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鬼和尚に聞いてみるスレ part12

275避難民のマジレスさん:2018/10/07(日) 12:21:55 ID:XMMezgB.0
鬼和尚、相談があります。

何十秒間、もしくは何分間か観察(思考を挟まずにただ眺め見る)をしても厭離が起こらない、という
ことはありますか?

具体的に私の現在の状況を書きますと、例えば手のひらに対する自己同一化を
解除するために何十秒間か手のひらを見続けると、厭離も比較的早く起こって、「手のひらが自分である」
という感覚がなくなったような感覚になります。

しかし、すべての対象部位がそのように簡単に厭離できればさぞ楽でいいんでしょうが、
自分の場合、胸のあたり(みぞおちの少し上)と眉間の奥(そこから外を見ているのが私である、という感覚)に
かなり強い「それが自分だ!」という自己感覚があるんです。(それらの感覚が肉体に深く深く根をはっている、ような感じです)

そしてその感覚ゆえに「自分が肉体である」という観念は落ちることなく、いまだに肉体の死がものすごく怖い。
という苦の連鎖の中にいます。

胸のあたりの強い自己感覚については現在進行形で取り組んでいて数分どころか数時間もぶっ続けで意識を
その部位に集中しても、いまだ外れません。

自分のケースのように何時間も意識を対象の部位に向けても(鬼和尚のおっしゃる「観察」をおこなっても)
自己同一化がなかなか解除されない(へばりつき具合が強くて容易に自己感覚がそこから剥がれない)、
ということはよくあることなんでしょうか?それとも私が何か間違っているのでしょうか?

ただ、明らかに自己同一化している対象部位はもはや明白にわかってるので自分にはただその部位に
対する意識の集中をそれが外れるまでとにかくやるしかない、という心境でいるんですが、
ここまで簡単に剥がれない(厭離されない)、というのは鬼和尚のブログにも書いてなかったと思うので不安になって質問させて
もらいました。


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