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【疫病】 鳥インフルエンザ  食品衛生・公衆衛生・医学情報

1...:2004/01/25(日) 11:45
脅威がだんだん現実化してきたので、
食品衛生・医学・疫学・公衆衛生などの情報をまとめたいと思います。

つまり消毒、予防、治療などの方法・価格・副作用などです。
よろしくお願いします。

127ベトナムの患者10名における鳥フルA(H5N1)型ウイルス感染:2004/03/02(火) 04:09
>>126の上の方
ProMED日本語20040228-0030 ( 0004/02/27 )[2]ベトナムの患者10名における鳥インフルエンザA(H5N1)型ウイルス感染。情報源:New England Journal of Medicine, (10.1056/NEJMoa040419)、2月25日。
[Moderator注:以下は2月25日のNew England Journal of Medicine誌上にオンライン出版されたWHO国際鳥インフルエンザ調査チームによる論文の要旨である。この論文は同誌の3月18日号誌上に公開される予定である。]
最近のアジア全域の家禽における鳥インフルエンザA(H5N1)型ウイルス感染流行は莫大な経済的健康的影響があった。
今回のウイルス株によるヒト患者が2004年1月ベトナムで同定された。我々は2003年12月と2004年1月にベトナムHanoi市とHo Chi Minh市病院に入院した鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染確定患者10名の臨床的特徴と予備的疫学的所見を報告する。

128ベトナムの患者10名における鳥フルA(H5N1)型ウイルス感染:2004/03/02(火) 04:11
感染の診断は、ウイルス分離培養法かH5およびN1ゲノムサブユニット特異的プライマーを用いたRT-PCR法のいずれかで確定した。
患者10名(平均年齢13.7歳)全員が基礎疾患はなかった。うち9名は家禽との直接接触の明らかな既往があった(発症までの期間中央値3日間)。
患者全員が発熱(体温38.5〜40.0℃)、呼吸器症状、臨床的に明らかなリンパ球減少症(リンパ球数中央値700/mm3)を呈した。
血小板数の中央値は75,500/mm3であった。患者7名が下痢を呈した。患者全例が胸部レントゲン上著明な異常が認められた。ヒト・ヒト感染の確定的な証拠はなかった。患者8名が死亡、1名が快復、さらに1名が快復途中である。
発熱、呼吸器症状、リンパ球減少症により特徴付けられるインフルエンザA(H5N1)型ウイルス感染は死亡の危険が高い。10名全員において、感染は感染家禽から直接感染伝播したようであるが、
ヒトインフルエンザA型ウイルスとの遺伝子組み換えや、ヒト・ヒト感染の可能性は存在する。アジア全域における家禽のインフルエンザA(H5N1)型ウイルス制圧がそのために緊急に必要である。 ( 重要度:C+ / 対象:2 )


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