したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

夢?現実?

167ヘビ:2013/07/05(金) 17:59:59 ID:YKUUiXeg0
ここでいいのかな?

今日視た夢のお話。

休日に車でいつもの通勤道を走っていた。
そこは二年前程に新しくできた道路で旧道の迂回と短縮の為に作られた道路だ。
一部がトンネルになり、真直ぐな道・民家が無い道は心地良いの一言。
もう二年もこの道を通っているのにこの道から山や谷の方へ行ったことが無いと思い、
不意にハンドルを切って山の方へ入って行ったみた。
「そういえば昔はこっちに中学校の建物があったなぁ。行ってみるか。」と
昔の記憶を頼りに奥の方へと進んで行くと。広い田園でおばちゃんが作業してたり、
点在する民家で子供達が遊んでいたりで、のどかな風景が清清しかった。
少し高台に記憶にあった校舎が見えたので登ってゆくと景色が一転した。
手前にあった建物が物々しい大きな化学工場のような物になっていたのだ。
少し違和感を覚えながらも「あれ?こんな工場が建ってたのか〜」と思いながら校舎を目指し前進。
そして、中学校だったと思しき場所は高速道路のサービスエリアのようなモノになっていた。
「ん?役所さんもバカだねぇ。こんな所にこんな物作っちまって・・・」
「客なんか誰も居ないじゃないか・・・」と思いながら車から降りて閑散とした駐車場を歩く。
見晴らしの良さそうな谷側へ行くと、『眺め場』と書いてある木製の建物があった。
足場が2メートルほどの高さにある。上に上って見ようと思い近づいてゆくと階段が無い。??
心に蟠りが残るもののその場を諦め、『眺め場』の下から眺めた。
先ほどの清清しい光景と左にある物々しい工場。
アンバランスだがなんとなく新しい発見にわくわくした。
「良い穴場スポットだな。今度彼女を連れて来よう。」などと思いながらSAのようなものに歩を進めた。
10店ほどある店はすべて蕎麦などの飲食店だった。やはり活気は無く「もう廃れてるか?」と思ったが
暖簾を出している店は全て戸が少し開いていた。
「まだやってるんだな〜」と思いながら今度来た時の為に店を見て回った。
どこも真新しいように綺麗なお店ばかり。だが、人がいない。
奥の最後のお店はオープンキッチンでカウンター付きのお店。テレビの音が聞こえた。
カウンターの中を覗くと、30才前後程の男性がテレビを見ていた。
「こんにちはぁ。」と声をかけると「こんにちは!」と元気に挨拶を返してくれた。
俺「あんまり人が来ないようですね」
男「そうですねー」
俺「日に何人ぐらいの人が来るんですか?」
男「そうですね。だいたい10人くらいかな」と苦笑いを浮かべた。
俺「ありゃりゃ。経営もだいぶ厳しいんじゃないですか?」
男「バイトだから良く分かりませんが厳しいでしょうね〜。」
俺「良い場所だと思ったのにすぐに無くなっちゃうのかな〜。」
なんて話していたら、突然男が小さい声で「無くなりませんよ。」と言って厨房の奥に目を配らせた。
俺「?」と思いその視線の先を見てみると奥に二人まな板を挟んで作業をしているのが見えた。
少しビックリした。ここには俺と男の二人しか居ないと思っていたからだ。
俺「あ、他にも人が居たんですね」と男に視線を戻そうとした途端、、、奥の二人がスーっと消えてしまった。
全身に悪寒が走り驚いた目で男を見ると、男はニヤリとしながら私と同じように目を大きく見開いてこちらを覗いた。
私は恐怖で硬直した体を必死に動かし、一刻も早くこの場所から逃げようとした。
建物から離れるにつれ、見てはいけないモノが私の視界の端でドンドン増えてゆくのが分かった気がした。
車に乗り慌ててアクセルを踏み込む頃には、その場所に5・60人ほど居るのが見えてしまった。
先ほどの登れなかった『眺め場』にも・・・
猛スピードで丘から下り「助かった」と思った所で目が覚めた。
いまでも男の顔をはっきり覚えているから困る・・・


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板