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機械工学
9
:
研究する名無しさん
:2014/11/29(土) 19:59:31
ウェアラブル端末を劇的に進化させる「ノーマリーオフ」とは?
エコノミックニュース 11月29日(土)19時44分配信
「ヘルスケア端末」として、世界的なビジネスチャンスが期待されるスマートバンドは、メーカーもこぞって参入している分野で、日本メーカーではソニーがとくに力を入れており、海外メーカーでは、アメリカのGPS機器メーカー・Garmin、中国の通信機器メーカー・ファーウェイ、韓国のサムスン電子、LGなどがスマートバンドを発売している。つい先日の2014年10月には、マイクロソフト社も、Windows Phone/iOS/Android に対応するスマートバンド「Microsoft Band」と、健康管理のできるウェブサービスMicrosoft Health を発表して話題になったばかりだ。
しかし、ウェアラブル端末の更なる普及のためには一つの大きな課題がある。それは電力使用量をできるだけ抑えて長時間駆動させるということだ。ウェアラブル機器は身につけるものであるがゆえに、他のモバイル機器など比較にならないくらいバッテリーを小さくし、かつ長時間動作できることがもとめられる。究極を言えば、「ユーザーが装着していることを忘れる」ことが理想だ。
そしてこの度、日本の優秀な研究者と技術者たちが、その理想を実現させる技術の開発に成功したのだ。ロームと神戸大学大学院システム情報学研究科情報科学専攻の吉本雅彦教授は共同で、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下・NEDO)のプロジェクト「ノーマリーオフコンピューティング基盤技術開発」において、不揮発性メモリを活用し、処理が無い時間は電源を積極的にオフして待機電力の発生を抑制する技術の開発に成功した。これは、次世代のウェアラブル生体センサに最適な世界最小の超低消費電力技術だ。しかも、通信機能搭載で、スマートフォンからウェアラブル生体センサを制御したり、データの入出力が可能。これら動作を従来製品の約5分の1の低消費電力で実現する。
本技術は、必要に応じて電源を即座にオンする「ノーマリーオフ動作」によって消費電力の極小化を図っているが、主なポイントは3つで「消費電力が大きい心拍取得部の電力を従来比1/20に削減」「メモリ部の平均電力を1/10以下に削減」「ロジック部の消費電力を半分以下に削減」することで、世界最小の消費電力を達成している。
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