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哲学的・雑談的 3
4
:
千手★
:2007/07/18(水) 23:50:42
>庄内では藤沢周平さんの小説を原作とする映画のロケが頻繁に行われ、それぞれの作品が大きな話題になっています。
>映画を観た人が映画の舞台となった庄内へどっと繰り出す。小説や映画が地域の風景を活性化し、
>柔らかい形で観光へとつながってゆくという道筋は、大きな武器だと思います。
赤坂憲雄(『まんだら』vol.31 p.21)
赤坂さんはさらにこう言います。
>それには<u>物語の力が必要です</u>。民話でもいいし、現代の小説であってもいい、あるいは絵画でもいい。
>文か芸術が生み出す、土地と結びついた物語の役割はとても大きいのです。
この「物語の力が必要です」のところを、「詩・歌の力が必要です」に代える、そうい位相も存在すると思うのです。
それは何なのか? 確かにひとつの断層があるのです。
この位相の差を思惟してゆきたい。実施「詩歌」だと商売とつながりにくい気がしてしまうのです。
大量動員ができにくい。しかし永続性は詩歌の方が勝るでしょう。
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