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36
:
千手
:2009/03/10(火) 22:49:44
>>31
の川勝氏の「第十」も記しておこう。
>第十に、内発的発展論は多様な地域性、多様な発展系列、多様な人間群像を寿ぐ価値多元論である。
>地域の固有性が重視されることによって、そのまま価値の多元性があたたかく肯定され、発展形態の多様性が称揚されるのである。
>地域の数だけ発展の形態がある。西欧の発展も発展の一つの形である。(p.23)
わたしには川勝氏が具体的にどのような問題を掴まえているのかよくわからない。理想化された抽象的な観念を語っているとしか理解できないのだが、
それはきっと「地域の固有性」がどうやって生れるかがよく分からないからだ。そういうものがはじめから存在するかのように言われると、とてもついてゆけない気がする。
ある地域について、わたしは国家とその外部がそこでどう関わっているか、権力がどんな形で存在しているかにまず関心をもつ。
それこそがある土地の地域性を形づくってゆくものだと思うからだ。たとえば飛騨における大原騒動という農民一揆。それがどうしてそこで生じ得たのか?
しかし間違いなく大原騒動はその後の飛騨の地域性を形づくっている。
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