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白書さん
:2009/10/28(水) 23:22:15 HOST:wcache1.waseda.ac.jp
女性2人の一騎打ちの内実@秋田
私の選挙区は秋田県潟上市(かたがみし)。秋田市と隣接し男鹿半島の手前にあります。先回まで8町村の選挙区で定数3でしたが、合併し潟上市のみの1人区となりました。この4月の統一地方選挙では、自民党候補と私(無所属)の一騎打ちでした。
相手候補となったのは、秋田選出の二田衆議院議員(自民)の一人娘でした。まったく政治経験のない、東京在住の化粧品会社勤務36歳独身。
二田代議士は「政治とカネ」おまけに借金塗れという報道がされている方です。先の衆院選では小泉旋風が吹き荒れ自民党には順風でしたが、小選挙区で民主党に敗れ、東北比例区の最下位で辛うじて引っ掛かかって当選しました。年齢も69歳ともう後が無いという中、一家の経済維持を娘に託した、と言われていました。
そして、二田代議士は娘の当選のために、自民党広報本部長という立場をフル活用。まず初めに片山さつき氏がやって来ました。猪口邦子元男女共同参画大臣も来ました。猪口元大臣には驚きました。古い因習と固定観念の強い秋田県でコツコツ男女共同参画を頑張ってきた私を潰しにきたのですから。
さらに「党本部を挙げて応援する」との宣言どおり、山東昭子、加藤紘一、山古志村の村長、芸能人まで浅丘雪路、小桜舞子、大潟八郎、まだまだ・・・数え切れない有名人が中央から二田代議士の娘「二田眞規子」の応援にやって来ました。
潟上市は、秋田選出の金田参議員(自民)と二田眞規子との2ショットのポスターだらけとなり連日、自民党の広報車が「二田眞規子」と連呼し走りまくったのです。マスコミは激戦注目区「潟上・女性対決」と煽り、国政並みの選挙となり、街頭演説ではマスコミにより有権者が見えない状態でした。本当に嵐のような選挙でした。
結果、2年前、二田代議士に対抗馬を出されたものの当選した現市長の応援もあり、私が2千票近く離して圧勝しました。市民の良識が勝ったのです。
選挙後には、これもまた借金まみれだった二田代議士側の選対幹事長の市議が自殺するという事態に発展しました。
マスコミは、先の衆院選と同じ図式で、刺客としてマスコミを煽ったものの、あれから格差社会や、政府の地方いじめがはっきりし、国民は小泉劇場にまんまと乗せられてしまったことの愚を悟っていたのです。
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