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univ. 大学関連ニュース

875研究する名無しさん:2017/01/03(火) 05:17:50
「笑い」教える大学=出前授業、落語家も―本場で広がる・大阪
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170102-00000023-jij-soci

 人はなぜ笑うのか―。

 「お笑いの本場」のイメージが強い関西で、文化や哲学の観点から「笑い」を捉え直す試みが広がっている。
大阪の複数の大学では、笑いをテーマにしたユニークな講演や出前授業を行っている。

 「緊張したら無理やり笑うんです」。12月下旬、大阪府東大阪市の近畿大。
学生約500人を前に落語家の月亭方正さん(48)が就職活動の心構えを説いた。
近大と吉本興業が結んだ包括連携協定の一環で、方正さんは「口角を上げたら脳内が『陽』になる」と講演した。
山崎邦正の名で長年タレント活動を続け、「リアクション芸人」として知られる。

 一方、大阪市立大では、笑いをテーマに心理学や哲学の研究者が市民向けワークショップを開催。
文学研究科の佐金武講師は、大阪市立大空小学校(住吉区)で5、6年生に授業をした。

 テーマは「人はなぜ笑うのか」。佐金さんの問い掛けに、児童らは不思議そうな表情を見せた。
「人は笑うことで考えが柔軟になって変化でき、環境に適応できる」。
佐金さんが哲学の視点から解説すると、児童からは「人は笑うことで進化していると知った」などの感想が寄せられた。
佐金さんは「笑いを通して哲学や研究とは何かを分かってもらえたら」と期待する。

 古くから伝わる神事と、笑いの関係に注目する大学もある。

 「あーっはっはっは」。関西大堺キャンパスに住民約150人の笑い声が響いた。
関大は2006年から、山口県に伝わる「笑い講」を模したイベントを開いており、今回が11回目。
この日は大道芸人が風船を使った芸を披露し、最初と最後に全員で3回大笑いした。

 笑い講は豊作への感謝や祈り、今年あったことを忘れるという思いを込めて3回笑う神事。
日本笑い学会会長の森下伸也関大教授は、枚岡神社(東大阪市)で宮司らが笑い続ける神事を例に挙げ
「西日本では神様に笑いを奉納する文化が散見される。世界的にも珍しいのでは」と話す。

 最古の笑いは、天の岩戸から笑い声に引かれて天照大神が現れた神話にあるという。
森下さんは「日本人は笑いが好き。笑いにはパワーがあり、笑う門には福が来る」と大声で笑った。


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