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哲学的・雑談的 3
19
:
ほかいびと★
:2007/07/28(土) 22:50:18
>>2
雑談になりますが、
先月に三陸高田市の場外市場の使用許可を警察から採ったので
秋から今年も何回か出店を予定してます。
そこにくるオバさんたちは自分の採って来た
海草や魚や野菜などを売るというのが多いです。
ところがその中には
今の山村の子供たちは食べない果実や各種穀物粉に混じって
なぜか栽培した稗や粟も売っています。
いまのおばさん達のうち顔なじみも多いし
ちくまの柳田國男の文庫本に東北の稗酒と
書かれてたのですが地域がどこかわかりませんのでこの秋は、
稗や粟の酒がかつて北上山地で作られてたか聞いてみます。
ただし、ご年配の女性でも大正の終りの生まれか
ほとんどが昭和1桁10年代生まれになってきてます。
もう20年も通ってるのでせめて10年早く気がついてれば
明治生まれのおばさん達もいたのにと悔やまれますが、
もしなにか分かったときにはここに報告させていただきます。
この気仙地域ではお月見にあげものとして
こくわ、ガマズミの実、あけび、山ブドウなどをも
山から採ってきた人から直接買っていくことを2004年に確認しました。
これも昔は果実酒ではなかったかと推測してるのですが、
これは古い郷土史の本で確認できないかとおもっています。
中秋のお月さんは、あばたの多い女性に見立てられます。
顔の醜い女性。生け贄に用に都合の良い女性。
あばた顔はマダラ模様の顔。おかめ、おたふく。
・・・こんなことを連想しました。
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