したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

輪廻に関する疑問

1やまかわ:2013/03/25(月) 21:00:16 ID:HiOxBd1Q
今までの書籍とは異なる視点に立った和井恵様の仏典解説には新鮮な驚きを覚えております。
何分、素人でまだまだ分からないことばかりですが、今回は輪廻に関して教えて頂きたい。

釈尊が輪廻の作り手を「渇愛」だと見破り、その 「 発見 」 のために 必要 とされる 能力
こそが、「 三明知 」 として経典で説かれていた 宿命智 と 死生智 だったとの解説を読み
驚きと同時に「なるほど」という思いにもなりました。

一般に「渇愛」とは「喉の渇いた人が水を欲しがるような激しい欲望、盲目的な衝動、満足する
までやまない激しい欲望、妄執をいう」とあります。
ただ、我々凡人はこの様な精神作用にどうして輪廻を起こすような力が有るのかピンときません。
でも釈尊はこれこそが犯人だと見破ったわけですよね。
で、私などはすぐに輪廻の主体なるものを考えてしまう。主体なるものは考えてはいけないと
注意されても考えてしまう。
禁止されも「渇愛」は輪廻の主体なのか?と、どうしてそんな精神作用が輪廻を起こすのかと。

唯識大乗では阿頼耶識に内存する種子が現行と熏習をくり返しながら刹那に生滅しつつ持続(相続)
していくと説いており輪廻を考える場合はとても分かりやすい。
これが釈尊の悟りである「渇愛が輪廻の作り手」とどう整合性が取れるのかも興味があるが
和井恵様はこの輪廻の主体と言うことに対してどう考えておられるのかを伺ってみたい。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板