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ひきこもり
4
:
沙羅
:2007/09/14(金) 04:03:58
人間の年がいくつであろうが、他との適応ができないものに対して、「○○症」等と勝手に存在もしない病名をつけるのは、医者と製薬会社と政府の金儲けのため。
人間とはもともと他者と適応できないものを、いかに適応していくか、親やら環境から学んでいく存在だが、どうしてもできない不適応者というのは天才であったりキチガイであったりで、必ず社会にはつきものなのだから、もし回りの社会の方が異常なのであれば、彼らは医者と製薬会社と政府のいいえさであり、またそれをあてこんでのM商売が成立すると思える。
日本人の弱点はこの不適応性でしょう。まわりが単に海で、魚しか相手にしないのであれば、それはそれでよいだろうが、今や、海をへだてて言語も文化も違う民族あり、文化あり、戦争の道具あり、さらに、情報網あり。
で、語学が仮に多少人よりできても、人情の機微がわからない。
こういう人間が多いから、相手の心もよめない。
これが最大の日本人の弱点だ。
佐藤優という人の「国家の罠」を読んだが、この人は専門は神学。同志社で、私の弟、哲学部出身と同期だということを知って、興味を持って読んだ。
彼はスパイとしても一級であろうし、また、神学者として、東欧で教鞭もとっている。
こういう日本人は稀有であるけれど、おかげで、ロシアにもイスラエルにも諜報関係者および、友人も多いのであろう。
おそらく、人情の機微という面でも、どのような国のどのような立場の人間にもその懐にとびこめる器量もあるのであろう。
こういう人間は日本ではたたかれる。そして、追放あるいは村八部にあう。
しかし、日本に必要なのはこういう人たちなのだ。
だから、私が甥っ子をひきとるのなら、そういう人間に育てるつもりだ。
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