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本迹に関して対話するスレッド

4沖浦克治 ◆sFO4WcF4K2:2008/11/11(火) 11:50:49 ID:AJ3hr85o0
 私の本迹に関する考え方を申します。

 本迹を優劣と同一視してはいけないと思います。
 本迹は立場の相違だと捉えた方が適切であると思っています。
 絶対的な真理で本迹を判断は致しません。
 カントの価値論の
 真善美を、牧口先生は、利美善になさいました。

 真理は認識の対象であるから価値の根本からはずされたのです。

 絶対的な法の優劣はこれと同様です。
 たとえば、爾前経の機根の衆生に法華経をといても無駄です。
 法の絶対的な高さからですと、自行化他のお題目を説けばいいですね。
 ところが釈迦も天台も伝教も、お題目は広めなかった。
 衆生の機根の故です。
 この場合、衆生が悟りやすい法、実践しやすい法が本です。
 お題目は迹ですね。
 この衆生はそう言う衆生です。
 法の絶対的な優劣では迹のお題目が勝ります。

 これで分かるように、仏法は人のための法です。
 法のための人ではありません。
 ですから衆生が本、そのための法が迹。
 衆生によって説く法を変えるわけですね。
 これが当然だと思います。


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