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雑談スレッド

76take:2010/01/21(木) 18:33:34
以前、北上川水系江合川の新鳴子発電所のサージタンクが「横置露出型」であると
書きましたが、どういう物か判明したのでお知らせします。

ttp://www.thr.mlit.go.jp/naruko/study/purpose/purpose.html#03
ここに全景が載っていますが、途中のブロックを境に水圧管の太さが異なります。
実は上側の太い部分がサージタンクで、下側の細い部分が水圧管なのです。
導水路はブロック部分から貯水池側に伸びており、サージタンクは導水路に対し
30度の傾斜がついています。

本来は地下式の制水口型サージタンクになる予定だったのが、土砂を捨てる為の
ズリ場が確保できず、また水平荷重が大きすぎるという理由で、山肌に沿って
傾斜する露出型サージタンクになったそうです。
ブロック部分で導水路・サージタンク・水圧管が接続されているわけですが、
サージタンクは細いパイプで導水路と繋がっているので制水口型でしょうか?
また、何故これが横置と呼ばれるのかは解りませんでした。
斜めにすると、水平断面が大きくなるので直径を小さくできるメリットがあり、
9mの予定が6mで済んだということです。


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