[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ホラーテラー作品群保管庫
121
:
なつのさんシリーズ「うじの話」5
:2014/06/14(土) 02:03:53 ID:Hpd3syqU0
まだ先輩は別れていなかったんだ。もしかしたら、その話をするために、彼女の家へ行ったのかもな」
遺書の最後には、『今死ねば、私はずっとあなたの彼女でいられる』 と書かれてあった。
この二枚の遺書を先輩は持っていた。
しかし、ふと単純な疑問がよぎる。
「……どうしてすぐに燃やしたりしなかったんだろう?遺書」
「だよな。ま、過ぎたことだ。そこは、本人に訊く以外、何をもってしても想像でしか埋まらん」
Sもそこについてはよく分かってないようだ。何らかの後悔や、それを持つことで贖罪の意識があったのかもしれない。
「とにかく確かなことは、飲み会があった日の前に、先輩は彼女の家に行ったんだ」
Sは続ける。
「そこで、先輩は彼女の遺体と、この遺書を見つける。
先輩は遺書の内、自分の名前がある頁を破り取って逃げた。幸いにも、ルーズリーフだったから痕跡も残らないし。
それに、残りの遺書は本物で、かつ、それだけで辻褄が合った」
先輩は通報しなかった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板