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ローランド

868名無しさん:2005/11/04(金) 17:23:57
昨日、アンディ加入後のアルバムを改めて聴いてみました。その上でカキコを、

アンディ加入後の一つの集大成は「タイムオブジ〜」でしょう。キスク在籍時の明るさ、疾走観を残しながらも
アンディのシリアスさ、ハードコアな部分もハロウィンの範疇内で見事に昇華されていると思います。
メンバー変更後、2作目で作品的な一つのピークを迎えられたというのは、このメンバー交代の正解を裏づけ
するものでしょう。特にウリの存在感がこのアルバムからぐんぐんと顕著なものになっている点に注目。

その後の「ベタザン」から迷いが感じられます。このアルバムと、その次の「ダーク〜」と2作に渡って、
旧来の作風をキープしたヴァイキーと、新しい作風を模索した他のメンバーの混在した状態が存在した
と思います。

この結果、グラポウとウリの脱退、というか解雇が起きます。この時点で新たな方向性というものを、ヴァイキー
初め他のメンバーも持っていたのか、という点に疑問を感じます。その根拠として「ラビット〜」の混乱ぶりが挙げ
られる、と思います。

このアルバムは方向性が上手くつかめません。何がやりたいのか、がいま一つ伝わってきませんでした。「実験作」
と言ってしまえばそれでお終いかと思いますが。特質すべきはヴァイキーから従来の作風が消えていたことでしょう。

それを経ての今回の新章になる訳です。ヴァイキーの従来の作風は消えたままですが(←このことを僕は否定しません、
寂しいとは思いますが)アンディ初めその他のメンバーの「吹っ切れた観」は十分に感じられて、その潔さからくる爽快さ
は、このアルバムに出会った皆さんもポジティヴに受け取られていることと思います。

僕はハロウィンの魅力=ヴァイキーであると度々言っていますが、今後、ヴァイキーの従来の作風が復活し今回打
ち立てた(と言ってもいいでしょう)スタイルとの調和を図るのか、それともそのスタイルに合わせ続けていくのか、興味
がそそられるところではあります。


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