したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

関空について23

21名無しさん:2015/11/14(土) 00:52:37 ID:1LyadzEQ0

2位の記事では、関空と伊丹の旅客数を今後44年間で1.4倍、特に関空は2倍以上に拡大する目標をご紹介していますが、
この実現のためにも双方向交流は重要です。総人口は現在が1億2700万人ほどであるのに対して、2060年には8700万人
にまで減るとされています。出国者数は2014年が約1700万人であり出国率は約13%となりますが、単純にこの数値を
あてはめれば2060年の出国者数は1200万人を割り込みます。

こうした環境下で国際空港の旅客数を2倍に増やすということが、そう簡単な目標でないことは指摘するまでもないで
しょう。訪日外客数が増えていくことは間違いなさそうですが、40年以上も増え続けると期待するのは楽観的すぎるで
しょうし、そうなると日本人の利用者も今の数字を維持し、可能ならば増やしていかなければなりません。
 
関空の2014年度の旅客数は、国際線の日本人旅客が630万人、外国人が699万人、国内線が653万人です。通過旅客を無視
して計算してみますと、仮に日本人が2059年度も630万人となり、国内線が3倍に増えるとしても、外国人の国際線旅客が
4倍の2800万人規模にまで増加しなければ全体の目標は達成されないことになります。

もう一つ試算すると、人口8700万人に対して出国者が1700万人であれば出国率は19.6%、2000万人が海外へ行くならば
23.0%となります。日本旅行業協会(JATA)の「数字が語る旅行業2015」によると、2013年現在でおとなり韓国の出国率
は29.6%で台湾は47.3%、あるいは日本と関係の深い米国は19.5%です。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板