真面目にも優劣ある - 1327078944

1：縁側の裡奴：2012/01/21(土) 02:02:24 ID:/exPwd1o0: 綺麗事が嫌いなので真面目にも優劣があると書きます。

http://www4.plala.or.jp/k-k/komoku123.html

http://majimesugiru.meblog.biz/

http://shusdiner.tumblr.com/post/3724269457

思った通りで真面目にも大きく分けて２種類ありました。自分の分析や考察が専門家と重なるなんて驚きませんでした。
あぁやっぱりそうだったのか、自分の判断は間違ってないとさらに肯定できました。

医師や心理士に相談したりするのも良いですし、そこまで病んでなければ自己啓発が有効です。

間違っても宗教はダメです。自己肯定を非とするので低い自己評価がさらに下がり、さらに自己評価を低めた事を褒められるので心が黄泉に下ります。
劣性真面目だから病んでしまい、真面目でも劣性でない自己肯定する者や、自己否定する他者を嫌悪するくらいなら酷くは病まないでしょう。

自己否定や自分の考えを是とせず真面目に生きようと空回りし群れて傷を舐めあう人を「愚図、クズ」と世間は言います。対面で言う事もあります。
劣性真面目が倒れたり騙されたりした際は、他者が支えたり慰めたりします。人として支えたり慰めるのは普通ですが、慰められたり支えられる側は何故自己対峙しないのか？本当に不思議です。

真面目は聴こえは良いが、愚図や優柔不断も真面目の範疇にされては「脱真面目（劣性）」の緒が遠のいて見えなくなります。
額面通りに受け取る真面目人は嘲り入りの「真面目ですねぇ」だと言うことです。
人目を気にする自意識過剰より、騙されたり何かを強いられ倒れた際に他者が負担するコストを考えて欲しいです。
お金以外の労力もお金に換算出来ないものもコストです。投資が何度も外れれば投資したくなくなります。
2：旅人：2012/01/21(土) 09:17:13 ID:U2dNnOyg0: 　自己肯定や、自己否定にも優劣があるのではないか。

　また宗教上の自己否定は、自己評価とは違うものだと思うがどうであろうか。

　私としては、自己否定は生き方の問題であり、この世の価値観の否定であると思う。

　自己否定の意識が強い人は、宗教的な自己否定が強い人かと言えば、逆ではないかと思う。この世の価値を肯定し、追求する意識が強いにも関わらず、自分の能力の低さとか、運の悪さ、環境の悪さを否定的に考える結果の自己否定ではないか。

　宗教的自己否定の場合、駄目な自分を絶対他者によって生かされているものとして、そのまま許容するのだと思う。

　この問題に関しては、出来ればこの掲示板の管理者さんの御意見をうかがいたいと思います。
3：縁側の裡奴：2012/01/23(月) 01:40:06 ID:/exPwd1o0: 宗教の自己否定に悩まされる人は多いです。自己否定を受け入れるのが信仰の始まりとされてます。

http://voiceofwind.jugem.jp/?eid=277
旅人氏も上記サイトの宗教家庭の人と同じような事で悩まれてるのでしょうか？
自己否定を美化して強要し自己肯定を悪魔的とするのはどういうものか、宗教とは自己否定至上主義に見えるが本当はどうなのか？
心理学的にキリスト教徒が陥りやすい自己否定と宗教による補填がどんな作用をするのか？心理的副作用や社会適応能力の成長を阻んでるが、どうやって適応するのか？

私も専門家である管理者様の御意見が戴ければと存じます。
4：旅人：2012/01/23(月) 07:59:30 ID:U2dNnOyg0: 　私は50年以上前に、教会に通ったことがありますが、「自己否定」を強要されたことはありません。

　「自己否定」という言葉は、かなり専門的な言葉であり、この言葉を用いて入信を迫っても、ほとんどの人には意味が通じないのではないでしょうか。キリスト教を求める人は、救いとか幸福を求めるのであり、その人たちに牧師さんたちが「自己否定」の一表現である「悔い改め」を先ず求めることもあまりないのではないかと思います。

　だいたい、救主が十字架にかかったということの意味をよく考えることもなく、入信する人がほとんどではないでしょうか。

　「自己否定」を美化したり強要したりするというのは、非常にカルト的であり、人間の尊厳を傷つけるものであると思います。したがって、そのようなことは、決してすべきではないと思います。

　しかし、信仰を懐いて生活していれば、自分の道徳的無能、自分の信仰の力のなさに、自然に気づかされるようになると思います。そこから自力で救いに達することの不可能を悟るようにならざるを得ないと思います。そして初めて十字架による贖罪の必然性が分かるのであると思います。

　人前で自己否定できることを誇るというのも矛盾しています。
　また、自分の悲惨さに苦しむ時、それでも自分に頼らなければならないとしたら、それは絶望以外の何物でもないでしょう。

　しかし、神に頼るということは、人への依存とは違います。神から生命と力を与えられて、独り立つということだと思います。

　なお、教えていただいた上記サイトには、未だアクセスしていませんが、私は無教会の立場であり、私の子供たちに宗教や信仰を強要してはいません。

　「自己否定」なる概念が独り歩きして偶像化するなら、それは非常にサタン的であると思います。
5：縁側の裡奴：2012/02/03(金) 00:09:42 ID:/exPwd1o0: 自己否定が善でもなく美しくもなく美徳でもなんでもないと、友人も気付き始めてから徐々に鬱や様々な精神症状が軽くなってきました。

真面目で不器用な人でしたが、今ではそんな馬鹿げた生き方や価値観を捨て自我や自分の意見を持ち、主張すべきは主張して「他人に振り回されず、利用されなくなった」と自他が認めるに至ってます。

劣性真面目は宗教屋さんの好むタイプですが、愚にもつかぬ馬鹿げた思想でありマインドコントロールそのものです。明らかな宗教非難（批判ではない非難です）。
真面目と言ってもコントロールされやすいおバカなお人好しならまだしも、大抵は意志や意見も自分の考えも主義も持たない犬みたいな奴と云う訳です。

従順な犬みたいな輩は使い用があるので用途があるうちは一応人扱いです。人間なので犬と同じ様に生活する訳には行かず、結局は他人に翻弄され振り回されるんです。
自分で意思決定できないのを草食系とか言ってチヤホヤしてますが、意思決定もせず当然意思表示なんありませんが、どんなに不利で迷惑か判らないんでしょうか？

自己否定するから簡単な事でも自己完結出来ず、自分の自由意思の代わりに他者や組織に決定基準を求め、結果として家畜や機械のような意思があるのか無いのか判然としない状態になる。
起床時間、朝食の内容、会社までの順路、帰宅時間、就寝時間、交友関係全てを自分で決められなくなり誰かに相談し決定してもらう。
極端な表現ですが、現実に似たような状況の人が多数存在し、精神を病んだり崩壊したりしてます。外部決定者は宗教とは限りません。
世間、社会の風潮や流行、世の中の価値観、所属するあらゆるコミュニティが外部決定者になり得ます。