I want to buy the guitar.
この文はI want.と言うことですよね。
I want. I want.僕はのどから手が出るほど欲している。(SV、自動詞パターン、単なる動作)
この文だけだと何を欲しているのか解らないですよね。
意味が不完全だとも言えますよね。
I want to(→) "buy(原形、一般的な事柄) the guitar".
ですのでtoという矢印で"buy the guitar"という一般的な事柄をタッチして指し示すわけです。これですよって。
なぜ一般的な事柄になるかと言えば原形だからです。
動詞には現在形、過去形のように原形(〜すること、一般的な事柄)にも意味があるのですよ。
つまりは漠然としているのです。
こういう意味があるから命令形も原形なわけです。
相手に要求することは一般的な事柄ですよね。
大事なことはこういうフィール、リズムを感じて英文を読むことだと思います。
I finished reading a book.
これは他動詞パターン(SVO)でしょう。
"reading a book"という動的な内容を直接finished!
finishedでワシャワシャ動いている"reading a book"を直接パンチ。
有無を言わさず、finished終わりましたね。
to不定詞とはずいぶんフィールが異なる気がしませんか?
何故ingかと言えば動いていない事を終えることはできないからですよ。
これも何回かフィールをつかんで音読してみればよいと思います。