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白書さん
:2008/07/04(金) 22:36:34 HOST:wcache1.waseda.ac.jp[pc015106.cat.waseda.ac.jp]
12.2.3 暗黙契約の理論
www.econ.keio.ac.jp/staff/ito/pdf97/in97nk.pdf より
暗黙契約の理論は、景気変動による賃金変動を危険回避的な労働者が嫌い、企業は賃金・
価格変動に関しては危険中立的、と想定して貨幣賃金率の硬直性を導くものである。
この理論では、主体の最適化行動の結果、賃金の硬直性が導かれ、短期的な非自発失業
も説明も可能となる。実際、不況下で労働に超過供給がある場合でも、賃金率は下がらな
いというケインズ的な状況の説明には都合がよい。しかし、労働者が念頭におくのが貨幣
賃金率と考えることは、貨幣錯覚を仮定していることであり、本来の合理的行動は財・サー
ビスの相対価格に基づくという、古典派的な考え方からは受け入れられないものである
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