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哲学的・雑談的 3
175
:
ほかいびと★
:2008/09/29(月) 00:27:39
>>172
毛蟹さま
しばらく掲示板を離れておりしつれいいたしました。
「短波」のレコード、ご紹介いただきまして、ありがとうございました。
今月はシュトックハウゼンやブーレーズ、クセナキス、メシアンなどの
音楽の解説書をコーヒーのカフェインに酔った気分で読んでいました。
レコードやFMを聞かないで、その音楽を映像、形、色、振動などを
ココロの中にアニメ化してその音楽の概念を楽しんでました。
私は音楽いうもの東北の民謡を除いてほとんど、
1970年代にとても流行ってた
歌謡曲さえ13才まで全く解らなかった者です。
音楽は学校で習ったのも含め轟音にしか感じない奇脳を所持してました。
音楽は見てあるいは音楽の説明文を何百回も読み直してしか理解できないんです。
ロックは2年ぐらい、JAZZもDJなど人の説明やJAZZの入門書や
解説書200冊以上は読みましたが、いつも苦しかったです。
でも、絶対に人並みに鑑賞したかったので我慢して聞いてましたが、
聞いて心地よくなるまで10年近くかかったとおもいます。
それまでは、すべて音や説明を抽象のアニメを頭に描いて理解するしかないんです。
「短波」は完全にはイメージ出来てませんが、おそらく勘違いの知識で
アニメ化してあります。音もいろんな自然音や楽器音で想像はしています。
始め、持続、終りとか。始め、中途半端、中途半端な終りとか。
実際「短波」聞いたときの違いの大きさが楽しみです。
メシアンの「音価と強度のモード」は説明読んでるだけで、抽象画のアニメが
ココロに涌いて止まりません。
音高、持続、強弱、音色。光を表現する要素は音より多数ありアニメ化がラクです。
シュトックハウゼンは音の位置の表現も付け加えたとか。
面白いです。それで、あの廻り移動するスピーカーだったのか・・・?。
レコードがない、それ以前にステレオも
ラジオもないっていうのは自由で表現豊かです。
音を聞かないで、さんざん音楽をココロでイメージして、飽きてから
実際にレコードを聞けるという幸福。
さて、どの辺の至福まで阿弥陀様はお導きくださるか。
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