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論文・研究関係

17MRT:2007/12/02(日) 19:41:10
人の満足感は他人との格差が重要、ドイツ人研究者が研究発表
NEWS:ttp://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200711270058&page=2
原典:ttp://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/318/5854/1305?maxtoshow=&HITS=10&hits=10&RESULTFORMAT=&fulltext=reward&searchid=1&FIRSTINDEX=0&resourcetype=HWCIT

人は報酬をどれだけ手に入れたかという絶対的な量よりも、
相対的に他人よりどれだけ多いのかを重視することがドイツの
研究機関が雑誌「サイエンス」に発表した研究論文により明らかとなった。

ライフ・アンド・ブレイン・センターの研究グループは、
複数の被験者に対して、実験に参加する際の報酬額の優劣を加えると同時に、
被験者同士が実験に参加するにあたってどれだけの報酬を受け取っているのを
に付いて判るようにしたところ、相対的な報酬量に応じて、
報酬の評価や予測に主に関与する腹側線条体(側座核)の活性が変化することがわかったとしている。

 実験では、ペアになった被験者がそれぞれ隣接する2台のMRIスキャナーに入り、
正答すれば報酬が与えられるという推測課題を行ったもので、
最初の段階では、腹側線条体の活動を初期状態に調整するために、
被験者とパートナーそれぞれに同額の報酬を提示。
その上で、実験が進むにつれ、わざとパートナーと異なる報酬額を被験者に
提示したところ、腹側線条体の初期状態からの変化量は、
パートナーと比較してどれだけの報酬を得ることができたかという
相対的な報酬量に依存することがわかったとしている。

 また、被験者が意思決定をする必要がない場面でも腹側線条体が
活性化していたことから、報酬の理解を通して認識される社会的状況を、
自動的に処理していることが示唆されているとも述べている。



研究自体は至極真っ当で方法論的,結果ともに興味深いです

にしてもDual MRIで報酬系... 
ちょっと先を越された感じですね(・・;


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