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49オウ王国?:2014/09/24(水) 03:15:13
>国際原子力共同体が
>チェルノブイリ事故の放射線影響に関するソ連の新しい評価9や350ミリシーベルト概念の
>意味するものを十分に承知していることに注意しておかねばならない


>ソ連医学アカデミーの会議の後
>イリイン教授らの報告9は,世界保健機構(WHO)に提出され
>後日それは,有名な国際雑誌に科学論文として掲載された

>350ミリシーベルト概念についても同様である

>その350ミリシーベルト概念に関する報告は
>1989年5月11-12日にウィーンで開かれた国連放射線影響科学委員会の第38回会議13において
>イリイン教授によって提出された

>この概念は
>国際原子力機関(IAEA)事務局が1989年5月12日に開いたチェルノブイリ事故影響に関する非公式会議にも提出された

>このソ連の新しい評価は,国際原子力共同体の専門家からは何らの批判も受けなかった
>そのことは
>イリイン教授らの論文12の内容が,もとの報告9と大きく変わっていなかったことからも分かるし
>ソ連政府に350ミリシーベルト概念を実施させるために国際原子力共同体が多大な手助けをしたことからも分かる


>世界保健機構(WHO)の専門家

>WHOによる支援は
>1989年6月にWHOの専門家グループがソ連を訪問したことで示された
>この訪問はソ連政府の要請で行なわれた

>このWHOの専門家グループに加わったのは,以下のメンバーである

>D・ベニンソン博士(国際放射線防護委員会(ICRP)委員長
>アルゼンチン原子力委員会許認可部長)
>P・ペルラン教授(フランス保健省放射線防護局長,ICRP委員)
>P・J・ワイト博士(WHO環境健康部所属の放射線学者)


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