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スポーツ科学・体育学

81研究する名無しさん:2015/09/06(日) 20:08:55
活躍が目覚ましいアフリカ系日本人アスリートたち
www.asahi.com/and_M/interest/SDI2015090111931.html?iref=comtop_fbox_u09
 今秋のプロ野球ドラフト会議の目玉となりそうなオコエ瑠偉(るい)、世界
陸上でジャスティン・ガトリンに食らいついた短距離のサニブラウン・
ハキーム、ユース五輪3000メートル金メダリストの高松望ムセンビ、
女子バレーボール日本代表の宮部藍梨(あいり)、ラグビー日本代表の松島
幸太朗と、アフリカ系日本人アスリートの活躍が目覚ましい。
 各選手の父親は、オコエはナイジェリア人、サニブラウンはガーナ人、
高松はケニア人、宮部はナイジェリア人、松島はジンバブエ人で、抜きん
出た運動能力に関係しているのか。
 順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科の福典之准教授(スポーツ
遺伝子)によると、運動能力に関係するとみられる遺伝子は100種類以上
存在するが、中でもαアクチニン3(ACTN3)遺伝子の影響が強い。
福准教授はこう指摘する。

 「瞬発系(パワー系)の競技能力には、ACTN3遺伝子のRR型、
RX型が関与していると報告されています。これらのタイプの保有者は
瞬発力を引き出す時に使われる『速筋』でαアクチニン3が発現することが
分かっています」「RR型、RX型を持つ割合がアジア人の約70%、
ヨーロッパ人では約80%ですが、アフリカ人では90〜99%に達します」

 ただ、アフリカ系でも地域によって得手不得手があるようだ。100メートル
などの陸上短距離ではナイジェリアやガーナなど西アフリカ系、マラソン
などの長距離ではケニアやエチオピアなど東アフリカ系が強い。その特性が、旋風を巻き起こしているアフリカ系日本人の強さなのだという。

 「我々の研究では、短距離で活躍するアフリカ系アメリカ人は、実は
アフリカ系同士ではなく母親はヨーロッパ系の場合が多いという結果が
出ています。異なる遺伝子の組み合わせこそが、高いパフォーマンスを
発揮するための土台にいなっているのではないか。同様に日本人が
アフリカ人と結ばれることで遺伝子の多様性が生じ、才能の『振れ幅』が
大きくなったのでしょう」


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