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グラスルーツの日々雑感。「ナンタルチアぁ!」堂々のNO.3

68沖浦克治:2017/09/12(火) 09:25:37 ID:cndNVFs60
池田先生が、ハンネのネットの危険性について話されました。

 モスクワ大学総長(対談当時)との対話から抜粋引用致します。
 (2004年対談集発刊)

 タイトルとサブタイトルです。

 情報化の光と影
 電脳空間にない「しがらみ」が成長の糧になる

 『人間が生きているという実感をもつ、最初の場が家庭です。
 これはバーチャル・リアリティとは対極をなします。

 縁起の世界は宿命の有限性、個別性という側面をもつことを強調しておきたいと思います。
 日本人に生まれ、ロシア人に生まれるということも男性に生まれ、女性に生まれるということも宿命です。
 有限性、個別性の世界です。

 自分がどのような家庭に生まれるか、つまり親を選べないという点で
自由に名を借りた人間の恣意、エゴイズムをどこかで抑制せざるを得ないというファクターがそこには宿命的に内在している。

 宿命性とは人間が自由に操作できない、コントロールできない、選択できない換言すれば、己の裁量が及ばないための自己の有限性を自覚せざるを得ないしがらみを意味します。

 確かにそのしがらみは時に煩わしくはあるが、反面古来から人間の成長、人間が人間に成るためには、避けて通ることのできないハードルでもありました。

 その点、いわゆる電脳空間には、宿命性のしがらみはほとんどありません。
 バーチャル・リアリティーの世界では、誰と話そうと、どんなサイトにアクセスしよとあるいは電源を切ってしまおうと自分のほしいまま
自由です。

 好きなように都合のよいように操作しコントロールし選択できるのです。
 しがらみの介在する余地はなく、したがって恣意がエゴイズムへの抑制機能ははたらきにくい。

 余程警戒していないと、現実からの逃避へと際限なくひきずられていってしまい、その結果、人間同士での直接の打ち合いのなかでのみ可能な人格の陶冶がなされなくなります。』
 〜引用終わり〜

 師匠がここまで具体的に話しておられます。
 でも、素直にこの指摘を実践できない。

 そういう人は創価人ではありません。


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