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動詞の後ろにto不定詞と動名詞をとる、その違いについて

7算数K★:2009/11/07(土) 12:39:12 ID:???0
McGregor さん、はじめまして。

動詞の目的語として「不定詞が特定、動名詞が一般」という説明は、大西先生の説明と逆のようで混乱しがちですが、河上道生『英語参考書の誤りとその原因をつく』(大修館)によると、一部の専門家の主観的意見が広まってしまったもので実際の英語とは(多くの場合)合わないそうです。

大西先生の「不定詞は『漠然』、動名詞は『躍動感』」という説明にしても、『漠然』と『躍動感』という日本語に引きずられることなく実際の英語に即して大西先生の意図を正確に理解しないと混乱することもありますから、注意してください。

例えば、 try to open the door (ドアが開くかどうか試す)と try opening the door (ドアを実際に開けたらどうなるかやってみる)のように意味がはっきり違うものも、 like (love, hate, prefer, ...) to swim / swimming のように意味がほとんど違わないものもありますから、『漠然』と『躍動感』の日本語としての違いを絶対視せず、動詞とのコンビネーションで違いの大きさが変化することを理解しなければならないわけです。

動詞の意味を主眼にして、「不定詞は『漠然』、動名詞は『躍動感』」ということが実際にはどういうことなのか、ひとつひとつ丹念に理解していかれることをお勧めします。大西先生の説明にしても、それだけでは単なる念仏になってしまうので、実際の英語に即して正確に身につけることが大事だと思います。がんばってください。


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