近では毎日のように「殺処分をゼロにしよう」というニュースが耳に入ってきますが、今の日本の殺処分の現状については意外と知られていないですよね。私も含め殺処分のニュースが嫌で、あえて見ないようにしている人が多いと思います。

山本:殺処分数というのはそもそも行政機関での処分数のことを指しています。ですから、道端で亡くなってしまった子たちの数を表しているわけではないんです。極論を言えば、保健所や動物愛護相談センターの受け入れを止めると、行政上での殺処分はゼロにできるわけですよ。そして行政で殺処分している動物たちの内訳は、小さい子猫、負傷している猫、飼えなくなったと飼い主さんが持ち込む犬猫です。ピーク時では一つの施設に何百匹も犬猫がいることもあります。行政や警察に持っていけばいいんだと思っていては、猫の生存確率も上がりません。町のゴミ問題や住民問題と同じレベルで、町内会に「地域猫担当セクション」を作ればいいと思うんですよ。

186三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2016/11/23(水) 08:45:45 ID:9m8DUEnI0
野良猫に餌をあげるのは無責任? 地域猫をテーマに獣医や保護活動家がトークセッション4
http://petokoto.com/c76k4T

山本:よく海外のインディーズメディアから取材をいただくのですが、「日本人は猫好きですよね」と言われます。招き猫がいて、猫グッズがすごく売れて、猫カフェがあるからなのだそうです。しかし次に、「どうしてこんなに猫が殺されてるの?」と聞かれます。これには大変、答えに窮しますが、わざわざ殺さない方法があったら日本人はそちらを選ぶのではないでしょうか。武蔵野市では、地域猫の状態はかなりいい状態に改善されつつあるんですよね?

西村:そうなんです。市役所に確認しましたら、一昨年度、武蔵野市から動物愛護センターに持ち込まれた猫の数は、負傷収容を除いてゼロでした。ちょうど避妊・去勢手術の活動と子猫の保護を積極的に進めはじめていた時期だったので、その結果が出たのかなと思い嬉しかったですね。もし子猫を拾ってしまったらまず警察に届けようとする人が多いと予想して、警察の方に「猫が届けられたらご連絡ください」とお伝えしていたことも効果的だったと思います。

山本:スマートフォンで「猫 保護」で検索すると上位に出てくる団体さんや、絶対に連絡がつくであろう警察はファーストコンタクト先になると思います。そのファーストコンタクト先がいくばくかの知識を持っていると良いですよね。子猫の保護は警察の業務ではありませんが、非常に猫好きのおまわりさんがいれば、署内で里親を探すなんてことがあります。一方で、法律上では動物を「モノ」として扱っている現状もあります。でも助けを求めている猫がいる場合、放っておくのは危ないので、柔軟な対応をしていただきたいなと思いますね。


現状を打破するためには「インターネット」が必要

西村:「むさしの地域猫の会」ができてから10年経ちましたが、吉祥寺駅前の繁華街や井の頭公園にいた猫がだいぶ少なくなったと思っているんです。それはこの10年間での地道な努力の成果ですが、全国的に見るとどうなのでしょうか。
山本:地域猫という言葉は環境省も使っていて馴染みのある言葉になってきましたし、東京の各自治体では地域猫の活動をしているところが多いので、状況が良くなっていると思いがちです。しかし、地方からのメールや電話では、「何をしたらいいかわからない」「役所が取り合ってくれない」「地域にそういう雰囲気はない」といった相談から、「地域猫ってなに?」という疑問まで言われます。なかなか進んでいないのが現状ですね。

そして東京では、外猫の避妊・去勢手術を補助してくれる助成金のシステムがありますが、蓋を開けてみると23区内で金額がバラバラなんですね。助成金の額もやり方も区によって違うので、区境に住んでいる方は猫を越境させる場合もあります。助成金が多く出てても病院の価格が高ければ、助成金が少なくても価格の低い病院のほうが負担にならないという話もあります。助成金や動物病院の値段の可視化もしていきたいですね。

西村:動物病院の料金って本当にバラバラなのに、可視化できますかね?

山本:情報が可視化されたら、利用者はサービスの比較を始めて動物病院側も要望にもっと答えやすくなります。地域猫活動をやるやらないに関わらず、スマートフォンでいいのでインターネットに触れることは、さまざまなコストを削減するためにも非常に重要だと思っています。

187三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2016/11/23(水) 08:47:08 ID:9m8DUEnI0
野良猫に餌をあげるのは無責任? 地域猫をテーマに獣医や保護活動家がトークセッション5
http://petokoto.com/c76k4T

私たちが起こすべき行動とは?

西村:このような現状から、どのように行動していくかが大事になってきますよね。たとえば山本さんは活動家ですし、鋪田先生は獣医として日々猫を助けていらっしゃいます。しかしそうではない方たちが「殺処分をなくしたい」と思ったとき、「どういう行動を起こせばいいのか」とよく相談を受けるんです。

山本:「やらないよりはやった方がいい」という考え方はとても大事じゃないかと思います。具体的には「今日このイベントに行ってこういう話を聞いたの」と友達に伝えるだけでもいいんです。家族や友達に動物や動物愛護の話をして、「なんだかよく分からない」じゃなくて「じゃあどうしたらいい?」とか「こっちの方が効率よくない?」と議論できたらいいですよね。


猫の保護活動を続ける上で、効率や費用対効果という言葉を使うとすぐ「ビジネスだ」と言われますが、お金がないとやってられませんよね。10匹助かるのか100匹助かるのかを考えると、普通に皆さんは100匹助かる方を選ぶわけで、主義主張ではなく方法論を考えていかなければいけないんです。

当日は猫アイテムに関するワークショップも開かれました。こういった経験がきっかけで地域猫に触れるのも一つの方法でしょう

地域猫や野良猫の存在は知っていても、もし実際に遭遇したときにどうすればいいのか分からない人も少なくないでしょう。しかし私たちが少しでも理解しようとしたり、他の人に伝えたりする姿勢をとるだけで救われる命もあると考えると、他人事ではいられません。殺処分や動物愛護の現状を「よく分からない」で終わらせるのではなく、どのような態度をとれるか実践していくことを考えていくことが重要なのですね。

今回のトークセッションに登壇していた東京キャットガーディアンでは、「足りないのは愛情ではなくシステムです」をコンセプトに、さまざまな取り組みを行っています。猫に関する相談を24時間電話で受け付けてくれる「ねこねこ110番」というサービスもあるので、もし困ったことがあったときに参考にしてみてください。


NPO法人 東京キャットガーディアン〜子猫の里親募集〜
http://www.tokyocatguardian.org/

188三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/01/27(金) 15:12:08 ID:MzG2jrKw0
将棋・加藤一二三九段の現役引退が決定 翌日の対局では最年長勝利記録を更新する快挙も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000097-it_nlab-sci

将棋・加藤一二三九段の現役引退が決定 翌日の対局では最年長勝利記録を更新する快挙も
加藤一二三九段(日本将棋連盟公式サイトより)
 「ひふみん」の愛称で人気のプロ棋士・加藤一二三九段の現役引退が決定しました。

 1月19日に行われた順位戦C級2組の対局結果を受けてのもの。将棋では多くのプロ棋士が「順位戦」というリーグ戦に参加しており、C級2組はその最下級リーグ。ここで成績下位者に付けられる「降級点」を3回取るとリーグ戦に属さない「フリークラス」に降級となります。

 19日の対局の結果、加藤九段に3度目の降級点がつくことが確定。フリークラスには60歳までの年齢制限があるため、77歳の加藤九段は今期の対局を全て終了した時点で引退することが決まりました。

 加藤九段は1954年に史上初の中学生棋士としてプロデビューし、「神武以来の天才」と称された人物。名人獲得などの実績はもちろん対局中のユニークな所作も有名で、「旅館の滝の音がうるさいので止めさせた」「対局相手の背中から将棋盤をのぞきこんで考える(通称「ひふみんアイ」)」「昼食に定食を2人前注文した」など、数々のひふみん伝説でも知られています。

 近年はその個性的すぎるキャラクターを武器にバラエティー番組などでも活躍。一方、体力や成績の落ちた棋士の多くが自ら引退を選ぶ中、一貫して現役として戦い続けることにもこだわっており、先日は自らの最年少記録を破った中学生棋士・藤井聡太四段との「62歳差対決」も実現。19世紀生まれ〜21世紀生まれの棋士と対局した経験を持つ唯一の棋士となっていました。

 なお、加藤九段は引退決定の翌20日、棋聖戦二次予選の対局に登場。B級1組の強豪・飯島栄治七段を相手に見事勝利し、公式戦出場史上最年長記録と最年長勝利記録を更新しました。最後まで「ひふみん伝説」を築き続けるあたりはまさに将棋界のレジェンドです。

 順位戦の引退は決まったものの、その他の棋戦でトーナメントに勝ち続ければ対局は続きます(ベスト4など好成績の場合は来季の出場も可能)。ちなみに棋聖戦での次の相手はなんと現役最強棋士の1人である佐藤天彦名人。もうしばらく常に全力投球なひふみんの対局姿を見ることができそうです。

189三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/06/21(水) 11:40:07 ID:EI7SZym.0
加藤一二三 九段敗れて現役引退
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170620/k10011024221000.html

将棋界で60年以上、プロ棋士として活躍してきた史上最年長の加藤一二三九段が、20日の対局に敗れ、現役引退となりました。
加藤一二三九段(77)は、昭和29年に当時の史上最年少記録となる14歳7か月の若さでプロ棋士になり、「名人」などのタイトルを合わせて8期獲得するなど、将棋界を代表する棋士の1人として60年以上、第一線で活躍してきました。

ことし1月には将棋界で史上最年長の棋士となりましたが、順位戦の最も下のクラスでも成績が振るわず、日本将棋連盟の規定により、進行中のタイトル戦の予選などがすべて終わった段階で引退となることが決まっていました。

加藤九段は20日、東京の将棋会館で負ければ最後となる竜王戦の予選の組を決める対局に臨み、54歳年下の高野智史四段(23)と戦いました。

対局は加藤九段が得意な矢倉戦法を高野四段が受ける形で進みましたが、終盤を前に高野四段が優勢となり、午後8時10分すぎ、98手までで加藤九段が投了しました。

加藤九段は残された対局がなくなっため、現役引退となり、誰よりも長く続いた棋士生活に終止符を打ちました。

190三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/06/21(水) 11:41:19 ID:EI7SZym.0
頭部ないネコの死骸見つかる、東京・三鷹市
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0621/tbs_170621_0250315191.html

 20日、東京・三鷹市のアパートの駐輪場で頭のないネコの死骸が見つかりました。
 20日午前8時半すぎ、三鷹市牟礼にあるアパートで「自転車置き場にネコの死骸があります」と住人から通報がありました。警察官が駆けつけると、駐輪場に止めてあった自転車の脇に頭のないネコの死骸が見つかったということです。

 ネコは25センチほどで、首輪がついていないことから、野良猫とみられています。警視庁は動物愛護法違反の疑いも視野に捜査しています。



アパート敷地に頭部ない猫=東京
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0620/jj_170620_7551359795.html

 20日午前8時半ごろ、東京都三鷹市牟礼のアパート駐輪場に、頭部がない猫の死骸があるのを住民が発見、同市に通報した。刃物で切られたような痕があることから、警視庁三鷹署は動物愛護法違反の疑いもあるとみて調べている。
 三鷹署によると、猫はアパートの自転車置き場に横たわっていた。首輪はなかった。状況などから、何者かが頭部を切断して放置したか、動物に食べられた可能性があるという。

191三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/07/08(土) 23:10:24 ID:4AtYN0tw0
ひふみん、ワタナベエンタ入り 藤井四段の活躍などでオファー殺到
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170705-00000010-ykf-ent

 「ひふみん」の愛称で親しまれ、6月に現役を引退した将棋の加藤一二三・九段(77)が、大手芸能事務所、ワタナベエンターテインメントに今月1日付で所属した。4日付サンケイスポーツが報じた。

 加藤九段は、予備校講師の林修氏(51)や落語家の立川志らく(53)らと同じ文化人枠に所属。

 加藤九段は先月20日に63年間の棋士人生に終止符を打ったばかり。その独特のキャラクターで近年、バラエティー番組などに出演し人気を集めていたのに加えて、藤井聡太四段(14)の活躍などで仕事のオファーが殺到している状況だけに、心強いバックアップを得た格好だ。

 加藤九段は引退を機に同社から所属オファーを受けていた。今後も将棋の普及に努めていくとしているが、先日も映画主演オファーがあったことを明かしており活動の幅はさらに広がりそうだ。



“ひふみん”加藤一二三 瀬戸康史の縁でワタナベエンタ所属
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170704-00010005-jisin-ent

ひふみんの相性で親しまれ、6月に現役引退をした将棋の加藤一二三、九段(77)がワタナベエンターテイメントに所属したことが明らかになった。俳優の瀬戸康史(29)との縁により所属したとあって、Yahoo!検索ワード上位に「瀬戸康史」がランクインし話題となっている。

加藤九段は事務所を通じて「このたび、同郷で、昨年揃って福岡県嘉麻市の特別市民となりました俳優の瀬戸康史さんとのご縁もあり、ワタナベエンターテインメントさんに所属することになりました」とし 「これからは、ワタナベエンターテインメント所属の皆様のお力も借りつつ、将棋の素晴らしさをお伝えすべく、より一層努めて参りたいと存じます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」と報告した。

また、瀬戸は自身のTwitterで「加藤一二三・九段が!? 癒しのパワーを持つ将棋界のレジェンドですね。加藤さんとは同郷で、共に特別市民として表彰もさせていただきましたし、何かとご縁があります。いや〜、驚いた(笑)」とコメントしている。

これに対しネットでは「ひふみん事務所に所属したんだー」「なんか嬉しい笑」「瀬戸くんとひふみんって癒やし力高すぎ」「意外な組み合わせ!」「え?ブルゾンちえみの後輩なの?先輩?」などの反応をみせている。

192三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/07/24(月) 22:45:13 ID:E/tOV1w.0
野良猫にかまれ女性死亡...SFTSウイルスか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00015530-houdouk-soci

50代の女性が2016年、野良猫に手をかまれ、死亡していたことがわかった。猫がマダニにかまれると感染するとされる、SFTSウイルスに感染していたとみられている。
SFTSウイルスは、4年前に国内で初めて確認され、現在までに266人が発症し、57人が死亡している。
人へは、マダニにかまれることで感染するとされているが、2016年、西日本の50代の女性が弱った野良猫に手をかまれ、およそ10日後に死亡した。
動物から人への感染事例は国内で初めてで、厚生労働省は、注意を呼びかけている。



野良猫にかまれマダニ感染症、50歳代女性死亡
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00050070-yom-soci

 マダニを介してうつるウイルス性の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症したとみられるネコにかまれ、50歳代の女性が死亡していたことが分かった。

 このウイルスが哺乳類から人に感染したことが確認されたのは初めて。厚生労働省は24日、日本獣医師会などに診察時の感染予防を促す通知を出した。

 女性がかまれたのは昨年夏頃。弱った野良猫に手をかまれ、SFTSを発症し、約10日後に死亡した。このネコには異常行動があったといい、その後死んだことなどから、SFTSを発症していたとみられる。

 同省が今年に入り、体調が悪い飼い猫やイヌを検査すると、血液や便から初めてウイルスが検出された。

193三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2018/01/15(月) 23:20:37 ID:eXiLeIXo0
猫からの感染症で死者…16年、福岡の女性国内初
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20180115-OYS1T50014.html

 犬や猫などから人にうつるコリネバクテリウム・ウルセランス感染症による死亡例が国内で初めて確認されたことが分かった。厚生労働省は都道府県や日本医師会などに対し、注意を呼びかける通知を出した。

 死亡したのは、福岡県の60歳代の女性で、2016年5月、呼吸困難で救急搬送され、3日目に亡くなった。この女性からウルセランス菌が検出されたほか、屋外で3匹の猫に餌をやっており、このうち1匹の猫からも同じ菌が確認された。厚労省は猫から感染したとみている。

 国立感染症研究所の調べでは、国内では01年に千葉県で初めて感染例が報告され、17年11月末までに全国で25例が報告されている。国内では、人から人への感染例は報告されておらず、多くは犬や猫からの感染。治療は、抗菌薬が有効とされている。

 厚労省は「動物にさわった後は手洗いをしてほしい。また犬や猫がせきやくしゃみ、鼻水などの症状を示したときは、ウルセランス菌感染の心配がある。早めに獣医師の診察を受けさせて」と呼びかけている。

194三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2018/03/15(木) 21:29:01 ID:5xI0vnO60
災害時、避難所でペットと過ごせないのはなぜ?
https://digital.asahi.com/articles/ASL3G7T2HL3GUBQU02B.html?rm=253

 アウルさん 災害のとき、ペットを連れて避難(ひなん)するにはどうしたらいい?

 A 環境(かんきょう)省が改定した「人とペットの災害対策ガイドライン」がある。もともとあった指針を見直して、2月末に公開したよ。

 ア どう変わったの?

 A ペットを連れて避難するのが基本だけど、避難所によっては同じ部屋で飼えない場合があると注意を呼びかけることにした。せまい避難所などでは、屋根があるわたり廊下(ろうか)やシートをかけたサッカーゴールの中など屋外でまとめて飼うこともあるからだ。

 ア 指針はいつできた?

 ログイン前の続きA 東日本大震災(だいしんさい)後の2013年にできた。被災(ひさい)地で取り残されたペットが放浪(ほうろう)したり、連れにもどった飼い主が津波(つなみ)にまきこまれたりした。そうならないように、避難所や仮設住宅でペットを受け入れるような配慮(はいりょ)を自治体に求めたんだ。

 ア うまくいったの?

 A 16年の熊本地震では、避難所にペットを連れて入ることができない飼い主がたくさん出た。室内に入ることができても、ほかの被災者から「においが気になる」「鳴き声がうるさい」などと苦情も相次いだ。内閣府が避難した377人に聞いたところ、35%が「ペットを避難所内に入れてほしくない」と回答している。アレルギーの心配や「こわい」「きらい」という声もあったんだ。

 ア ペットも家族と考えている人にはつらいね。

 A 避難所では人への支援(しえん)が最優先だから仕方がない面はある。指針でも、飼い主ができるだけ自分の力でペットの面倒(めんどう)をみるよう強調している。万一のとき、ペットも社会の一員としてすごせるように、ふだんから持ち運び用のケージに慣れさせるなどしつけも必要だ。ペットを連れて避難訓練に参加するなど、まわりの理解が広がるよう心がけたいね。

195電話でお金の話@それは詐欺です:2019/06/14(金) 23:21:11 ID:/aiEnbik0
改正動物愛護法が成立、犬猫へのマイクロチップ埋め込みが義務化
https://www.zaikei.co.jp/article/20190613/515653.html

 参院本会議は12日、犬や猫へのマイクロチップ埋め込みの義務付けなどを柱とする改正動物愛護法を全会一致で可決、成立させた。

 マイクロチップは獣医が注射器で動物の皮膚に埋め込むもので、これにより遺棄や虐待を防ぐほか、災害時などに飼い主の特定に用いることなどが想定されているという。改正法では犬や猫の販売業者に対して、チップの埋め込みと環境相への登録が義務化される。また、既存のペットの飼い主に対しても、装着の努力義務を課すとしている。チップの義務化は公布から3年以内に施行される。

 改正法ではその他にも、これまで49日(7週)とされてきた出生後の販売禁止期間を56日(8週)に延長したほか、動物虐待罪を「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に厳罰化する。



犬猫にチップ装着を義務化 改正動物愛護法が成立
https://www.sanspo.com/geino/news/20190613/sot19061305010002-n1.html

 犬や猫へのマイクロチップ装着を義務化する改正動物愛護法が12日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。ブリーダーなど繁殖業者には装着を義務付けるが、一般飼い主は努力義務。公布から3年以内に施行される。

 マイクロチップは長さ10ミリ、直径2ミリ程度の円筒形の電子器具。注射器に似た器具で、犬や猫の首の後ろの皮下に埋め込む。15桁の番号が記録されており、データベースに登録された飼い主情報と照合できる。脱落や消失はほとんどない。

196電話でお金の話@それは詐欺です:2019/06/14(金) 23:26:05 ID:/aiEnbik0
犬猫にチップ義務化、飼い主特定 改正動物愛護法が成立
https://www.asahi.com/articles/ASM6C7G42M6CULBJ00K.html

 販売用の犬猫へのマイクロチップの装着義務化などを柱とする議員立法の改正動物愛護法が12日、参議院本会議で全会一致で可決され、成立した。販売を始められる時期も現状の生後49日(7週)超から同56日(8週)超に改めた。ただ、特定の条件で繁殖か販売される「天然記念物として指定された犬」(日本犬)は例外として生後7週超となる。

 マイクロチップは獣医が皮膚に埋め込む。飼い主を明示することで、遺棄や虐待を防ぎ、災害時などに飼い主を特定しやすいといった効果がある。チップは飼い主に販売するまでの間に埋め込むことが義務づけられる。繁殖業者(ブリーダー)のもとにいる段階で行われる見通し。環境相への登録も義務化される。

 生後7週超が認められる対象は、日本犬を専門の繁殖業者が一般の飼い主に直接販売する場合とされた。日本犬は柴犬(しばいぬ)、秋田犬、紀州犬など6種が対象。

 ペットの虐待などへの対応として、厳罰化も盛り込む。殺傷に対する罰則を5年以下の懲役または500万円以下の罰金に強化、虐待や遺棄の罰則に1年以下の懲役を加える。

 超党派の「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」(会長・尾辻秀久参院議員)と、「自民党どうぶつ愛護議員連盟」(会長・鴨下一郎衆院議員)が原案を調整し、議員立法で提出していた。

197電話でお金の話@それは詐欺です:2019/06/14(金) 23:26:48 ID:/aiEnbik0
犬・猫の「殺処分数」に含まれない処分 自治体で基準ばらばら1
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00010000-sippo-life

 犬猫の「殺処分ゼロ」を達成した――。こう発表する自治体が相次ぎそうだ。環境省が今年度から、「攻撃性がある」などと判断した犬猫を「譲渡不適切」と分類し、殺処分しても、従来の殺処分数から除く数え方に変更するためだ。近年、一部の自治体で「ゼロ達成」が目的化しており、専門家からは「どんな犬や猫を譲渡不適切とするか、適切な判断が行えない自治体も出てくる」と、懸念の声も上がっている。

 2013年施行の改正動物愛護法で都道府県などの自治体は「殺処分をなくすことを目指す」という条文が盛り込まれた。このため多くの自治体が、民間団体などと協力して収容した犬猫の譲渡先を探し、「殺処分ゼロ」を目指している。

 環境省は毎年、この殺処分数を各自治体に調査、統計データを公表している。しかし15度分の調査からは「譲渡することが適切ではない(譲渡不適切)」と判断したものと、収容中に「傷病死」したものを、試行的に分類して集計するよう自治体に求めてきた。同省動物愛護管理室は「譲渡に適した個体を顕在化する効果がある」と説明する。

 同省の要請と前後して、自治体側が「譲渡不適切」や「傷病死」を除いて、殺処分数を発表する事例が出てきている。

犬・猫の「殺処分数」に含まれない処分 自治体で基準ばらばら
茨城県動物指導センターから愛護団体が引き出した保護猫たち
東京都は146匹を殺処分
 この4月、18年度に「犬猫殺処分ゼロ」を達成したと発表した東京都の場合、実は、新たな飼い主に譲渡するのは不適切であると分類した犬猫146匹を殺処分している(速報値)。収容中にケガや病気で死んだ犬猫も211匹いた。

 東京都では16年度に発表した15年度分からこのような分類・集計方法を採用しており、16年度に就任した小池百合子都知事が「犬猫の殺処分ゼロ」という目標を立てたことを理由に挙げる。「すべての殺処分をゼロにすることは不可能。努力で減らせる殺処分をゼロにしていくために、このような分類・集計方法に変更した」(都環境保健衛生課)と説明する。

 また神奈川県では、環境省に報告する殺処分数から、傷病死した犬猫の数を除外することで、18年度まで犬は6年連続、猫は5年連続で「殺処分ゼロ」を達成したと発表している。

198電話でお金の話@それは詐欺です:2019/06/14(金) 23:27:28 ID:/aiEnbik0
犬・猫の「殺処分数」に含まれない処分 自治体で基準ばらばら2
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00010000-sippo-life

「譲渡不適切」の基準ない自治体も
 専門家からは、自治体の恣意的な集計を懸念する声が出ている。

 朝日新聞は昨年12月、動物愛護行政を所管する全国の都道府県、政令指定都市、中核市のすべて計121自治体に調査を行った。すると17年度時点で「譲渡不適切」の分類を始めている自治体が107あった。しかし、譲渡不適切と判断するための根拠となる「判断基準やガイドラインを策定している」と答えたのは73自治体で、何も策定していない自治体が34あった。

 例えば東京都はガイドラインを持っていない。都動物愛護相談センターで働く複数の獣医師がその都度、▽著しい苦痛をともなっている▽著しい攻撃性があるなどと判断し、分類している。

 一方、兵庫県では、子犬・成犬・子猫・成猫についてそれぞれ細かく判定基準を設けている。例えば子犬は、1次判定で生育環境や人への恐怖心、健康状態などをチェック。2次判定では「子犬から少し離れてしゃがみ、軽く手を鳴らして子犬の注意をひく」時の反応など5項目で性格を判断するなどしたうえで、総合的な判定を下す。成犬だとより項目を増やし、3次判定まで行う。

 その結果、殺処分した犬猫のうち譲渡不適切と判断された割合が、自治体で大きく異なった。ガイドラインなどを策定していないのに殺処分した262匹すべて(100%)の犬猫を譲渡不適切と判断した高知市などの自治体がある一方で、ガイドラインによって判断した結果、殺処分した犬208匹のうち17匹(8%)、猫278匹のうち30匹(10%)しか譲渡不適切としなかった高松市のような事例もあった。

「全国的基準が必要」
 環境省が発表した17年度の殺処分数(負傷動物を含む)は犬8711匹、猫4万2784匹だった。しかし、各自治体が「譲渡不適切」(犬5320匹、猫1万7382匹)や「傷病死」(犬1115匹、猫1万555匹)と判断した数を集計して除くと、新定義の「殺処分数」は、犬2276匹、猫1万4847匹にとどまる。

 またこの分類・集計方法を採用すると、17年度時点で47もの自治体が「犬猫殺処分ゼロ」を達成していたことにもなる。

 米国獣医師で、日米の犬猫保護施設の管理状況に詳しい西山ゆう子さんは、「全国的な基準を設けなければ、行政の透明性が確保できない。なかには『殺処分ゼロ』と発表することが目的化して、適切な判断が行えない自治体もあるのではないか。また、自治体の施設に入って傷病死している数が1万匹以上に上るのにも驚く。米国なら、『医療ネグレクト』と判断されるだろう」と指摘する。

 一方で環境省は、譲渡不適切の判断基準があいまいだという指摘について「環境省として譲渡不適切な犬猫の定義や判断基準を作る予定はない。自治体の裁量で判断すべきものだと考えている」(同省動物愛護管理室)としている。

199電話でお金の話@それは詐欺です:2019/09/01(日) 08:20:17 ID:6.d.o8do0
ペットと入る墓が人気 家族同然「供養も一緒に」
https://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2019083002000007.html
愛犬2匹が眠るお墓に手を合わせる吉川順子さん=東京都八王子市の八王子メモリアルパークで
https://www.chunichi.co.jp/article/living/life/images/PK2019082902100286_size0.jpg

 ペットと一緒にお墓に入りたい-。そんな飼い主の要望に応える霊園や寺が、人気を集めている。ペットを家族同然に大事にする人が増える中、墓石にペットの写真を刻むなど、墓のあり方も多様に。都市部を中心に、供養への考え方も変わってきているようだ。

 墓石に、2匹の愛くるしい犬の写真が焼き付けられたセラミック板が光る。花を生ける部分には犬の足跡の形も彫り込まれ、正面には「感謝して忘れない」という意味の「感佩(かんぱい)」の文字が刻まれている。

 8月下旬、東京都八王子市の八王子メモリアルパークの芝生墓地の一角で、自営業の吉川順子さん(47)=東京都三鷹市=が花と水、ドッグフードを供えて線香を上げ、手を合わせた。

 2匹は、メスのシェパードの「メリー」と、オスのブルドッグの「ダッシュ」。ともに13年前に飼い始め、それぞれ5年前と2年前に死んだ愛犬だ。墓には2匹の遺骨が眠る。

 自宅から車で1時間半ほど。夫やすでに独立した2人の子どもたちと連れ立ち、3カ月に一度ほど墓参りに来る。将来は夫婦2人で、この墓に入るつもりだ。

 「子どもと同じくらい愛情をかけ、長い時間を一緒に過ごしてきた。家族同然で、ペット霊園に埋葬するより、同じ墓にと思った」と吉川さん。ダッシュの病死後に建て、自宅に安置していたメリーの遺骨とともに納めた。

 2・5平方メートルの区画で、費用は約230万円。最初は自宅近くの霊園を探したが、ペットと一緒に入れる墓はなく、インターネットで見つけた。

 墓は仏事関連総合サービス「メモリアルアートの大野屋」(東京都新宿区)が販売。「ウィズペット」と銘打ち、園内の9区域のうち1区域で動物の焼骨を受け入れている。

 2003年、東京都町田市の民間霊園で販売を始めると、希望が相次ぎ、今年8月に11カ所目のウィズペットの販売を開始。これまでは民間業者の霊園だけだったが、今回は都内の寺が所有する檀家(だんか)用の墓地の一角で、檀家でなくても購入できる。

 大野屋は11カ所合わせてこれまでに計1000区画を売り出し、約半数が売れた。他社も参入し、同様のサービスが増えているという。

 ペットの死骸は廃棄物処理法上「一般ごみ」として扱われ、人間のような埋葬許可は不要。仏教では動物を「畜生」とし、人間と動物を同じように供養できないとする考え方もあり、自宅の庭に埋葬したり、専用霊園で供養したりしていた。

 大野屋によると、ブームや少子化の影響などでペットへの愛着が強まり、室内で飼い、家族の一員として接する人が増加。「死後の供養も一緒に」という人が増えている。葬儀関連サイトを運営する「鎌倉新書」(東京都中央区)が毎年実施している意識調査でも3年ほど前から自由記述で、希望する声が増えてきたという。

 ペット供養を行うお寺や業者でつくる日本動物霊園連合(名古屋市)理事長の久喜清外(せいがい)さん(73)によると、自身が住職を務める名古屋市南区の長楽寺の霊園でも要望が増え、7年前から受け入れを開始。寺が親族に代わって管理し、将来合祀(ごうし)する永代供養墓に人間と同時に埋葬することが条件で、これまでに10件の予約があった。実際に埋葬された人はまだいないが、問い合わせも多く、ホームページでも紹介している。

 久喜さんは「動物も人間と同じ命ある生き物。希望があれば、一緒に埋葬して手厚く供養する」と話す。

200電話でお金の話@それは詐欺です:2020/11/25(水) 22:20:23 ID:3BW6vW820
二階堂ふみ「小さな、小さな、命。絶対に許せません」 地域猫「タヌキちゃん」を惨殺した犯人逮捕を呼びかける
https://news.yahoo.co.jp/articles/628040866de882b50078a082108d89a871da446a

 女優の二階堂ふみさんが11月25日にInstagramストーリーズを更新。東京都の調布・三鷹地区で長い間、地域猫として親しまれてきた「タヌキちゃん」が何者かによって惨殺された事件について触れ、犯人逮捕を求める署名について呼びかけました。

 4日朝、東京都三鷹市の河川敷で長きに渡って近隣住民に愛されてきた老猫の「タヌキちゃん」が、何者かに惨殺された姿で発見。事態を重く見た動物愛護団体「多摩ねこの家」の代表者は、オンライン署名収集サイト「Change.org」で三鷹警察署長に犯人逮捕を求めるための署名を開始しました。

 この呼びかけを知った二階堂さんは、25日に署名ページのスクリーンショットを投稿し「犯人逮捕の為、よろしくお願いします」「『change.org 三鷹 タヌキちゃん』で検索すると、賛同ページが出てきます!」とファンに向けてメッセージ。「小さな、小さな、命。絶対に許せません」と静かな怒りをあらわにしました。

 以前から動物愛護活動にも力を入れており、保護犬であるゾイや愛猫たちと暮らしている二階堂さん。Instagramではたびたび動物愛護について呼びかけており、女優業が忙しい中でも一時的に元野犬を預かっていると明かしたこともありました。



二階堂ふみ「絶対に許せません」三鷹の猫殺害に怒り
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3093110d7fbae2aceb434fe3374b435fbeb61c

動物愛護に熱心な女優の二階堂ふみ(26)が、東京都三鷹市で高齢の猫が何者かに殺されたと見られる件に「絶対に許せません」とし、犯人逮捕を求める署名を呼びかけた。

二階堂は25日、インスタグラムのストーリーズを更新。「犯人逮捕の為、よろしくお願いします」と、署名サイトの情報を貼り付け、「小さな、小さな、命。絶対に許せません」と怒りをにじませた。

二階堂は犬猫の繁殖・販売業に対する飼育基準の数値規制案について問題提起するなど、動物の保護活動に熱心に取り組んでいる。

201初回無料・お試し価格@次も勝手に送りつけ高額請求:2021/04/21(水) 15:25:55 ID:6PkcssoU0
“犯人はアイツだ” ネット上で誹謗中傷が飛び交う三鷹「地域猫虐待死事件」の真相
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5
亡くなる二日前のタヌキちゃん(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ホームページより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5/images/000
【写真】三鷹市の遺体発見現場。向かいには学校もある
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04211131/?photo=2

 東京・三鷹市の「地域猫」が虐殺されたとネット上で騒ぎになった「タヌキちゃん事件」の発生から半年。事件は解決どころかあらぬ方向へと向かい、収拾がつかない状況に陥っている。“警察が事件を隠蔽している”、“事件は告発者によるでっち上げ”。ネット上では真偽不明な情報が飛び交い、警官や市民が根拠なく「犯人視」される異常事態となっているのだ。さらには“第二の事件”まで発生して……。

地元民が可愛がってきた「地域猫」の「タヌキちゃん」
 事の起こりは、昨年11月4日午前6時頃のことであった。東京・三鷹市の野川沿いの土手で、「地域猫」として十数年間、地元民に可愛がられていた猫「タヌキちゃん」が遺体となって発見された。

 地域猫とは、地元ボランティアや動物愛護団体、行政などが協力し、野良猫に不妊去勢手術をして地域の中で育てていくことで、殺処分される猫を減らしていく取り組みである。

 第一発見者は、日頃からタヌキちゃんに餌をやっていた地元のボランティア女性だった。女性が、いつもの餌やり場である遊歩道のあたりにタヌキちゃんの姿が見えないのを不審に思い、周辺を探し回ったところ、土手で亡くなっているタヌキちゃんを発見した。

 遺体はひどく損傷していたという。遺体の状態については後述するが、ボランティアの女性は何者かによる虐待を疑い、すぐさま50メートルほど離れた交番に駆け込んだ。交番からの連絡により、三鷹署の刑事たちも臨場し現場検証を行ったが、警察はその日のうちに市に引き渡し、タヌキちゃんは焼却処分されたのだった。

告発者が記した猟奇的な動物虐待の描写
 事件から数日後、事態は大きく動き出す。古くからこの場所で地域猫の世話をしてきたT会という動物愛護グループが、動物虐待事件としてタヌキちゃんの死をSNSなどで発信し出したのである。T会のブログに書かれた遺体の状況は、凄惨極まるものだった。

〈犯人は、タヌちゃんをいつもいる所で捕まえて、そこでいきなり顔面を鉄の棒か何かで殴ったのか、鉄の柵に顔面を叩きつけたのかして、ぐったりさせてから、下の土手に投げたのか。血しぶきが散乱していたそう。そして、今度はタヌちゃんを後ろに見える鉄の柵の向こうに放り投げるか、自分でタヌちゃんを捕まえ掴んで下に行き、土手で死ぬまで更なる暴行を加えたよう〉

 おどろおどろしい記述はさらにこう続く。

〈下の土手には血の飛び散りがもっとあったと。人に見えにくい場所を選び、明け方という時間を選び、抵抗しない猫を選び、そこで常軌を逸する犯行に及びました。顔面を集中的に何十回も硬い何かで殴打されたようで、鼻も口も歯もどこにあるか分からずグチャグチャになっていたそうです……。(中略)顔面の骨が砕けて変形していく様を喜んで眺めていたのか………そして、凶器で身体も叩きつけ、死んだ後も執拗に殴り続けていたのではないかとお巡りさんの話。お腹も踏まれたようで、腸も飛び出し、身体がボロ雑巾のように………〉

202初回無料・お試し価格@次も勝手に送りつけ高額請求:2021/04/21(水) 15:35:43 ID:6PkcssoU0
“犯人はアイツだ” ネット上で誹謗中傷が飛び交う三鷹「地域猫虐待死事件」の真相2
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5
亡くなる二日前のタヌキちゃん(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ホームページより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5/images/000
【写真】三鷹市の遺体発見現場。向かいには学校もある
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04211131/?photo=2

拡散に動いた芸能人たち
 あたかも、犯行現場を目撃したかのような書きっぷりだが、実際には目撃証言も凶器として特定されたものもない。T会のメンバーは遺体も見ておらず、後日、第一発見者であるボランティアの女性と駐在の警官から、遺体の状況を聞き取ったとされる内容だった。なお、このブログはその後、修正が加えられ、現在は過激な表現が抑えられている。

 だが、この後、このブログの内容が「事実」として、社会に拡散していくのである。真っ先に動き出したのが、動物愛護活動家として有名な杉本彩氏だった。杉本氏が代表を務める「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」は、T会のブログの内容を転載し、「不審者情報等お持ちの方は三鷹警察へ」と呼びかけ、「三鷹警察に対し容疑者逮捕に至るまで綿密な捜査をしてほしい旨の要望書を提出します」と言及した。

 その後、二階堂ふみ、ダレノガレ明美、小松みゆきなどの芸能人も続いた。著名な芸能人が一斉に取り上げたことで、一部ネットニュースも報じ始め、「タヌキちゃん事件」は全国区の“猟奇的動物虐待事件”として知られるようになったのである。

地元でささやかれ始めた「自然死説」、「交通事故死説」
 ここまでが事件発生当時、このニュースに触れた人々の記憶であろう。だがこの後、「タヌキちゃん事件」は“ネット空間”の中で異常な展開を遂げ、地域社会は混乱していくのである。

 まず地元で囁かれ始めたのが、「本当に虐待死だったか」というウワサであった。ある地元住民が語る。

「どうやらT会のブログは、かなり大げさに書かれていたようなのです。遺体が血だるまになっていたという事実はなかった。腸が飛び出ていたというのも怪しい。だから、本当は交通事故死だったとか、自然死だったという噂まで流れ始めたのです」

 そのような話がSNSで広まり出すと、T会が反論を始めた。その矛先は三鷹署、そして、第一発見者に呼ばれて真っ先に現場に臨場した交番の警官に向けられていった。

「彼らに言わせると、駐在の警官は当初、『虐殺死に違いない』と言っていたのに、途中から『現場の状況はそこまでじゃなかった。自然死の可能性もある』と証言を覆したというのです。それにT会は烈火のごとく怒り出した。遺体をすぐに焼却したのは、三鷹署が身内の不祥事を隠したかったからだと言い始め、しまいには、現在は消去されていますが、警官の家族が怪しいという根拠のないツイートまでした」(同・地元住民)

203初回無料・お試し価格@次も勝手に送りつけ高額請求:2021/04/21(水) 15:36:53 ID:6PkcssoU0
“犯人はアイツだ” ネット上で誹謗中傷が飛び交う三鷹「地域猫虐待死事件」の真相3
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5
亡くなる二日前のタヌキちゃん(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ホームページより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5/images/000
【写真】三鷹市の遺体発見現場。向かいには学校もある
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04211131/?photo=2

警察官と対立を深めるT会
 確かにT会のツイッターを確認すると、現在も交番の警官を敵視する内容が羅列されている。

〈○○(註:原文は実名)駐在所に住んでおられる警察官、早く貴方が多数撮影した、タヌちゃん虐殺体写真を公開しなさい。貴方が隠していたせいで、私どもは要らぬ名誉毀損行為を受けた。貴方の責任である。虐殺事件であることを明白に証明する写真の撮影者である事を隠し、陰では私どもを嘘つき呼ばわり〉

〈自然死などあり得ません。惨殺体を見、写真にまで写した○○(註:同)駐在所の警官は、今まで二転三転しているが、何を今頃になって「自然死では?」などと言うのか。ならば、撮影したタヌちゃんの遺体写真を見せてみろと言いたい。彼は不審でしかない〉

 T会ばかりでなく、ネット上でつながったと思われる複数の人物までもが、警官への個人攻撃に加勢しているのである。

 記者は交番を訪ね、警官に犯人視されていることについてどう思うかと問うた。警官は自身や家族に疑惑の目を向けていることは認めつつも、

「取材にはお答えできません。事件の詳細については、三鷹警察署のほうに行って聞いてください」

 と答えるのみだった(その後、警視庁本部を通して三鷹署に取材を申し込んだが、「個別の事案については回答を差し控えさせて頂きます」と回答)。

突然、犯人視された「花屋」の女性
 疑われたのは警官だけではない。京王・井の頭線沿線で花屋を営む女性もTwitterに犯人であるかのような書き込みをされていた。本人が語る。

「私は三鷹市民ですが、事件現場近くに住んでいるわけでもなく、まったく無関係の人間です。けど、事件がネットやSNS上で、あまりに大げさに騒がれすぎているのが気になって、つい彼らに絡んでしまったのです。それが思わぬことになってしまい……」

 店主によると、事件後しばらくすると、地元住民ではない社会活動家のXという人物が事件に関心を持ち、T会と連絡を取り始め、夜中に事件現場近辺のパトロールを始めたという。

「地元の人間からしたら、警察でもない関係のない人が、そんなことをしたら気持ちが悪いじゃないですか。だからXさんに、Facebookを通して『そういうことはやめてください』と連絡したんです。そしたら……」(同・店主)

 いつの間にか、見知らぬTwitterのアカウントに自分の店の写真が載っていたというのだ。T会やX氏とTwitter上でつながっていると思われるYという人物のTwitterのアカウントであった。確かにそこには、店の写真が掲載され、このような文章が載っている。

〈この花屋さんは、○○○(註:三鷹市内の住所)という事で、タヌキちゃんの事、知っているかもしれません。三鷹警察署に、この画像も、持って行ってください〉

 Y氏の投稿はその後、エスカレート。店主の名前、店名までをも挙げ始め、〈警察が泳がせている〉と、あたかも犯人視するような書き込みまで加えた。

「このYという人物は、どうやら九州の在住の人物で、駐在の警官に対しても嫌がらせのような投稿を繰り返しています。警察にも相談に行きましたが、この程度だと事件化するのは難しいと言われてしまい、泣き寝入りしています」(同・店主)

 三鷹市と連携し、犬・猫の保護活動を10年間継続してきたという動物愛護団体Mの代表を務める女性も、T会の動きについて不信感を募らせる。

「事件後、彼らの方から私に接触してきました。最初は私も彼らの話を信じていたんです。けれど、言っていることがあまりに過激すぎる。おかしいなと思って三鷹署の関係者に確認してみた。すると関係者は、『ちゃんと捜査をしている』と言うし、実際は、ブログに書かれていた遺体の状況とはだいぶ隔たりがあるとも言う。だから私は、T会の代表らに写真を送ってもらうよう求めたのです。けれど、はぐらかされ、連絡が取れなくなった。そのうち彼らは、私を敵視するようなことを周囲に言い始めたのです」

204初回無料・お試し価格@次も勝手に送りつけ高額請求:2021/04/21(水) 15:38:28 ID:6PkcssoU0
“犯人はアイツだ” ネット上で誹謗中傷が飛び交う三鷹「地域猫虐待死事件」の真相4
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5
亡くなる二日前のタヌキちゃん(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ホームページより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5/images/000
【写真】三鷹市の遺体発見現場。向かいには学校もある
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04211131/?photo=2

T会の主張
 これらの批判の声に対し、T会は何と答えるか。代表の女性は、1時間にわたって取材に答えた。代表はタヌキちゃんと会との関わりについてこう説明した。

「うちの会の副代表を務める男性は以前、あの近辺に居住していました。彼は18年前から、野川沿いに住み着いている猫たちに不妊去勢手術するなどのボランティア活動をやっていたのです。タヌキちゃんは16年くらい前から、副代表が面倒を見ていた生き残りの猫。現在、副代表は引っ越して別の地域に住んでいますが、ずっと三鷹に通って面倒を見続けてきました。タヌキちゃんが死ぬ2日前にも会いに行っています。その時は元気な姿でした」

 そのように大事に見守ってきた猫が亡くなったことで、副代表がショック状態に陥ったことは想像に難くない。とはいえ、ブログの内容は大げさだったのではないかと問うと、こう反論した。

「批判したい人たちは“血の量”を問題視しますが、それは本質からずれています。明らかに交通事故では説明がつかない、人にやられたという状態を示す証拠写真が、ちゃんとあるのです。自然死などとんでもない。腕にいっぱい血がついている。歯が壊れちゃっているし、内臓が飛び出ているようにも見えます」(同・代表)

 だが、写真は見せられないという。

「写真は不鮮明ですし、それを公開するとことで『そこまでぐちゃぐちゃじゃない』などと攻撃を受けるのが嫌なんです。いまネット上で私たちは、会ったこともないような人たちから個人攻撃されています。過去に私が公金を横領しただの、ウイルスを持っている猫をずさんに管理しているとか、デタラメを流されている」(同・代表)

 一方で、警官への疑念については自信を持ってこう主張した。

「タヌキちゃん事件を誰かが闇に葬りたがっている。駐在の警官は、当初、副代表や地域の人たちに対し、『あれは虐殺遺体だ。自分は交通事故の遺体を見ているからわかる。こんな風に犯人にやられたんだ』と予想まで語っていた。そうした証言をもとに、私たちは当初、あのブログに書いたのです。けれど、言動がどんどん変わっていき、しまいには『自然死だった』みたいなことまで言い出した。明らかにおかしい。三鷹署も自分たちの失態が明らかになるのを恐れ、隠蔽しようとしているとしか思えない」(同・代表)

 X氏も取材に応じ、このように述べた。

「私がよそ者であることは事実ですが、動物愛護団体を主宰する者として、タヌキちゃん事件の真相を知りたい一心で活動を続けています。私もT会と同様、警官の言動の変遷には非常に疑いを持って見ていますが、警官や花屋の店主に対するSNS上での誹謗中傷には関与していません。動物を守ろうと活動している方々がいがみ合ったり、それにネット上で無関係の人たちまで加わっている現状には、問題があると考えています」

205初回無料・お試し価格@次も勝手に送りつけ高額請求:2021/04/21(水) 15:42:15 ID:6PkcssoU0
“犯人はアイツだ” ネット上で誹謗中傷が飛び交う三鷹「地域猫虐待死事件」の真相5
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5
亡くなる二日前のタヌキちゃん(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ホームページより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5/images/000
【写真】三鷹市の遺体発見現場。向かいには学校もある
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04211131/?photo=2

芸能人たちの責任
 このような地域の分断を招いてしまった元凶は、事実関係を確認しないまま事件を拡散した芸能人だと指摘する声もある。前出の動物愛護団体Mの代表はこう語る。

「杉本さんにしても、二階堂さんにしても悪意があったわけではないと思います。けれど、芸能人なのだからご自身の発言の影響力を考え、責任を持って発信して欲しい」

 同代表によると、この騒ぎに乗じて怪しげな動物愛護団体も出てきたという。

「その団体は『タヌキちゃんの犯人逮捕を』と署名運動を始めました。けれど、調べても活動実態がないようなところだったのです。さらに問題なのは、この団体がこの署名運動にかこつけて、クラウドファンディングを始めたことです。この団体のページを貼り付け、〈犯人逮捕の為、よろしくお願いします〉と呼びかけていた芸能人もいました」

 杉本彩氏が代表を務める「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」は、このように回答した。

「私たちはT会から虐待の通報を受け、事件を認知致しました。その後、実際に遺体写真も確認しましたが、それは自然死や交通事故死では説明つかないほどひどいものでした。ただし、事件現場を描写したコメントは、T会からの内容をもとに書いたものであり、遺体発見時の実際の様子を確認したわけではないこと、そして描写のコメントにより多くの方にショックを与えてしまうということから、HPから一部表現について削除しました。

 私たちは、虐待の証拠が遺体しかない以上、適正な捜査をしていただくために、目撃情報などを集め警察に寄せて欲しいと、呼びかけてもらうよう警察に要望書を提出しました。その後、SNSで犯人捜しをするような書きこみ等があることは承知していますが、犯人に繋がる捜査については、写真以上の証拠である遺体を回収している警察が取り仕切るべきだと考えています」(事務局長)

記者が見た「遺体写真」
 実際、タヌキちゃんは本当に惨殺されたのだろうか。記者は1週間かけて関係者らに取材を続けてきたが、最終日に真相の手がかりとなる遺体写真をX氏から見せてもらった。X氏はT会から写真を提供されたという。

 陽光が降り注ぐ中、雑草の上に横たわっているタヌキちゃんの姿が写されていた。

 顔は原型を留めないほど潰れ、口の中には赤い血がはっきりと写っている。体には外傷は見当たらなかったが、前脚のあたりが、血の痕だろうか、薄く赤色に染まっている。別の角度から写した写真では、肛門のあたりがわずかに出血しているようにも見えた。

 T会が最初に発信した状況とは隔たりはあるものの、何らかの人の手が加えられた可能性が高いと考えられる写真であった。ある警視庁関係者はこう明かす。

「タヌキちゃんの遺体の横には、顔の大きさほどの血だまりはあった。周辺で血が確認されたのはそこだけです。一番のポイントは、遺体に血がほとんどついていなかったということ。生きている間に虐待されていたならば、鮮血が出て、体に血がつくはずなのです。遊歩道で何らかの原因で亡くなった後、土手のほうに投げ込まれたのではないか。血だまりは、その際、顔を強く打って出たものなのではないか」

206初回無料・お試し価格@次も勝手に送りつけ高額請求:2021/04/21(水) 15:44:16 ID:6PkcssoU0
“犯人はアイツだ” ネット上で誹謗中傷が飛び交う三鷹「地域猫虐待死事件」の真相6
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5
亡くなる二日前のタヌキちゃん(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ホームページより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f25dcc635e0377b3f373a936b95d7f9889074c5/images/000
【写真】三鷹市の遺体発見現場。向かいには学校もある
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04211131/?photo=2

真実の行方は……
 もちろん、これはあくまで一つの推測である。警視庁関係者はこう続ける。

「三鷹署の失態は、虐待の可能性を最後まで捨てず、慎重に遺体を扱わなかったこと。ただ一方で、現場から明らかに虐待があったと示す証拠が見つからなかったのも事実です。当然、生首が見つかったとか、体が切り刻まれていたとなれば慎重に捜査した。もちろん、これだけの騒ぎになったのだから、現在も事件と事故の両面で捜査は継続していますよ」

 真実は闇の中だ。ただしこれを、猫一匹の死と、決して軽んじるべきではない。神戸連続児童殺傷事件しかり、動物虐待を繰り返す人間の攻撃対象がやがて人間に向けられていくケースが多いことは、犯罪研究の中で明らかになっている。

 関連は不明だが、4月2日には、タヌキちゃん事件があった現場から4キロほど離れた場所で、鼻に釘のようなものを打ち込まれた地域猫が発見された。幸い一命をとりとめ、現在は発見者によって育てられているという。この事件も三鷹署が動物愛護法違反容疑で捜査を続けているが、いまだ犯人逮捕には至っていない。

 弱い動物を虐待する人間がこの社会にいる。だが、その卑劣な人間に対する怒りが、“正義”の刃となって周囲に向けられ、社会の軋轢を生んでいる現実からも目を背けるべきではない。

2072023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化:2023/08/16(水) 05:47:07 ID:CQ5bfnh20
猫の健康のため動物病院の受診を 「世界猫の日」に啓発イベント
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c9a2cafed6e0d5e60724c713429412b51a34197

「世界猫の日」の8月8日、猫の健康について考える啓発イベントが東京都港区で開かれた。

日本全薬工業が主催したイベントでは、獣医師2人によるトークセッションを実施。猫の平均寿命は年々伸びて現在では14・4歳になったといい、ひがしやま動物病院(東京都杉並区)の東山哲さんは「猫の死因の上位を占める腎臓病をはじめ、いろんな病気の早期発見ができている」と説明した。

一方で狂犬病予防法がある犬に比べると猫は動物病院を受診させない傾向がまだ強く、三鷹獣医科グループ(東京都武蔵野市)の佐藤愛実さんは「猫専門の診療時間を設けている病院もある」と健康を守るための受診を呼び掛けた。

世界猫の日は猫の福祉を促進するため、動物愛護団体の国際動物福祉基金(IFAW)が2002年に制定した。


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