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【疫病】 鳥インフルエンザ  食品衛生・公衆衛生・医学情報

124廃鶏の行方:2004/03/01(月) 21:33
 こうして養鶏場でお役御免となった雌鶏は、生きたまま、「廃鶏業者」に引き
取られる。廃鶏業者は、そのにわとりを処理して、鳥肉店の店頭に並んでいる
所謂“丸のままの鶏肉”と同じような状態にまで加工する。と言っても、この
鶏肉は、そのまま鳥肉店や焼鳥屋に出廻ることは殆どない。前述したように、
従来は、主として、加工原料用などに向けられてきた。ところが、困ったこと
に、近年は、その用途さえ、中国など外国から入ってくる安価なブロイラーの
冷凍肉にとって代られつつある。このまま行けば、廃鶏業者が折角手間をかけ
てにわとりの処理をしても、採算のとれる販路が無くなってしまう。因みに、
廃鶏業者のところで行われるにわとりの処理には、1キログラム当り二百円以
上の費用がかかる。中国から輸入される冷凍ムネ肉の価格は、1キログラム当
りわずか百円かそこらである。こんな状況のもとでは、養鶏場でご用済みとな
った雌鶏もまた、雄のひなと同様、「産業廃棄物」への道を辿らざるをえない
ことになる。
http://www.kdkaso.co.jp/mori/niwatori.htm


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