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百合ごっこ 似非科学・形而上とかのスレ

4名無しさん@秘密の花園:2009/04/26(日) 03:28:23
行き成り、昆虫の話になるけど、昆虫が、性フェロモンと呼ばれる化合物に拠って生殖相手を探し、
交尾を実現させている事実位は、君も知っているよね?

此処からは、昆虫個体が、フェロモンと呼ばれる化合物を「情報伝達物質」として生産し、個体外に排出、
それが他の同種昆虫個体に受容された場合、そのフェロモンを受容した昆虫個体の神経系に何らかの作用を及ぼし、
「情報伝達」が達成される、と考えられる。

そのプロセスは、以下の様に分けられるだろう。

・フェロモンを生産する切っ掛けとなる、トリガーの発生
・フェロモンの生産、排出
・フェロモンの、環境中の物理学的漂流
・フェロモンの受容
・フェロモンに因る、受容個体の行動の変化

このプロセスの何れかを阻害すれば、フェロモンに拠る「情報伝達」は滞るだろうと考えられる。

例えば、アリの行列が続いている所に、その行列と地面との間に紙を割り込ませると、
アリ達の行列は崩れてしまう。
これは、地面に付着している「道標フェロモン」が受容出来なくなった為の動作だ。
また、フェロモンの生産時に、薬理学的な作用に拠ってフェロモンの生産を抑えてしまえば、
そのフェロモンを用いた「情報伝達」は一切行えなくなるだろう。

さて置き、此処で取り敢えず、一個の具体的なモデルケースとして、カイコガでの実例を見てみよう。

カイコガのメス個体は、オス個体を引き寄せる為に、性フェロモンを分泌する。

分泌された性フェロモンは、空気中に於いて、離散的な数多の小片となって、
流体力学的に、そして幾分カオス的に振舞いながらも環境中を漂い、その内に、
一個のオス個体の元へと辿り着く。

オス個体は、フェロモンを受容すると、そのフェロモンの発生源に近付く動作をし、
メス個体の元へ辿り着こうとする。

さて、此処で問題だよ。

オス個体は、如何遣って、空気中に離散的な小片となって漂っているフェロモンを手掛かりに、
メス個体の元に辿り着けば良いのだろう?


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