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研究者の食と生活
963
:
研究する名無しさん
:2016/01/17(日) 17:38:43
生々しい。
不妊大国ニッポンのリアル [5]排卵日に射精しなければならないという焦り
「子づくりのためのセックス」
式当日、彼は泥酔してホテルの部屋に戻ってきた。「初夜」はなかったが、念願叶ったサキさんにとっては、大したことではなかった。この先はずっと一緒に居られる。いつでも機会はある。そう軽く考えていた。
「先輩や同僚から、お祝いの飲み会に誘われている」、「仕事先の接待で遅くなる」と、連絡は頻繁に入るが、彼の帰りは新婚1カ月を過ぎても午前様が続いた。土日は、取引先とのゴルフ。
気がついたら、入籍後の3カ月間、一度も関係を持っていなかった。
思い切ってサキさんから切り出すと、あからさまに嫌な顔をして、「疲れているから」と、早々に寝てしまう。1年近く経っても、彼は全くセックスをしたがらなかった。
サキさんの焦りと不安感は増すばかりだった。これでは、ただの同居人だ。
繰り返される口論の末、「子づくりのためのセックス」に夫は応じてくれた。
サキさんは言う。 「子どもさえ出来れば、夫も変わってくれるし、私も心穏やかに過ごせると信じていました」
そうして、基礎体温をグラフにし、排卵検査薬を使って、タイミングをとる準備を始めた。
夫に、「明日あたり排卵日だから、今日は早く帰って来て」と、伝えた。夫は無言で玄関の戸を閉めたが、それでも、いつもより早く帰宅した。
ここまでは良かった。結婚後、約1年半ぶりにセックスすることになったのだが、 「最終的に、射精できなかったんです。射精してもらわないと意味がないのに、途中で終わってしまいました」 と、サキさんは言う。
その後、何度か試みたが、結果はいつも同じ。 「何か問題があってED(勃起不全)になってしまったのではないの?」と、サキさんが病院での診断を勧めると、夫は露骨に嫌な顔をし、いつの間にか自宅に帰って来なくなった。
たまに帰宅しても、「なぜ、セックスが出来ないのか、結婚前は何も問題がなかったじゃないか」と言い争いになる。
ttp://webronza.asahi.com/culture/articles/2016011400002.html
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