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祈りとシンクロにシティ
2
:
沙羅
:2007/08/02(木) 00:01:29
私の体験談をお話ししましょう。
場所は、日本のパワースポットだと私がひそかに思っている比叡山の奥まった、余り人が行かないところ。
そこは偶然に発見したのだけれど、かの道元が得度をした場所なのです。
ネットで今調べてみたらありました。此処↓
http://www.mitene.or.jp/~katumin/eiheiji/soseki2/tokudo/tokudo.htm
比叡山に行ったときのことです。
自分で是非行ってみたいと思って行ったのではなくて、足がそっちに向かってずんずん勝手に動いて行ってしまって、ふと見たら、道元の得度受戒の場所と石碑にひっそりと刻まれてあって、その場所をさがしてひとりでずんずん森の中に入ってさがしました。
道元と聞いただけで、背筋がぴし!。これでも何度か座禅はやってますから、そんなえらい方の得度された場所がこんなところにひっそりと、とかえって驚くぐらい目立たないところにあるのです。
そこで、誰もいないところで、私、熱心にとあるお経をあげさせていただきました。
帰りに、心もうきうき、何かすごい発見をして、とくしちゃった!みたいな感じで、山道、(東海自然歩道って書いてあったと思います)をてくてく歩いて京都に向かって歩いたのです。
もうバスも来ないようなとにかくものすごく不便な山の中でしたから、何とか日があるうちにと、テクテクあるきつつ、ああ、千日行ってやってみたいな、と考えながら。
だいぶ歩いてもいつまでたってもバス停が見えてきません。地図もないし、誰も人もいない。
そういう森の中で歩いているうちに、「声」がはっきりと自分の中から聞こえてくるのね。
「アナン私がついている」
こういうことって、ありでしょうか。確かにアナンと聞こえたのだけれど、これは道元からのお声なのか、お釈迦様なのかわかりません。
しっかりしたお声で、もう感激いたしました。意味はわかりませんでしたが、、、
しばらくすると、だんだん雲行きが怪しくなり、いよいよこれは森の中の道をいい年して迷子か、と心配になってきたら、遠くのほうに、御茶屋さんとバス停らしきものが見えてきました。
ああ、良かった、と足を速めるのと、雲がどんどん真っ黒になるのが同じ速さ。ついにぱらぱら雨が降り出したのと、私が御茶屋さんに飛び込むのがほぼ同時でした。
それからザーザーの大雨になり、お店でぶらぶらしているうちに、やっとバスが来てくれました。
さすがにお経をあげさせていただいた効果といいますか、すべてタイミングよく、何だか助かったという思いでバスに乗り、2、3分もしないうちに大雨はやみ、アレ?あの雨は何だったのだろう、という具合に晴れ上がったのです。
「アナン私がついている」という不思議な声を考えながら、今来た道を振り返ったら、大きな大きな虹がかかっていました。
まるで、道元様と心がひとつになったような、不思議な感動を覚えて、ただひたすら、合掌の気持ちでした。
アナンといえばおしゃか様のお弟子様。この最後まで悟れなかったというところが私への教えだったかもしれません。
http://www.zenshoji.or.jp/fuku/mrjk.htm
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