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研究者の食と生活

832研究する名無しさん:2015/04/07(火) 13:13:56
肥満から糖尿病・高血圧、引き金のたんぱく質解明 阪大2015年4月7日04時01分
 肥満が進んで糖尿病や高血圧などの生活習慣病になる仕組みを、大阪大の研究グループがマウスの実験で解明したと発表した。高脂肪・高カロリーの食事をとると出てくる特定のたんぱく質の働きを抑えることで人でも糖尿病の発症を防ぐことが期待できるという。
 肥満になると単に体重が増えるだけでなく、脂肪細胞などからなる脂肪組織で炎症が起きる。この炎症が糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病につながると考えられている。だが、何が炎症を起こす「引き金」になっているか分かっていなかった。
 研究グループは、通常の食事を与えたマウスと高脂肪・高カロリーの食事を与えたマウスの脂肪組織で起きている現象を調べた。すると、高脂肪・高カロリーの食事をとったマウスの脂肪細胞から特定のたんぱく質が出ており、免疫に関係する細胞を呼び寄せて炎症を増やしていることが分かった。
 糖尿病のマウスに、このたんぱく質の働きを抑える抗体を入れたところ、炎症が食い止められ、糖尿病を改善する効果が見られた。たんぱく質は人にもあり、同様の働きをもつと考えられるという。阪大の石井優教授(免疫学)は「肥満になっても、糖尿病などの生活習慣病にならないようにする新たな薬ができるかもしれない」と話す。
 論文は7日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。


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