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まいにちフランス語

45名無しさん:2016/03/25(金) 13:15:04
■Lecon 54 - 『おくり人』 (Departures) - Pause cafe

藤田祐二:さて、スキットでは『おくり人』が話題になっていましたが、この映画、モン
トリオール映画祭でグランプリ、アカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、海外で高く
評価されているようですね。
シルヴィ: Oui, eh, personnellement, j'ai regarde le film "Departure" avec
beaucoup d'emotion et d'interet a la fois. J'ai decouvert, grace a ce film, un
aspect des funerailles japonaises que je ne connaissais pas, ou le sens de
l'esthetique a la japonaise occupe une grande place.
藤田祐二:シルビーさんもこの映画をとても興味深く見て、すごく感動した。この映画の
お陰でよく知らなかった日本の葬儀の様子がよく分かり、日本の美意識を感じることがで
きた、ということですね。よく知らなかったといわれましたが、実は私もそうで、私だけ
でなく、納棺てこうようことするのか、そもそも納棺師という人が居るんだということを、
この映画を見るまで知らなかった日本人は多いと思いますよ。
シルヴィ: Dans la mesure ou le theme de ce film est la mort, les scenes graves
y sont nombreuses, mais l'humour y est egalement tres present. Eh, cela m'a
rappele le film "The Funeral" d'Itami Juzo,
藤田祐二:この映画は死をあつかうだけに、厳粛なシーンが多いが、一方、ユーモアもあ
って、シルビーさんは伊丹十三の映画『お葬式』を思い出したということですね。なるほ
ど、たしかにそうですね。『お葬式』はフランスでもかなり評判になったんですひょね。
シルヴィ: Oui, eh tout comme dans le film "The Funeral", on trouve de
nombreuses scenes de repas dans Departure. On comprend facilement que l'homme
ait tendance a se tourner vers la nourriture quand il cotoie la mort de si pres.
cotoyer.
藤田祐二:『お葬式』もそうだったが、この映画でも食事の場面がたくさん出てくる。死
というものがそばにあるとき人間は食べるという行為に向うということがわかる映画だと
いうことですが、云われてみれば確かにそうですね。生と死ということを考えてしまいま
す。


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