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鬼和尚に聞いてみるスレ part13

135避難民のマジレスさん:2019/01/05(土) 00:06:27 ID:C0m9SY0I0
ありがとうございます。

しかし、慈悲を意識すると慈悲は消えてしまいます。慈悲とは思考と思考の合間に生じる光のようなもので、慈悲しようと思うと慈悲が隠れてしまう。そうすると、なるべなく、作為しないで、現れるままに指を動かすしかないのかな、とも思うのです。シュールレアリズムなどは、無意識の創造を重視しています。
なるべく、意識的にではなく、無意識的なものを創造して行く過程に、向こうから慈悲が現れるのを自己を無にして待つしかないのでしょうか?
或いは、徹底的に思考していき、思考の力で思考(人類の執着など)をぶち破ると言うような事もあり得るのかもしれません。
(現代芸術は概念的なものの表現となっています)
例えば、岡本太郎の太陽の塔は、社会に抑圧され画一化された生き方を強いられている人類に対するアンチテーゼになっています。
岡本さんは、一見感覚的な芸術家に見えますが、実際は概念的な創作をしています。
彼の芸術は間違いなく現代人の救いになっているでしょう。ある意味では慈悲の表現です。


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