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【査読/紀要】学会と著作のスレ【単著】【発表】
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:
研究する名無しさん
:2014/04/14(月) 19:59:21
増える論文 質は低下 STAP問題の背景にあるものは 神戸新聞NEXT 4月12日(土)12時1分配信
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所(理研)の小保方晴子氏は捏造(ねつぞう)などの不正行為は否定したが、「基本的な執筆法や提示法が不勉強なまま」だったと論文技術の問題点を認めた。「未熟」な論文が大々的に発表されたのはなぜか。世界的な宇宙物理学者で、理研相談役を務めた佐藤文隆・元甲南大教授(76)に背景などを聞いた。(まとめ・武藤邦生)
若い研究者の成果を喜ばしく感じていただけに残念だ。ただ現在の論文の発表状況を考えると、今回の問題は必然とも思える。
私が第一線にいた時代に比べ、論文ははるかに発表しやすくなった。理由の一つはパソコンの普及。かつて原稿作成は費用を払って業者に依頼したが、いまや自分でできる。掲載料不要の学術雑誌が増えたのも大きい。
簡単に投稿できる分、発表される論文数は飛躍的に増えた。はっきり言って多すぎる。大半の論文は誰にも読まれることはない。
研究者がポストを得るために、論文本数を稼いだり、仲間内で引用回数を増やしたりする必要があるという背景もある。だが、読まれない論文に精魂を傾けるはずはない。数の増加はモラルの低下をもたらす。
論文はあくまで成果の報告。科学的発見の評価には、他の研究者の同意が欠かせない。今回、評価が定まっていない段階で、理研が大々的にPRをするのには違和感を抱いた。広報体制にも反省すべき点があるだろう。
【発表数、30年で2・5〜3倍に】
発表される論文数の増加は、1980年代から2000年代にかけて顕著だ。日本だけでなく世界的に増えており、ほとんどの学術分野が30年間で2・5〜3倍となっている。
主要10カ国の1981〜2010年の論文投稿状況を調べた東京大の船守美穂氏の分析によると、世界の論文数は全分野で増加傾向。工学・化学や医薬、ライフサイエンス系などの伸びが目立つ。
国別のシェアは米国が3割近く、2000年代から急増した中国が2位。かつて2位だった日本は1998年以降頭打ちの状況で、英、独に次ぐ5位、シェアは6%。それでも論文数は80年代前半に比べ2倍を超える。
STAP論文が含まれるライフサイエンス系で、日本の論文蓄積数は過去30年間と近年5年間ともに2位。中国や韓国、インドなどのアジア諸国も急速にシェアを拡大している。(畑野士朗)
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