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八木橋裕子の物語の感想スレ

158adjust:2009/05/11(月) 19:48:42
機械の目で見るものと自分の目で見るもの、それが全く同じ場合、違いはわからない
と思うのです。実際には全く同じと言うことはあり得ないんですけどね。
でも、全く同じであったとしても、おそらく自分の目で、皮膚で感じる世界には
強い憧れを持つであろうことは容易に想像出来るのであります。

しかし、逆に脳は似ていれば同じものと認識する癖もあります。一つは一般化で
りんご3個、ミカン3個足したら何個になるでしょう、としたときに両方とも3という数
でまとめてしまいます。数式にしてしまえば、りんごでもミカンでも無くなります。
理解し記憶するときには細かい情報を捨てる癖があります。お金なんかもそうですね。
細かい価値を記憶したくないから、価値を数字にまとめてしまいます。
アッカ隊長なんかは典型的にそんな脳になっているかもしれません。
細かい情報を捨てることで成立している例としてはMP3とかJPGもそうですね。
どのくらいで慣れるのでしょうか、また耐え難い郷愁をかんじるのはどのくらい情報が
落ちた段階なのでしょうか。ヤギーの心の声からそんなことを考えさせられました。


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