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機動戦士ガンダム0.5

29きんけ:2008/12/13(土) 12:52:09
一射、二射、三射とトリガーを引くも、光は宙を散るだけで終わる。
出力を落として連射仕様にしたライフルであるが、得物の大きさゆえに、マキスなどのビームライフルなどと比較しても非常に扱いづらい物となっていた。
ポインタでマキスを追いかけるが、狙いは定まらずに敵機の姿がフェードアウトする。
「慣れない事には段階を踏む必要があるか」
距離を詰めてくるマキスに焦るドラウロ。
接眼用モニターから顔を離すと、他の射撃武器と同様にセミオートに切り替えた。

アルダの出現により、宇宙港は混乱していた。
ハッチを開放しろとひしめく人々。アルダ撃墜のために迎撃準備を進める軍関係者。ロイスが予測していたよりも凄まじい状況だ。
特殊警察の投入が影響しているな。
鎮圧部隊は、あくまでも反連邦組織の主要メンバーを目標にしていたが、あの大人数が走り回っていたのだ、流れ弾などにより負傷した人々は多い。
不謹慎ではあるが、このチャンスを利用しない手はない!
「この船に新型が積まれている!」
走りながら、一隻の輸送船を指差した。
なんてことのない民間企業が使用していそうな宇宙船だった。
「こんな小さな船にモビルスーツが積めるのかい?」
「俺も情報だけ渡されたので、さっぱりですよ」
ロイスがパネルを素早く操作して、船外ハッチを開くと内部へ。
操舵室に飛び込んできたロイスとジョシュアの姿に驚いた船長であったが、すぐさま状況を理解。
「やっと来たか、荷物は後部の格納庫だ!」
「パイロットを連れてきました、船は出せますか!?」
「だめだ。無理に出そうとすれば人を巻き込む」
ガラス越しに港の様子を見た。人がゴミのようだ。
「ならば、新型だけでも起動させます!」
「そうしてくれ、コンテナは開けておく」
操舵室を後にする二人。
格納庫は船の一番後ろである。迷うことなく到着する。
多数の資材とともに、積まれていたコンテナが、開き始める。
十メートル弱のコンテナからは、確かに一機のモビルスーツが搭載されていた。
黒を基調とした機体の背部には、これまでのモビルスーツには見慣れないほど翼状のフライトユニットが折りたたまれていた。
「これが僕のモビルスーツ…」
その姿に惚れぼれしながら声を漏らしたジョシュア。
そうだった、この機神を動かせるのが僕の力だ。
「動かすから、後ろに乗るのかい?」
「ええ。シートに掴まってますよ」
仰向けで寝かされているモビルスーツの上を歩きながら、コクピットへと近づく。
一目では分からないが、細かい部分はエヴンスに似ている。


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