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【sage】雑談スレッド【マターリ】

23よしはら ◆7lqX359TUk:2007/03/23(金) 00:41:50
>AK君

選択一次登録はまだだから、まだ間に合うよね…。
2006年度末アンケートではオープン科目ばかり書いたので、
おすすめの法律科目をご紹介します。
これら三つはどれも憲法学と関連が深く憲法の学習に
とっても有益です。
また、単位取得も簡単な方です。

労働法 石田眞先生
https://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1200004693012007120000469312&pLng=jp&pPage=1
先生の説明はとても丁寧で分かりやすいです。
詳細なレジュメが配られるので復習に便利です。
判例集からの抜粋がしばしば配布され、
判例の概観もしやすいです。
僕が履修したときは、毎回コメント票を提出しました。
テストは問題数が多く大変ですが、レジュメで
復習すれば割と簡単に解けるでしょう。

教育法 広沢明先生
https://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1200007292012007120000729212&pLng=jp&pPage=1
教育法の初歩を学びます。
教育権の所在、教育の中立性、義務教育の無償など
オーソドックスな議論が紹介されます。
条約など、教育に関する国際的動向を学ぶことが
できるのは価値があります。
エホバの証人信者剣道実技拒否事件や教科書裁判など、
憲法学でも有名な裁判を扱い、憲法の勉強に直結します。
ちなみに先生は、(日本の文脈で)とてもリベラルと
いうわけではありません。

ジェンダーと法 戒能民江先生
https://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1200004697012007120000469712&pLng=jp&pPage=1
浅倉先生の授業もおすすめですが、AK君はすでに
履修されているので、こちらを紹介します。
ジェンダー法学の初歩を学びます。
かなり基本的なところから説明がなされるので、
すでにジェンダー法学をある程度学んでいると
物足りないかもしれません。
主として民法学の視座から、性暴力など
ラディカル・フェミニズムの問題領域を扱います。
シティズンシップ論などリベラル・フェミニズムや、
第三波フェミニズムの視座からの法の問題化は
まったくと言ってよいほど触れられないので、
ジェンダー法学の概略的知識を得ようと思えば、
自分で補う必要があります。
しかし、ドメスティック・ヴァイオレンスの被害者に
直接話を聞くことができるなど、貴重な経験をすることも
できます。
八木秀次氏の論文(?)を、学生自ら批判的に読解する
機会もあります。
このように、学生がとっつきやすいよう様々な工夫が
されているので、特にこれからジェンダー法学を
学ぼうとする人にはおすすめです。


後、オープン科目ですらない他学部科目で恐縮なんですが、
この先生ならきっとよい授業をされるはずという先生の
授業をご紹介します。
単位取得の難易については分かりません。

https://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1100001231012007110000123111&pLng=jp&pPage=1
https://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1100001232012007110000123211&pLng=jp&pPage=1
前者は、憲法学でも昨今流行の、審議的民主主義
(討議デモクラシー、熟議民主政)を
よりよく理解するために、
後者は、樋口陽一先生型の立憲主義の、
「真の」姿を把握するために有益ではないか
と思います。

https://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1103003040012007110300304011&pLng=jp&pPage=1
https://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1103003511012007110300351111&pLng=jp&pPage=1
齋藤純一先生の『自由』『公共性』は、
ぜひ読んでみてください。


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