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機動戦士ガンダム0.5
17
:
きんけ
:2008/12/05(金) 01:44:29
月基地とサイド6、その他のコロニーサイドの軍関係者との協議を重ねるが正式なスペースラインが敷かれるには至らなかった。
「サイド4の恩恵にあやかりすぎたな」
そうなのだ。
これまで連邦軍は月とコロニーの兵站をサイド4に任せきりだった。
協議を重ねること十数回目。
ようやく仮にではあるが新たなスペースラインが敷かれることになった。
そのスペースライン上の安全確認や偵察をサイド6所属の第一宇宙軍艦隊が担当することとなったのだ。
「エンディア大尉にはイチノセ少尉を連れてモビルスーツでのライン上の偵察を頼む」
「了解です」
チラリとイチノセを見る。
「お、お願いします…」
視線に気づき、イチノセは遠慮がちに頭を下げた。
「うむ」 と一瞥。
暗礁宙域エイデン。
そこにプレイオスの旗艦であるリンドヴルムはいた。
ククルスへの進攻艦隊を全滅させた彼らであるが、その後は大きなアクションを起こしておらず、次の出撃機会まで羽を休めていた。
呼び出しを受けて、艦橋に上がったロイスにシラナミから新たな任務を言い渡された。
「エヴンスの機動テスト?」
「ああ。バルカン以外に射撃武器を持っていないエヴンスは機動力が命だ。今後の戦いに備えてジェットユニットの使用データが欲しい」
「テストを行う場所は?」
「さすがに、この墓場内じゃあ出来ないからな。エイデンを抜けた先でやる予定だ」
端末機の画面に情報を入力すると、それをロイスに見せた。
パイロットスーツに着替えたエンディアがパイロット待機室に入った。
そこには彼より先にイチノセがイスに座って出撃を待っていた。
「あ…」
ぎこちなさそうにイチノセが笑みを作る。
薄紅色のパイロットスーツを着込んだ彼女の姿はどこか扇情的な気持ちを抱いてしまう。
いかん、いかん。
「緊張しているのか?」
私は雑念を振り払おうと口を開いた。
「え…いえ、あの…」
「大丈夫か?」
彼女は普段からハッキリしない性格だが、今日は異常だ。まるで何かに怯えているかのような雰囲気である。
「変な事、聞きますけど…笑わないでくださいね?」
「ん…ああ、大丈夫だよ」
恐る恐る口を開いた。うつむいているのは私と視線を合わせないようにしているのだろうか?
「墓場には…エイデンの近くには…幽霊なんて出ませんよね!?」
紅潮した頬。
どうやら緊張していたわけではなかったらしい。
「で、出ないと思うぞ…」
たじろぎながらも返答するエンディア。
それを聞いて、安心したのかイチノセの表情が少しであるが柔らかくなった。
ああ…イチノセ・ユウナ。あなたは乙女だ…
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