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バサラ日記（その３５）
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神戸元町サイエンスバーのメニューは、２系統つくらないと いけない。
一つは 飲食のメニュー。もう一つは 科学哲学のメニュー。
飲食のメニューは ドリンクのメニューと フードのメニューの２系統
がいる。飲食のコンセプトは 地場食材を使う事 である。
地元の酒を出し、地元のフードを出す。
誰にでも思いつきそうな事であるが、意外に そういった店は 神戸で見ない。
酒類は、神戸ワイン、神戸ウイスキー、神戸清酒、神戸焼酎、神戸ブランデー
神戸梅酒を揃える。酒のテーマは 「フルーティー」。
清酒は 大吟醸にしたら、ワインと並べる事が出来る。大吟醸は
フルーティーな香りがするからだ。日本製ワインと言っても差し支えない。
「神戸セレクションの酒ボトルを揃える飲食店」と言うのは
誰にでも出来そうであるが、今のところ 神戸では 聞かない。
全国の酒通にも 興味を持って貰えるだろう。一定のニーズがある
と考えている。
一方、フードは 兵庫県のジビエ（野生動物）を使う。
イノシシ、シカ、キジの３種の肉が基本だ。丹波笹山に買い付けに行く。
料理は 基本 ノンオイルフライヤーで焼き上げるだけ。味付けは 塩コショウか味噌。
料理をメインで売る店でないので、お客に出す量は 少量で良い。
イノシシ、シカ、キジの肉を 一切れずつ で十分だ。
イノシシ、シカ、キジを食べた事がない神戸市民は かなり多いので
きっと話題になるだろう。
お好み焼きも良いかと思う。普通、お好み焼きは 豚肉を使うものは 豚玉、
エビを使うものは エビ玉 と呼ぶが、イノシシを使う シシ玉、鹿玉、キジ玉
を目玉にするのも良いかもしれない。きっと話題を呼ぶ。
地元のフルーティーな酒と 地元の野生動物の肉。
それが、新生バサラの飲食の基本コンセプトだ。地元のメディアが
取材に飛びつきそうな内容である。兵庫県のＰＲとなる。
一方、科学哲学は、反精神医学とクローン人間をメインにする。
それなら、全国の他のサイエンスバーが追随できない。
仮に神戸大学が東門街でサイエンスバー展開しても、私には 影響しない。
こちらの準備は 反精神医学のスライド作成は あらかた終わっているので、
これから、サイエントロジーＣＣＨＲなど全国の反精神医学活動家と接触し、
外部から講演者を集めたいと考えている。
そう考えたら やる事は多いな。年金支給までの３週間余を ボーっと過ごす
訳には いかないようだ。
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