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好きな女の笛を舐めた事ある奴、正直に手を挙げろ!
30
:
足柄さん
:2011/05/14(土) 10:35:08
和泉式部が、藤原保昌の妻として(夫の任地である)丹後に(都から)下っていた頃、都で歌合があった時に、
(和泉式部の娘の)小式部内侍が、歌を詠む人に選ばれて、歌を詠むことになったのを、中納言定頼がふざけて小式部内侍に、
「(お母様のいらっしゃる)丹後へ使わした人はやってきましたか(つまり、代わりにお母様に詠んでもらった歌は、あなたの元に届きましたか)」と言い捨てて、(小式部内侍のいる)局の前を通り過ぎたのを、
小式部内侍が、御簾から半ば出てきて、(定頼の)直衣の袖を押さえて、
大江山や生野(といった、母のいる丹後)までの道は遠いので、
まだ「踏み」というように、天橋立も踏んでみたこともありませんし、
母からの「文(ふみ・手紙)」も見ておりません。
(母に代作などしてもらわなくても、私は自分で歌を作れますよ。)
と詠みかかった。
(定頼は)思わぬことに驚きあわてて「これはどういうことだ」とばかり言って、(小式部内侍の詠んだ歌に)返し歌を詠うこともできす、(小式部内侍に押さえられた)袖を引っ張って、お逃げになった。
小式部内侍は、この一件以来、歌詠みの世界で、評判を得ることになった。
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