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哲学的・雑談的 3

22千手★:2007/07/31(火) 22:56:55
伊波普猷の「をなり神」に関心のある人はいないだろうか。
わたしが感じる疑問なんだが、
1.「をなり神」は生きていないと力がないのだろうか?
2.なぜとりわけ遠く離れた航海中の男兄弟を守るのか? 距離はどう関係するのか?
3.むしろ普天間権現の伝承から発想されているのでhないか?
4.その普天間権現の由来伝承でも、兄を助けたが父を助けられなかったのは単なる偶然にも読めるのではないか?
5.他家に嫁ぐと、兄弟を守る力は弱まるのか? ならばなぜ?
6.「をなり」は「をみなり」と同じ語で、つまり「をみな」の古琉球語以上の意味はないのではないのか?
 伊波の「をなり神」を読むと、伊波の自信なさそうな様子を感じてしまうのだ。
それで結局、
7.沖縄地方でほんとうに姉妹は「をなり神」として頼られていたのか?
 折口信夫の論議も、伊波のいうことを鵜呑みにしてしまっているところがあるのではないか。
『日本歌人』9月号のための原稿で、伊波の「をなり神」論を紹介したのだが、わたし自身としてはむしろ疑問の方が増えてしまった。
「うなじ」のこととか、もっと注目し、丁寧に論じるべきところがあるはずだ。


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