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なめなめおじさんに聞いて見るスレ

60 エッチでリッチな なめなめおじさん ◆sQELVfrnG.:2014/04/10(木) 22:18:00 ID:lkRblwAA0
あとがき

私はこの物語をつくるに当たり、主人公の行く先を『あの世』にするか、地球の未来に出来るかもしれない『ユートピア』にするかで迷いました。しかし、結果的には、その二つが融合したような世界にせざるを得ませんでした。なぜかと言いますと、『あの世』は、私が行ったわけではないので正確に描写することは不可能であり、昼夜の別や時間の経過を表わすには、どうしても『この世』的表現が必要になりました。また、地球の未来の『ユートピア』にするとなると、どこかに西暦ウン万年、あるいは現在の地球のどこそこみたいな表現を入れなくてはならなくなり、妙に嘘臭くなってしまいます。そんな訳で、都合よく二つが組み合わさったような世界にしたのです。ですから、最後に使った『天国』という言葉は、私としては、そんな二重の意味を込めたつもりです。

私がこの物語で言いたかったのは、皆が、あって当たり前、あるいは、なくては社会が成立しないと思っているお金というものの存在価値、それに関連する、仕事というものの持っている意味、また、日々の生活態度そのものを、私を含めてもう一度考え直してみようではないかということです。お節介と思われる方は、出来の悪いSF小説として読み流して頂けば結構ですし、とやかくいうつもりはありません。しかし私はこの物語のような世界を地球上に実現できる可能性が全くないとは思いませんし、あの世の一つにこういった世界があっても、ちっとも不思議ではないと思っています。主人公が最初に出会い、いろいろと世話を焼いてくれた紳士は、さしづめ守護霊といったところでしょうか。

最後に、ここまで読んでくださったあなたと、私にこの物語を作るヒントを与えてくださったT氏に感謝いたします。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~nagaryu/okanenoiranaikuni.html

おしまい^ー^


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