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機動戦士ガンダム0.5

37きんけ:2009/01/24(土) 08:42:09


リンドヴルムを先頭に合計八隻の戦艦が、ゆっくりと航行している。艦隊の前方には母なる星である地球が視界いっぱいに広がっていた。
涙すら出そうになる、この美しさを持った地球で人々は時に己の私利私欲のため時に神のため時に大義のために戦いの歴史を繰り返してきた。今回の戦いもその一つに過ぎないというのだろうか…

リンドヴルムのパイロット待機室に次々と集結してくるモビルスーツパイロット達。ロイスとジョシュアは作戦内容の最終確認をしていた。
「トレント基地への降下のために地球へと近づきますが、引力に引かれて、次第にモビルスーツの機動力は落ちていきます」
黒のパイロットスーツ姿のジョシュアがロイスの言葉に静かに頷いている。
「この時や降下準備に入った機体は非常に敵機に狙われやすくて危険です」
「そこで僕のガルーダの出番だね」
「その通りです。ガルーダのモビルアーマー形態なら、どの機体よりも迅速に対応できます。」
「護衛部隊が退いた後は、僕ひとりで降下部隊を守らなきゃいけないのか…」
地上へと降下するモビルスーツは二十数機。ジョシュアが不安なのも無理なかった。そんなジョシュアを見かねて、隣に座っていたドラウロが
「いざとなったら俺が狙撃で加勢してやるよ」
携帯ゲーム機の液晶画面から目を離さずに何気なく呟いた。
その言葉に思わず驚いたロイスだが、しばらくして驚きは笑顔に変わった。


ボクロスナのレーダーがプレイオスの艦隊を捉えてから、艦内は戦闘準備に追われていた。
忙しく動き回る他の乗員とは対称的に、アンドレはコクピット内で静かに出撃の時を待っていた。
プレイオスが宣戦布告せずに連邦艦を奇襲した、言わば前哨戦で完璧なまでに打ち負かされたアンドレ。
そんな彼の心は人知れず怒りと復讐心で燃えていた。
「部下の仇はとらせてもらうぞ…プレイオス」
ぎゅっと拳を作って、決意を露わにした。色白で端正なアンドレの顔の表情はとても険しかった。


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