したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

雑談スレッド

1Hisa:2008/05/18(日) 14:04:20
雑談系の話題でお使いください。

60Hisa:2009/06/17(水) 03:51:11
AAVP7さん

資料どうもありがとうございます。
まだまだ浅さを痛感しています。
住共さん、日発に出資していたようなのでてっきり端出場もそうかと思っていました。

近々に修正しておきます。
またお気付きの点がありましたらバシバシ御指摘頂ければ幸いです。
どうもありがとうございました。

61AAVP7:2009/07/09(木) 20:23:17
毎度です!

全国小水力利用推進協議会さんのURLが以下の通りに変わってるみたいでした。

http://j-water.jp/conference/

5月から小水力発電所のデータベースも公開されてまして、水力土木さんのDBで扱いがなかった
組合建ての発電所のデータが見れます。まだ全部網羅には至ってないみたいですけども。

62Hisa:2009/07/11(土) 00:58:05
>AAVP7さん

リンク早速修正しました。ありがとうございます。
電力土木技術協会さんのデータベースと併せて全水力発電所が網羅されそうですね。
素晴らしいことです。

63AAVP7:2009/08/12(水) 12:38:24
毎度です!小ネタですが…

http://www.youtube.com/watch?v=AFdy8nktP-o&feature=related

Youtubeで発見したアホな動画ですが↑22〜25秒付近で背景の山肌に注目していただいて…

上から下までモロ見えのフルバージョンもありました↓

http://www.youtube.com/watch?v=taRPwYe1EYA&feature=related

取材はおまかせします(^^;;;

64Hisa:2009/08/13(木) 12:47:07
このジオラマのセッティングした人、なかなか通ですね。
敢えて突っ込むならば、山頂から水圧鉄管が下りている、
水圧鉄管から想像される規模だと建屋が小さい辺りでしょうか?

それでも大雑把な物が多いこの手の物にしては鉄塔の形、
石油火力発電所のタンク付近の拘りなども含めて
異色の出来ですね。拍手!

65AAVP7:2009/08/31(月) 22:43:00
毎度です!怒濤の四国ラッシュを堪能させていただいております。それにしても相当な
強行軍だったとお見受けいたします。

トリビアですが手もとのパンフレットによりますと一宇発電所の祖谷川えん堤沈砂池は
側水路付きの複式で四国電力を代表する沈砂池だそうです。

ご承知の通り四国の水力発電所は渓流取水を多用してまして10個所以上から抜いてる例も
ありますが雪景色の写真を拝見しますと保守の大変さが思いやられます。

66Hisa:2009/09/01(火) 00:15:03
四国水力発電所ツアー御覧頂ありがとうございます。
一宇発電所の沈砂池、なかなかのモノなのですね。
取水地点の多さと送水ルートの複雑さは四国ならではと言えるかもしれませんね。
雪に関しては今年、特に多かったようですがそれでもこんなに凄いとは思わなかったです。

四国水力発電所ツアー、もう少し続きますのでお付き合い頂ければ幸いです。

67take:2009/09/03(木) 17:05:01
信濃川の水系図で、犀川発電所の位置が上流側にズレてませんか?
地図上では高瀬川と犀川の合流点の下流側、明科駅との中間あたりです。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=362101&l=1375531

68Hisa:2009/09/05(土) 03:35:49
takeさん

取水堰の位置で掲載していましたので修正しました。
どうもありがとうございました。

69AAVP7:2009/09/26(土) 19:47:42
毎度です!高薮発電所の取水えん堤は全くわっちのツボにはまる見事さで是非見物に
行きたいところです。

ところでこの発電所の経歴は特殊でして、文献によりますと日発に取り上げられる直前に
戦争が終わったらしいですわ。ですんで土佐吉野→四国中央→住友共同となるみたいです。

今後の参考までに四国中央から日発へ出資された物件(A)、住友化学に譲渡された物権(B)、
日発出資前に終戦を迎えた物件(C)を列記いたします。

A:大橋、分水第一、分水第二、分水第三(現在全て四国電力の保有)
B:大保木、端出場
C:高薮

以上です。またもや小うるさい注釈失礼いたしました(^^;;;

70Hisa:2009/09/26(土) 20:07:08
AAVP7さん

情報どうも有り難うございます。
早速修正いたしました。
載せる方を優先しているために情報が疎かになっている部分が有り大変に助かります。

高藪堰堤、越流している所を撮影したいものですが
梅雨辺りで雨が降っている時を狙わないとダメそうなので
此方からだと無理でしょうね。

71AAVP7:2009/09/27(日) 21:55:09
たびたび毎度です!えん堤からたっぷり越流しまくってるのは喜ばしいかぎりですが、この高薮発電所
えん堤のように味のある堤体は水をかぶってないところも捉えたいですし水力ファンとしては複雑な
ところですねー

このあいだ鳥取県営佐治発電所を取材に行きましたところ水源の佐治川ダムが貯水率なんと5%だそうで、
下流にある別府発電所のえん堤がさっぱり越流なしでした。いつも水をかぶってる堤体ですんで貴重な
丸裸の姿を撮影できましたけど喜んでええもんかどうか…

近年の西日本は渇水か大水かの両極端ですんで水力関係者の方々も頭を痛めてるかも分かりません。

72Hisa:2009/09/28(月) 01:41:08
越流している堰堤、していない堰堤、どちらも捨て難い魅力がありますね。
どちらも撮りたいのは山々ですが超遠距離になってくるとそう何度も行けない所がネックです。

渇水といえば今年は各地で水不足が懸念されていますね。
シルバーウィークに少々東北に行ったのですが、何と完全に空っぽのダムがありました。
他のダムも50%を下回っていそうな所ばかりでした。

73宮島:2009/10/15(木) 23:46:18
ご無沙汰しております。
ご存じかも知れませんが、砂防ダムで水力発電ですって。
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/resource/y2009e16ff8bfaae0efd56e51c399bfca27133b556c4e1/%E5%B0%8F%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

74Hisa:2009/10/16(金) 00:27:14
お疲れ様です。

マイクロ水力発電、国として力を入れていくみたいですね。
土砂対策や磨耗の影響など興味あるところです。
アーチ式などの珍しい砂防ダムは見かけたら撮影したりしていましたが
これから見て廻る対象が増えそうです。

75Hisa:2009/11/09(月) 01:11:43
三重県の櫛田川水系の水力発電所を掲載しそびれていましたので掲載します。

76take:2010/01/21(木) 18:33:34
以前、北上川水系江合川の新鳴子発電所のサージタンクが「横置露出型」であると
書きましたが、どういう物か判明したのでお知らせします。

ttp://www.thr.mlit.go.jp/naruko/study/purpose/purpose.html#03
ここに全景が載っていますが、途中のブロックを境に水圧管の太さが異なります。
実は上側の太い部分がサージタンクで、下側の細い部分が水圧管なのです。
導水路はブロック部分から貯水池側に伸びており、サージタンクは導水路に対し
30度の傾斜がついています。

本来は地下式の制水口型サージタンクになる予定だったのが、土砂を捨てる為の
ズリ場が確保できず、また水平荷重が大きすぎるという理由で、山肌に沿って
傾斜する露出型サージタンクになったそうです。
ブロック部分で導水路・サージタンク・水圧管が接続されているわけですが、
サージタンクは細いパイプで導水路と繋がっているので制水口型でしょうか?
また、何故これが横置と呼ばれるのかは解りませんでした。
斜めにすると、水平断面が大きくなるので直径を小さくできるメリットがあり、
9mの予定が6mで済んだということです。

77Hisa:2010/01/22(金) 03:21:59
「横置露出型」サージタンク情報ありがとうございます。

この型の物だと既に見たことが有りました。

福井県企業局 真名川水力発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/fukui/managawa/managawa.html

福井県企業局 中島水力発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/fukui/nakajima/nakajima.html

にて使用されています。
(上記2発電所の他にクロヨンのサージタンクも斜坑(こちらは埋設)なのですが、
 初めて情報を見たときに、てっきり立坑のサージタンクと同じ扱いだと思ってスルーしていました)

斜めではなくて横なのは謎ですね・・・

サージタンクのページもいずれCGを作製して掲載しておきます。
どうもありがとうございました。

78take:2010/03/24(水) 19:37:54
夏井川第三発電所のサージタンクのような建造物ですが、航空写真で見ると上水槽の付属設備のように見えます。
http://maps.google.com/maps?t=k&hl=ja&om=1&ie=UTF8&ll=37.1505,140.831428&spn=0.001573,0.003219&z=18

恐らく制水門か何かだと思うのですが、丸い部分は展望台のような感じです。

79Hisa:2010/03/25(木) 00:42:55
グーグルマップの高解像度カバーエリアでしたか。
説明の方、修正しておきました。
どうもありがとうございました。

80kiyokazu hosino:2010/03/25(木) 17:21:36
お疲れ様です。水系別発電所の阿賀野川水系、支流早出川の県営、田川内(たこうじ)発電所抜けているので追加して頂けないでしょうか。
早出川ダムの既設、発電所です。最大出力7400KWです。
よろしくです。

81Hisa:2010/03/28(日) 11:10:08
実川を掲載する際に一緒に載せようと思っていましたが
確かにここだけ抜けているのも変ですね。
所在のみですが追加しておきます。

83AAVP7:2010/04/26(月) 20:01:27
どうもご無沙汰しております。水力けものみちのAAVP7です。

「水燃えて輝く」いう本を見つけましたんでちょっと紹介いたします。
茂吉雅典とおっしゃる大同工業大学の先生が書かれた本で内容は木曽川を中心に
愛知、岐阜、三重、なぜか京都と鹿児島…いうあたりの水力発電所を産業遺産の観点から
綴った読み物です。

巨大発電所がひしめく木曽川水系で細々と発電する小水力発電所など日の当たらない部分に
スポットを当てた好内容です。中には廃止になった土岐川発電所の「流れ堰」や長良川発電所の
「堤体がない取水えん堤」などマニアも喜ぶ濃い物件が多数載ってました。

割と安価な本ですし手元に一冊あると楽しめると思います。去年の3月発行で版元は岐阜新聞社でした。

84Hisa:2010/04/28(水) 22:05:49
AAVP7さん

どうもです。
なかなか良さそうな本ですね。
京都と鹿児島は日本の水力発電黎明期に造られたからだと思いますが
宮城(仙台)が無いのが謎ですね。

長良川発電所の取水設備は見ましたが沈下型の土石盛立堰堤ですね。
コンクリート等で固めている様子が無いので
洪水で流されてしまわないのかが一番気になりました。

85AAVP7:2010/04/30(金) 19:10:52
毎度です! 宮城県の三居沢発電所についても簡単に触れられてました。鹿児島については著者の方が
熊本出身なのとチッソ(いうか曽木電気)創業者の野口遵が長良川発電所の設計に関わっていたので…
いう理由みたいです。

発電所自体もさることながら水路橋や付帯する諸設備に焦点が当てられてまして著者の方は相当な
水力マニアかもわかりません(^^;。

86Hisa:2010/05/02(日) 00:05:16
三居沢もありましたか。

>発電所自体もさることながら水路橋や付帯する諸設備に焦点が当てられてまして著者の方は相当な
>水力マニアかもわかりません(^^;。
水路設備などは煉瓦造りの物件が多いので水力発電設備そのものよりもマニアが多いと思います。
流石に明治の物は減ってきましたが大正の物は当たり前のようにゴロゴロ(しかも現役で!)しているのだから
やっぱり水力発電設備って凄いですね。

87AAVP7:2010/06/04(金) 21:25:26
毎度です!

先日鳥取県の農協経営の発電所を3件取材したんですが中に驚異的な物件がありました。
落差が70メートルちょいなのに亘長が1000メートル以上もあるという超緩傾斜の水圧管路で
260kWを細々と発電してるという… しかも水車のすぐ手前で管路が90度向きを変えてました。

多分全国的に見ても最高レベルのユルさやと思いますがどんなもんでしょうか。

88Hisa:2010/06/05(土) 20:10:16
落差70mで亘長1000m(平均勾配4.00度、70パーミル)って凄いですね。
日本トップクラスは間違い無さそうです。

自サイトに掲載済みの発電所をざっと見てみましたが佐久発電所もかなり緩いです。

http://www.suiryoku.com/gallery/gunma/saku/saku.html

落差117mで水圧鉄管が1343mと条管が138m(平均勾配4.52度、79パーミル)です。
(水圧鉄管本管のみだと平均勾配2.06度との事ですがそれを言ってしまうと
 部分的にはもっと緩い場合もあるので・・・)

89AAVP7:2010/06/07(月) 20:18:15
毎度です! 造り酒屋が水力発電とは心底驚きました。もしかして出来るお酒は電気ブランで余水吐は養老の滝とか…

ところで岩木川第一発電所の伸縮継ぎ手ですがテレスコピックといいますとオートバイのサスペンションみたいに
上の鉄管が下の鉄管に差し込まれてるように想像します。しかし水車発電機が止まった時はどうなるんでしょうねー
継ぎ目から吹き出したりはしないでしょうけども…

90こなつ:2010/06/08(火) 13:15:11
酒蔵の発電所、かなりインパクトがありますね。
紡績と織布が動力化されるまでは、醸造が数少ない装置産業で、
地方の資産家の典型的な事業のひとつだったようですね。
昭和までの地方政治家や、各県一社時代のヤナセの代理店は、
造り酒屋が多かったとも聞きました。
しかし発電事業とは、スケールが大きいですね。
変電所も弘前名所のようです↓
http://hiroseorth.blogspot.com/2010/05/blog-post_2993.html

91Hisa:2010/06/09(水) 02:41:31
AAVP7さん

そういえばシードル(りんご酒)を日本で初めて作ったらしいとの情報も有りました。

テレスコピック継手は通常の伸縮継手の隙間調整部分を取り払った物かも知れないですね。
摺動部分は水道管の耐震継手の様に樹脂が使われていると思われます(あくまでも想像ですが)

こなつさん

黎明期の自家用水力発電所は紡績、紡織、鉱山あたりが多いですが造り酒屋はかなり珍しいですね(と言うか他に無いかも?)
ざっと調べた感じだと弘前市街地の煉瓦倉庫が一番有名、
次に変電所のようで、この発電所はあまり採り上げられていない様ですね。
現役の自家用発電所というのが却って公開し辛かったりするのかとも思います。

92303m:2010/06/20(日) 22:22:29
突然のお邪魔申し訳ありません。
最近、水圧鉄管から水力発電や送電網に興味を持ち始めたものです。

木曽川の大井発電所ですが、少し離れた恵那峡のホテルの前に平成7年の改修まで使用されていた水車(ランナー)が説明板とともに鎮座していました。
大井発電所のものだそうで軸付でかなり長いモノ(水車自体は普通サイズ?)でした。
もしご存知でしたら申し訳ありません。

93Hisa:2010/06/21(月) 00:34:57
303mさん

情報ありがとうございます。
恵那峡のホテル前に在ったとは知りませんでした。
当地に行く際には寄ってみます。

94303m:2010/06/21(月) 22:19:24
yahooの地図で申し訳ありませんが水車のあるのはここです。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.478419862321644&lon=137.404718212795&z=19&mode=aero&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=35.490983574135&hlon=137.42053922267&layout=&ei=utf-8&p=%E6%81%B5%E9%82%A3%E5%B3%A1
グーグルだと見えにくかったので…
失礼します。

95Hisa:2010/06/22(火) 01:43:46
303mさん

ご丁寧にどうもありがとうございます。

96AAVP7:2010/07/01(木) 20:52:43
毎度です!ちょっとお知恵を拝借させてください。

ヘッドタンクを省略した発電所いうのは例があるでしょうか?

ある小水力発電の事業者の方に電話取材したところ「当所では取水時点で必要な処理を行っているので
ヘッドタンクは設けていない。導水路からそのまま発電所へ水を落としている」ということでした。

管路は全部埋設で地上露出部分はナシとのこと。現場で物件を見たところ実際ヘッドタンクらしいものは
見当たらなかったんですが発電機が急停止した時の水の逃げ道が気になりまして…

97Hisa:2010/07/02(金) 01:35:09
どうもです。

小水力発電の場合、ヘッドタンクを省略することは割と有るようです。
流量が小さいのでサージも比較的小さいのと、
発電容量が小さいために発電出力の変化が送配電電路に与える影響も小さく、
急制動する必要性が殆ど無いためと思われます。

98AAVP7:2010/07/03(土) 20:08:25
毎度です!

ヘッドタンクも省略できてしまうんですねー 余水吐きを省くケースは見たことありましたけども…
この発電所は平成年間に運開の新しい物件なので新技術でダウンサイジングされてるのかもわかりません。
ご回答ありがとうございました!

99take:2010/08/17(火) 09:01:05
今回は箱根の発電所が掲載されましたね。
早川は水量が少ないです。水利権の問題で芦ノ湖の水が流れませんので。
そのためか水圧管が細い発電所が多いです。

宮ノ下発電所の写真がありませんが、撮れなかったのでしょうか?
谷の対岸で行きにくい場所です。国道からも見えませんし。

個人的には三枚橋発電所のサージタンクが見たかったです。
アレ地震でポッキリ折れたんですよね。今でも継ぎ目が残ってるのかな?
また山崎発電所の取水ゲート、いつの間にかゴムになってます。
昔はローリングゲートだったんですが。

ところで、畑宿発電所の少し上流の対岸にある水圧管に気づかれましたか?
名前も分からぬ謎の発電所です。おそらく自家発電かと・・・

100take:2010/08/17(火) 17:48:54
訂正
宮ノ下発電所って無いみたいですね?
今でも自家発電を継続してるという噂を聞いたのですが勘違いだったようです。
うろ覚えですみません。以前の掲示板と違い投稿者削除ができないもので・・・

101Hisa:2010/08/17(火) 22:24:06
takeさん

早川は芦ノ湖の水を深良用水に流しているので水量が少ないですね。
流石に340年も前から使っているのでは水利権もそうそう動かせないでしょうし。

箱根は小規模な自家用水力が結構有りそうな気がしますが、
なかなか場所を探すのも困難ですね。
畑宿発電所の上流は気が付きませんでした。
小水力利用推進協議会さんあたりが情報をたくさん持っておられそうです。

三枚橋発電所、上のゴルフ場からアプローチしたのですが、
山の上の方はゴルフ場の専用道路になっており
立ち入り禁止の表示があったので止むを得ず引き返しました。
グーグルマップで見られるので私も直接見たかったのですが・・・

宮ノ下発電所跡、その他、このエリアを攻めるには
まずは徒歩ルートを探索把握しておかないと駄目っぽいですね。
今回掲載分をざっくり回っただけでも痛感しました。

102こなつ:2010/09/01(水) 20:22:04
早川水系をとりあげてくださり、ありがとうございます。
もと地元民なので、なつかしく拝見しました。

箱根は川が少なく、早川の本来の集水域の半分は静岡に取られ、
漁業権はやかましく、温泉につきもの渓流を絶やすなど論外で、
短い水路で落差が稼げるほか妙味のない立地です。

が、歴史だけは長いです。
冨士屋ホテルが電灯用に自家発電していたことはよく知られていますが、
それ以前にも、「日本の水力発電の歴史」のページにあるとおり、
湯本に箱根電燈の発電所がありました(いまも吉池旅館の対岸に遺構があります)。
最近は旅館などのマイクロ発電があるかもしれませんね(効率は低そうですが)。

箱根ではありませんが、この春に泊まった伊豆の宿が、
100kWの自家水力の設備ををもってました。
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/report/070717_ochiairou/
いまは東京発電が設備を買い取って運用していますが、
旅館が事業者のままなら吉井酒造といっしょに
「めずらしい事業者」コーナーを作ってもらえたのに、と残念です。

103Hisa:2010/09/02(木) 02:24:21
水力ドットコムをご覧いただきありがとうございます。

箱根は一般的な地図だと載っていない様な道が多く、
徒歩で探索しながら回る位でないとなかなか巧く撮れないですね。
取り敢えず的な画像ばかりになっているので折を見てボチボチ訪ねようと思います。
(一部高速無料化後の渋滞が特に酷いのが・・・ですが)

旅館の客室に火は極力避けたいというのがあったようで
旅館業が盛んな地は水力発電も昔から行われている所が多いですね。
伊豆の旅館の発電所は水利が他で使用されずに残っていたのが幸いだったのではないかと思います。
自家用水力自体は今後増えていくと思われますが、昔の電気が貴重だった頃と異なり
設備を隠す設置が主体となっているので見る側としてはつまらないです。

104AAVP7:2010/09/16(木) 21:08:11
毎度です!いつもながらのフットワークで全国を駆け回っておられますねー 脱帽いたしますm(__)m。

こちらはといいますと激暑に立ち向かう気力が起きませんで今夏はさっぱり出る気にならず、
家で時おりページや動画をこしらえる程度。我ながら情けないですが…

しかし心なしか涼しくなりましたしぼちぼち腰を上げようかな…と思っております。少し
草木が枯れてきたら行動開始ですね!

105Hisa:2010/09/17(金) 03:07:11
どうもです。

掲載がなかなか追いつきませんorz
借りている共用サーバーも最近重いことがちょくちょくあるので
そろそろお引越しかなとも思っています。
ドメイン名suiryoku.comが持ち出せれば良いのですが・・・

今年の夏は暑かったですね〜
沈砂池とか上部水槽を見ているとザブーンと行きたい誘惑が(笑

山々の紅葉が始まると絶好の撮影シーズン到来ですね。
どこに行こうか悩みすぎて結局紅葉があまり撮れなかったり。
中国地方も行ってはみたいのですが、1000円高速の影響で近畿圏を抜けるのが
かなり大変そうなので暫くはお預けでしょうか。
それでも東北地方を結構回れたので1000円高速様々です。

106mtkata:2010/09/20(月) 19:35:24
初めまして

最近、子供に手がかからなくなって
微妙に気になってた水力発電所巡りを本格的に始めた者です
たいへん参考にさせていただいております

少しお聞きしたいことがあるのですが
廃止された発電所も巡ろうと考えていますが
大出力のですと何かと資料もあるのですが
小出力のだとネット検索はもちろん
電気事業百年史等の書物でも名前しか出てこないものもあります
こういうもののは、地道にいろんな書物から引き出して参考にしているのでしょうか?
それとももっと凄い参考になるものが存在するのでしょうか?

107Hisa:2010/09/21(火) 05:24:37
当サイトをご覧いただきありがとうございます。

廃止された発電所の情報は市町村レベルの郷土史が一番詳しいと思います。
他に地域によっては電力会社、産業史研究会などが
電力史の本を発行している事がありますのでそちらを探すのも手です。

108mtkata:2010/09/21(火) 19:55:13
ありがとうございます
やはり近道はなく地道に探さないと・・・ということですね

この前志津川発電所跡の遺構を探索しに行って(自宅から近いもので)
どっぷりハマってしまいました

109吉野第二の人:2010/09/23(木) 10:45:35
せっかくなのでお知らせしますね。

現在北陸電力の尾口発電所の取入である尾口ダムが全面改修中です。
改修内容はゲートレス化です。現在左岸側排砂ゲート部が完成して仮締め切りを右岸側に変更して右岸側の工事中です。
白山スーパー林道無料区間から工事の様子を見ることができます。
駐車場は中宮レストハウスになると思います。見に行く場合はくれぐれも工事の邪魔にならないようお気をつけください。

110Hisa:2010/09/24(金) 20:37:29
小口第一ダム情報ありがとうございます。
見た目にはかなりさっぱりとした感じになりそうですね。

111heikatoma:2010/12/03(金) 01:40:19
こんにちわ。いつも楽しく見させていただいています。
さて、最上川水系の野川で建設されている長井ダムですが、
長井ダム建設工事のサイトによると試験湛水が完了したようです。
なのでもしかしたら、菅野ダムの最後の姿が見れるかもしれません。

112Hisa:2010/12/03(金) 08:44:39
水力ドットコムをご覧いただきありがとうございます。

長井ダムは試験湛水での満水直前に行きました。
本運用前に一旦水位を大幅に下げるということでしょうか。
早明浦ダム湖に沈む役場跡の様に渇水の目安となりそうですね。

113AAVP7:2011/01/02(日) 21:25:59
毎度です!あけましておめでとうございます。

天ケ瀬発電所拝見しました。今はどうか分かりませんが15年くらい前はこの発電所とダムに関電の展示室が付属してました。
わっちはこの展示室で関電の水力発電所が全部乗っている冊子仕立てのパンフレットを入手したんですわ。
それが水力発電に興味を持つきっかけでした。懐かしく思い出しました。

その頃は宇治発電所ももう少し近くまで寄れたように思うんですが今はあきませんか… なお志津川発電所大峯堰堤については
ttp://lakugaki.web.fc2.com/otogidensya/otogidensya.htmのドキュメントが素晴らしいです。

それでは本年もよろしくお願いしますm(_ _)m

114Hisa:2011/01/04(火) 00:10:21
明けましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

天ヶ瀬発電所、工事中で入れませんでした。
付近の宇治、喜撰山発電所共にほとんど見ることが出来ず、
何とも煮え切らない撮影行だったのを思い出します。

大峰堰堤、当時はかなりの観光地だったようですね。
数回も脱線していたとか今では考えられないのんびり具合が良いですね。

115mtkata:2011/01/04(火) 19:36:28
いつも楽しみに拝見させて頂いています

地元なので・・・

宇治発電所は東隣にある興聖寺の駐車場の奥の土手を下りていくと
水圧鉄管が建屋に入る部分と、山肌を下りる水圧鉄管を
北側の大吉山の遊歩道から少しそれた所からは上部側の水圧鉄管を見ることができますよ

116Hisa:2011/01/04(火) 23:08:31
当サイトをご覧頂きありがとうございます。

宇治発電所の水圧鉄管、見る事が出来るのですね。
今回掲載の画像を撮影に行ったとき、山中の感覚で行ったもので
当地に着いてじっくり探せなかったのが心残りでした。
そういえば宇治発電所放水路は釣り人は入れるみたいですね。
あそこでアユ釣りというのもなかなか凄そうですが。

117Hisa:2011/01/04(火) 23:12:57
補足

>今回掲載の画像を撮影に行ったとき、山中の感覚で行ったもので
>当地に着いてじっくり探せなかったのが心残りでした。
これはなかなか車が停められなかったという事です。

118AAVP7:2011/01/12(水) 21:36:15
毎度です!井の面発電所がついに登場ですか… 洞窟発電所いうのが興味津々でしたので
水力ドットコムさんならではの臨場感あるブライトな写真で見たかったんですわ。
あと長良川発電所の激低堰堤もええ感じですねー

ところで昨日今日と徳島の発電所を回りましたけど2日で7カ所が精一杯でした。Hisaさんの
行動力には遠く及ばないことを自覚した次第です(^^;

119Hisa:2011/01/13(木) 00:56:42
どうもです。

工事の時の目論見通りなのか付近に溶け込んでおり
注意していないとあっさり通り過ぎてしまいます。
撮影地点の後ろは長良川なので下がれず、超広角で撮影しているため
歪みが多いのが残念な点です。
機会があれば対岸から望遠で撮るのも良いかもしれないですね。

考えてみれば江戸の昔から岩を穿ってトンネルを掘っている訳で
大正時代になって初めて登場したというのも興味深い所ではあります。

取水堰堤の低さは初めて目の当たりにした時にはビックリしました。
しかもよく見る滑らかな堤体では無くて岩を置いただけの様な堤体です。
川の漁が盛んな所みたいですので特に配慮したのかもしれません。

徳島は祖谷川上流の発電所がしんどかったです。
あと、松尾川第一発電所、松尾川ダムは到達不能でした。
結構雪が多いですね。スタッドレスタイヤを履いて行ったものの想像以上でした。
レポート楽しみにしております。

120AAVP7:2011/01/16(日) 22:30:50
毎度です!

松尾川第一発電所は雪道を歩いて訪ねました。しかし発電所の手前に門扉つきのトンネルが
ありまして立ち入り不能だったという…

トンネル越しにキュービクルを撮影してトボトボ元来た道を帰りました。ガッカリ度は
今回のぴか一でした。

印象に残ったのは切越発電所…というか発電所がある一宇村のただずまいです。何か胸に
迫るものを感じました。発電所抜きでもう一度たずねたいです。

121Hisa:2011/01/18(火) 00:13:39
松尾川第一発電所は入れませんでしたか・・・
水圧鉄管を横切っている道からちょっと見えそうな感じもしますね。

切越発電所付近、切り立った山間部の上の方に集落が在る雰囲気が良いですね。
天竜川沿いの静岡県秋葉付近、奈良の十津川付近にも同じような雰囲気の場所があります。

123AAVP7:2011/03/15(火) 16:45:52
毎度です!

ものすごい事になってしまって… 言葉がありません。
本当に大変なことですがHisaさんの方は異常ありませんか?

こちらのほうはまったく平穏です。
西日本から十分な送電が出来ればいいんですけども
周波数やら何やらでそうはいかないらしいですね…

揚水発電所が機能してないとも聞いております。
せめてポンプを動かす電気だけでも西から融通できれば
だいぶ違うと思うんですけども…

ところで原子力発電所は今後非常に立場が厳しくなると思いますし
化石燃料も先が知れてきましたので、
もしかしたら再び大型揚水発電所の開発が進むのかも…と思いますが
開発地点も少ないようですし山の上に無理やりプールを作るような計画もちょっと…

やっぱり電気(とガソリン)漬けの生活から世の中が少しづつ
脱却する方向に向かうような気がしています。

とりとめがありませんけど発電に関心ある者としてそんなことを思っております。

124take:2011/03/15(火) 21:58:04
AAVP7さん、
私の所では計画停電でPM4〜7時まで電気が使えませんでした。
照明も暖房も使えず、ロウソクと懐中電灯で凌ぎました。
保安灯も消えて街は真っ暗・・・電気がないのは不便ですね。

揚水発電は出力より消費の方が大きいので、余剰電力が足りない今は
使わない方が良いような気がします。

125Hisa:2011/03/15(火) 23:49:47
AAVP7さん

こちら東京は被害は有りませんでした。
物不足と停電ですが、被災地の方々のことを考えると贅沢は言っていられませんね。
ただ、日本人のマジメな性格が却って災いしてか、
東京の大半で平常時の社会活動を無理やり行おうとしています。
この状況下なのでせめて物資がある程度安定するまで
政府が待機命令でも出せば良いのにと思います。

揚水発電は変換設備のみならず送電線の容量に余裕が無いので
60Hz地域からの融通が難しいようです。
せめて送電線に余裕があれば60Hzで揚水、50Hzで発電という手もあるのですが。

原発はスリーマイル級を超える事故との事でますます厳しくなりそうですね。
石油、石炭、ガス火力で凌ぐ期間が長くなりそうですが電力価格の大幅な上昇は避けられないですね。
油を高効率で生成する藻があるそうでこれを早い所実用化して欲しいものです。

takeさん

停電、影響を少なくするために能動的にやるのは解りますが
固定してもらった方が計画が立てやすいですよね。
原発の事故以来、暖房はずっと止めたままで、着込んで凌いでいます。
こちらは幸いまだ停電になっていないのですが、
こういったときに電気のありがたさが解るというのは何とも皮肉な話です。

126AAVP7:2011/03/16(水) 23:09:17
毎度です!Hisaさんもtakeさんも大事がなくてなによりでした。

しかし長時間の停電は最近なかったことですし、
昔に比べるとパソコンだの何だのと電気に頼る場面が多くなっているので大変でしょう。
お見舞い申し上げます。

将来の話になりますが全国の揚水発電所から直接電力を融通できる仕組みが出来れば
非常時の備えとして有効な気がするんですがどんなもんでしょうか。
電力が不足する地域の近傍にある揚水発電所から数時間づつでも電気を送ることで
電力の不足をかなり補えるように思うんですが…

非常時でも平常を保つ精神性は今海外から絶賛されているそうですが
無理して平静を装うのはちょっとよくないですね。
怪我してるときに無理してますます悪くなる…いうことにならなければいいんですけれど。

127Hisa:2011/03/18(金) 00:16:32
AAVP7さん

昔は水力発電所を50Hz/60Hz両対応にして送電を行っていたのが
今よりも多かったです。
各電力会社の設備余力が小さかったためで、余力が大きくなってきたら
廃止されてきた経緯があります。

今回の様な事案が発生するのであれば揚水式の発電電動機を50Hz/60Hz
両対応にしてその揚水式発電所まで50Hz、60Hzの電力会社が共同出資で
送電線を建設してもよさそうですね。
ちなみに50Hz/60Hz両対応の揚水式は電発新豊根発電所がありますが、
こちらは残念ながら送電線の容量がすでにいっぱいいっぱいのため、
発電所のみの増設で済む訳には行かないようです。

>無理して平静を装うのはちょっとよくないですね。
これに関しては3日間位でも首都圏で外出禁止令または自動車禁止令を出し、
物流、生産関係者以外又は物流車両以外の動きを一時的に停めて
物流を安定し、東北に注力させるべきだと思います。
そうしないと死者がもっと増えそうです。

128AAVP7:2011/03/20(日) 18:08:09
毎度です!

この辺ではスーパーの商品棚もそんなに空きがなく
地震の影響は流通事情の断り書き程度ですが
名古屋の辺は買占めをやってるらしいです。
京阪神で安定ヨウ素剤が飛ぶように売れてるといいますし、
海外メディアに平静さを激賞されても「いや実は…」いう気になりますね。

ところでニュースは原発の話で持ちきりですけど
東北の太平洋側には三居沢をはじめ明治大正期の発電所がたくさんありますし、
特に第二原発近くの木戸川、夏井川、鮫川はかなり密度が高いみたいです。
水力ファンとしてはそっちの被害も気にかかりますね。

129Hisa:2011/03/20(日) 23:15:07
お疲れ様です。

こちらはスーパーの商品、一部入荷しないものはあるものの
結構並ぶようになってきました。
商品によっては早くもだぶつき気味の物すら有ります。
安定ヨウ素剤は医師の指導の下で摂取しないと甲状腺障害を起こす危険性があるので
安易な情報に流されない様に注意しないといけないですね。

太平洋側の水力発電所、壊れていないのを願うしかないですね。
後は水不足にならないのを祈るばかり・・・
一部の60Hz水力発電所が50Hzでも発送電出来るため
支援を行って頂いているようで非常にありがたいです。

130こなつ:2011/03/22(火) 00:01:18
電発は佐久間が50/60Hz両対応、新豊根にも両対応機があるし、
60Hz機分も佐久間変換所で50Hzにしてもらえるな、と
皮算用したのですが、送電系に隘路があったとは . . . 。
おっしゃるとおり大型揚水の変換所的な運用が注目されそうですね。
中部電力上越火力線を奥清津に分岐、という経路もありそうです。
さしあたりわが家は物置から灯油ストーブをひっぱり出しました。

131Hisa:2011/03/23(水) 01:58:53
こなつさん

変換、送電容量はアップされそうですね。
現状でも東京電力様が揚水式に積極的だったのが幸いしています。
今、余力で揚水を行っていると思うと多少なりとも心強いです。
エアコンも極力回していないので寒いですが着れば緩和できるので暑いのよりはましでしょうか(笑

132こなつ:2011/03/23(水) 13:49:11
Hisaさま
昼と夜があるかぎり、揚水式の合理性はなくなりませんね。
変換所は高価なわりに低出力なので、発電機の可変速化や、
東西融通用の送電系の整備などを着実にすすめてほしいです。
かぜをに気をつけてください。ストーブは換気だけ要注意ですが、
調理、加湿も兼ね、灯油もあまり減らず、大いに見直しました。

133Hisa:2011/03/24(木) 00:28:50
お気遣いありがとうございます。

確かに周波数変換所は高価なので揚水式を50Hz/60Hz対応するのが
費用対効果を考えると良さそうですよね。

素人考えですが、
ポンプ水車の上に50Hz用発電電動機と60Hz用発電電動機を重ねて設置しておき、
通常は揚水式水力として運用を行えば両周波数への対応も素早いですし、
いざという時には水を抜いて空転させれば
そのまま変換機として使用できますので良さげです。

134こなつ:2011/03/25(金) 16:39:00
「ビッグマック方式」と命名することを提案します。
玄人のかたに、可能かどうか説明してもらいたいですね。
日経電子版に、藤本東電副社長が「比較的短期間で供給が可能な
揚水式発電を一時的な供給手段として活用したい」と発言
との報道がありましたが、これまでも夏場はフル稼働と思いきや、
まだ余力があった、ということなのでしょうかねえ . . .

135TT:2011/03/26(土) 22:43:40
初めまして。TTといいます。さて、東京電力が、計画停電を行うと
聞きます。なぜかというと、電力を供給できなくなる可能性が
あるからだそうです。では、西日本方面から借用できないか?
と思うのですが、周波数が違うために、単純に貸し借りできないと聞きます。
では、融通できるようにできないか?と調べてみると、
できる限りの対応はしているとの事のようです。
そこで連想されるのは、西日本の余剰電力を東日本の揚水発電所にて
揚水し、電力が逼迫した際に、東日本向けの周波数で発電できない
でしょうか?
ここでお伺いしてよいか迷ったのですが、ご教授願います。

136こなつ:2011/03/27(日) 00:22:42
TTさん、こんにちは
わたしもここにお邪魔して、教えていただいていたところです。
問題は60Hzで揚水運転し、50Hzで発電運転できる設備が
あまりない(新豊根にそれぞれの電動機があるだけでは?)点と、
50Hz地域に夜間の余剰電力があるばあい60Hz地域からの電力で
揚水するメリットが何も生じないという点だと思います。
ただ需給が逼迫するほど、揚力式が活きる場面があるかもしれません。
東西境界付近の新設発電所は、税金を投じても両周波数対応にしてほしいですね。

137Hisa:2011/03/27(日) 02:05:24
こなつさん
>ビッグマック方式
なるほどミートパティを発電機に見立てた訳ですね。

揚水式の余力は例年なら点検などで止めている分も
フルに動かそうという事ではないかと思います。

TTさん
こなつさんが書かれている通り、
揚水式発電所でも発電電動機が両周波数対応で無いと融通出来ないです。
J−POWERさんの新豊根発電所だけだったと思います。
発電電動機の追加又は改造で何とかなりそうな気もするので
手がけてもらえると好いですよね。

ちなみに揚水式では無い水力発電所は昔、電力が不足していた時代の名残で
設備を両周波数対応にしていた所が残っていたため融通してもらえています。

138TT:2011/03/27(日) 09:57:10
こなつさん
ご教授ありがとうございます。

>問題は60Hzで揚水運転し、50Hzで発電運転できる設備が
>あまりない(新豊根にそれぞれの電動機があるだけでは?)点と、

>東西境界付近の新設発電所は、
税金を投じても両周波数対応にしてほしいですね。

まったく同感です。

Hisaさん
ご教授ありがとうございます。

>発電電動機の追加又は改造で何とかなりそうな気もするので
手がけてもらえると好いですよね。

水力発電所→ダム→コンクリートの塊と
イメージしてしまいます。イメージ論で恐縮ですが、
発電電動機の追加又は改造は可能でしょうか?

139Hisa:2011/03/28(月) 23:25:11
>水力発電所→ダム→コンクリートの塊と
>イメージしてしまいます。イメージ論で恐縮ですが、
>発電電動機の追加又は改造は可能でしょうか?

追加や改造そのものは可能だと思いますが
使用できる水の量に制限が有るためにあまり増やせないと思います。

140tada:2011/04/01(金) 08:29:13
疑問--サイクル変換能力100万k以外に富士川以西で50Hzで発電した電力は東電管内に加算されて送電されているのでしょうか?
天竜川下流部のJパワーの発電所は両サイクルの発電設備を有しており、現在秋葉第二発電は昼夜を問わず発電しております。
普段この発電所は水量が多い時と真夏の電力ピーク時に稼動しております

141tada:2011/04/01(金) 14:35:44
追記 いろいろ調べた結果加算されるようですが、送電線の能力に限界はないのでしょうか?
中電の泰阜ダムも発電機を急遽50Hzに変えて(朝日新聞より)22日より応援送電しているとのこと
10日という短期間で設備変更できるのであれば、半年後ぐらいに東日本に供給できる電力はどの位
になるのでしょう。仮に100万kwを大幅に上回る供給ができるのであれば、西日本の節電も意味あるものになり
少しは明るい材料になる、政府に実態を説明してもらいたい

142こなつ:2011/04/02(土) 11:52:21
tadaさんこんにちは
秋葉第一〜第三の12.7万kwも両周波数なのですね。ご教示ありがとうございます
(水力ドットコムにも書いてありました!)。おなじ電源開発の水窪はどうなのでしょう。
泰阜の電動機はもともと両周波数対応だったのでしょう。古い設備でよかったです。
2万kというのは出力を落として2機運転ということでしょうか。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20110324_02.htm
50Hz系統との接続をコストをかけて長年維持してくれたのには、頭がさがります。
サイリスタ式の変換所は系統の品質で妥協すれば,かなり主力を上げられるようですね。

143Hisa:2011/04/02(土) 22:37:22
tadaさん

両周波数を融通する送電線も上限があるので60Hz地区及び北海道の方は
経済を停滞させない為に自粛ムードを払拭するのが最大の支援ではないでしょうか。

戦後すぐの電力不足の時代に両周波数対応の発電機が設置されており、
そのまま残っていたのが功を奏したということですね。
日本海側にも黒部幹線という、黒部川の関西電力系変電所から関東までの送電線があったのですが
残念ながら必要性が薄くなったということで撤去されてしまいました。
後は北陸電力系列の水力発電会社が50Hz対応の設備を持っており送電して頂いています。

こなつさん

水窪発電所は60Hz機の様ですね。
泰阜は検査中のため一部しか動かしていないようで、
検査が済み次第、運転を開始するようです。
周波数変換所も予定を前倒しでパワーアップするようでありがたいですよね。

144こなつ:2011/04/03(日) 00:08:47
Hisaさん、水窪発電所、柳の下にドジョウはいないんですね . . .
黒部幹線などというものがあったんですね。今となっては勿体ないことです。
142、雑な書き込みで申し訳ありません。
電動機ではなく発電機、主力ではなく出力でした。
ところで東海道新幹線の変換所は、回転型周波数変換機がいまも現役のようですね。

145Hisa:2011/04/03(日) 01:44:07
書き込みは文意が伝われば細かいことはお気になさらないでください。

回転型周波数変換機はシリコン半導体(サイリスタ)を用いた
変換装置の様な細かい制御は出来ない代わりに信頼性は抜群ですよね。

146こなつ:2011/04/16(土) 11:13:31
少しごぶさたしていました。お元気ですか。
電力融通について、ややまとまった記事が『電氣新聞』に出ました。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20110415_03.html
ここもあったか、と驚くような施設名は、残念ながらないようです。
また、東電が揚水式で400万kW追加とする供給策を発表しましたね。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11041503-j.html
新設のないなか、稼働率を上げるという意味なのでしょうか。

147Hisa:2011/04/16(土) 20:24:34
どうもです。
気分的にもなかなか落ち着かないですね〜

50Hz送電して頂いている水力発電所は、発電機が両周波数対応だったので
短期間で切り替え出来ましたが、それ以上は発電機を交換する必要があるので
火力発電所などを造った方が出力などの点で好ましいということでしょうね。

揚水式で400万kW追加は、他方式の発電設備にて深夜の余力が出てきたので
水を汲める様になったということです。
逆の見方をすれば今までは何とかピークを抑え込んで来れたということですが、
夏場に向けて冷房負荷の上昇はどうにも避けられないでしょうね。

148こなつ:2011/04/17(日) 16:25:05
ホントですね。「物情騒然」という昔のことばをメールで目にします。

東電の発表、揚水式本来の使い方がようやく可能になったという意味だったんですね。
ガスタービンにしても夏前に重構造型を何基も稼働させるのは難しいでしょうから、
10万kW単位で供給能力をかき集める状況からは、当面逃げられないんですね。
東電の680万kWと、管内の電源開発230万kWの揚水式がどこまで動員でき、
どこまで機敏に運用できるかが、大停電回避の決め手になりそうです。
この夏は「ただいまの上池総貯水量」が世間に注目されたりして . . .
夜間も節電というかけ声は、どこかの時点でかかりそうな気がしてきました。

149こなつ:2011/04/17(日) 16:42:13
連投失礼。訂正します。
電発の奥清津、第二は、立地的には東北電力管内でした。
系統上は完全に柏崎刈羽とセットなんでしょうけれど . . .
すると首都圏の需要に対応する下郷もカウントされるかもしれません。
まずは被災した東北のために回してほしいですが . . . 。

150Hisa:2011/04/18(月) 04:48:41
送電に関しては余った分を融通するので
東北が足りないのに関東へ送る事はしないはずです。
そもそも送電系統がどちらに繋がっているかという問題は有りますが・・・

151AAVP7:2011/04/23(土) 22:49:35
毎度です!

関西電力の安積発電所へ行きましたら敷地に用済みの機材類を展示してありました。
その中に横軸前口双輪水車いうのがありまして、説明によると関電では唯一、
全国でも珍しい種類である…らしいです。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/4nsgNZV1LqmJmawSCU03ks3kskXL010100273kskXLSnorFLji.jpg

説明板です↓。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/39KkgaSmqrCq0cac1o03ks3kskXL010100703kskXLSnorFLji.jpg

敷地内に入れませんでしたのでズーム撮りです。私も露出型双子水車いうのは
見たことがありますがこんな形のは見た事ありませんのでお目にかける次第です。

152<削除>:<削除>
<削除>

153<削除>:<削除>
<削除>

154<削除>:<削除>
<削除>

155Hisa:2011/04/24(日) 00:07:58
お疲れ様です。

横軸二輪単流前口フランシス水車、関西電力さんではこれ以外使われていなかったのですね。
他の電力会社さんでは割と見る様に思います。

フロンタル水車がこの形式を指しているというのは初めて知りました。
前=フロントということでしょうね。
ありがとうございます。大変参考になりました。

デフォルトのNGワードが引っ掛かったので上の削除された投稿は無視してください。

156AAVP7:2011/06/24(金) 22:23:25
毎度です!

水力発電所の取材に行きますと渓流の取水えん堤なんかで
顔のまわりを飛び回るうっとうしい虫がいますよね。
虫のくせにわざっと嫌がらせしてんのか!と思いますけど
ホントに顔いうか目のまわりを狙って来るんやそうです。

http://www9.plala.or.jp/fly-high-fisher/bangai/b-mematoi.html

この間行った関西電力の大鳥居発電所でこれに大挙して
まとわりつかれた時はホントにキレました。

カメラのレンズの前に寄ってきたりしますから
水力ファンにとってはまさに目の敵ですが
ただうっとうしいだけやなしに寄生虫を媒介するそうですから
我々もなにか対策を考えた方がいいみたいです。

157Hisa:2011/06/25(土) 21:18:46
お疲れ様です。

虫には悩まされますね〜
書かれているメマトイ、いつの間にか車に大量に入っているアブ、
スズメ蜂などは常連に近いですよね。
晩秋〜初冬に撮ってしまえば快適ですが
それ以外の時季の発電所も捨て難いのでなかなか難しい所ですね。

158take:2011/06/27(月) 21:37:01
ネット検索で見つけたのですが、広島の太田川水系・太田川発電所には、
水車入口付近にサージタンクと思しき構造物があるのです。
ttp://yuquihiro.blog118.fc2.com/blog-entry-227.html

そこの解説では水撃水頭と書かれていますがサージタンクで間違いないでしょう。
無圧トンネルを用いヘッドタンクを設けているのに、水車の手前にサージタンク
を設置するなんて一寸変です。それに落差40mに対しサージタンク高が16mでは、
水が噴出してしまいそうですが、どうなっているのでしょう?
ちなみに水圧管の下端にありますので放水路サージタンクではありません。
これについてHisaさんの御意見を聞かせてください。

159Hisa:2011/06/28(火) 22:39:23
takeさん

水車位置よりも下流側にサージタンクが在る様に見える点、
建屋位置が低い場所に在る様に見える点に加えて放流水路が結構長いので、
放水路サージタンクではないかと思うのですが・・・
もし、そうで無いとすればサージタンク上部を閉塞し、
溜まった空気をバネとして利用している。
辺りでしょうか?
入口弁も使用していないですし、この程度の水圧鉄管長だとサージタンク自体
設けても意味が無い様にも思えますが試験的に設けたのかもしれませんね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板