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7
:
スコール
:2010/08/09(月) 22:43:37
「ゆめおちっ!」
「ねぇ、賢にぃ。ここに何か付いてるよ?」
「Yooooooo!」
ギュッてした。若葉が俺のポークビッツをギュッて。おー、にぎにぎ。にぎにぎされたら俺のはエレク
「触っちゃらめえぇぇぇぇ!」
危ない。後何秒かで、噴火しているところだった。火山が噴火するということは物理的な災害の他に、航空網の遮断という政治的な災害も引き起こすのだ。
「ごめんな。でも、そこは触っちゃいけないんだ。兄ちゃんとの約束だよ」
「どうしてぇ?」
「まぁ、いいから」
無理矢理納得させ、俺は椅子を引いて若葉との距離を離すことにした。
「俺が頭を洗っている最中、これ以上近づいちゃ駄目だよ」
「えぇー」
「はい、スタート!」
うらめしそうな表情でこちらを睨んでくるが、甘やかすことはできない。竜虎のごとくにらみ合いながら時間は進んでいく。気を抜いたら負けだ。もし次何かあれば、俺は理性を保てる自信がない。若葉には悪いが心を鬼にするしかないようだ。
「……よし、終わり。もう来て良いよ」
「ほんと?」
言うが早いか、若葉はタックルするように俺の元に駆け込んでくる。腰骨が背中から飛び出るような衝撃が俺を襲う。ちょうど手にはシャワーを持っていたので、飛び込んできた若葉の頭に水鉄砲をお見舞いしてやる。
「きゃ、賢にぃ」
若葉はいやいやして水の奔流から逃げる。水鉄砲を止めてやると若葉は犬のように頭を振り、水分を飛ばした。腰に抱きつきながら上目遣いでこちらを見る無邪気な笑顔に、俺はたまらず手を伸ばした。
「ん。くすぐったいよぉ」
俺は丹念になで回す。強弱を変え、時折突起に当たると若葉は敏感に反応する。やはり、そこは万人の性感帯のようだ。
「ん、ん、んー!いつまで触るの?」
若葉はもう飽きてしまったようだ。仕方ないので頭から手をはずす。結構乱暴にしてしまったせいか、髪はぐちゃぐちゃだ。
「賢にぃ、もう一回耳触って」
言われた通り、髪をかき分け、耳に触る。
「うーん。なんだか力が抜ける」
そんなこんなでとうとう、この時が来てしまったようだ。本当なら一番最後にもってきたくは無い、この風呂に入った最大の目的。
「体を洗おうか」
「うん!」
若葉は椅子の向きを変え、俺に背を向けるように座ってしまった。やはり、俺に洗えと言っているのだろう。ボディタオルを手に取り、ボディソープをつけ泡立てる最中、俺は手持ちぶさたで若葉の背中を見ていた。小学生の細い体つき。小さな肩。肩胛骨。背骨のライン。未発達の腰つき。俺は泡のついたタオルを太ももの上に置くと、若葉の背中に手を伸ばした。
「きゃ!賢にぃ、何?」
振り返り顔をのぞき込んでくる若葉を無視して、肩、二の腕、背中、腰、と俺の触診は続く。
「どうしたの?何かついてるの?」
「んーん。何でもないんだ」
俺は腰のラインに当てていた手を前へ持って行く。骨盤、太もも。
「くすぐったいよ」
若葉の声は俺の耳に届かない。俺の手に吸い付いてくるような太ももを何度も往復して、丹念に触っていく。そこで俺は若葉がこちらを向いていることに気づく。その潤んだ目に心臓の高鳴りを感じた。脈打つ心臓の音が腕を通して若葉の体に伝わりそうだった。
「賢にぃ」
そのとき、俺は間違いなく若葉に、若葉の未成熟な体に吸い寄せられたのだ。近づきつつある顔と顔がそれを示していた。
「若葉、俺がお前を護る。お前は俺の、大切な、この世でたった一人の……妹だ」
「私はこれからずっと賢にぃの妹でいる」
それは俺達が交わした、真実の契約。呪いのような熱量を秘めた、大切な約束だった。
影が一つになり、唇と唇が接する。甘い電撃が背骨を通り体に行き渡るのを感じた。
そして、俺のは若葉の……
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