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AO入試全廃、公募推薦・指定校推薦20%未満規制請願
213
:
研究する名無しさん
:2014/11/15(土) 16:53:08
大学入試改革は私立名門中学入試に学べ 教育ジャーナリスト おおたとしまさ 日経
一方で、やや気になることもある。「脱・ペーパーテスト」が実現すれば、本当にアドミッション・ポリシーに基づいた大学入学者選抜が可能になるのだろうか。何かが足りない気がする。
入試の形式さえ変えれば、良い選抜ができるようになるといった安直な発想は危険ですらあると思う。逆にペーパーテストでも、アドミッション・ポリシーに基づいた選抜にある程度成功している例もある。
東大や京大はその良い例だと思うし、もっとわかりやすいのは、私立名門中学入試かもしれない。
私立名門中学には建学の精神という明確なアドミッション・ポリシーがまず先にあり、それを見事にペーパーテストに込めているのである。
このことから、「ペーパーテストではアドミッション・ポリシーに基づいた入学者選抜ができない」という理屈は必ずしも成り立たないことがわかる。
そこで逆説に気付くのだ。ペーパーテストでアドミッション・ポリシーを伝えられない学校が、面接を行おうが、集団討論を行おうが、受験生に対しては何も伝えられないのではないだろうか。
現在一部の大学でAO入試がうまく機能しておらず、学生の学力低下の一因だと指摘されているのは、AO入試という形式がいけないのではなくて、そもそもその大学のアドミッション・ポリシーが曖昧だからではないだろうか。
大学であれ高校であれ中学であれ、入試において最も大事なのは、テストの形式ではなく、アドミッション・ポリシーそのものの確立ではないだろうか。
大学入試改革の議論はこれからが正念場だ。そこでペーパーテストか否かという形式上の議論に終始していたら、「ゆとり教育」のときのように、「理念と形式だけが先走りして、現実が追いつかない」ということにきっとなる。
「入試形式を変えたけれど、やっぱりうまくいかないから元に戻します」というようなことがないように、本質的な議論を重ねてほしい。小学生の子をもつ親として、切に願う。
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