したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【査読/紀要】学会と著作のスレ【単著】【発表】

690研究する名無しさん:2014/12/09(火) 16:48:59
次は論文作成ソフトかな?

プロも愛用、小説執筆支援ソフト 質問繰り出し発想促す  2014年12月9日16時17分
 パソコンソフトのサポートを受け、小説を書く作家が生まれている。想像を刺激されたり、物語が書き直しやすくなったり。すぐそばに「編集者」がいるかのような仕事ぶりだ。
 ベストセラー『100回泣くこと』の中村航さんと『くちびるに歌を』が本屋大賞4位になった中田永一さんが共作した小説『僕は小説が書けない』(KADOKAWA)は、自家製の創作ソフトを使って執筆された。芝浦工大と2012年から共同研究を続け、実用化したものだ。
 パソコンでソフトを立ち上げると「あらすじ」「登場人物」「場面」の3要素を筆者に質問してくる。例えば「あらすじ」を選択すると、シナリオ理論を基に「物語が始まるきっかけは何か」「どんな試練があるか」といった質問が投げかけられる。回答欄には「突然」「だが」といった接続語が補助的に示され、発想をうながしてくれる。
 『僕は小説が書けない』は高校の文芸部が舞台の青春小説。主人公のトラウマや、創作に向き合う動機などが物語を動かしていく。
 「あらすじ」は2人で考え、「人物」は中村さんが考案。「場面」は中田さんが作った。ソフトで作るのは物語の骨格「プロット」だけ。読者から好評だったのは、実はそこから外れたところが多かった。「書いていると、物語や人物が行きたがる方向がある。その脱線があるから面白い」
 それでも、物語づくりの過程をシステム化した利点は大きかった。「強制的な質問は、新たな努力をうながす。癖や思いつきで書かず、斬新なアイデアが生まれた」と中村さん。
 SF作家の藤井太洋さんは、米国で流通する創作ソフトをいくつか試した。
 米国は創作のデジタル化が進んでいる。有名なのは、ハリウッド映画の脚本づくりに多用される「ドラマティカ」。質問に答えながら物語作りをするもので、過去作品の展開も例示してくれる。また、いきなり「300字の概要」を書かせたり、登場人物名の候補リストを挙げたりするソフトもあった。
 いまは「Scrivener」というソフトを使う。あらすじを書き換えると、本文の順番が自動的に入れかわる編集機能などがある。
 近未来の宇宙開発を描き、今年の文春ミステリー9位になった『オービタル・クラウド』(早川書房)は、1200枚の原稿を800枚に削った。書き直す際に文章を入れ替える作業が容易になり、生身の編集者とやりとりする回数を増やせた。「書き直しが楽なので、編集者の要望もストレスなく聞ける」という。
 ソフトが進化すれば、電子書籍の可能性も広がる、と考える。「例えば、読者の年齢に合わせて展開を変えるような物語も作れるのではないか」(高津祐典)
ttp://digital.asahi.com/articles/ASGC95RP3GC9UCVL11G.html


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板